4 名前:黒ムツさん[sage] 投稿日:2008/09/14(日) 11:37:05 ID:x8l+QciV0
なんでしょう。
近ごろ、不思議な夢をみます。
子猫が2匹。
雄と雌が1匹ずつで、見た感じ4ヶ月くらいでしょうか。
夢の中でその2匹が睦まじくじゃれていて、心が癒されます。
とても幸せな光景です。
そんな夢ばかり、たびたび見てしまうのです。
6 名前:黒ムツさん[sage] 投稿日:2008/09/17(水) 18:17:31 ID:NoOE+gaJ0
4のつづき
雄は白黒で、活発だけど臆病な性格。
いつも元気いっぱい駆け回るけど、どこかで物音がすると隠れてしまいます。
気持ちがノッてくると、最近ちょっと低くなってきたダミ声でニャオニャオと鳴きます。
雌はキジ白。
おっとりした子で、普段は物静かにしています。
でも、狩りの獲物を見つけると俊敏に駆け出して、ムダなく捉えるハンターです。
めったに鳴かないですが、ごくたまに鳴く声はとてもキュート。
今日の夢の中では、雄がしっぽをフリフリして、そこに雌がじゃれついていました。
本当に可愛い子たちなのです。
7 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/19(金) 23:11:43 ID:HRMPcm+f0
6のつづき
子猫たちには名前がありました。
雄は、M1。
雌は、F1。
記号のようで可愛らしさが伝わって来ませんが、夢の中なんてそんなものです。
2匹はいつも、お皿に盛られた美味しくて栄養たっぷりの、
いわゆるプレミアム・フードをお腹いっぱい食べています。
暖かい部屋で、美味しいごはんを食べて、たくさん遊んで、2匹は幸せいっぱいです。
今日は、部屋の中にゴキブリが紛れ込んできました。
M1はたまに現れるこの珍客が大好き。
カサカサ逃げ回るのを追いかけ追い詰め、最後にはシャリシャリと食べてしまいます。
たんぱく質が豊富な、格好のおやつですね。
9 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/20(土) 07:24:20 ID:edLJpbULO
8
M1くんとF1ちゃんのアナザー・ストーリーですね。
フィクション氏の妄想文は私もいつも読んでいて大好きです。
10 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/21(日) 16:15:14 ID:HhdLj6iP0
7のつづき
猫の夢をたびたび見るようになったのには、心当たりがあります。
私が幼少の頃の話です。
家の近所に1匹の野良猫が住みつきました。
全身が茶トラ柄の雄で、うろ覚えですが子猫と成猫の中間くらいの月齢だったろうと思います。
気まぐれに与えた煮干しの味が忘れられなかったのか、
うちの庭に現れてはニャー、ニャーと鳴くようになりました。
11 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/21(日) 16:15:40 ID:HhdLj6iP0
ところで、私の父は少し変人で、既に亡くなりましたが存命中はたまに奇行を行って、家族を戸惑わせました。
彼は茶トラ、仮にC1と呼びますが、C1が庭に現れたある日、
急に「うちにおいで」と言いだして、家の中に入れてしまいました。
「動物がいる生活はいいものだ」とその時は話していました。
実際、父は家からペットを絶やすことがありませんでした。
しかし、一旦連れ込まれたペットはめったに長生きしませんでした。
父には、動物虐待癖があったのです。
12 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/22(月) 17:48:00 ID:FReDxr5A0
父の虐待は、いつも突然に始まりました。
カッとなった、というやつでしょう。
それまで優しい声で「ほーらおいでー」とやってたのが、
いきなり「この野郎!」と怒声に変わるのです。
ハッとして振り向くと、蹴り飛ばされたC1がグギャッと叫びながら壁に激しくぶつかるところでした。
ドサリと畳の上に落ちたC1に父は黙って歩み寄り、うなじの部分を鷲掴みにして持ち上げます。
C1は嫌がって身をよじるのですが、その抵抗が父の怒りに油を注ぎました。
頭を連打、平手ではなく握りこぶしで、ゴツゴツ鈍い音をさせながらの連打。
合いの手を入れるようにギャッギャッとC1の悲鳴が挿入されました。
父は苛立ちを抑えきれないように、C1を今度は床に叩きつけました。
C1はビタッと張りつくように床に着地し、さっさと駆け出して逃げれば良いものを、
逃げ場を探してキョロキョロしている間に頭部を蹴り飛ばされました。
上下の感覚を見失ったのか、C1はゴロゴロ畳の上を転がりました。
13 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/22(月) 17:48:49 ID:FReDxr5A0
ミー、ミー、とC1は鳴きました。
そんなC1を父は再び鷲掴みにし、憤懣やるかたない表情で睨みつけました。
C1は再度身をよじってその場を逃げようとしますが、それがいけません。
