ヨイショ【人の気持ちを持ち上げること】
ヨイショされるのは嫌いだが、ヨイショするのは大好きな2人。いつも人をヨイショしまくって、気持ちよくさせている。ただし、ヨイショの方法は常に二通り。多くの場合は誉めて誉めて誉めまくるパターンだが、バカにして蹴落として転がすのも彼らのパターン。特に身近なスタッフに対しては、この"蹴落としヨイショ"が実行され、スタッフが怒ろうが、泣こうが、おかまいなし。「これが僕ら流のおもてなし」とばかりに、今日も二人はいたいけなスタッフをヨイショする。
横井庄一【元日本兵】
15年以上も前にグァム島で発見された横井さん。戦争が終わったことを知らず、ずっと洞窟に隠れていたのだ。このニュースを聞いて、いたく感動したチャゲ。当時の感動が尾を引いて、椅子から立ち上がるとき、ベットから起き上がるとき、今でもつい「ヨッコイ ショウイチ」と呟いてしまう自分が、少し悲しい。
ヨッキー【おまたせしました】
C&Aチームのひとり。リアルキャストの病弱な総会屋といわれる。
物事をやたらと解決したがるが、わりと中途半端だったりして、解決し直す時間がかなり必要となってくる。
『NORU SORU』でもたびたび話題になっていて、特に笑うとムキッとする口元あたりに話題が集中する。ヨッキー、グッキー、ムッキー、ウッキーなど、ついたニックネーム数多し。佐賀県出身。実家は江戸時代から続く名家で、400年前に新築された家が自慢。ヨッキーが生まれたとき、両親の年齢が会わせて100歳を超えており、高校のとき父が老衰で亡くなるという、複雑な青春期を過ごしている。
顔の特徴、「エッエッエッ」という笑い方、「ちょっといいですか?」の口癖など、チャゲや飛鳥が転がす恰好の餌食になっているが、裏を返せば実に愛されている人物ともいえる。
当広辞苑が【よ】だと知って、「僕のこと書かないでくださいよ」と電話してきたが、書かないでいられるか。
酔った勢い【なにも怖くない】
体調を考えて、近頃はグッと酒量が減ったチャゲだが、数年前までは酔った勢いであらゆる御乱行を繰り返していた。以下、代表的な"酔った勢い"を御紹介。
ゴミ箱に飛び込んだ。
市電のレールに耳をつけてはいつくばった。
札幌のラーメン屋で、味噌ラーメンが日本一という店の親父にカチンときて「九州のとんこつがいちばんたい!」と食ってかかって、朝まで大討論になった。
数年前のクリスマス。C&Aが仲のいい芸能人を集め、六本木でパーティーを開いたときのこと。年末のため帰りのタクシーが全然つかまらない。責任を感じた飛鳥は、道路に出て一時間以上もタクシーを探し、やっとの思いで一台拾う。この一台でピストン輸送すれば、みんなを無事に帰せる。そう思いながら、店にいるみんなを呼びに行った。そして再び戻ってみれば、止まっているはずのタクシーがない。酔っぱらって事情を知らないチャゲが、なんとひとりで乗って帰ってしまっていた。
沖縄で沖縄民謡のステージを鑑賞中、いきなり飛び入りして一緒に踊った。
ロンドンで「ここは横浜!」といってきかなかった。
博多の屋台で、口に含んだビールをおでんの中にプーッと吹き出し、知らん顔をして帰った。
革のベルトにマヨネーズをつけて食べた。
ホテルの廊下を奇声を発しながら走った。
ホテルで眠っているスタッフをたたき起こして、急須に入れた日本酒を一気飲みさせた。
よってたかって【C&Aチームの顕著な特徴】
仲間の誰かの小さな弱み、仲間の誰かの少しの失敗を放っておかないのがこのチームの特徴。弱みや失敗をよってたかってバンバン攻撃する。タフでなければやっていけないのだ。
夜のうちに【名曲】
オーストラリアでビデオ録りされた『夜のうちに』。飛鳥と外人女性が額をくっつけ、恋人同士のようにふるまっているシーンが印象的。ビデオが発売された当時、「あの人は誰?」という問い合わせが殺到したものだ。彼女は実はモデルでもなんでもなく、近くの靴下屋さんで働く店員さん。もともとモデルがいたのだが、どうしてもイメージが合わずに困っていたところ、飛鳥が「いい人がいる」と自ら連れてきたのだった。
そういえば、撮影の前に、飛鳥がやけに靴下屋に行きたがるなーと、みんな不思議に思っていたんだよーだ。
でも、彼女のおかげで美しい映像が録れて本当によかった。
4コマまんが【ツアーに欠かせないもの】
ツアー中、チャゲがやたらと読むのが4コマまんが。頭が疲れないし、いつでも中断できるから、ひじょうに便利である。だいたい、チャゲが読み捨てたものを飛鳥が拾って読むのがパターンになっている。二人とも植田まさしの4コマが、いちばんのお気に入りである。
ちなみに、飛鳥はヨンコマまんがを、ずーっとヨコマまんがと読み間違えていて、正しい読みを知ったのは、つい最近のことらしい。
呼んだ?【飲み会の常套句】
大勢の飲み会では数人のグループに分かれ、それぞれが違う話題で盛り上がったりする。こっちのグループより、あっちのグループのほうがおもしろそうと感じると、すかさず入り込みたいと思うチャゲと飛鳥だが、突然のおでましはやっぱり気がひける。そんなときに使うのが「呼んだ?」。別に誰も呼んじゃあいないのだが、こう言うと、なんとなくスンナリ入り込めてしまう。なかなかいい言葉である。
最終更新:2025年06月23日 22:06