旧sによる小説
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匿名ユーザー
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ついに物語は幕を開けた…!
旧sによる大迫力超スペクトル小説をお楽しみください!!
本文
- えーと…どうも、斬手です(ぇ
お目汚し失礼します;
一応はスターフォックスの二次創作で話しを進める予定ですが多分フォックスは余り出てこないと思います。(ぇ
あと訳の解らない変な専門用語もボコボコ出てくる予定なので
「なにそれうまいの?」
になってもいじめないでね;(…
ではでは -- 旧 (2010-04-25 00:42:09) - −序文
今あなたたちの回りで戦争が起こっているかと聞けば、おそらく大半はNOと答える筈だ。
ではどんな出版社やテレビ局でもいい、戦争や抗争のニュースや記事を見たことが無いと言う人はいるだろうか。
これもおそらくNOだろう−
だか…
だかいくら今はそこでしかいない戦争だったとしても戦争をしたことが無い国はどこにも存在しないのだ。
それはこのコーネリアとて例外ではない。
それを知っている者はそれから目を背けてはいけない。
これは使命では無く、感情…いや、欲と言う悪を持つ我々のさだめと言うべきか。
綺麗過ぎる理想かも知れないが、そこで死んでいる罪の無い者が、確かに居る事、それだけはどうか、覚えていて欲しい
−ペパー将軍(平和記念日スピーチより抜粋) -- 旧 (2010-04-25 01:10:51) - −第一章
冥の獣
--10年前のベノム戦争
それは宇宙時間14.58.699に突如として始まった。
宇宙平和が売り文句のコーネリア幕僚本部に突如大規模な空爆を受けたのである。
長く続いた平和の中で人々の争いに対する恐怖感が薄れ、「それ」の気配に今の今まで気付けなかった。
コーネリアの回りの星はすでに侵略され囲まれた、もはや降伏寸前の中で
臨時軍議会はとんでもない作戦を提案した−
「少数精鋭の民間飛行中隊(スターフォックス)に敵基地本部の破壊を依頼」
議会では国の問題を民間に任せるのかだの威信問題だの、様々な声が出たが
結局それしか手が無い事にたどり着くのもすぐだったし、政府も
「一矢報いるのみ」
だと言い、もう士気はチリほども無く、誰もが失敗する作戦だと信じて疑わなかったが、…
事態は思わぬ展開を見せ始める。 -- 旧 (2010-04-25 01:46:06) - コーネリア独立航空軍事空港 ー
「新型戦闘機…ですか?」
「ああ、Gディヒューザーシステムが実用の域に達したという見解をしたフィチナ統合開発局とコーネリアのディサルト社が開発したプロトタイプらしいアークウィングス、通称アーウィン」
「あくまでシステムでしょう?そんなもので推力が稼げるんですか?」
「…最大で560t。通常で243tだそうだ。Gスーツを着ないと内臓が潰れる位はあるらしい。」
「それでいて燃料は水と電気だけ…化けものか。」
「システム管理で水を分解して水素を爆発させて圧縮させた高圧酸素に点火させてるんだ。電気でな…」
「………」
「戦争は技術を進歩させてきた。今も昔も…皮肉と思うか?」
「いえ…それもまた…仕方のないことです。」 -- ざんて (2011-10-07 00:21:24) - コーネリア…ライラット系第四惑星、この星は文明の歴史は古い。
元々の現住人種は二足犬族と二足猿族に別れており、それぞれ独自の文化、思想を成長させ、戦争、交流を何度か繰り返し80年前に和解、新合同統合国として新たに再出発を遂げる。
当時の最高指導者であり、ペパー将軍の前任者であったのがキヌーケル提督。
彼はコーネリアだけでなく、ライラット星系そのものを州の集合体であると位置付け、コーネリアをその玄関とし、開かれた国を目指した。
今でもその姿勢は変わらない…。
これはその問題で起きたもうひとつの戦争。
-- ざんて (2011-10-08 03:36:16) - < emergency > <emergency>;
< worning. unknown enemy approaching fast>;
[open link…]→[mission update]
緊急、救援 …敵。任務追加の文字。
やれやれ、
やっかいごとなら俺が空に居ないときが良かったが…
「こちらジャッカル・エイソン。何があった。」
「こちらジェイムス、ジェイムス・マクラウド。緊急の文字が出ている。」
「こちら本部空中管制スカイエンジェル。哨戒任務中のジャッカル隊、フォックス隊に告ぐ。緊急の為、口答での任務説明だ。」
―本日午前4時、評議会議事堂に一通のメールが届いた。
回りくどい演説のような内容だったが要約するとこうだ。
議事堂、および周辺区域の放棄。この要求を2時間以内に飲めない
場合、外交手段を断つ強行手段を取らせてもらう。
-- ざんて (2011-10-08 15:05:23) - ジェイムス「テロか?」
sky angel「犯人の詳しい目的はわかっていない。説明を続ける。」
―現地警察が警戒態勢をとっていたが2時間30分後の6時30分
大規模なジャミング(電波妨害)をされ現在レーダーと通常無線が使えない状態に陥っている。
それに追い討ちをかけ、奴等は中継宇宙ステーションとコーネリア中央市街に4発ずつ弾道ミサイルを打ち込んできた。
現地警察ではもはや対応しきれない。
ジャミングの影響で詳しい発射地点、弾着位置は特定できていないがその地点に一番早く到着出来るのは貴隊だけだ。
フォックス隊はコーネリアに向かえ。
ジャッカル隊はステーションに進路をとれ。
sky angel「以上だ、早急に配置につけ。」 -- ざんて (2011-10-08 15:05:59) - *「This is a 2planes wingman.ジャッカル。verify. (こちら僚機2機。ジャッカルへ。再度の情報伝達の希望)」
ジャッカル「Wilco.What that?(了解。なんだ?)」
*「別動隊に行ったさっきのマクラウドって…」
ジャッカル「なんだ、私情か?任務に集中しろよ…まぁいいなんだ。」
*「あれって元ブーメラン小隊のマクラウドですよね。」
ジャッカル「そうだよ。今まで誰も撃墜されず、敵地に行って戻ってくる隊…編隊飛行のプロ集団の隊長殿さ。訓練生だった頃の教官でさ。つえーのなんの。あの人が敵じゃなくて良かったよ…」
*「どれくらいの…強さですか?」
ジャッカル「俺たちなら…まぁ3対3なら2分でこちらがやられるだろうな。1対1ずつならまだ勝てる可能性はあるがあくまで可能性だ。」 -- ざんて (2011-10-13 23:22:28) - ジャッカル「こちらジャッカル、任務有効圏内に入るにあたりバースト(遠距離暗号通信)からトランス(近距離周波数通信)に切り替える。しばらくあんたとはお別れだ。」
skyangel「了解した。支援は出来ないが宜しく頼むぞ。」
…....,」 -- ざんて (2011-10-22 01:24:02) - ジャッカル「サーチサーチ、テストテストーどうだ後ろの二機聞こえるか?」
*「隊長 それ、正しくはhow do you lead? This is a two plain. loud and clear.(こちら二番機、通信問題なし)」
*「こちら三番機ー大丈夫ですよー○(^-^)○」
ジャッカル「(三番機…こいつ大丈夫か?)…じゃあ任務中の呼称、つまりコールサインをつける。とりあえず本名は?」
*「ヴィクスン・カイトです。コールサインはビクターでお願いします。」
ジャッカル「なんだ、フォネティックコードからでいいのか?色気無いぞ。」
ビクター「余計なお世話です。あなたに任せるとヴァーチャンとかつけそうで嫌です。」
ジャッカル「おーぅ。おっかねぇw」
ビクター「隊長!」
ジャッカル「いや解ったって…カリカリすんなよ。ヴァーチャン」
ビクター「……check six(後ろに気を付けなさい…)」
ジャッカル「いや,gごぇめn.ごめん、まじめになるからミサイルカーソル合わせないで。」 -- ざんて (2011-10-22 01:28:27) - *「あのー」
ジャッカル「ん?なんだ三番」
*「フォネティックコードってなんですかー?」
ビクター「アルファベットの呼称の国際基準。アルファ、ブラボー、チャーリーから始まり、エックスレイ、ウィスキー、ズールで終わる…あなたもしかして講習さぼってた?」
*「えーへーへー」
ビクター「隊長、こいつのコールサインは米印にしましょう」
ジャッカル「そうだな。」
*「あああんまりです!」
ビクター「大まけでライスボール。」