父はC1を掴んだまま台所に急行し、流しの蛇口を開きました。
そしてやはり無言のまま、滝のように流れ落ちる水流にC1の顔を突き入れたのです。
C1のパニックは言うまでもなく、四肢のツメを剥き出しにして大暴れし、父の腕や指先を何度も掻きましたが、
父は何の反応も見せず、水流を顔面でもろに浴びるようにガッチリとC1の頭部を固定して、その様子を睨みつけていました。
苦しいのか、悲鳴をあげようとしたのか、C1はもがきながら何度も口を開き、大量の水を飲んだようです。
鼻からも水が入ったのでしょう、フギャッ、ガハッ、ムゴハッ、と悲鳴まじりに激しく咳き込み、思わず耳を塞ぎたくなりました。
じはらくして、C1はいきなりまた床に叩きつけられました。
ブルブルッと全身を震わせて水を払い、耳の周りを後ろ足でしきりと掻きました。
耳の中にもたっぷりと水が入ったようでした。
14 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/23(火) 18:22:19 ID:8eS4btr30
しかし、息をつく間もなくまた父の蹴りが入りました。
テーブルの脚にガツンとぶつかって止まると、さすがにヤバいと思ったのでしょう、C1は猛ダッシュで駆け出しました。
父はそれを追い、あっさりとC1のスラリと長い尻尾を掴み、動きを封じました。
尻尾で逆さ吊りにされたC1は暴れ、ツメを立て、牙を剥き、必死の形相で鳴きまくっていました。
ふと見ると、そんなC1を眺める父は、愉しそうに笑っていました。
空いているほうの手で、父はC1の顔や柔らかな腹部を手加減なく殴りました。
弾みで尻尾が千切れてしまうのではないかと思うほど、激しい殴打でした。
C1の抵抗は次第に弱々しくなり、鳴き声も止みました。
父はその後も殴打を続けましたが、C1がぐったりしてきたのに気づくとその手を止めました。
そしてC1を高々と持ち上げ、その顔をじっと見つめると、突然興味を失ったようにC1を投げ捨てました。
C1はどうにか姿勢を崩さず着地しましたが、その場で固まってしまいました。
濡れた体毛を弱々しく震わせて縮こまる姿が哀れでした。
15 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/23(火) 18:25:38 ID:8eS4btr30
興味深いのは、そのように動物を激しく虐待した後は決まって、父が非常に優しくなったことです。
たった今まで殴りつけ、蹴り飛ばし、踏みつけていた動物をそっと抱き上げ、その頭や背中をそれはそれは優しく撫でるのです。
そして、動物が好物とするとっておきの餌を出してきて、存分に振る舞うのでした。
愛憎の転換が何度も何度も繰り返され、そのターゲットにされた動物にはきっと、気の休まる暇も無かったでしょう。
16 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/23(火) 18:26:16 ID:8eS4btr30
もちろん既にC1はこの世を去り、虹の橋へと旅立っていきましたが、その最期は今でも私の脳裏に焼きついています。
板バネ式のネズミ捕り器にわざとC1を引っかからせ、気の毒なC1は右前足と鼻先を潰されて、血(鼻血?)を流しながらムームー唸っていました。
それからどうするのかと思っていたら、父はそれ以上には手を下そうとせず、C1が痛がりながら衰弱していくのを放置してテレビを観てゲラゲラ笑っていました。
私は興味津々でC1の傍らに寄り、荒い呼吸を続ける様を眺めました。
ムー、ムー、と鳴くところや、たまに必死で板をカリカリ掻く様が不思議と可笑しくて、まるで退屈しませんでした。
夕暮れて薄闇が部屋に降りてきた頃、絶命して動かなくなったC1の屍骸を私は撫でました。
17 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/24(水) 16:13:52 ID:mPchfmlS0
そして、C1とは異なる子でもう1匹、印象に残っている子がいました。
三毛の雌で、この子もやはり野良の子猫だったのですが、私が拾って飼いました。
名前は別にあったのですが、ここでは仮にK3と呼びましょう。
当時の私は中学校を卒業していましたが、進学はせず毎日自宅でダラダラ暮らしていました。
親しい友達もおらず、趣味らしい趣味もなく、楽しみはPCでエロゲーをすることくらいでした。
でも別に、それを淋しいとか退屈だとか感じることもなく、結構満足していたのも確かです。
他人と会うことや、社会のルールに縛られることの苦痛が無く快適ですらありました。
K3がうちにやってきたのは、中学を卒業してもうすぐ1年が過ぎようとしていた早春のある夕方。
庭でニャーニャー鳴いているのに私が気づいて、ソーセージを与えたのが最初の出会いでした。
18 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/24(水) 16:15:09 ID:mPchfmlS0
始めは、動物に厳しい父がいるので、K3をそのまま放しました。
