かわかみげんいち【川上源一・(財)ヤマハ音楽振興会の理事長】

「怖れ多くて何も言えません」(チャゲ)
「音楽的なことに厳しく、特にマイクの使い方に関して徹底している人」(飛鳥)
以上、二人のコメントのみでこの項は終わり。なにしろ、えらーいお方なのでございます。

かね【お金・¥】

チャゲも飛鳥も、わりとお金には無頓着。あんまり物欲がないから、「もっと金が欲しい」などとは思いもしない。普段、持って歩くお金も2万円から3万円と、私たちと変わりありません。だいたい二人ともお札入れに札束入れて持ち歩くのが大嫌い。「大阪の商人みたい」でイヤなんだそうです。
使っているのは質素な黒いお財布。飛鳥はこの財布の中に、ファンの方からいただいた"お金が貯まるという御利益のあるヒモ付き5円玉"を大切に入れています。
「この5円玉ってのがけっこう効き目あるみたい。財布に入れるようになってから、お金が減らないんだもん」(飛鳥)
忙しくて使うヒマがないという説もあるんですけど。

かりんのはちみつづけ【果林のハチミツ漬け】

チャゲの行きつけのお寿司屋さんが「喉にいいから」とくれた果林のハチミツ漬け一びん。声枯れや喉のイガイガが取れ、コンサート前には欠かせないものとなっています。

かすやさん【粕谷さん・ヤマハFC、C&A担当】

先月号で御紹介したFC・太田氏の直属の部下。とーってもやさしいお姉さまであります。チャゲと飛鳥宛にきたファンレターを整理してくださったり、プレゼントを渡してくださったり、盛り上げ大作戦スタッフの相談役でもあります。
MCやこのTUG of C&Aの入稿をチェックする仕事もあり、常に大忙し。仕事はシャープで、「渡辺さん、原稿まだですか?」とピシャッと言うと、鬼のナベさんも「あっ、すぐ書く、書く」と笑ゴマの猶予も与えないのはサスガ。ヤマハの制服姿がイロっぽかったりする。愛称かすちゃん。

かんこおひぃ【缶コーヒー】

チャゲの手元に常にあるそれは缶コーヒー。車の中、レコーディングスタジオ、楽屋など、緊張感漂う数々のシーンの中で、缶コーヒーは彼にひとときのやすらぎを与えてくれる。
好きなのはUCCのハーフビター。でも、ないときはジョージアでがまんする。
仕事が終了したとき、お疲れ様の代わりに缶コーヒーを差し出すと、彼は小さく笑って、その瞬間だけあなたを愛するだろう。

かしわざきしみんかいかん【柏崎市民会館・5月23、24日にコンサートをやったところ】

柏崎芸術協会の主催で行なわれたコンサート会場。近来まれにみるステージで、その印象強さを二人とも年内いっぱいは忘れないだろう。

かいさん【解散】

チャゲがユッコと組んで『ふたりの愛ランド』を出せば言われ、飛鳥がソロで歌えば言われ、最近ではコンサート休止宣言で言われ…。解散の二文字はいつも彼らの周りに飛び交っていました。
でも、どーしてそうなるの?がC&Aサイドの正直な感想。解散なんて、誰がなんと言おうがあり得ませーん。

かたこり【肩こり】

やっぱり今だに信じられない。飛鳥が異常なまでの肩こり症だということが。確かに飛鳥の肩は硬い。それは筋肉の硬さだと思っていたのだが、肩こりで硬いのが常だというではないか。
「ステージで思いっきり歌うと、肩にガーッと力が集中して、終わったあとは首もまわらん」(飛鳥)
この肩をほぐせるのは、力の強い男性スタッフか、手がでかいスタイリストのため嬢くらい。でも手の力に自信のある連中も、手がしびれて死ぬ思いをすることもしばしば。
どなたか飛鳥の強靭な肩こりをほぐす方法、知りませんかあー?

かやまゆうぞう【加山雄三】

その昔、若大将シリーズが全盛だった頃、飛鳥も夢中になって、加山雄三扮する田沼雄一を見に映画館へ足を運んだものだった。
「あの若大将・田沼雄一のイメージが大好きで、自分もあんなさわやかな青年になりたいと、ずーっと思ってた」(飛鳥)
今でも飛鳥の胸に若大将はアイドルとして君臨し続けている。何か困ったことがあると、「若大将ならどう処理するか」と、自分が若大将になったつもりでものごとを決めることがあるという。そのときの顔は、完全に加山雄三になり切っている。

カナディアンクラブ【通称CCのカナダ産ウイスキー】

チャゲがアーリータイムスより、いいちこより、エジプトのお酒より、オールドバーよりも好きなお酒。酒屋さんに山のように売っている。

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広辞苑 1989年
最終更新:2025年06月23日 21:49