ジャッカル「オムライスボールで決まりだな」
*「なんでケチャップと海苔が出てくるんですかー(-_-;)ライスでいいですよもー」 -- ざんて (2011-10-22 01:52:08) - ビクター「ところで本名はなんていうの?」
ライス「あ、本名はですね。マ…」
言いかけて割り込みが入る、民間の無線コード
*「よし、捉えた。あぁ、君たちが例の軍の支援部隊だね」
ライス「!…ちょっ」
ジャッカル「あなたは?」
*「当方、当宙域管轄公安03隊だ。支援感謝する。爆弾処理班はいるがさすがにミサイルは専門外だからね。君達に期待するよ。」
ジャッカル「ほかに情報は?」
*「民間人は皆避難させた。あとはあんたたちがラグランジュポイント(ステーション)を守ってくれ、頼んだよ。こちらも避難する。」
ジャッカル「ああ、あとレーダーがあまり効かないので気を付けてー……、行っちゃったか?…………まぁいいか。だ、そうだ。」
ビクター「さっさと給料分働いて帰りましょう。二番機了解」
ライス「うー三番機了解」 -- ざんて (2011-10-25 21:46:52) - ミサイルはあっけなく処理された。
破壊ではなく処理と言うのはミサイルと言えるほどの代物ではなかったからでまるで工科大学の学院生が暇潰しに作ったと言っても信じられるほどだった。
「おそらく破壊ではなく、そういった存在を知らしめたいと言った者の行動だろう。」
こういったのは隊長のジャッカル大尉だ。
おそらく皆そう思っているはずである。
ミサイル信管を冷却し改修の為のチームと交代で私たちは基地へと帰っていった。
…だか処理が終わってもいまだに気分が重いのは、敵の正体が不明というのと、コーネリアの目と鼻の先のセクター宙域のレーダーにジャミングが晴れないという二点である。
またここが標的にされると厄介だ。 -- ざんて (2011-10-25 22:12:26) - 戻った格納庫で自分達は暇を持てあましていた。
普通は基地に戻れば整備兵が機体を回収してオーバーホール整備したのち次の出撃に備えるのだが自分の隊と元の教官、ジェームス隊の機体は新しい極秘テスト機ということもありメーカーと研究員も同伴するらしい
ジャッカル「…で、誰が臭いと思うんです?」
ジェームス「…なにが?」
あまり興味無さげに言った
ジャッカル「今回の事件の犯人…事件というには小さく、イタズラというには度が過ぎていますが」
ジェームス「さあね、誰でもいいがこんなことぐらいで騒ぎ立てられるのはこれっきりにして欲しいね…それよりジャミングが消えないことが気掛かりだ」
「発信元も特定できんと来たもんだ。」 -- ざんて (2011-10-26 19:59:25) - 唐突に後ろから声がした
軍の基地では見慣れない科学者のようなやつが来た。
メーカーの人だろうか、気の良さそうなおじさんにも見えるが…
ジャッカル「この博士は?」
ジェームス「ペッピー・ヘア、私の隊員の一人で工学者だ。」
ペッピー「御紹介あずかり、どうも。あと機体回収するから降りとくれジェームス」
ジェームス「ん、ああ」
「フライトデータを分析するからラボに運べ、悪かった点を解析して直してやる。さぁどうだか楽しみだ。…Gディヒューザーシステムの具合はどうかね」
ジェームス「なんかまだ変な感じだ。もうちょっとスムーズなマニューバ(機動)を出せるようにチューンできるか?」
次々新しい人が出てきててこ舞いする。ここにいると人には退屈しなさそうだな…
「ん、お前のは比較テスト機か、それも新型だったな。たしか製番コードGf-45S、機体名は弓鳴だったか」
ジャッカル「あなたは?」
「おっと遅れたな、わしはアンドルフという者だ。」
…アンドルフ -- ざんて (2011-10-26 20:00:50) - アンドルフ「?どうした」
ジャッカル「ん、ああ、いえ」
ペッピー「アンドルフ博士はな、Gディヒューザーシステムの開発にも携わった世界工学の権威でもあるんだ。」
アンドルフ「あれに関わったのはただのアドバイザーとしてだけだよ、わしが心血を注いでいるのはこれだ。」
そういってアーウィンを見上げた。
民間でしか運用されていなかったGディヒューザーシステムを戦闘機に応用させたのは彼なのだ。
機能テスト…最終的に強化、カスタムした状態で総合的な性能が上回っていた機体が今後の軍の主力機になるテストだ。
3つ名乗りを上げたメーカーがあり各々独自の設計思想で戦闘機を開発したが一つはイオンタービンエンジンの製作費用が割に合わないということで開発が頓挫し、
残ったのが消滅型圧縮核タービンを利用した弓鳴とGディヒューザーシステムを利用したアーウィンとなった。 -- ざんて (2011-10-27 18:08:33) - アンドルフ「システムチェックに時間がかかるな…おい、お前ちょっと暇か?」
ジャッカル「え、…俺ですか?」
寝耳に水だった、どうして自分が呼ばれたのか見当つかない。
アンドルフ「政治に興味があるのか?」
ジャッカル「なんで?」
アンドルフ「戦闘機の中に新聞をいれてるだろう、いつ読むつもりだったか知らんが」
ジャッカル「…」
とりあえず抜け目がない人間だというのは解った。
アンドルフ「この星の行く末について少しでも考えてくれる若者がいることが嬉しくてな…少し質問していいか?」
ジャッカル「就職面接みたいだなぁ;まあいいや、なんです?」
アンドルフ「宇宙平和のリーダーと自らコーネリアの上層部は言ってるそうだがそれについてどう思う?」
…なるほど、そうゆうことか -- ざんて (2011-10-27 19:17:13) - ジャッカル「正直…笑わせんなってとこ」
アンドルフ「ほほう、そりゃなんで?」
ジャッカル「そもそも軍が政治の主権を握ってる時点でこの星は平和なんかじゃない。コーネリアは今、民主主義の皮を被った共産主義国家になっている。」
アンドルフ「ふむ。」
ジャッカル「そしてその事について国民が疑問に思っていない、おかしいということに気づいていないからますますおかしくなる。」
アンドルフ「そしてその軍の上層部はほぼ身内だけ…と言うことだ…」
ジャッカル「ひょっとしたらそういった意見も黙殺されているのかも…」
アンドルフ「可能性はあるな…なるほど、」
ジャッカル「個人的にキヌーケルが気に入らないところもありますがね」
アンドルフ「わしもだ、こんな政治にいつまでも任せておけん。」 -- ざんて (2011-10-27 19:17:53) - ビクター「隊長。メーカーと担当がきました 格納します」
ジャッカル「ん…ああ、」
アンドルフ「行くのか、もう少し話したかったが…」
ジャッカル「あなたとの話は楽しいけど頭が沸騰しそうだしなあ…」
アンドルフ「じゃあ最後にひとつ…平和とはなんだと思う?これは先にわしが話すが 身分、種族関係なくあらゆる主張、意見が反映され、その意見にリスクを受けない社会 だと思うが」
ジャッカル「随分と具体的だけと…それはあなたの経験も孕んでの意見かな?」
アンドルフ「…どうなんだ?」
ジャッカル「さあ?自分はまだ24歳なんで…難しいことはちょっと」
アンドルフ「ふふっ逃げたな、24歳なりに今まで考えてきただろう。その歳で隊長なんだろう?」
ジャッカル「今だって考えようでは平和ですよ。ほんとにそうかと言われれば解りませんがね」
アンドルフ「不確かなもの…か」 -- ざんて (2011-10-27 21:41:29) - たしかにそれはわしの経験を交えての意見だ。
…
「…なにかね、これは」
アンドルフ「?物理実験をしているが」
「そうじゃない、誰にやれと言われた。」
アンドルフ「余った時間をわしの好きなように使って何が悪いのだ」
「命令以外のことはするな。そんな実験なんになる」
アンドルフ「ゴミから優良な発明が生まれることだってある!」
「あんたの仕事はゴミいじりじゃない、兵器を作れと言っている…たまたまGディヒューザーシステムなんぞ発明したくらいで調子に乗るな下等人種が…猿め」
アンドルフ「…」
「我々のやり方に変な口出しもするな、雇われの身だということを忘れるなよ…」 -- ざんて (2011-10-28 12:45:04) - 完全にこの社会には差別がある。
犬属優位の社会が出来上がっている。
猿属というだけでろくな仕事につけない、話も聞いてもらえない。
悔しかった やるせなかった
死ぬほど勉強して科学者になった、この国の仕組みに食い込む為、世界を変える為に…
だが、やつらがわしを必用としたのは利用するためだけだった。
四六時中監視がつき、行動を監視された。
だからわしは -- ざんて (2011-10-29 10:39:51) - worning worning !!