しかし、日が暮れても夜が更けてもK3は庭から去らず、チョコンと行儀良い姿勢で座ってこちらを見つめていました。
春の初めとは言え、朝晩はまだまだ冷え込みの厳しい季節です。
私はK3が気になり、窓の向こうで静かに佇んでいるその姿に何度も注意を向けました。
徹夜で「大悪司」をプレイして、朝になるとK3の姿は無くなっていました。
どこへ行ったか知らんが、まあ達者で暮らせと、それきりその猫のことは忘れました。
ところがそれから1週間くらいした頃。
再びK3が我が家の庭に現れました。
1週間前と比べて明らかに痩せていて、片目が目ヤニで塞がっていました。
私は哀れを感じ、フラフラと庭を横切ろうとするK3をあっさり捕まえ、家の中に入れました。
K3が飼い猫になった瞬間でした。
19 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/25(木) 10:04:38 ID:/Q2FEief0
飼われ始めたK3は、よく餌を食べ、みるみるうちに元気を取り戻しました。
最初のうちはソファに上ることも出来ないほど衰弱していたのに、数日もすると台所の食卓や流しに上って食べ物を盗み食いするほど活動的になりました。
盗み食いの習慣は、野良時代に身につけてしまったようで、どんなに躾けても最後まで直りませんでした。
現場を見つけたのが私であれば、「こら!」と大きな声で叱るだけでスッと床に下りたのですが、
父に見つかると必ず首根っこを掴まれて、壁に激しく激突するように投げつけられるので、K3は父の在宅中には外出してしまうようになりました。
20 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/25(木) 10:05:02 ID:/Q2FEief0
K3は自力で網戸を開けて、よく外出しました。
外には仲の良い猫、不仲の猫、いろいろいるようで、ケガをして帰ってきたり、知らない猫を勝手に連れ込んできたりしました。
特に、恋の季節、いわゆる発情期を迎えると、いつの間にか居間のソファで見知らぬ雄猫と睦みあっていたり、物陰で交尾していたり、それはもう自由気ままに振る舞っていました。
その結果、気が付くとK3は腹ボテとなり、もりもりと餌を食べ、忙しげに出産に向けて体調と環境を整えるようになりました。
子猫が産まれる!
その響きに私の胸は躍りました。
3ヶ月くらいの子猫はそれまでにも何度も見たことがありましたし、抱いたこともありました。
でも、生まれたての本当に赤ちゃんの子猫はまだ見たことがありませんでした。
21 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/25(木) 10:05:31 ID:/Q2FEief0
K3の餌に煮干しを多めに入れてやったり、父に虐待されないよう部屋にかくまってやったり、
大したことではありませんでしたが、K3が安心して出産できるよう手助けしました。
果たして、K3のお腹がはっきり膨らんで数週間の後。
朝から落ち着きなくウロウロしていましたK3は、押入れを自力で開いて中に籠もり、布団の上で5匹の子猫を産み落としました。
私はその一部始終を興味深く見守り、破水、分娩、乳児の処理、胎盤の処理など、猫の出産の全てを観察しました。
逆子も無く、5匹の赤ちゃん全部がヨチヨチとK3のおっぱいにむしゃぶりついて、極めて安産だったようです。
後の産褥も軽かったようでした。
22 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/25(木) 10:31:34 ID:9p0cCzSmO
子猫はK3のお乳をたっぷりと飲んで、すくすくと成長しました。
が、1つだけ困ったことがありました。
自由気ままに外出する猫だったK3から子猫たちに、夥しい数のノミが移ったのです。
K3にはさほど付いていなかったようなのに、子猫たちの体毛を少しかき分けると全身の皮膚を覆うようにワラワラと黒い影が張り付いていました。
産後の数日はそれでも問題はありませんでした。
段ボールの中で授受乳するだけで、そこから子猫は出て来なかったからです。
ところがベビーブルーの目が開き、耳も開いてくると、やはり子猫たちは外の世界に出てきます。
まだヨチヨチ歩きの子猫たちが這うように歩くと、たちまち畳やカーペットはノミの巣窟になりました。
ホームセンターでノミ取りスプレーや殺虫剤など買ってきて退治しようとしましたが、まるで効きません。
見つけたノミを片っ端からペンチで潰してもみましたが、繁殖の勢いにまったく追いつきませんでした。
ノミは猫にとどまらず、そこに暮らす私たち家族の肌にも容赦なく喰いついてきました。
そしてついに、猫の親子の幸せいっぱいな日々に破綻が訪れました。
23 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/27(土) 15:10:01 ID:EX4GtvWE0
気づいた時にはもう、子猫の1匹が首をおかしな方に曲げた姿で痙攣していました。
K3は必死でウーウーシャーシャー吼え、他の4匹の子猫はパニックに陥っていて、散り散りに逃げていくところでした。
