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パチュリーと小悪魔
それぞれの話

パ『…やだ…雨…』
最悪は続けて起こる出来事
小悪魔とケンカして先に逃げる形で別れたパチュリーに無情にも降る雨

パ『もうっ!本当に何なの?!誰か私を呪ってるとでも言うの?!…バカァ!!』

一方
少し言いすぎたと悔いてチルノが働くコンビニまで戻ってきた小悪魔

小『…あ、雨だ…パチュリー様大丈夫かなぁ…ちゃんと帰れるかなぁ…』

そう
パチュリーは紅魔館で引きこもり魔女
そんな引きこもりに土地勘があるわけも無い

小『あれからあまり時間たって無いし…近くにいるよね…』

と思いコンビニへ入る

チ『いらっしゃいま…せ?あれ?どしたの?』

小『ちょっとツケといて…今手持ち無くてね…ビニ傘持ってくね?!』

チ『ツケとくって…あんた…ってもう居ないしっ!!』

『おい、さっきからレジ待ってんだけど。三途渡すよ?あんた』

~モヤシ サイド~

パ『…寒いし…お腹空いたし…ここ…どこよ…』

全く土地勘も無い
帰るところか迷うのが通り
雨は止む気配も無い
日も暮れ始め、気温も下がり雨のせいか余計寒く感じられる

~こあ サイド~

雨降りしきる中
傘もささずひた走る嗚呼
小悪魔さん

小『はぁ…ホント…はぁ…マジで…げほっ!…うへぇ…どこ行ったんですかぁ…あ、すみませんー!!』

こうなりゃとことん精神
行き違う通行人にひたすら情報求める手段

白髪の娘『うぃ?ね、けーねー?何か呼ばれたよ?』

慧音と呼ばれた娘『ん?何か?』

小『この辺りで…何かパジャマちっくで…紫髪した女の子見ませんでした…?』

慧音と呼ばれた娘『んー…悪いがソレらしいのは私は見ていないな。妹紅は見たか?』

妹紅と呼ばれた娘『あんやー?見てないー』

小『…そうですか…ありがとうございます…』

~モヤシ サイド~

パ『…くしゅっ!!…参ったわ…こんな今だから体調崩したみたいね…』

はぁ…っと深いため息ついて雨を凌げる場所に座り込む

パ『…ちょっと…疲れちゃった…』

~サバイバル知識1~
ストレスで死ぬ事があります
極度のストレスを和らげる方法
睡眠
意識はしてないが目をつむり休息をとることにした

~こあ サイド~

小『…ちょっとヘルプ使うか…』

と言うと携帯を取り出し電話をし始める

小『…あ、リリー?』

-お客様のおかけになった電話番号は現在、春じゃない為使われておりません-
orz←

~モヤシ サイド~

『む?もし…?そんな所に居ると風邪ひきますよ?』

『藍。ほって置きなさい。そこに居たいのかも知れないじゃない』

返事がない
ただのモヤシのようだ

藍『いや、紫様。何かあったのでしょう。…ちょっと失礼…』

と言うと藍と呼ばれた娘さんはモヤシのおでこに手を当てた

藍『…紫様、かなり熱があるみたいです。ほっては置けません』

紫『貴女本当にお人よしね。いいわ、好きになさい。私は先帰ってるわね』

と言うと紫と呼ばれた女は空間を開きソノ空間へと姿を消した

藍『…さて、と…まず医者に診てもらわないとね…』

藍はモヤシをゆっくり背負い込み医者の元へと向かった

~こあ サイド~

小『…いやマジ春限定とかやられた…次はあまり頼りたく無いけど…』

-呼び出し中です-
-よっさくは~木を切る~へいへいh~
『…何?』

小『あ、霊夢さんですか?小悪魔です』

『…違うわ』

…プ-ップーッ…

小『いやバッチリ声と番号同じだし!!…流石使えないミス巫女コンテスト優勝…次は…アリスさんで』

-鏡の~中のマリオネッツ…プッ

【アリスです。ただいま 友 達 と忙しいので電話に出られません。要件を録音してください…ピーッ-】