skyangel「ー緊急事態だ。コーネリア郊外に、所属不明の大規模編隊が出現した。出動できる機体は速やかにー」
空中管制が同じアナウンスを何度も繰り返している。
整備と指令が慌ただしく動いているが様子がおかしい…
「出動できる隊がこれしかいないとはどういうことだ!」
「だからいないんですよ!リストからも抹消されているんです!」
「出動できるのが僅か8隊でしかもひとつは機動パスコードが変えられて動かない?そんな話があるか!動かないのは何処の隊の機体だ!」
「アーウィン…ジェームス独立隊の機体です」
「なんだと…アンドルフ!アンドルフはどこだ?!」
「それが…昨日の夜から姿を見たものがいなくて…」
「すぐ連絡しろ!今すぐだ!どこに言ったんだ!くそじじいめ!あれだけあった機体もどこに行った?!」
ジャッカル「もう待ってられない…出動します。」
「そうか、頼んだぞ!我々もあとから行く!」
ジャッカル「司令が?」
「動ける者がいないなら仕方ないだろう!早く行け!」 -- ざんて (2011-10-29 11:18:31) - 中文です。
いくつか誤字があったので訂正します;
意見を孕んだ× 絡んだ○
どこに言った×行った○ -- ざんて (2011-10-29 11:24:13) - ジェームズ「パスコードが変えられた?!…アンドルフ…裏切ったのか!」
ペッピー「今リアルタイムで構造解析しているが…パスコードがわかるまで半日かかる…」
ジェームズ「くそったれ!」
…ピグマ…動員のピグマ・デンガーもいない
ジェームズ「ピグマもどこにいったんだ!おいピグマ!」
回線をピグマに回す
ジェームズ「おい!ピグマ!今どこにいるんだ!緊急要請が来てるんだぞ!」
ピグマ「いやーえらいすんまへん。ちょっとすぐには行けそうないんですわ」
ジェームズ「ふざけるな!人の命が関わる仕事で!…」
ピグマ「旦那、慌てなさんで、別機体でもう行ってるんですわ。アーウィン動かんのでしょう?」
ジェームズ「!?どうしてそれを…」
ピグマ「あ、ああ!ちょっ、ちょっと小耳に挟んだんや;それはええでしょう。早く合流しましょうや」 -- ざんて (2011-10-29 19:36:38) - 一週間前…
事はひとつのノックから始まった。
アンドルフ「開いとるよ…どうせ監視カメラで見てただろう?」
ピグマ「なんのことでっか?」
アンドルフ「…」
こいつはたしか、ジェームズ隊の1人でたしかピグマデンガー…
金の為ならなんでもする悪どいやつと噂されているが…
アンドルフ「今は誰かと話したい気分じゃない…悪いが帰ってくれないか?」
ピグマ「良い話やと思うねんけどなぁ…」
アンドルフ「…」
ピグマ「まぁそう警戒せんで、なんか売り付けようとか、全然ちゃいますさかいに」
アンドルフ「…なんだ?」」 -- ざんて (2011-10-30 00:01:51) - ピグマ「おたく、今のコーネリア政府…よく思ってないでありまっしょ?」
アンドルフ「それがどうした?」
ピグマ「あんさんの気持ちよーうわかりますねん。官僚が汚職を働き、弱者にむち打ち。…何よりコーネリアに産まれたのことを誇りに思ってない」
アンドルフ「…」
ピグマ「こいつらは国を食い潰すだけ、今までの体制におんぶにだっこ全くふざけている…そう思ってはりますやろ?」
アンドルフ「…」
ピグマ「わいもですねん!…そしてそう思ってるのはあんさんとうち、二人だけとちゃいますで」
アンドルフ「…なに?」 -- ざんて (2011-10-30 00:02:39) - ピグマ「旧コーネリア幕僚警備郡…知ってはりまっか?」
アンドルフ「昔の過激派の集まりだろう?それがなんだ」
ピグマ「…大きい声では言えへんけど…」
一呼吸置いた
ピグマ「間もなく大きなクーデターを起こすで」
アンドルフ「なに?!」
ピグマ「あー!声が大きい!…監視されてるんやろ?」
アンドルフ「…」
ピグマ「それの司令役に頭の切れるアンドルフ大博士さんにお願いしたいんよ!」
アンドルフ「黙れ、これが国家への裏切り行為だと承知してか」
ピグマ「勿論ですさかい、…でもこのままじゃなんも変わらんで?」
アンドルフ「私が今、貴様を通報することも出来るぞ?」
ピグマは嫌な笑いをして、アンドルフに顔を近づけこう言った。
ピグマ「そんなことをしたところであんさんの今の立場 も! …なーんも変わらんで?」 -- ざんて (2011-10-30 00:17:21) - 真を突かれた気分だった。
こいつはひょっとしたら…
アンドルフ「お前の方が私より頭が良いんじゃないか?」
ピグマ「またまたご謙遜を!もーまったくうまいんやから!」
アンドルフ「…で、なんだ?情報料でもよこせというのか?」
ピグマ「そんなたかりみたいなことはしませんて!w…ただ…」
アンドルフ「ただ?」
ピグマ「クーデターは一週間後なんやけど、それまで基地の機体を拝借したいねん。それにちょっと協力してくれるやろうか?」
アンドルフ「…わしはまだ協力するとは言ってないぞ?」
ピグマ「あんさんなら協力する。…じゃあ信じとるで。」
そういってやつは部屋を後にした…わしは…
-- ざんて (2011-10-30 00:40:41) - さて根回しひとつじゃ保険にならへん、
もう二つ行っとかな…
アンドリュー・オイッコニー…たしかアンドルフの甥でこいつも軍の関係者…
ぐへ…ぐへへ…へへっ…使えるでぇ
ピグマ「あんさんあんさん!」
アンドリュー「なんだ貴様」
ピグマ「あんさんひどいことを仰りますなぁ、わいはあんさんの同志ですねん」
アンドリュー「…用はなんだ」
ピグマ「あんさん、あのアンドルフ博士の甥っ子さんやろ?」
アンドリュー「…親の七光りとでも嫌みを言いに来たのか?」
ピグマ「全然ちゃいます!アンドリューはんも今のコーネリア政府をよく思ってないでありまっしょ?」
アンドリュー「…当たり前だ…!…本来叔父はもっと上に立つべき人物だ!それをこけにしやがって…」
さて…そろそろエサしかけるでぇ -- ざんて (2011-10-30 11:06:37) - ピグマ「そのアンドルフ博士がクーデターをおこすねん」
アンドリュー「なに!?聞いてないぞ!」
ピグマ「当たり前や…この作戦は極秘に進んどる…そして幕僚もあんさんら家族が今の政府をよく思ってないっちゅうことも掌握されとんねん」
アンドリュー「叔父と二人で会うのはまずいと?」
ピグマ「流石に察しが早い。それでわいが伝言で来たっちゅうことや」
アンドリュー「それで叔父はなんと?」
ピグマ「あんさんにも協力してほしいみたいやで?」
アンドリュー「おじさん…」
ピグマ「この作戦が失敗したらますます叔父の立場は危うくなるで?…答えはひとつやろ?」
アンドリュー「当たり前だ…!私も協力する!叔父は革命を起こす!そして成功する!」
ピグマ「そのいきやでぇ!詳しいことは追って伝えるさかいに!」
ぐふふ…なんてちょろいんや…あとは、 -- ざんて (2011-10-30 11:14:43) - ジャッカル「こちらコーネリア所属第87空挺旅団ジャッカル隊、前方をふさぐ戦闘機隊に告ぐ。こちらより先は…」
ビクター「まって…あれは?」
ライス「あのマーク…」
確かにあれはコーネリア所属を示すシンボル、敵の戦闘機に?
