思念体の本質を追求したタルパ作りを目指そう
視覚化(存在)は放棄して自動化(目的)に特化したナフラ的なタルパの作り方を提唱します。
従来の作り方との違い
タルパ界隈的な作り方
- 設計デザインと条件設定(性格や習性)を決めて、現実空間を背景に一人二役の訓練でタルパの視覚化と自動化を試みる。
- すべて現実に依存した作業となるため、タルパの原形を現実空間に合うよう調整させたり、しっかり認識して管理できるよう生活習慣を整える必要がある。
- 通常意識状態での暗記学習的な訓練で無意識化に挑戦する。
- 視覚化と自動化は別々に意識して行う必要がある。視覚化は現実空間を背景にしたものとなるため現実の日常生活で永続的な関係となる。
- タルパに関する情報は暗記学習的であるため整合性を維持するのが難しく経年劣化による忘却も発生(タルパ消失現象の主因)。
- オカルトの真似事をしているだけで、心理学の観点からも科学的根拠は乏しい。
- 定義が放棄され各自が見よう見まねでバラバラに実践しているため本物のタルパーのノウハウが正しく共有されない。
- 一部の魔術師や占い師などによる批評、補完考察されるに留まる。変性意識がまったく重視されない。
カムラッド的な作り方
- 設計デザインと条件設定(性格や習性)を決めて、白昼夢を基本にした明晰夢(ダイブ)や幽体離脱などで幽体となり、夢の登場人物としてタルパの視覚化と自動化を試みる。
- すべて空想による作業となるため、現実生活への影響は皆無に等しい。現実空間への調整も不要。
- 変性意識状態での記憶操作的な訓練で無意識化に挑戦する。
- 視覚化は自動化へ統合、自動化だけを意識して行う。視覚化は存在性を意図したものでなく再現性のあるビジュアルイメージ想起のため。タルパを脳裏へ浮上させたり幽体となり直接会いたい時に限定されるため必要に応じた関係となる。
- タルパに関する情報は幼少期の記憶のように深層意識にしっかり刻まれるため経年劣化しない。このため心理学的にはイマジナリーフレンドと同じ。
- オカルトを古の叡智や自然哲学と捉え、フロイトやユングなどの心理学を基盤にした科学的根拠も大切にする。
- 真理探究のため定義を重視したスタイル。すべての要素を一つの方向へ集約、アウフヘーベンを試みる。
- 何よりも変性意識を重視する。ただし、通常意識によるタルパの自動化考察も行う(通常意識のみによる方法を完全否定するつもりもない。現状のタルパ界隈におけて通常意識による方法論が未発見なだけ)。
最終更新:2025年06月08日 18:03