ノミに喰われた痒みにぶち切れた父が、とうとうやらかしてしまったのでした。
「捨てて来い」
父は私に言いました。
動物をむやみに飼いたがる父が、ここまではっきりと「捨てろ」と言ったのはこの時だけでした。
私が戸惑っていると父は、台所からスーパーのビニール袋を持ってきて、逃げ惑う子猫たちを次々捕まえて放り込みました。
痙攣する瀕死の子猫も余さず放り込み、5匹とも投げ込むと固く口を結びました。
子猫たちがビニール袋の中で動くガサガサという音が辺りに響きました。
24 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/27(土) 15:11:01 ID:EX4GtvWE0
K3は一生懸命に父を威嚇し、子猫を掴もうとする父の腕にツメを立てたり噛み付いたりしました。
でもその努力は徒労に終わり、子猫の姿が見えなくなると威嚇を続けながらもオロオロしだしました。
子猫の回収を終えた父はそんなK3の首根っこを荒々しく鷲掴みにしました。
そしてそのまま近くの柱に何度も叩きつけました。
フギャッ!とK3は悲鳴をあげました。
打ち所が悪かったのか、父が手を休めるとK3は抵抗もせずぐったりしました。
父は観察するように、鷲掴みされたままだらしなくノビたK3の様子を見ていましたが、不意にK3を連れて部屋を出ました。
恐る恐る後を追うと、父は愛用のライターを持ち出し、表へ出ました。
25 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/27(土) 15:12:01 ID:EX4GtvWE0
K3は僅かにウーウー唸っているようでした。
が、どこかが痛むのか、暴れて逃げようとはしませんでした。
父はK3を地面に投げ捨て、続いて物置から灯油の容器を運んできました。
彼の意図がようやく分かりました。
予想どおり、父はK3の体にドバドバと灯油を浴びせました。
そして何ら躊躇することなくライターで点火しました!
あっという間にK3の美しい三色の毛は炎に包まれました。
一瞬K3が火の中に消えたように見え、その次の瞬間には恐ろしく大きな悲鳴が炎を引き裂き、K3が猛ダッシュで駆け出しました。
しかし疾駆は続かず、地面をゴロゴロと転がる火の玉と化しました。
26 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/28(日) 18:28:17 ID:NHXzWWSt0
ちょっと一息。
昨日のF1ちゃんが、とても絶好調だったのでレポートします。
いつもどおりの晩ごはんの後、顔を洗うF1ちゃんがどことなく不満そう。
おかしいなと思って注意深く見ていると、突然彼女の心の声が聞こえてきました。
「あたしさあ、フードファイターになりたいんだよね」
ショックでした。
まだ小さい子猫なのに、そんなことを考えていたなんて。
でも、可愛いF1ちゃんの為なら私も協力は惜しめません。
27 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/28(日) 18:29:21 ID:NHXzWWSt0
とっくに満腹している筈のF1ちゃんを膝の上に抱っこ。
手元にはカリカリの山を用意。
薬を飲ませる時の要領で、パカッと開いたF1ちゃんの口に次々とカリカリを注ぎ込みます。
すぐに苦しくなってきたようで、ギャーギャー鳴いて膝から降りようとしますが、そこは乗りかかった船。
涙を飲んで、カリカリを注ぎ続けます。
最後のほうは涙目で、何度もオエッと戻しかけたけど、そこはさすがF1ちゃん。
いつもの2倍以上フードを食べて、見事フードファイターのタマゴとして第1歩を飾りました。
翌朝トイレを見たら、大量のウンコ(しかも半分以上は下痢便w)が残っていました。
F1ちゃんは涼しい顔で歩いていましたが、結構努力家かも知れませんね。
28 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/29(月) 17:57:50 ID:QmENciH2O
1日休憩を置いて、F1ちゃんのコンディションもまずまず上向いてきました。
これなら良い記録が期待できるでしょう。
てなことで、女フードファイター、第2のギャル曽根を目指すF1ちゃんの新たなトライです。
F1ちゃんのFはフードファイターのFだったんですね。
今回は2.5人前が目標。
まずは普通にお皿からいつもの1人前を平らげてもらいました。
ガツガツせずに品良く食べるのがF1ちゃんのこだわり。
乙女です。
29 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/29(月) 18:03:32 ID:QmENciH2O
食後の顔洗いが済み、いよいよ2皿目に進みました。
ペースは落ちず、介助の私が差し出すフードを淡々と飲み込んでいきます。
若干5ヶ月(推定)にしてこの落ちつき。
将来どんな化け物にグローアップするか想像もつきません。
介助人の手さばきの悪さに苦情を漏らすシーンはありましたが、まるで危なげなく2皿目を完食しました。
前回の記録とここでタイです。
さあ、未曽有の3皿目に突入!
