ニーッ【いやらしい笑い方】
綺麗な人に会うと、ついニーッとしてダラーッとしてまう飛鳥。大勢の人が集まる場所で、ひとりニーッとしているときは、どこかに彼好みの美女がいて、「なんて綺麗な人なんだろう」と頭の中で思っていることが多い。しかし、綺麗を通り越した、彼にとっての特別製美女が出現したときは、緊張のあまり口にググッと力が入り、唇がへの字になってしまう。
飛鳥にとってのニーッの女性と、ググッの女性の、その分かれ目は今だに誰も理解できない。
ちなみにチャゲもしょっちゅうニーッしているが、彼の場合は思い出し笑いをしているだけ。
匂い【業界用語ではオイニーという】
C&Aは匂いにとても敏感である。嗅覚が人より発達しているらしく、太陽と埃の匂いばかりでなく、微妙な個人の匂いまでも素早くキャッチしてしまう。
特に臭い匂いをかぎつけられたら最後、"オイニー○○"とあだ名をつけられ、一生そう呼ばれるハメになってしまう。彼らの傍へ行くときは、匂いだけは注意しよう。
逃げも隠れもしない【チャゲの口グセ】
絶対できると豪語し、結局できなかった場合、チャゲはコソコソと逃げ隠れるが、スタッフはすぐに見つけてしまう。そんなとき、チャゲは大声で叫ぶ。「逃げも隠れもせん!」彼はそんな自分を男らしいと感じ、スタッフの舌打ちは全く耳に入らないでいる。
にしきのあきら【空に太陽がある限り】
モノマネ好きの飛鳥。レパートリーが多いのは隠された秘密だが、すでに中学時代からレッスンを重ね、芸の幅を広げていた。当時異常に凝ったのはにしきのあきら。彼のマネをさせると右に出る者はなく、今でもときどきつい口に出てしまうときがある。♪あ~いしてるぅ~
西小倉小学校【チャゲがいた小学校】
小学校5年まで西小倉小学校に在籍していた柴田秀之君。公立のくせに学習院のような制服着用で、柴田君でさえも皇室関係者と見間違うほどのりりしさであった。
5年のときに博多の小学校に転校した柴田君は、転校初日にこの学習院型制服を着て登校。見るからに利発そうに見え、頭のいい奴が転校してきたと学校中の評判になったが、その日のうちに教室のガラスを割り、前評判だけで終わった。長い人生の間「頭がよさそう」と思われたのは、この半日だけ。
西田恭平【昔アーティスト、今C&Aのマブダチ】
世界歌謡祭出場経験を持つ博多出身の西田恭平。彼が歌う『鐘』は本当に素晴しく、当時アマチュアだったチャゲ、飛鳥、長渕剛は、彼を神様のようにあがめ、「おまえらも早くオレに追いつけよ」なんて言われると、もう胸ジーンの目ウルウルだった。
しかしあっという間に追い越した。しかも鉄ゲタはいて、彼をギューギュー踏みつぶしながら追い越した。世の中こんなもの。
西日本新聞【福岡では超メジャーな新聞】
天下のA新聞だって、福岡じゃあかなわない。福岡の人々は、みーんな西日本新聞を読んでいる。チャゲも飛鳥も、西日本新聞で字を覚え、ニュースの読み方を知った。特に大学生時代、新聞部に在籍していたチャゲは、西日本新聞を目指し、日夜記事集めに没頭していたもんだった。今では帰省したときしか読めないけれど、ローカルな記事を見つけるたびに我故郷を実感するという。
西本さん【西本和民・西本デザイン事務所の社長】
C&Aがキャニオンレコード移籍直後からお世話になっているビジュアルディレクター。レコードジャケット、ポスター、パンフレットなどでかっこいいC&Aを作り上げてくれる。
趣味、生い立ち、行動がことごとく飛鳥と似ており、おまけに顔や声まで似ていると評判。飛鳥のモノマネをやらせたら、栗田貫一だってかなわない。いつか西本さんと組んでC&Aの歌をカラオケでやってみたいと、チャゲはずっーと思っている。
独身だが、最近彼女ができたらしいと飛鳥が気にしている。
にっちょく【日直・先生のアシスタントになる日】
誰もがやりたがらない日直。しかし小学校時代の宮崎少年は、自分が格段偉くなったような気がする日直の腕章に憧れ、月に2回はやってくる日直の日を心待ちにしていた。一度、ほんの出来心で腕章を家へ持って帰り、クラスで大騒ぎになったことがある。
二兎追う者は一兎も得ず【ふたまたかけると成功しないことのたとえ】
今ツアー、C&Aとブラックアイズの最大の格言になった言葉。
ニプレス【胸の先に貼る絆創膏】
女性のタンクトップ姿に常々疑問を抱いていた飛鳥。ブラジャーをしていないのに、何故胸の先っちょのポッチが見えないのか?しかしある日、C&Aの女性スタッフがタンクトップを着て表われ、なんの気なしに胸の中を見て納得。バンドエイドを丸く切ったようなものがペッタリと貼られ、先っちょをガードしていたのだ。真相はこれだったのかと、ようやく疑問が溶けた。
一方、同じ日にチャゲはやはりなんの気なしに女性スタッフの胸の中を見てガクゼン。あんなところにピップエレキバンを貼っている。女の人って、あんなところが凝ってしまうんだ。なんてたいへんなんだろう。
感じ方はそれぞれだが、二人に胸の中を見られてしまったことを知った当の女性スタッフは、いつか二人の胸にニプレスを貼って、見られることの屈辱を味わせたいと思っている。
最終更新:2025年06月23日 22:00