ライス「味方機?!」
ジャッカル「どうゆうことだ!」
skyangel「この識別コードは…味方機に間違いない!アヴァロン級艦隊もいる…こちら空中管制skyangel!なにをしている!攻撃を中止しろ!」
「貴様らなぞ眼中に無い…」
「我々には作らねばならない世界がある」
「痩せた大地は耕さねばならない…」
skyangel「…なにを言っている?」
ジャッカル「耕す…?爆撃機…まさか」
ライス「都市攻撃…?ちょっと冗談じゃないよ…」
ビクター「あそこには母が住んでる!普通の人達も暮らしてるのよ?!あなたたち正気なの?!」
「こんな腐った政府に荷担している貴様らの方が異常だ。」
「この裁きが今から下る…」
「作戦開始時間、14.58.699、事象を開始する。」 -- ざんて (2011-10-31 00:05:42) - skyangel「くっそ!狂ってやがる!今上にいる機体はジャッカル隊君たちだけだ!なんとしても爆撃機を…」
「…そういえば貴様らはあのジャミング地帯を調べていなかったな」
ジャッカル「それがなんだ?」
「…よく調べておくべきだったな…今から本当に後悔する…」
「全弾!『アルテミスの矢』を放て!」
skyangel「!?セクター宙域のジャミングが晴れ………ぁ………あ…」
管制が…
ジャッカル「?!おいしっかりしろ!なんだ?!」
skyangel「…現在、66発の長距離弾道ミサイルが…都市に軌道を合わせて…」
ビクター「ひ…あ…う、嘘…」
どこに隠していたんだ?セクターから射ったのか?…ほんとに狂ってる
ジャッカル「バカじゃねえのか!てめぇら!」
「なんとでも言え」
「罰は公平に受けてもらう」
「さあどうする?救世主?爆撃機の爆弾も本物だぞ?」
ジャッカル「なんでだよ?!…なんでなんだ!!」
バカにしやがる…!! -- ざんて (2011-10-31 00:43:33) - ジャッカル「ふっふふふ」
ビクター「?、どうしたの?」
啖呵を切った様に語りだした。
ジャッカル「いいか!よく聞け!『勇気とは!恐ろしくて半分死にそうになっているときでさえ、その場に必要な行動がとれる能力だ』!」
ビクター「それはもしかして何かいい考えがあるってこと?」
ジャッカル「…いや、やっぱり無い。言いたかっただけ」
ビクター「…この人はこんなときになにいってるんですか!?ぶちのめしますよ!」
ジャッカル「こういう言葉もある。『もはや手のほどこしようが無い事態になったら、事態の成り行きに任せるだけだ。』……いや、まて。よく見たらこれはありえないぞ」 -- ざんて (2011-11-03 21:06:42) - ビクター「…なに?」
ジャッカル「おい!skyangel!」
skyangel「?、なんだ?」
ジャッカル「あのミサイル群はどうやって誘導してんだ?あれ自体がジャミング装置を背負ってるんだよな」
skyangel「!?。…これはソノブイ誘導か?」
ジャッカル「…手があるかな 」
ビクター「なに?どうゆうこと?」
skyangel「ソノブイはソナーを使って回りを判断し、その距離、それが何であるかを判断する機械だ。」
ジャッカル「ジャミング地帯でも使えるが使用は短距離、中距離に限定される。」
ビクター「つまり!?」
ジャッカル skyangel「どこかに誘導の中継地点。ソノブイの子機がある」
ビクター「それを破壊すれば誘導は止まる?!」
ライス「でもどこにあるのさっ!それにそっちに対応してたら投下爆弾が!」
ジャッカル「long shot(でっかい賭け)をしようか…」 -- ざんて (2011-11-03 21:17:26) - ライス「ロング…ショット?」
ジャッカル「ライス!お前は爆撃機の一番でかいやつを追え!」
ライス「え!でもレーダーでは爆撃機は10機もいて今から対応出切るのは一機だけ…」
ジャッカル「だから一番でかいのを追えといっている!俺を信じろ!恐らく編隊の真ん中にいるやつだ!」
ライス「りょ、了解!」
ジャッカル「ビクター!」
ビクター「はっ!」
ジャッカル「いいか、軍事ソノブイの有効電子範囲は3201.5ートルだ。考えようじゃかなり短い。」
skyangel「誘導ミサイルは誘導機能を失っても真っ直ぐ飛び続ける。その間にソノブイの有効範囲に入られては意味が無い。恐らくここからコーネリアまでの距離は2万キロ。ミサイルは現在マッハ8.2で巡行中だ逆算すると…」
ジャッカル「いや、もっといい方法を今思い付いた。あいつらはもうこの時点でひとつミスをしてるんだ…」
skyangel「なんだ?」
ジャッカル「ミサイルは66発もあるのにかなり密集してコーネリアに行っている。恐らく一つでもミサイルを破壊すれば…」
skyangel「連鎖的に爆発する?」
ビクター「なるほど!」 -- ざんて (2011-11-03 23:21:06) - ジャッカル「あいつらの攻撃目標が都市だけだったからこうせざるを得なかったのかもしれないが…こうしてみると無駄なミサイルの使い方だ!もったいねぇ!」
希望が確信に変わった瞬間である。
skyangel「…で、誰がそんな危ない大爆発をするミサイルに攻撃するんだ?お前か?あれはジャミング装置を積んでるから我々の遠距離攻撃は誘導できないんだぞ?。残念ながら」
ジャッカル「あ…」
ビクター「…」
振り出し戻った瞬間である。
ビクター「こ、こんなこと話してる場合じゃないでしょ!ソノブイを破壊します!恐らく進行方向に真っ直ぐのところにあるはず!」
ジャッカル「お、おう!」 -- ざんて (2011-11-03 23:26:32) - 12時間前…
ピグマ「いやー素晴らしい!やっぱりアンドルフはんなら協力してくれると思いましたわ!」
アンドルフ「…貴様…オイッコニーに何か言ったか?」
ピグマ「はぁ、わかりまへんなぁ?」
こいつ…!
ただじゃおかん!
アンドルフ「…出来たぞ。プロテクトコードは抜ける機体はすべて抜いた。簡単に動かせるようになったはずだ」
ピグマ「いやーありがとうございます!ほんまに助かったわ!」
アンドルフ「オイッコニーがお前ら戦争ごっこ軍団とつるんでるそうだな」
ピグマ「それがなんか?」
アンドルフ「オイッコニーから手を引いてもらう…」
ピグマ「心外ですなぁ…オイッコニーはんは自らわてらんとこにきたんやでぇ」
アンドルフ「だったとしてもだ。お前らが信用できるやつだなんぞ思わんからな!」
ピグマ「…まぁええけど、オイッコニーはん説得するならもう一つやってもらうことあるで」
アンドルフ「…なんだ?なんにしてもこれで最後だ」
ピグマ「アーウィン…動けんようにしてもらうで」 -- ざんて (2011-11-03 23:58:16) - なんだと…
アンドルフ「なんの関係がある?」
ピグマ「アーウィンには直接関係あらへんけど、ジェームズの存在がわてらにとって脅威なんや…」
アンドルフ「…彼はただの優秀なパイロットだ。」
ピグマ「優秀すぎるんや…。なぁ頼むで♪……オイッコニー手放させたいんやろ…?」
…こちらに転ばないエースパイロットは危険分子ってことか…
オイッコニーも優秀なパイロットだ。
ここでアーウィンのパスコードを変えてもオイッコニーを諦めるか解らん
が…
アンドルフ「…出来たぞ」
ピグマ「いやぁ、仕事が速いですなぁ…」
アンドルフ「…早く消えろ。」
ピグマ「はいはいっと」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、「今の」あいつはもう用済みや…
「……あ、調査官ですか?わいです、ピグマですが…軍でスパイ行為をしてるやつがおったで…ええそうです。アンドルフです。証拠もつかみました。はやいとこ処理してください。とんでもないことしでかそうとしてるでぇ…」 -- ざんて (2011-11-04 00:08:23) - くそ…くそ…!
なにをやっとるんだわしは…
あんなやつに利用されるために軍に入ったわけでは…
わしは…
これがニンゲンでいられた最後の時間だった…
「アンドルフだな」
アンドルフ「ノックもせずになんだ…」
「反逆者に権威はない。」
アンドルフ「…何?」
「貴様にはスパイ容疑、テロ容疑、国家機密法違反、兵器取締法違反その他18の容疑で射殺命令が下っている。」
アンドルフ「…バカな話だ」
「もとから気にくわないやつだったが…」
アンドルフ「ピグマか?そういったのは?」
「だったらなんだ?」
そうか…すまん。オイッコニー
アンドルフ「…」
「言い残すことはそれだけか?」
アンドルフ「お前らにも、…あいつらにも未来はない。」
「全部お前らであってるよ。あいつらもおれたちだ。 」
アンドルフ「?まさか…!」
「死ね。哀れな功労者よ。そして甦れ。」
乾いた…大きなが響いた。 -- ざんて (2011-11-04 00:28:10) - ピグマ「やったかー?」
「ああ、約束通り頭は射ってない。」
ピグマ「惜しいやつやったなぁ…」
「どうするんだ?この死体。」
ピグマ「…ぐへへへへ」
「?」
ピグマ「使えるものはなんでもつかわなあかんてぇ」 -- さんて (2011-11-04 00:32:33) - 6時間前…
もう決起は近いのに叔父はどうしているんだ?
