思念体の本質を追求したタルパ作りを目指そう

視覚化(存在)は放棄して自動化(目的)に特化したナフラ的なタルパの作り方を提唱します。

新版|旧版

もくじ

タルパ界隈における従来の作り方

視覚化を優先する場合

  1. 作りたいタルパの設計デザイン(容姿や服装)と設定条件(性格や挙動)を決めます。
  2. 現実空間でタルパの原形(気の器)を作り、タルパの身長や体格のイメージを現実空間にマッチさせます。
  3. タルパの原形を見ながら視覚化を試みます。原形に設計デザインで決めた容姿(表情や髪型)の静的イメージを重ね合わせていきます。服装やアクセサリーなどの装飾も施していきます。
  4. 視覚化されたタルパの自動化を試みます。自分とタルパで一人二役となりタルパの反応(表情変化や言動、ジェスチャー)を無意識化していきます。
  • タルパ界隈で一般化している考え方、方法論になるかもしれません。
  • 完成された人形を見ながらやるような感覚に近いかも。

自動化を優先する場合

  1. 作りたいタルパの設計デザイン(容姿や服装)と設定条件(性格や挙動)を決めます。
  2. 現実空間でタルパの原形(気の器)を作り、タルパの身長や体格のイメージを現実空間にマッチさせます。
  3. タルパの原形を見ながら自動化を試みます。設計デザインで決めた容姿(表情や髪型)を脳裏でイメージしながら、自分とタルパで一人二役となりタルパの反応(表情変化や言動、ジェスチャー)を無意識化していきます。
  4. 脳裏で自動化されたタルパの視覚化を試みます。原形に設計デザインで決めた容姿(表情や髪型)の動的イメージを重ね合わせていきます。服装やアクセサリーなどの装飾も施していきます。
  • 項目3はある意味でイメージの重ね合わせに近く、最初は原形と脳裏のイメージを手動的、間接連動的に扱うも、訓練を続けるうちに徐々に自然統合して行き、項目4が勝手に実現できているかもしれません。
  • 自動化を優先と言うより先行させて行き、視覚化をそれに後追いさせて行く形になるかもしれない。

視覚化と自動化の優先順位について

  • 視覚化を優先すべきか?自動化を優先すべきか?人によるところがあるため何とも言えない。
  • 自分がやりやすい感じた順序でやるので良い。視覚化と自動化をなんとなく交互または並行で訓練している人は多い。
  • 視覚化は自動化と比べたら難易度が高く、そもそも視覚化自体が現実空間を背景にしたイメージの自動化みたいなものであるため、自動化から始めた方がやりやすいかも。
  • 視覚化と自動化に関して再三にわたり注意喚起している点になりますが、本当に目を見えるようにしたり、耳で聞こえるようにする訳ではありません。現実空間における視覚的、聴覚的なイメージの統合的な連携化、無意識化です。

依り代の導入方法

  • 依り代とはタルパの住処となる器で、パワーストーンや宝石などに憑依させる。依り代一個につきタルパ一体が原則。導入時の浄化は最初の一回のみ。以降、めがねレンズ拭きによる手入れで十分。
  • 気の器を作り出すあたりに導入する。その後の訓練で手に持ちながらやるなど、依り代を意識しながら行う。
  • 依り代でタルパを出し入れできるようになるので、必要に応じた適度な距離感のある関係性が作れる。ただし、紛失や破損でタルパにどんな悪影響を及ぼすことになるか不明。
  • 依り代の導入は必須ではない。導入しない場合、タルパは所持者が死ぬまで常に傍らに居続ける。タルパの性格次第で後から導入することは可能かもしれない。

タルパと気の関係

準備中

カムラッドにおけるナフラ的な新しい作り方

空想

  1. 作りたいタルパの設計デザイン(容姿や服装)と設定条件(性格や挙動)を決めます。
  2. 空想でタルパの身長や体格のイメージを自分にマッチさせ、将来の自動化を想定したタルパとの交流シナリオを作って楽しむ。
  3. シナリオに変性意識を誘発させやすい要素(感動やスリル、性的なもの)を取り入れて楽しむことで、空想だけで自動化が進むようになる。遊ぶような感覚で楽しめるため、視覚的イメージは自動化に自然と追随して調和して行く。
  4. 通常意識状態でも無意識化されたタルパと交流できるようになる(タルパは脳裏の存在、現実空間へ投影しない、空想世界の存在)。空想そのものも自動化され本当に生きた世界へ進化する。
  • 感覚は自動化と視覚的イメージに限定される。触覚化は難しい。
  • 空想の世界は異世界でも現実の自宅等をパラレルワールド化したものでもいい。

明晰夢(ダイブ)または幽体離脱

  1. 作りたいタルパの設計デザイン(容姿や服装)と設定条件(性格や挙動)を決めます。
  2. 空想でタルパの身長や体格のイメージを自分にマッチさせ、将来の自動化を想定したタルパとの交流シナリオを作って楽しむ。普通の空想遊びをする感覚で構わない。
  3. 明晰夢または幽体離脱で幽界へ行きます。幽界でのタルパは「夢」の登場人物と同じになるため視覚的イメージは完成しており自動化もされている。
  4. 明晰夢または幽体離脱を繰り返すことで強化されて行き、通常意識状態でも無意識化されたタルパと交流できるようになる(タルパは脳裏の存在、現実空間へ投影しない、空想世界の存在)。
  • 空想だけに頼った方法に比べて難易度は上がるが触覚化まで実現可能。ただし、セルフハグ等の事前学習のような基礎訓練は必要。
  • 空想の世界がダイブ界や幽界の原形となる。幽体離脱による場合、幽界と言うよりは、自宅等、現実世界の既知の場所をパラレルワールド化したダイブ界となる。

