登場人物

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主要人物

余賀 公磨(よが きみまろ)

CV:内山昂輝
  • 平成経済大学・経済学部2年生。平凡な大学生。彼女なし。
  • 幼い頃に父親が蒸発、母親もその数年後に病死し、母方の叔母に育てられた。
  • 現在はアパートで一人暮らし中。奨学金をもらい、バイトを掛け持ちしている。
  • 貧乏過ぎて飲み会にも行けないどころか携帯も持っていない。
  • 安定志向が強い。将来は公務員になって家を買い、嫁と慎ましくも幸せな家庭を築くのが夢。
  • 真面目だがヘタレ。案外気が短い。三國からは「ひどく素直な性格」と評される。周囲の状況と自分の気持ちが離れ過ぎていると何もできないらしく、追い込まれると空気を読まずに自分の気持ちを優先する。
  • 金融街で戦う意義について三國、宣野座、サトウの理念の間で揺れ動く。
  • 羽奈日曰く「顔はいい方」。
  • 高校の時には何回か告白されているが「好きでもない人とは付き合えない」と全て断ってきたらしい。現在もキスさえしたことない真性童貞を守り抜いている。
  • カードのランクは「ノーマル」。
  • アセットは「真朱」。

真朱(ましゅ)

CV:戸松遥
  • 公麿のアセット。緑色の瞳に茶色のツインテールの美少女。貧乳。
  • 固有フレーションは「スコーチド・アース」。金融街の一角を焼き尽くす程の高威力。
  • 他のアセットと比べて身体能力は低いものの、攻撃能力は並外れて高い。
  • ツンデレ。初めのうちは公麿を殴り倒したり往復ビンタを食らわせていたが、段々打ち解けてきた。
  • 好奇心旺盛な性格。現実世界の事柄に高い興味を示している。
  • カップ麺が大好物。公麿に食べさせてもらって以来お気に入りらしい。胡椒の匂いは苦手。
  • 最初はぎこちなくフォークを使っていたが、今では箸の使い方も覚えた。

三國 壮一郎(みくに そういちろう)

CV:細見大輔
  • 公麿が金融街で出会い、行動を共にすることになる男。金融街最強のアントレ。
  • 椋鳥ギルドと呼ばれる集団を率いて金融街が現実世界にもたらす影響を最小限に抑えるべく動いている。
  • 17歳でハーバード・ビジネススクールを卒業。複数の博士号やMBAを所持。
  • 33歳にして政府系金融機関「ソブリン・ウエルス・ファンド」の最高責任者。その他にも様々な企業の監査役や理事等、多数の肩書きを持つ。経済界に強大な影響力を誇る彼の名はマスメディアの間でもタブーとなっている。
  • 稼いだミダスマネーで国債を買い支えることで日本経済を影で再建させた。
  • 常人には理解不能な服装センス。天才の思考回路はよくわからない。
  • 大学時代はミュージシャンを目指してバンド活動をしていた。
  • カードのランクは最高位の「ダークネス」。
  • アセットは「Q」、「カカズズ」、「オーロール」の3体。

Q(キュー)

CV:後藤沙緒里
  • 三國のアセット。水色の髪に赤い瞳、白い肌の幼女。さりげなく胸がある。
  • 一説では金融街最強の実力を持つと言われている。
  • オーロール無しでは己の強大な力を抑えきれずに暴走してしまう。
  • いつもぼんやりしていて何を考えているのかわからない。語尾に「なのです」をつけて喋る。
  • ミダスマネーをおやつとして食べるのを好む。
  • 三國からデートと称して金融街の散歩にしばしば駆り出されている。
  • 顔立ちや声が三國の妹・貴子に酷似している。

ジェニファー・サトウ

CV:浅野まゆみ
  • IMF(国際通貨基金)に所属する日系人のアントレ。巨乳で金髪碧眼の美女。31歳。
  • IMFからの命令により金融街の実態を把握すべく情報を集めている。
  • すっとぼけたノリでどこまで真面目なのかわからない。
  • 金融街を滅ぼすために椋鳥ギルドは潰すべき存在だと考え、公麿に協力を依頼する。
  • 常に何かしら食べている。ハンバーガーだったり鯛焼きだったり飴だったり。
  • ディール以外にも情報収集のため頻繁に金融街へ出入りしている。
  • カードのランクは「ゴールド」。
  • アセットは「ジェルジュ」。