30 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/29(月) 18:12:40 ID:QmENciH2O
おっとF1ちゃん、ここで水を要求。
介助人を制し、お皿の水を軽く口に含みました。
さらに顔を洗ってリズムを回復。
上のステージを目指す選手らしさが光りました。
さて、続行です。
3皿目の序盤は2皿目と同様に安定したペースで進みました。
ところがお皿のフードが半分くらい片付いたところで、急に苦しそうな様子をにじませました!
ペースはみるみる落ち、介助人の手を拒む場面すら見られました。
既にこれまで口にしたことのない大量のフードを、その貪欲な胃袋に収めた驚異の女フードファイターですが、もはやこれまでか!?
31 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/09/30(火) 15:01:28 ID:tDMpELH0O
しかし、しかしです。
健気にもF1ちゃんは続行を要求。
女の維持を振り絞って、さらにフードを飲み込み続けました。
そして、ついに目標超えの3皿を完食!
介助人すら驚きに目を見張る、奇跡のアイアンストマックをここに示しました!
なお完食後、トイレに駆け込みゲロゲロ戻してしまったことに課題が残りました。
次回のチャレンジはまだ日程未定ですが、4皿目への挑戦に期待しましょう。
女フードファイター・F1ちゃんの闘いは始まったばかりです!
33 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/10/01(水) 01:16:44 ID:swrKxXw8O
32
なかなか本題に入れず、お恥ずかしいです。
ウサギのお話し、期待してますね。
さてF1ちゃんですが、3皿完食の興奮も覚めやらぬ昨日、なんと処女喪失を果たしました。
以前から誘うようにこちらに尻を向けることがあったのですが、
自重して応えずにいたら「意気地なし」というF1ちゃんの心の声が聞こえてきました。
ここで黙っていてはこちらもメンツが立ちませんよね。
こんな事もあろうかとかねて用意していた極上品の綿棒をスタンバイ。
F1ちゃんが高ぶってきた頃を見計らって、一気に貫きました。
F1は意外にも声が出てしまうタイプのようで、こちらもグッと来ました。
んギャォっ!という激しい鳴き声が愛しくもあり、いじらしくもあり…
34 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/10/01(水) 02:30:39 ID:swrKxXw8O
またF1ちゃんです。
密封できる透明の収納ボックスに入れて小一時間ほったらかしたら、
ゼーゼー青息吐息に陥っちゃいました。
これは危ない!とフタを開けてF1ちゃんをレスキューしてびっくり。
私を救いの神とでも思ったのか、これまでにない激しさで、
フガフガ喉を鳴らすわ、全身を擦り寄せるわ、私にべったりくっついて離れないわ、
ミルクトレッドと呼ばれる子猫が母親に甘える仕草はしまくるわ、
とんでもない甘えん坊さんになっちゃいました。
F1ちゃんの愛らしさは異常ですね。
明日も夢で逢えたらシーバデュオをやることにしましょう。
38 名前: ◆A6333/vag. [sage] 投稿日:2008/10/02(木) 11:36:22 ID:B4CrfDrP0
37
現実のお話ですね?
ウサギにケガなどの無いうちに沈静して良かったです。
されて困る場所での動物の粗相は、本当に気持ちが荒んでしまうみたいですね。
動物の方でもそれが分かっているから、当てつけに敢えてそういう所でするような気がします。
健全飼育が続きますように。
最終更新:2010年01月28日 17:09