オイッコニー「叔父さん!居るんですか!」
…声がない。
オイッコニー「アンドルフ叔父…さ…?」
返事がなくうつむいている姿に嫌な予感がした…
まさか、…私は駆け寄った
オイッコニー「叔父さん!おい叔父さん!」
ピグマ「どうし…アンドルフはん!?」
オイッコニー「これはどうゆうことだ!」
ピグマ「おそらく企みがばれたんや!」
オイッコニー「そんな…志し半ばでこんな…」
ピグマ「いや、まだ間に合うかもしれへん!」
オイッコニー「何!?」
ピグマ「ある病院のコネでな!」
オイッコニー「そんなこと出来るわけがないだろ!」
出来るわけがない…確かに心臓は撃ち抜かれ、瞳孔は開いていた。
…もう死んでいる。
ピグマ「だからいそがなあかん!遅れればほんとに叔父さんは死ぬで!」
オイッコニー「くっ…私はどうすればいい!?」
ピグマ「ワイの任務を引き継いでくれ!ワイが病院つれてく!」
オイッコニー「解った!で、任務は?」
ピグマ「ジェームズマクラウドの暗殺や!詳しいことは他のやつから聞いてくれ!」 -- ざんて (2011-11-04 12:41:34) - …………………
ピグマ「…行ったか。…バカやなぁ、そんな病院あるわけないやんか」
「やるのか」
ピグマ「なんや、あんさん居たんか。当たり前やないか、やるで」
「正気の沙汰じゃないな。マウス実験しただけのまだ海のものとも山のものともわからないそんなものを使うなんて」
ピグマ「でも確かに生き返る。その事実だけであいつには十分や。」
「もし私がオイッコニーなら貴様を殴り飛ばしている。」
ピグマ「なにかっこつけてるんや…あんたもわいも同類や」
「やめろ、お前と同類なんて吐き気がする。」
ピグマ「金の臭いと血の臭い…あんさんからもぷんぷんしとるで」
「…」
ピグマ「ふん。じゃあやるで、それよこしてくれや」
「…アパロイド細胞だ。頭に打ち込めば活性化する。」 -- ざんて (2011-11-05 22:40:14) - アパロイド…外宇宙からの侵略者である。
コアメモリと言われる遺伝子情報をコアとした虫型の金属生命体。
機械だろうが生物だろうがなにでも取りつく。
取りつかれた生命力が増し、生命体は凶暴化、支配欲が強くなる。
(ただしこれはアパロイドマザーによる無意識であり、支配を強く望んでいるのはアパロイドマザー本体である)
アパロイドマザー自体はこれより先のスターフォックス アサルト(ゲームキューブ)で完全消滅する。 -- ざんて (2011-11-05 22:47:32) - 作者「すんませんプチミス;
取りつかれた(ら)生命力が増し
↑ 挟んどいてぐだざいorz -- ざんて (2011-11-05 22:54:53) - 4時間前…
ピグマ「じゃあ…やるで」
これであんさんはこれからわいの「皇帝」になるんや…
「…」
ピグマ…こいつは、この男、「アンドルフ」を人形にし、「オイッコニー」を利用し、
さらに「ジェームズマクラウド」まで裏切ろうとしている…
とんでもないやつだよ…こいつには絆や友情と言った概念が無いらしい。
信頼できるのは金のみか…寂しいやつだ…。
お前みたいなやつは一生パソコンと向かい合って株でもやってりゃよかったんだ…そんなことを考えていた。 -- ざんて (2011-11-05 23:19:31) - アンドルフ「ガア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"!!!!」
ピグマ「…」
アンドルフ「アアア…ア…ァァアウエ!!!!」
ピグマ「な、なぁ大丈夫なんか!?痙攣しとるで!?」
「あんたがやったんだろう?大丈夫だって。」
アンドルフ「アアア…!グゥオオォォオォオォオオ!!!!」
ピグマ「…だ、大丈夫でっか?アンドルフ皇帝」
アンドルフ「ハァ…ハァ…なにが皇帝だ!!貴様よくもぉおお!」
「…」
アンドルフは起き上がり、いきなりピグマを掴み上げ、壁にヒビが入るほど押し付けた。
いい「ザマ」だ。さて、この豚これからどうするか… -- ざんて (2011-11-05 23:39:30) - ピグマ「お、落ち着いて下さい!アンドルフ皇帝!誤解です!密告を疑ってるんでしょうがわいじゃありません!」
「私でもないぞ…先にいっておくが…」
ピグマ「キ、キヌーケルです!」
アンドルフ「…なぜキヌーケルが出てくる?」
ピグマ「そもそもこのクーデターを計画していたのはキヌーケルなんです!」
アンドルフ「私腹を肥やしたキヌーケルになぜ戦う意義が…」
ピグマ「ほんまはキヌーケル提督なんて実在しないんです!その存在を作った者達です!ほんまです!」
「なに!?」
アンドルフ「…なんだと?」 -- ざんて (2011-11-05 23:44:22) - 第二章
破壊の凶王
アンドルフ「キヌーケルが実在しない…?初耳だぞ?」
「…」
ピグマ…やっとおろしてもらったか
ピグマ「はぁ…はぁ…だって、キヌーケルを実際に見たことありますか?動いてるとこ見ましたか?」
アンドルフ「…確かに、無い」
ピグマ「キヌーケルとは旧コーネリア幕僚警備群の一部が作り上げた偶像です。
ええですか、キヌーケルを上において置けば悪政を働いても国民の反感はキヌーケルという偶像にしか向かないんです。
そうしておけば下で働いてるもんは被害者、つまり好き放題できるんです!」 -- ざんて (2011-11-05 23:58:23) - アンドルフ「それでクーデター?」
ピグマ「ええ、やつらはありったけ横流しの金を着服しとります。キヌーケルが政治を働いてるとメディアに流して半年。
これ以上この方法では偽の写真や声だけではそろそろ国民がキヌーケルの存在を疑い始めます。
その前に!キヌーケルを正義の名のもとに暗殺!なにも失わず、さらに国民の共感も得る!…これがやつらの本当のシナリオだったんです!」
「…ふっ」
なるほど。こいつの悪知恵は天下一品だ。
アンドルフ「ふ…ふざけた真似をおおお!!」
ピグマ「わいはこの事を知って命からがら逃げてきましたがこの作戦に協力したわいらや他の外部協力者に報酬を渡したくない余り内部で抗争が起こっとるんです!」 -- ざんて (2011-11-06 00:17:04) - ピグマ「でも安心してください皇帝…わいらに協力する心も多く残っとります!」
アンドルフ「…数は?」
ピグマ「兵士が10000、戦闘機450、爆撃機100、アヴァロン級戦艦5、フリゲート艦50です。」
アンドルフ「…よく知らせてくれた。ピグマ…これからわしの片腕としてやる…」
ピグマ「ありがとうございます。」
「…たいしたやつだ…。」
ピグマ…こいつは一体どんなコネクションを持ってるんだ?
アンドルフ「よく聞け!宣言する!これから我々は『アンドルフ軍』として独立する!」 -- ざんて (2011-11-06 00:22:20) - 「私は独立しないぞ。」
ピグマ「…」
アンドルフ「…さっきから居るが…貴様は何者だ?」
「あなたの復活に協力した、ただの歯牙無いセールスですよ。」
アンドルフ「ほほう…どんなものを取り扱っているのだ?」
研究室の扉が開いた。一般兵士が慌てて入ってきた。
一般兵「報告します!我々の敵対勢力は、まだ都市に潜伏しているもようです!」
アンドルフ「ノックをしろ!馬鹿者め!…ほう…まだ都市に…ふふふ。おい、そこのセールス」
セールス「はい?」
アンドルフ「わしをよみがえらせるくらいだ…もっと危ないものも…取り扱っているんじゃないか?」
セールス「…ふふ。」 -- ざんて (2011-11-06 00:35:11) - 突如、電子音が鳴りはじめる。
ピグマ「あ、すんません。わいてすわ。」
アンドルフ「コールか?すぐ済ませろ。」
『…』
ピグマ「いやーえらいすんまへん。ちょっとすぐには行けそうないんですわ。」
『……!……!!』
ピグマ「旦那、慌てなさんで、もう別機体で行ってるんですわ、アーウィン動かんのでしょう?」
『…、…!?』
ピグマ「あ、ああ!ちょ、ちょっと小耳に挟んだんや;それはええでしょう。はやく合流しましょうや」
ピグマ「…ふぅーあぶないあぶない」
アンドルフ「余計なことは口走るな。いいな」
ピグマ「あはぁ、次は気を付けます。」
アンドルフ「さて…」 -- ざんて (2011-11-06 00:54:10) - 「はぁ…はぁ…」
私は小隕石の岩影に隠れ、超ロングレンジレールガンライフルを構えていた。
オイッコニー「やらなければ祖父は死ぬ…」
何度も呪文のように繰り返していた。
なんのことはない。訓練で何度もやったはずなのに手が震える。
実戦だから。それもある。それ以上にオイッコニーはジェームズマクラウドというエースパイロットへのプレッシャーと祖父の命のことで頭がいっぱいなのだ。
チャンスは一度…もし失敗したら祖父は死ぬ。
オイッコニーはジェームズと対峙したことはなかったが、対峙しなかったがゆえに頭のなかでジェームズは大きな怪物のようなイメージになっていた。 -- ざんて (2011-11-06 01:11:00) - 1時間前…
アーウィンは思ったよりはやく起動できた。
起動コードは英語と数字の組み合わせで100000通り以上有るのだが若いほうにあったらしい。プログラムは3時間で起動コードを弾き出した。
ジェームズ「ピグマ…先にいるのか?」
ペッピー「わからんが…嫌な予感がする。」
ジェームズ「今、本隊に連絡がつかなくなっていることか?それともピグマのことか?」
ペッピー「…なぁ、ジェームズ。ピグマの悪い噂…」
ジェームズ「それはもういいだろう、噂は噂だ。」