現実世界

生田 羽奈日(いくた はなび)

CV:牧野由依
  • 公麿を何かと気にかけて世話を焼いてくれる高校からの同級生。
  • 公麿が少なからず惹かれている相手だが、羽奈日としては気の合う友達としか思っていない。
  • 試験用の要点をまとめたノートをわざわざ公麿のバイト先まで届けてくれる優しい女の子。
  • 第1話で金持ちの彼氏がいることが判明し、スレ住人を絶望の淵に突き落とした。
  • 子供が大好き。将来はたくさん子供が欲しいらしい。
  • 4話では母校に教育実習に行くことが決定して喜んでいたが、実習終了後の8話では生徒達からもらった手紙を切り刻んで捨てるなど、何故か人が変わったように絶望した様子を見せている。

江原 大介(えはら だいすけ)

CV:飛田展男
  • 平成経済大学の非常勤講師。34歳。公麿や羽奈日も師事していた。
  • 育ちの良い妻と2人の子供がいる。もうすぐ3人目の子供が誕生する予定だった。
  • 実は彼もアントレの一人で、ディールの対戦相手として公麿の前に立ちはだかる。
  • 公麿を容赦なく追い詰めるも、真朱の圧倒的なメゾフレーションを受けて破産。
  • 破産によって現実が書き換えられ、彼の子供達は初めから存在しなかったことになった。
  • 破産の影響なのか妻も家を出ていき、現在離婚調停中。
  • しかし公麿を恨むことなく、破産がもたらした辛い結果を自己責任として受け入れる。
  • ディールの通算成績は61勝16敗だった。
  • アセットは「キール」。
  • 未来に絶望し飛び降り自殺しそうなところを公麿に止められたが、その後交通事故死する。

角田(かくた -)

  • セブン・トゥエンティ・フォーのバイト店員。
  • 公麿と一緒のシフトであることが多い。
  • 8話で無気力になったせいか商品を取り落しても気づかずしばらくぼーっとしていた。

島田さん(しまだ -)

CV:島田敏
  • OH!MARTのバイト店員。
  • 公麿と一緒にシフトを組まれている時が多い。
  • 60歳間近だが独身で、生計を立てることで精一杯の毎日を送っている。ある意味本作で最も切ない人物。
  • 当座の金にも苦労しているらしく、加入していた健康保険を解約した。
  • 三國が輪転機を回した影響で怠惰な人格になり、やさぐれてしまった。
  • その後決済によって存在が消えてしまった。

三國 匡文(みくに まさふみ)

CV:内田直哉
  • 壮一郎の父。三國インターナショナル株式会社会長。
  • 金こそがこの世を動かす唯一にして無比の力と考え、常にビジネスを最優先する厳格な男。
  • 会社が経営危機に陥った際、難病の娘・貴子の渡米治療を取りやめて会社に金を注ぎ込んだ。結果的に会社は持ち直したが、壮一郎からは強い恨みを買う。

三國 貴子(みくに たかこ)

CV:後藤沙緒里
  • 壮一郎の妹。数万人に1人しか発症しない難病を患い入院生活を送っている。
  • 渡米治療の中止から数日後に容体が悪化、現在に至るまで10年間意識不明のままである。
  • 声や顔立ちが壮一郎のアセット・Qに酷似している。




椋鳥ギルド関係者

石動 桐人(いするぎ きりと)

CV:中谷一博
  • 椋鳥ギルド監事。ギルド会費等、活動収支に関する監査を担当。
  • 眼鏡をかけた長髪の男。金融街でもノートPCを常に使用している。
  • 理性的で滅多に笑うことがない。利己主義的な性格で、ギルドに入会したのも打算による部分が大きい。
  • 現実世界ではエコノミストをしており、テレビにも出演している。
  • アセットは、3話にて赤に黄色の縞があるカールした角と髪が映った以外に登場せず、その全貌は不明。

進藤 基(しんどう もとい)

