『だっるぅ…』
いきなり溜息から始まる駄文
そう
今回の主役は死神(仮)で三途の渡船頭の小野塚 小町である
しかしニート属性が強いのか、全く仕事に力が入らないのが悩みの種
『こらっ!だらだら働かないの。』
そして
その怠け者の小町が死者を送りだす先には閻魔様が居る
属に言う逝き先を【天国か地獄】に裁くのが四季 映姫である
小町『そんな怒鳴らなくても、ちゃんと働いてますよ~』
映姫『あなたねぇ…死者の見送りなのよ?そんな身の入らない態度で送り出したら、浮かばれないでしょう。』
小町『考えすぎっすよ~浮かばれないのは映姫様が地獄宣告したらじゃないっすかぁ?』
映姫『私はコレでも審判は甘い方よ。天国に逝けるのは本当生前の履歴が正しい行いをした者のみよ』
四季映姫の審判判定は死霊からも恐れられている程に厳しいのである
死霊達はソノ判定を口揃えて言う
【まるで、等速のDo you love me?判定や~』
そう
しいて言うなら、真冬の時期タンスに足小指をモロ強打するぐらい厳しい
小町『けど言うじゃないですか?死ぬと記憶は無くなり記憶は輪廻する-って。だから死霊には生きてた頃の記憶は無いんじゃ…記憶が無いなら、せめて極楽浄土にすべきなんじゃ無いんすか?』
映姫『もし記憶があって、極楽を荒らされたりでもしたら?記憶何てね本人にしか解らないの。だから簡単に天国には出来ないわ。少なくとも私はね』
小町『そうなんすかー。あたいはてっきり、単なるストレス発散に地獄送りしてるのかと思いましたよー』
映姫『…そう考えてたの…?』
小町『勿論!ほら~映姫様って案外あたいに当たったりしますしね!』
映姫『…呆れた…小野塚小町!!』
目の色が変わる映姫
明らかに怒りで彼女の周りの空気が変わる
草木はざわめき空間は歪む
死霊は怯え川は荒れ始める
小町『い、いや!!冗談ですから!映姫様がそんな考えで裁判するわけないじゃないですかアハハ…』
映姫『小野塚小町。汝の判決を言い渡す!』
と
映姫は手に持つ卒塔婆を小町に突き付ける
-殺される-
小町の脳裏にはそう感じられた
映姫『汝…クビ。』
小町『っ!!』
誰しも恐怖衝動にかられると防衛思考が働く
小野塚小町もそう
映姫の発言と同時に恐怖で頭を抱え体制を低く屈めたのだ
映姫『何してるのよ?小町。殴らないわよ』
小町『…へっ?』
映姫『明日からココ来なくて良いわ。少し自立しなさい。それまで帰って来ないで』
-戦力外通告-
つまりクビ
単に映姫の逆鱗に触れただけでは無いであろう
ただ映姫は小町の堕落した性格を治そうと自立させる思いでクビにしたのだ
小町『い、いやいや!あたいクビって!どう生きてくんっすか!?』
映姫『…私が教えたら自立の意味無いじゃない。これからは一人で頑張りなさい』
と言うと映姫は小町に背を向け消えていった
小町『…映姫様…』
小町はただ呆然と立ち尽くすしか無かった
-自立-
その言葉だけが、やたら頭に焼き付いた
小町『…てか…あたい自由じゃん?!あたいis freedom!』
そう気楽にいられるのも今だけと気付くのは、まだまだ先の話しである
この先に
-自由-
何て少しも無い事に気付くのは…
完
と言いたいけれど色んな所で出てくるので注意が必要。
最終更新:2009年12月18日 00:19