ペッピー「…」
一瞬の静寂にコールが入る。
ピグマ「お二人さん見えたで、レーダーで捉えた。真っ直ぐ来てくれや。」
ジェームズ「了解。こっちもここから戦闘機のドンパチが見える」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ピグマ「オイッコニー、そろそろ来る。たのむで…あんさんの一撃にかかっとる。」
オイッコニー「…!(来る…来る…来る…来る…!)」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ジェームズ「どれがピグマだ?データリンクを…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー -- ざんて (2011-11-06 01:29:40) - ピグマ「今や!!」
オイッコニー「うぉぉぉおおおおおお!!!!!!!!!!」
トリガーを
引いた。 -- ざんて (2011-11-06 01:31:21) - 一瞬、なんだかわからなかった。
わしの目の前で、
ジェームズの
ジェームズマクラウドのコックピットが
ごっそり潰れていた。
ペッピー「ジェーームスーーーーーッ!!!!!!!!!!」
ピグマ「もうこそこそ通信する必要もあらへんな!」
ペッピー「ピグマ!!!!!きっさまーーッッ!!!!!」
ピグマ「オイッコニー!あいつも殺せ!」
オイッコニー「はぁ…はぁ…!!」
ピグマ「オイッコニー!」
オイッコニー「はっ!わ、解った!」
ペッピー「くそっくそっ!くそーーーッ!!」
わしはこのとき…逃げ帰ることしか…できなかった。 -- ざんて (2011-11-06 01:39:50) - ジャッカル「誘導可能圏内ソノブイを全破壊!」
skyangel「goodjob!ジャッカル!」
ビクター「request!(情報要求!)こんな時間でまだ援軍は来ないんですか!?ライス一人で爆撃機の相手をさせるの!?」
skyangel「援軍要請はしているがまともに連絡がつく基地もステーションも無いんだ!くそったれ!」
ジャッカル「ライス!今はどうなっている!」
ライス「爆撃機。間もなく都市上空!…なんだけど…」
ジャッカル「どうした!?」
ライス「リリース準備中の機体は一機のみです。これは」
ジャッカル「読みが当たったかな?」
ビクター「え?」
ジャッカル「おい、クーデターヤロウ!他のはうたねぇのか!」
ビクター「ちょっと!刺激したら…」
「…解っていたのか?」
ジャッカル「やっぱりな」
ビクター「え?え?」 -- ざんて (2011-11-06 02:33:09) - ジャッカル「ありゃフェイクだ。」
ビクター「フェイク?」
ジャッカル「基地の機体を拝借したといっても、普通は出撃ギリギリまで兵装は抜かれてる。
急いでパクってったなら直、兵装を積んでる時間なんてない。
あれは多分プラスチックかなんかのダミーだ」
「我々にはこのひとつがあれば問題ない」
ジャッカル「都市に落ちる前にライスが打ち落とすさ…そしてあんたはたっぷり尋問だ。」
「打ち落とす?ふっははは…じゃあー打ち落としてもらおうか」
ジャッカル「?」
ライス「この爆弾…ハザートマークがありますよ?」
ビクター「ハザートマークってまさか…」
ジャッカル「バイオウェポン!?」
「その通りだ…1億人が軽く死ねるリッサウイルス(狂犬病ウイルス)が詰まっている…
あんたらみたいな種族には致命的だろ?ほら、撃てよ。
撃ってみろよぉー拡散するぜー?はっはっ…ヒャハハハハ!」 -- ざんて (2011-11-06 02:36:28) - ジャッカル「お前らマジで狂ってんな。」
「あっはっははははぁww…だってさ。おれらもう助からねえもん…」
ジャッカル「!?ライス!エアインテークと吸気口を閉じろ!ウイルスが漏れてる可能性がある!」
ライス「え!?なにそれ怖い!!」
ジャッカル「今スペースジャンプするから15分でそっちに行く!交替したらお前はさっさと戻って機体の消毒!あとワクチン打ってもらえ!」
ライス「ひーん;;」
「まにっあうっかなーwうぇへへへ!!」
ジャッカル「なぁskyangel!なんかいい方法ないのかよ!」
skyangel「あるとすれば投下されてすぐワクチンの散布…ただこれは余り効果が無い。一番良いのは超高火力で一気に焼き払う…」 -- ざんて (2011-11-06 02:54:23) - ジャッカル「くっそったれ!!」
「投下しよっかなー体当たりしよっかなーww…あぁくそ…頭いてぇ…体もだるいしいてぇ…なんか刺激が痛いわ……もう操縦するのいいわ…」
ジャッカル「ヤバイ!おい!てめぇふざけるな!」
ビクター「やめて!お願い!」
このままだと…ぶつかる!
「だってもう死ぬんだもん…皆で死のうー」
skyangel「可能な限り避難させろ!地上管制!…なんだこれは?」
もうだめだと思った刹那…
ペッピー「お前は一人で死ねッッ!!!!!!!!!!」
skyangel「!?ジャッカル隊!高度21000フィート以に待避しろ!『グレートフォックス』の主砲だ!」
ジャッカル「え!?」
ビクター「隊長!上に!」
ライス「 」
空が光った。
-- ざんて (2011-11-06 03:10:47) - こうして、「ベノム戦争」は幕を下ろした。
キヌーケルは実在しないといったピグマの情報は本当で政界に大きな波紋を
生んだ。
各派閥の大きな抗争、これはメディアでも報じられ、このときの代表は責任を取り、総辞職となった。
次期代表として選ばれたのはペパー将軍であるが裏金問題、アンドルフの逮捕騒動、ピグマの逃亡。まだ捕まえられない一連の関係者…法律改正……etc. …
まだまだことが落ち着くにはほど遠いようである。
ペッピーは…しばらく落ち込んでいたが、新生フォックスチームの再建に乗り出したようだ。
これからアンドルフが再決起し、再び新生フォックスチームと対決するまであと約一年半。
その間俺たちは…ジャッカル空挺旅団第87中隊はといえば… -- ざんて (2011-11-06 03:37:33) - ジャッカル「やっぱりウイルスもれてたのか…」
ビクター「いいやつだったのになぁ…」
医者「…いや、大丈夫だよ?」
ライス「みんな勝手に殺さないでよ…」
医者「対応がはやかったからね。すぐ帰してもらって良かったよ。」
ライス「病院に来るまで生きた心地がしなかったけどね;」
ジャッカル「一般市民に感染者はいましたか?」
医者「数名いたようだけど、どちらも命に別状はないよ。」
ビクター「そう、…よかった…」
医者「でも一ヶ月ほど安静にしてもらうよ。感染力が強化れてるリッサウイルスだから、他の人にうつされると大変だからね。」
ライス「一ヶ月…」
ジャッカル「まぁ、いいさ。大変な時期は過ぎたから、
お前は少しやすんでなさ。」
-- ざんて (2011-11-06 12:22:01) - ジャッカル「そして俺たちも少し休暇するか。」
ビクター「冬休みですねw」
ジャッカル「…嬉しそうだな」
ライス「え!じゃあ自分は休暇中ずっと入院!?」
ジャッカル「残念ながら」
ビクター「じゃねー、はやく治してねw」
ジャッカル「はやく治せよ。期間は一ヶ月だから、それよりはやく治ったらそっから休暇していいから」
ライス「…そりゃないよ…。」
-- ざんて (2011-11-06 12:34:22) - ビクター「ふふーん♪」
ジャッカル「どうすんだよ。お前は」
ビクター「家族に会いに行きます。忙しくてなかなか会えませんでしたから…
孝行して少しゆっくりします。」
ジャッカル「あぁそう。」
ビクター「隊長は?どうするんですか?」
ジャッカル「どうするかねぇ…とりあえず休暇申請書を出して…
ライスの労働災害保証金を出してもらって…
そっからだな。ゆっくりは」
ビクター「大変ですね…すぐには休めないんだ」
ジャッカル「何かに属するとはそういうことさ…勝手なことしたら始末書。なんでも書類、書類、はんこ。書類、はんこ、はんこ。ふぅ…」
ビクター「…手伝いますか?」
ジャッカル「あー、いや大丈夫。」 -- ざんて (2011-11-06 16:21:44) - コーネリア平和維持軍総合事務所…
総務受付嬢「休暇申請ですか?」
ジャッカル「いいでしょ?、でっかい仕事ひとつ片付けたんだから」
総務受付嬢「ペパー将軍が貴殿方に勲章を渡したいと…」
ジャッカル「えぇ?ライスがまだ病院で寝てんだぜ?元気な時にしてくれよ。」
総務受付嬢「はぁ…」
怪訝な表情をされている…タイミング悪かったんかな?
総務受付嬢「受理されました。…頃合いを見て表彰式をするそうです。」
ジャッカル「助かるよ。…あとひとつお願いが…」
総務受付嬢「…なんですか。」
ジャッカル「…アンドルフに面会したいんだが」
総務受付嬢「はぁ!?駄目です!今は惑星ヴェノムに国外追放されています!
今からじゃ8日はかかるし、許可証が必要です!特A級戦犯犯罪者ですから!」
ジャッカル「…どうしてもー駄目?」
総務受付嬢「駄目!!なに考えてるんですか!?それに…」
ジャッカル「それに?」
総務受付嬢「この事件の関係者がまだ捕まっていないことで国際警察がやっきになってるんです。
…こそこそ会ってたら貴方が関係があるんじゃないかと狙われるかも知れませんよ?」 -- ざんて (2011-11-06 17:03:57) - ジャッカル「…じゃあ、しょうがないな」
総務受付嬢「なにかアンドルフに聞きたいことでもあるんですか?