CV:金尾哲夫
  • 椋鳥ギルド幹部。三國の理念に共感してギルドに入会する。
  • ソフトモヒカンの寡黙な男。肉体派。
  • 金融街だけでなく現実世界でも三國の右腕として動いている。
  • アセットは「ベル」。

堀井 一郎(ほりい いちろう)

CV:高橋直純
  • 椋鳥ギルド幹部。リーマンショック後に金融街へやってきた。
  • おかっぱ頭にド派手な色柄のシャツと言った外見通り、奇矯な言動の男。第5話のアラレちゃん走りは必見。
  • アントレとしての実力は高いが三國の理念への興味は薄く、ディールをゲーム感覚で楽しんでいる。
  • 作中では「痛みを味わえ裏切り者!」と発言していたり、それなりにギルドへの帰属意識はあるようだ。
  • アセットは「ガッサ」。

竹田崎 重臣(たけだざき しげおみ)

CV:菊池正美
  • 自称金融街一の情報屋。前歯全てを金歯にしている。
  • アントレやアセットの能力、ディール賭博の予想など、扱う情報は多岐にわたる。
  • 情報料の最低額はミダスマネーで100万円。
  • 現実世界より金融街での生活を優先している節が見られ、公麿にもそうするべきと助言した。
  • ディールを直接行うことはなく、パスや八百長を組んで毎回やり過ごしている。
  • 単なる拝金主義者に見えるが、一番大切なものは彼曰く「信用」とのこと。
  • 現実世界では移動式のクレープ屋を営んでいる。
  • アセットは「あーちゃん」。




アントレプレナー

宣野座 功(せんのざ こう)

CV:柿原徹也
  • NPO法人コンコード・ゲイン代表。29歳。発展途上国への人道支援を行っている。
  • 軽やかなスタンスと母性本能をくすぐる容姿から世間では「ボランティア王子」と呼ばれている。
  • 他者への支援や助力を惜しまない優しさと、自分の考えに賛同しないアントレは容赦なく叩き潰す冷酷さを併せ持つ。
  • 真朱さえもデレさせる程のキザな言動が多い。
  • 可能性の失われた未来なら現在が存在する意味がないと考えている。なので、現在が失われれば未来も存在しないとして現在の弱者保護を優先する三國の方向性とは対立する。
  • 現実世界への影響をなくすために毎回ディールのパスを対戦相手に持ちかけているが、受けてもらえた例はないらしい。
  • 現在の戦績は57戦56勝1敗。三國と戦った時は唯一敗北している。
  • カードのランクは「プラチナ」。
  • アセットは「カリュマ」で、金融街の中で五本の指に入る強力なアセットである。

牧田 直也(まきた なおや)

CV:安元洋貴
  • 1話に登場。通称青髭、ひげのおっさん。一流企業の社員らしい。
  • 理由は不明だが大金が必要となり、初ディールの相手に三國を指名してあえなく破産する。
  • 絶望のまま現実世界へ戻り、小金井駅のホームで飛び込み自殺した。
  • 公式サイト・スペシャルコンテンツの疑似ブログ「リーマンパパの塞翁が馬日記」のブログ主と思われる。


酒巻 勉(さかまき つとむ)

CV:乃村健次
  • 2話で初登場。公麿が金融街に来て初めての対戦相手。ゴールドカード持ちのベテラン。
  • 坊主頭+肥満体+肩パッド+ライダースジャケット二枚重ねという世紀末状態の風体。
  • 頭から生えた意味不明なツノのせいで実はアセットではないかと視聴者から疑われる。
  • 外見とは裏腹に落ち着いた物腰。戦法も最小限の投資で最大限の利益がモットーの慎重派。
  • アセットは「ギーグ」。
  • 7話では金融街の屋台にて公麿と再会し、同じテーブルで語り合う。

永山 智介(ながやま ともすけ)

CV:竹本英史
  • 3話に登場したチンピラ風の男。サトウの対戦相手。
  • ミダスマネーに魅了されてディールに熱狂している典型的なアントレ。
  • 「女のくせに」とナメてかかるがあっさりサトウに倒された。
  • アセットは「グルー」。

菊地 義行(きくち よしゆき)