小『………お前の人形は預かった。返して欲しくばすぐに連絡よこせ』

~モヤシ サイド~
パ『…バカァ…』

藍『…む?何だ寝言か…良し着いた』

-八意 医療センター
天才医師 八意永琳を要とする医療センター
巷の噂では無免許医師らしい

藍『保険証が無いのだが…この子を診てくれませんか?』

受け付け『はい。症状はどのような感じでございますか?』

藍『まだコレと言っては解らりませんが、熱が高いのが確認済みです』

受け付け『熱が高い…では体温計渡すので熱計ってみてください。では、そちらにおかけになってお待ち下さい』

藍『わかりました』

と 体温計を渡され腋の下に体温計を入れ熱を計り始める

パ『…ん…こあ…そこ…ダメ…』

藍『…幸せそうなんだか、違うんだか…そろそそろ計り終わるな』

-ピピピ-
計り終えの合図を知らせ
藍は体温計を取り出し熱を確認する

藍『…39.3か…高熱だな。』

と言い、受け付けに体温計を渡す

受け付け『では、診察室にどうぞ』

と言われ藍はモヤシを抱え上げ診察室へ向かう

~こあ サイド~

小『…』

小『……』

小『………つーか連絡無し?!てか拒否られてる?!』

~モヤシ サイド~

藍『失礼します』

『はい。体調どうしました?』

藍『何だか、この子が熱出して街に座り込んでいたので…連れてきました。八意医院長診察お願いします』

八『…街に居たから…か。だから保険証だの無いわけね。診察するからソコのベットに寝かせてちょうだい』

そう言われ藍は頷くとモヤシをベットに横たわらせた

八『熱は39.3…地味に高いわね。ちょっと上着上げてちょうだい』

と、モヤシの上着を鎖骨辺りまで上げた
そして八意医院長は聴診器を当て始める

パ『…やん…ダメだって…こあぁ…』

藍『…』

八『…将来大物ね。呼吸器官つまり肺に異常ありよ。つまり軽い肺炎気味ね。点滴と薬出しておくから、暖めて栄養取っての安静をね』

藍『あ…はい。ありがとうございました』

~こあ サイド~

小『やっぱり自分で探すしか無いみたいだね…って…ん?』

携帯から霊夢とアリスの番号を抹消し、いざ行かん!とキメた時異変に気付く
誰か解らないが服を摘んでる女の子がそこに居た

小『…ちょっと~お嬢ちゃん?どうしたの~?』

『悪魔さん?』

小『そうよ~?ところで迷子かな~?ママとはぐれちゃったのかな?お名前は?』

『…悪魔さんかー…悪魔の肉って美味しいの?』

小『そりゃあ!私はいつもピチピチ新鮮もぎたてフルーツ並に最高級よ!?』

『そーなのかー。じゃあ…いただきます!』

そう笑いながら言うと、その女の子は小悪魔の腕に噛み付いた

小『痛っ!!ちょっと何すんのよ!!』
と痛さで無意識に女の子を振りほどいた

『だって食べ頃なんでしょ?だったら食べなきゃバチあたるじゃない…』

小『あのねぇ…ジョークよ?あなた天然?それともバカ?リアルに間に受けて噛まないで』

『ジョークなのかー』

小『当たり前じゃない…今それどころじゃないの!遊びなら他でやって』

と その場を後ににしようとすると

『…貴女の探しているモノは見つかるわ…』

小『へ?』

そう言われ振り返ると女の子はいない

小『き、きっと疲れてたんだよ私!幻覚見る何てヤバイわーさて探さないと…』

~モヤシ サイド~

藍『…さて、どうしたものだか…どこに住んでるのか、名前すらも解らない…このままじゃ仕方ないな…家におくか…』

こうして
モヤシは意識が戻らないまま八雲 紫が主とする場所へ
小悪魔はその事を知らず雨降る街中をただがむしゃらにモヤシを探すのであった

続
最終更新:2009年12月18日 00:10