今回の事件はアンドルフが起こしたクーデター。複数の死傷者を出したものの
グレートフォックスの主砲と貴女達の活躍で解決。それ以外で腑に落ちないことでも?」
ジャッカル「…」 -- ざんて (2011-11-07 12:33:18) - ミス、ついでに -- 名無しさん (2011-11-07 12:34:22)
- 上、エラー;
ミス訂正
21000フィート以 × 21000フィート以上○
貴女達 × 貴方○ -- ざんて (2011-11-07 12:37:37) - 確かに腑に落ちなかった。
アンドルフとピグマが主犯。
これは間違いないはず…だがそれだけじゃ説明がつかない。
最初のミサイル…
次の66発…同型の物ではないし66発も、
しかも長距離弾道ミサイルでジャミング付きという特殊なミサイル。
わずかな期間で…
しかもこの二人だけで準備できただろうか?
リッサウイルスの出所…公式ではアンドルフが作ったことになっているが
アンドルフは工学者で生物学をやってたなんて話は聞かない…
きっと協力者がいるはず。
この一ヶ月で迫れるところまで迫ろう。…そう思った。
…
ジャッカル「…でもライスの見舞いには定期的に行ってやんないとなぁ…
なんだかんだいってもあーなったの俺のせいだし……
そいえばあいつの本名まだ解んないまんまだった…」
総務受付嬢「調べますか?」 -- ざんて (2011-11-07 18:20:41) - 第三章
ー只今我ガ隊迷走中…ー
まず、66発のミサイル。
これの出所を洗うために金の流れを調べた。
66発もクーデターの手に一気に回っていたら
大きな金の流れがあるはず…
俺は手に入る情報を様々なメディアから集めた…
そしたら、確かにあった…金ではない…直接『軍』と関わりがあることでもないが…大きな出来事。
一つはジェームズマクラウド率いる部隊が独立隊ではなく、
正式に、戦争を請け負う傭兵企業(雇われ遊撃隊)となったこと…
もうひとつ…もうひとつは上の出来事に隠され余り目立たなくなってしまったが、おそらく…俺が追う真実はこれがひとつのパズルピースになっている…。 -- ざんて (2011-11-07 18:50:43) - …………………………………
ジャッカル「…遅くなりました…。」
葬儀は2日前だったようだか…俺は遅れてジェームズ教官の墓前に来た。
ジャッカル「軍に入ってからは全く話す機会がありませんでしたが…
まさかこんなことになるなんて…」
「なんだ誰もいねぇのか」
ジャッカル「…?」
なんだこのおっさん…目付き悪いな。
ジャッカル「あの…」
「けッ!だらしねぇ!」
馬鹿かこの人は…
見てたらいきなり墓前の花束を踏みにじりはじめた。
「こんなさっさと死ぬなんて話にもならねぇやつだ!」
ジャッカル「ちょっとちょっとなんなんですかあんた…」
「てめぇには関係ねぇよ!」
ジャッカル「いやいや……ん?」
「あぁ!?」
「…」
あれは…誰だ?
教官そっくりだ…
「ウルフさん…」
ジャッカル「ウルフ?」 -- ざんて (2011-11-07 20:54:25) - ウルフ「お前がジェームズのガキか?…」
「…」
ウルフ「成る程。ムカつく顔つきは親父そっくりだな。」
「……」
ウルフ「お前の親父にゃ因縁があるんだ。てめぇにはなんのことか解らなくても…
これから俺はお前の命を狙うぜ…。」
「帰ってください…」
ウルフ「フン!」
帰りぎわまた花束を踏みつけていった…
ジャッカル「俺が供えた花…」
「…父の生徒の方ですか?」
ジャッカル「あ、あぁ、そんなとこ。お世話になった一人」
「わざわざ、ありがとうございます…息子のフォックスです。フォックスマクラウド…」
ジャッカル「フォックス…マクラウド…。」 -- ざんて (2011-11-07 21:31:22) - フォックス「元々は士官を目指していたんですが…父が作ったこの隊は解散させたくないので…」
ジャッカル「新たに継ぐ…。」
フォックス「今は様々な体制が代わり始めています。
簡単なことではありませんが…」
ジャッカル「そうか…」
フォックス「ジャッカルさんはどちらの部所に?」
ジャッカル「ん…自分コーネリア防衛庁防衛軍じゃないから全然違うとこ」
フォックス「え…?そうなんですか?」
ジャッカル「平和維持軍なの。PKF、そんなかの、コーネリア所属。」
-- ざんて (2011-11-07 22:20:38) - フォックス「そうでしたか…てっきり」
ジャッカル「色々あんのさ軍にも、そっちも飛べばわかる…あ、そいえば」
フォックス「はい?」
ジャッカル「アーウィンで聞きたいことがあるんだけど」
フォックス「アーウィン?ああ…たしかペッピーがもってた機体…」
ジャッカル「…その様子じゃ詳しくは解らなそうだな。」
フォックス「アーウィンが何か?」
ジャッカル「いや、…なんでもない。」 -- ざんて (2011-11-08 01:43:09) - 実際なんでもなくない…。アーウィンに関わる会社のこれまでの動きがかなり「くさい」のだ。
元々の開発元、「ディサルト社」
元々コーネリアお抱えの「コーネリア総合機会システム工舎」という公務工場が業績不振でコーネリアから切り捨てられ、一般企業化したのかディサルト社なのである。
目立った発明もなかったこの会社が、急成長するのはアンドルフが入社ってからだ…
様々な特許を取得し、Gディヒューザーシステムで一気に超一流企業になったのと時同じくしてディサルト社に不穏な動きがではじめる…。
一般企業化したはずのディサルト社の実権が再び軍、コーネリアに移ったような対応を政府が始めた。 -- ざんて (2011-11-08 02:03:25) - ーーーーーーー
作業員「まぁそんなことされたらアンドルフじゃなくても腹を立てるさ」
少し苦笑いをしながら元ディサルト社の社員は答えた。
しかし、彼は無職ではない
少し経緯を話すと、ディサルト社は企業吸収されたのだ。
ディサルト社を回収したのは、多国籍企業体。「スペースダイナミクス」
ベノム戦争以降、ディサルト社の企業体制、アンドルフに関する問題。
様々なことが問題視され、株価は暴落。
さらにアンドルフがいなくなったことにより、前のような革新的な発明も
出なくなった。
そのディサルト社の救済でスペースダイナミクス社は名乗りをあげたのである。 -- ざんて (2011-11-10 22:30:06) - 企業救済の条件としたのは、Gディヒューザーシステムの構造開示。
および、その特許の譲渡…
ディサルト社としてはやむを得ないことだった。
それで労働者は救われ、ディサルトの名は無くなったが、企業は存続した。
作業員「そんでその負債を解消するためになんかでかいエンターエイメントを作るとか言ってたなぁ…たしか、F-ZEROっちゅうたかな?」
ジャッカル「エフゼロ?、聞きなれないな」
作業員「ああ、なんか昔、太陽系の地球圏でF-1ちゅうレースがあってな?たいそう盛り上がったそうな。
それをGディヒューザーシステムを使ってよりスピード感溢れるスリリングな
レースをまた復活させよう!ってことらしいよ。来月から告知が始まるらしいが」
ジャッカル「余り興味ないな…」 -- ざんて (2011-11-12 00:28:36) - ジャッカル「まぁ、特段変わったのはそれくらい?」
作業員「…あんた本当にスポ刊のリポーターか?」
ジャッカル「あー…まぁ新人なんで。」
作業員「…まぁいいけど。」
ジャッカル「あとひとつ、…ディサルトとスペースダイナミクスが合併する直前…」
作業員「ああ!駄目だ!駄目駄目!!それは言えねぇ!」
ジャッカル「は!?まだなにも…」
作業員「それを言ったら俺の首が飛ぶわ!勘弁してくれ!」
ジャッカル「…なにかあったんですか?自分はてっきり」
作業員「へ?」
ジャッカル「…」
「休憩は終わりだ。ここで部外者と何を話している。」
作業員「ああ!社長!ちちちがうんです!お、俺はなーんにも言ってないぞ!いいいないぞぞおおー!!」
ジャッカル「お、おい!」
作業員「あー!」 -- ざんて (2011-11-12 14:54:15) - 社長「…取材許可は与えたが、…勤務帯まで侵されるようじゃ困りますね」
彼がスペースダイナミクス社の社長…
3カ月という短期間で3回も会長と社長が変わったらしいが
今の社長はたしか…
ボア・コンストリクター
ジャッカル「失礼しました。」
ボア「…君からはお上の臭いがするねぇ、へぇ」
ジャッカル「は?お上。」
ボア「いや、なんでもない…ともかく取材はもう終わりだ。」
ジャッカル「ありがとうございました。…ではこれで…」
ーーーーーーー
ボア「どうかね?あいつは…私にはただの興味で来た青二才に見えるが…」
「…彼はトム・ジョンソンなんて偽名で来たようだか…本名はジャッカル・ネイロン。
