ポートワイン(Port Wine)はポルトガル北部ポルト港から出荷される特産のワイン。ポルト・ワインともいう。
ポートワインは発酵の途中でアルコール度数77度のブランデーを加えて発酵を止めるのが特徴である。この製法によって独特の甘みとコクが生まれ、ワインの保存性を高める。このためポートワインは一度封を切っても風味が落ちない。赤と白があり、赤は輝くルビー色。「ポルトガルの宝石」と称されている。
ポートワインは発酵の途中でアルコール度数77度のブランデーを加えて発酵を止めるのが特徴である。この製法によって独特の甘みとコクが生まれ、ワインの保存性を高める。このためポートワインは一度封を切っても風味が落ちない。赤と白があり、赤は輝くルビー色。「ポルトガルの宝石」と称されている。
歴史
15世紀中頃からポルトガル北部で生産が始まり、18世紀にはポルト港からイングランドに大量に輸出された。もともとポルトガル語のポルト(Porto)は港を意味し、英語のポート(Port)と同源であるため、イングランドでは輸出港にちなんでポートワインと呼ばれ有名になったものである。
商標
ポルトガル政府は同国北部を流れるドウロ河上流(アルト・ドウロ地区)をポートワインの法定区域と定め、この地区で栽培された葡萄を原料とした酒精強化ワイン(Fortified Wine)のみにポートワインの商標を認めている。ポートワインのその品質も政府機関で厳しく管理されている。EU諸国ではこの呼称は厳格に守られているが、アメリカ、オーストラリアなどでは同種の自国産ワインをポートワインと呼ぶこともある。