空想と明晰夢(ダイブ)または幽体離脱の違い

  • 空想は幽体化しない。明晰夢や幽体離脱は幽体化する。それだけの違いに過ぎません。ちなみに、夢は体内での幽体離脱みたいな現象です。
  • 空想に限定したやり方はかんたん。しかし、適度な変性意識状態を誘発させる必要があるため、その加減調整が意外と難しい。とりあえず、自動化と空想の中での視覚化は実現できる。
  • 空想に比べると難易度は上がるが、明晰夢または幽体離脱によるやり方を覚えると得。触覚まで感じやすくなる(タルパとエッチなことしたい人向け)。事前の空想による想定作業量にもよるが完オートに達している場合もある。
  • 明晰夢または幽体離脱は睡魔を利用することで肉体から意識を引き剥がす。離人症のように没入すれば明晰夢、視野狭窄の先に抜け出れば離脱のイメージがしやすくなる。
  • 両方を組み合わせたやり方もあり。その方が確実に完成度の高いタルパが得られる。最初は空想ベースで後に明晰夢または幽体離脱へ移行すると良い。
  • 明晰夢や幽体離脱に関しては「明晰夢と幽体離脱のやり方☆ウキベガス☆タルパ界隈発オカルト技法」で情報をまとめて行きます。

依り代の考え方について

  • 従来のやり方同様、パワーストーンや宝石などを用いる。ただし、空想の世界にいるタルパとコミュニケーションを取るためのもので、依り代自体にタルパは憑依していない。
  • 通常のパワーストーンと同じように、定期的な浄化による手入れをして構わない。また、依り代は複数個あっても構わない。
  • 依り代を見つめながら空想したり、手で握りながら空想して楽しんでやると良い。
  • 必要に応じた適度な距離感のある関係性が作れる。紛失や破損をしても新しいものに買い替えれば問題なし。念のため、複数個導入にしてリスク分散しておく。

ダイブ界の作り方

  • ダイブ界とはタルパが住んでいる空想の世界のことで、明晰夢(ダイブ)や幽体離脱ができなくても設定可能です(その場合、所持者がダイブ界へ行くことはできない、夢の世界としてのダイブ界を直接的に楽しむことはできない)。
  • ダイブ界には二種類あります。タルパの生まれ故郷、出身地としてのダイブ界(ワンダーランド)と、所持者とコミュニケーションを図るためのダイブ界(マインドパレス)になります。
  • ワンダーランドは多くのモブキャラの住む広大な異世界で、マインドパレスは所持者とタルパのための閉所空間的な場所となります。タルパ界隈的なダイブ界は内界とも呼ばれ後者のタイプに限定されるようです。
  • 特別な作り方はありません。自分の好きな世界観、内観をしたものを導入します。その中で将来の自動化を想定したタルパとの交流シナリオを作って楽しむと良いでしょう。
  • マインドパレス内に限定した交流シナリオによるものが創造型タルパとなります。ワンダーランドからやって来たことを前提にしたシナリオにすることで、ワンダーランドと紐付けることができます。
  • ワンダーランドからマインドパレスに突然やって来たものが発生型タルパ、ワンダーランドで出会ったものが邂逅型タルパとなります。こちらの場合、明晰夢(ダイブ)の技を習得する必要があります。空想だけで実現するのは困難と思われる。

触覚化に関する補足事項

  • タルパの感覚化を難易度別に並べると、嗅覚化<味覚化<自動化<視覚化<触覚化ではないかと思われる。
  • 嗅覚や味覚はオカルト的には霊臭と深い関係性もあり一般的な感覚です。従来の作り方に基づくタルパで、原形である気の器を形成する際、ついでに加味しやすくなる要素。空想でも比較的体得しやすい感覚だと思います。
  • 触覚化は実際に触ったことのあるものでないと至難です。しかし、強い変性意識状態下である明晰夢や幽体離脱で再現でき幾度となく体感できたら、通常意識状態でも無意識化できるかもしれません。少なくとも以降の空想遊びでも触覚がある程度伴って来るように変わってきます。

触覚化の基礎訓練法

  • 自動化や視覚化などの視聴覚レベルの感覚は、話す、見ると言った間接的な認知で学習することが可能です。しかし、触覚は触ると言った直接的な行為が必要です。
  • セルフハグ等である程度の触覚は開発可能です。ただし、体格や骨格と言った大まかなレベルに留まると思います。皮膚表面、肌感覚と言った繊細なイメージを作り上げるにはコツが必要です。
  • 五本の指先で自分の体のあちこちを優しく撫でまわすことで、人体表面の繊細なイメージがしやすくなると思います。VR技術のように複数の点で仮想的な面を認識するやり方です。
  • 五本の指先で自分の体を触りながら、タルパの肌を手のひらで触っているイメージをすると良いでしょう。
+ タグ編集
  • タグ:
  • 人工精霊
  • タルパ
  • イマジナリーフレンド
最終更新:2025年07月07日 15:59