CV:西村知道
  • 4話で初登場。大手製薬会社・芭蕉製薬の社長。羽織袴姿の老人。
  • 極東金融街において三國以外で最高ランクのカード「ダークネス」を持つ唯一の男。
  • 椋鳥ギルドを嫌って「組合」と呼ばれる組織に所属している。
  • 相手を破産させることに躊躇ない。私利私欲のために積極的に金融街で稼いできた。
  • 4話にて三國に挑むも、正確にディールの流れをコントロールされて敗れる。
  • バランスディールのお陰で破産を免れたにもかかわらず、5話では組合員と泥試合を繰り広げて敗北。それによって芭蕉製薬は倒産の危機に陥り、三國が実質的経営者である外資系製薬会社・FEファーマに買収された。
  • アセットは「ウルスト」。

聖沢 靖(せいざわ やすし)

CV:
  • 4話から登場。組合に所属するオサレデブ。金融街で十指に入る強豪アントレらしい。
  • 菊地対三國戦では菊地を支援していたが、5話ではあっさり裏切って菊地から全資産を奪い取ろうとする。
  • アセットは「ポルテ」。

高沢 祐一(たかざわ ゆういち)

CV:伊勢文秀
  • 5話に登場した公麿の対戦相手。
  • 色黒の筋肉質で、ノースリーブのパーカーにサンダル履きの青年。
  • 1年程前に金融街へ招かれたばかり。当初は恐る恐る戦っていたが、今では稼いだ金で豪遊する日々。
  • 攻撃はアセットに任せて自分はなるべく逃げる戦闘スタイルを取る。「攻撃が雑」と評されている。
  • 公麿に追い詰められるも、公麿側のミスにより僅差で勝利する。
  • アセットは「バルバロッサ」。

下平良治 (しもだいら りょうじ)

CV:
  • 5話に登場した堀井の対戦相手。手堅いディールでそこそこ稼いでいた。
  • 外見はフレディ・マーキュリー似。アセットの名前も「キュリー」な辺り、狙っていると思われる。
  • 現実世界では小さなパン屋を経営している。割と評判は良いらしい。
  • 彼の疑似ブログを公式サイトのスペシャルコンテンツで読むことができるので要チェック。
  • 堀井に敗北後、椋鳥ギルドに入会する。

滝田 繁男(たきた しげお)

CV:
  • 5話に登場した進藤の対戦相手。
  • 外見はブライアン・メイ似。アセットの名前も「ブライア」だし、やはり狙っているようだ。
  • じわじわと相手が苦しむ様子を見て楽しむサディスト。

四方田 英美(よもだ ひでみ)

CV:
  • 公麿の対戦相手。登場するアントレとしては珍しく女性である。でもキモい。
  • 対戦相手を破産させることに喜びを感じており、椋鳥ギルドから要注意人物として警戒されている。
  • 4話ラストに登場し、怪しすぎる言動と外見で視聴者に強烈なインパクトを植え付ける。
  • アセットは「パーカー」。

後藤 ヒロミツ(ごとう-)

CV:白川周作
  • 6話に登場した公麿の対戦相手。初心者アントレ。
  • 初戦で運良く勝利して以来、ディールにハマっている。
  • アイドルの追っかけやトラック運転手を経て、現在はラーメン店を経営している。
  • 店の味を忠実に再現したカップ麺「俺の麺」は公麿も好物。
  • アセットを役立たず呼ばわりしたり、アセットへの愛情が足りない様子。
  • 公麿のダイレクトを食らってモロに感じていたドMである。
  • アセットは「テディ」。



ミダス銀行関係者

真坂木(まさかき)

CV:櫻井孝宏
  • ミダス銀行通商部の行員を名乗る男。道化師のような外見で神出鬼没。
  • ある日突然公麿達の前に現れ、金融街へと導いた。
  • 真坂木とは服や髪の色だけが異なる、容姿は全く同じ行員が他の金融街に存在している。

井種田(いたねだ)

CV:三ツ矢雄二
  • 現実世界と金融街をつなぐハイヤーの運転手。おじいさん。
  • 人の不幸を喜んだり、常に不吉な発言をする。



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最終更新:2012年01月29日 18:54
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