PKFの航空旅団の隊長だ。」
ボア「ほう、詳しいな。」 -- ざんて (2011-11-13 19:21:47) - 「詳しいもなにも…彼は私の元生徒だ。」
ボア「元生徒?君が教官だった時の?」
「あぁ…そうか彼だったか……」
ボア「まぁただのパイロットなら警戒はいるまい?」
「…私の元生徒だぞ?、しかも優秀な。意味がわかるか?」
ボア「…た、まぁ…確かに。」
「警告はしておこうか…あとは彼次第だよ。」 -- ざんて (2011-11-13 19:29:15) - 修正→
作者「ネイロンじゃねぇ。エイソンだ;さーせん」
ジャッカル「…うやむやに出来たんじゃないか?」
ライス「ここまできたら誰も最初まで見返さないよ?多分」
作者「ウルセーお前ら黙ってろ。はいはい戻るよ戻るよ。」
-- 名無しさん (2011-11-15 01:18:38) - …自分の仮説が正しければ、ディサルトからスペースダイナミクスになる直前…
そして今も、アンドルフに対して武器を売買している。
不審な金の流れの前には不審な動きが絡む。
ディサルトとアンドルフの関わりが切れない以上、ディサルトと関わりがあるスペースダイナミクスにも何かある。
ジャッカル「スペースダイナミクス…」
ライス「ディサルトと合併する前、突然変に株価が上がっているね。」
ジャッカル「お前でも気付いてるか。」
ライス「これでも調べたんだよ。ハザードマークだけじゃなかったもん…あの時わかったこと」
ジャッカル「ハザードマーク、リッサウイルス、ジャミング機構、ミサイル…そしてGディヒューザーシステムの必要性」
…コーネリアが小康状態なのにスペースダイナミクスの兵器商品は常に品切れ…あからさまにおかしいだろ?誰が買ってるんだ? -- ざんて (2011-11-15 01:46:19) - ライス「あとあのバイオウェポン…流石にメーカー名は塗装か何かで消されてたげと…
バーコードと数字と型番が残ってたんだよ。」
ジャッカル「なんだと!?」
ライス「でも調べてみたけどなにもわからなかった…スペースダイナミクスの商品コードでもディサルトの物でもない…
病院のパソコンからの調べものじゃ限界あるよ。」
ジャッカル「ちなみに番号は?」
ライス「バーコードの下のは34849527。型番っぽいのはR-000」
ジャッカル「よく覚えたな…でもさっぱりわからん。」
ライス「でしょう?」
ジャッカルがため息をついた。
ジャッカル「ここでストップか…でも絶対スペースダイナミクスはやっかいなものを作ろうとしてることは確かなんだ…」
ライス「どうして?」
ジャッカルは数枚の紙をライスに出した。 -- ざんて (2011-11-15 01:54:26) - ライス「…これは?」
ジャッカル「スペースダイナミクスが今外注に注文しているものだ」
レーダーFCS(火器管制システムモジュール)
特殊広域パノラマカメラ
チャフディスペンサー
IFFシステムチップ
フェーズドアレイ、レーダーレドーム
UHFアンテナ…
ライス「…戦闘機でも造ろうって話?」
ジャッカル「戦艦かもしれん…そしてコーネリアに今そんな物を作る
予定はない。」
ライス「…それって。」
ジャッカル「まだ仮説だ…まだ、な。」 -- ざんて (2011-11-15 02:05:05) - ライス「…と、いうより」
ジャッカル「なんさ?」
ライス「どこで調べたの?」
これ、…と言ってジャッカルはフラッシュメモリを出した。
ライス「これは?」
ジャッカル「これをこの辺のパソコンに刺すとね、内部ネットワーク接続してある
パソコンの情報を根こそぎパクれるのさ…外部ハッキングじゃないから騒ぎにゃならない…
取材行ったときにちょっと刺しといた」
ライス「よくこんなん手にいれたねぇ」
ジャッカル「…前うちのパソコンがこのウイルスにやられたの。で、頭に来て詳しいお友達に構造解析してもらって発信元に色んなウイルス送り返してやった。その残り」
ライス「…それ変なアダルトサイトに行ったからじゃ…」
ジャッカル「ちげーよ!そ、そんなんしてねぇ!」 -- ざんて (2011-11-16 20:45:28) - ここで看護婦が入ってきた。
看護婦「マトバさん。そろそろ採血ですので」
ライス「あ、はいはい。」
ジャッカル「マトバというんか。本名」
ライス「まだ知らなかったの…?」
ジャッカル「いや、知ったところでおれはきっとお前のことはライスとしか言わないだろうなと
ビクターも公式なとこ以外ではヴィクセンなんて言っても書いてもないし」
ライス「そりゃそうだけと…」
看護婦「あら、なにか調べもの?」
やべぇ
ジャッカル「ライス!パソコンと紙を閉じろ!パスつけて!はよはよ!」
ライス「は、はぃー!」
看護婦「なによ、ケチね。」
ジャッカル「駄ー目だって!」
ビクター「賑やかね。」
ジャッカル「いつのまに…」
ビクター「わたしだって見舞いくらい来るわよ。」 -- ざんて (2011-11-25 19:15:13) - ジャッカル「でもマトバはこれから採血だって?」
ビクター「マトバ?」
ライス「…」
ジャッカル「ぶっw」
ライス「……」
看護婦「じゃあマトバさん、こちらへ」
ライス「はーい…」
ビクター「え?え?」
ジャッカル「かわいそうにw」
(…あんたが言うな…)
と、ライスと看護婦は思うのであった。 -- ざんて (2011-11-25 19:42:55) - ビクター「…で?」
ジャッカル「なに?」
ビクター「わたしに隠れてなにこそこそ調べてたの?」
少し聞いてたか
ジャッカル「いや、こそこそしてたわけじゃないけどさ…」
ここでアナウンスが入る
「黒のドルトーシャでナンバー0038でお越しの来院者様。
5階、ナースステーションまでお越しください。」
ジャッカル「…おれのだ」
ビクター「なんか変なところに駐車したんですか?」
ジャッカル「いや、そんなことはないけど…それにナースステーションって
普通駐車場に呼ぶだろ?…まぁちょっと行ってくる。」
ビクター「調べてたの見てもいいですか?」
ジャッカル「ああ、いいよ。」
…ここで簡単に見てもいいと言ったせいで、あとでとんでもないことになる。 -- ざんて (2011-11-26 15:17:33) - ジャッカル「はいはい。来ました」
...と来たがどうも嫌な空気だ。
ジャッカル「あ、あの」
看護婦「ちょっと、職務の電話を勝手に使われたら困るわよ」
ジャッカル「へ?」
看護婦「たしかに院内は携帯電話は使用できませんけどね...固定据え置き公共電話に
着信で来られるとこちらも対応に困るの」
ジャッカル「は、はぁ」
電話だったのか...だれだ?上官にはここに来ることは言ってないはず -- ざんて (2011-12-02 01:26:41) - 看護婦「早く済ませてくださいね、こちらも忙しいんですから」
ジャッカル「すいません...」
なんで俺が怒れらなくちゃならんのだ...誰なんだ、くそ
ジャッカル「もしもし!」
「すまんね...急な呼び出しで」
ジャッカル「?」
聞いたことのない声...いや、ある?
ジャッカル「だれですか?」
「なんだ忘れてしまったのか?私はお前のことをよく覚えてるよ」
ジャッカル「??」 -- ざんて (2011-12-02 01:34:09) - 「時の与える利益を利益を迅速に利用せよ。…解ったか?」
ジャッカル「…でんでわからないね……」
「なら落第点だ。」
ジャッカル「だがそんな訳の解らないことの言う人間を一人、知っている。」
「…ふふ。」
ジャッカル「今更…なにかご用ですか?教官」 -- ざんて (2011-12-07 12:38:13) - ーーーーーーーーーーーー
ライス「ねぇ、もうだいぶ血液浄化してるけどまだ退院出来ないの?」
看護婦「そうねぇ…あと3日くらいかしら?」
ライス「3日!やたー!あれ?」
いない…
あんまり帰ってこないから行っちゃったのかな。…ビクター。
-- ざんて (2011-12-07 12:49:18) - コーネリア防衛庁本部
わたしはあせっていた。
もしあの情報が本当なら…一刻も早く確認しなくてはならない
ビクター「おい、お前」
看守「?なんだぁあんた。」
ビクター「国際平和維持軍のヴィクセン少尉だ。取り急ぎこちらの上の者と確認したいことがある。」
看守「へぇ?」
ビクター「はやくしろ!」
看守「は、はい!」
ほんとはこんな手間をとりたくないのに!
看守「…あ、あの…どこの命令で来たかと聞いていますが…」
ビクター「もういい!お前じゃ話にならない!」
看守「ああ!ちょっと!」
-- ざんて (2011-12-07 13:06:50)
重要!
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