912 名前:黒ムツさん[sage]投稿日:2009/04/26(日) 23:08:03 ID:6PamCoG3O
∧_∧
( ・ω・) サッソク ジッケン
>>909
> ねこって口呼吸出来ないって本当?
【早速実験しますた1】
被験者は今月上旬に捕獲した2~3歳位の雌猫、半月程地下室で飼育していたヤツだ。
一月位可愛がってからバラすつもりだったのだが予定変更、窒息実験の尊い犠牲になって貰う。
まず、いつも通り餌をやりながら撫でてやる、いつも通りの行動で猫を油断させておく。
餌を食べ終わるのを見計らって猫を抱きあげる、右手でしっかりと抱え込んで左手に瞬間接着剤を用意。
猫の顔を掴み鼻に接着剤を流し込んだ。
<続く>
3 名前:黒ムツさん[sage]投稿日:2009/04/26(日) 23:12:11 ID:6PamCoG3O
【早速実験しますた2】
猫が鼻に違和感を感じて暴れ出したので、僕は机上に猫を解放してやった。
猫は苦し気に顔をしかめながら前肢で鼻を掻きむしる。
「クハッ、クハッ、」
浅く短い間隔ではあるが、猫はちゃんと口で呼吸をしている、しかしかなり苦し気な表情だ、大丈夫だろうか。
猫はどの位この状態で耐えられるのだろうか、取り敢えずこのまま一晩放置して様子を見る事にした。
明日どうなってるか楽しみだ、僕は悶絶している猫をそのままに地下室を後にした。
<本日はここまで、実験結果は後日>
928 名前:黒ムツさん[sage]投稿日:2009/04/27(月) 19:40:56 ID:2InE97t8O
∧_∧
( ・ω・) フニャチン
【早速実験しますた3】
さて、昨日は猫の鼻を瞬間接着剤で塞いで地下室に放置した訳だが、朝の出勤前に少し様子を覗いて見た。
そっと地下室に入ると、猫は寝床代わりにしている段ボール箱の中で寝ていた。
「コ~、コ~ォォ、ハガッ、コ~」
口での呼吸を強いられたためか、聞いた事のないイビキをかいていた、時折苦し気に息が詰まる。
閉じた目に残る涙の跡と、開いた口の周りから垂れるヨダレが一晩の辛さを物語る様だ。
時間もないので、そのまま僕は猫を放置して仕事場へ向かった、続きは帰ってからだ。
<続く>
929 名前:黒ムツさん[sage]投稿日:2009/04/27(月) 19:42:06 ID:2InE97t8O
【早速実験しますた4】
仕事を終え帰宅、早速地下室へ向かう。
扉を開けると鳴きながら摺り寄る猫、餌をねだるいつも通りの仕草だ、しかし鳴き声がいつもと違う。
「グァ~、グァ~ォ」
ずっと口で呼吸していたので喉が枯れたのか、昨日までの可愛らしい鳴き声がすっかり変わってしまった。
取り敢えず「鼻を塞いでも口で呼吸は可能」と云う実験結果も出た事だから、後は片付けるだけだ。
「さて、どう〆ようか」僕は猫を抱え揚げた。
<本日はここまで、続きは後日>
945 名前:黒ムツさん[sage]投稿日:2009/04/28(火) 08:44:15 ID:uznpP+9a0
猫虐待→→子供虐待
・・と移ってくワケだ。
946 名前:黒ムツさん[sage]投稿日:2009/04/28(火) 12:46:56 ID:iAgnrc1jO
∧_∧
( ・ω・) ンナワケネーダロ
【早速実験しますた5】
抱き抱えた雌猫を優しく撫でながら、僕は昨日使った瞬間接着剤をポケットから取り出す。
そして、前肢の肉球に瞬間接着剤を付けて反対の前肢と合掌する形でしっかりと貼り合わせた。
猫が我が身に何が起こったか判らずキョトンとしている内に後肢も同様に肉球同士を貼り合わせた。
ここに来てやっと事の重大さに気付き、腕の中で暴れ始めたので僕は抱えた猫を床に放り投げた。
自慢の平衡感覚で、四肢が不自由にも関わらず器用に着地した猫を見て僕は思わず感心した。
<続く>
947 名前:黒ムツさん[sage]投稿日:2009/04/28(火) 12:50:35 ID:iAgnrc1jO
【早速実験しますた6】
その後も猫は暫くの間もがいていたが、諦めたのか疲れたのか暴れるのを止めた。
「ンナ゙~ォ」
そして困り果てたと云った感で僕の顔を見て苦しげに一声鳴いた。
もういいだろう。
彼女は充分苦しんだのだから最後は一撃で葬ってやるのがせめてもの慈悲だ。
僕は床にビニールシートを敷き、その上に猫をそっと降ろした。
続いて工具ケースからセットハンマーを手に取り、床上の猫を片手で押さえ付けて動きを封じる。
後頭部を潰せば即死、苦しむ事もない、僕は渾身の力で猫にハンマーを振り下ろした。
<続きは夜に投下予定>
951 名前:黒ムツさん[sage]投稿日:2009/04/28(火) 20:21:54 ID:iAgnrc1jO
【早速実験しますた7】
「ギャウッ」
地下室に響く毎度聞き慣れた絶叫。
セットハンマーは本来クサビと併用して石を割ったり、
堅いコンクリートやアスファルトにコンクリートネイル(釘)を打ち込む為の代物だ。
そう云う用途故、普通の釘を打つ金槌に比べ金属製のヘッド部分が3倍程の重さがある。
そんなセットハンマーで後頭部、頸椎を一撃すれば間違いなく即死、絶叫などする訳がない。
要するに僕は目測を誤って振り下ろしてしまった訳だ。
猫の前肢の付根、人間で言えば肩の辺りにハンマーのヘッド部が深々とめり込んでいた。
<続く>
952 名前:黒ムツさん[sage]投稿日:2009/04/28(火) 20:24:33 ID:iAgnrc1jO
【早速実験しますた8】
僕の手から逃れ床上で苦痛にのたうち回る猫を眺めながら、自分の失敗に思わず苦笑いした。
こうなったら早くトドメを刺してやるのが優しさと云うモノ、僕はセットハンマーを再び猫に振り下ろした。
身をよじり暴れるのも構う事なく、矢継ぎ早に何度も猫の身体にハンマーを叩き込んだ、めった打ちだ。
ハンマーを振り下ろす度に響く猫の絶叫と、ハンマーの柄越しに伝わる肉が裂け骨の砕ける感触、
そして目を虹彩ごと真ん丸に見開き涙を流す表情も最高だ、僕の嗜虐心を心地よく刺激する。
<続きは後日>
956 名前:黒ムツさん[sage]投稿日:2009/04/29(水) 00:18:46 ID:Izyj/W5RO
∧_∧
( -ω-) ネムイ
【早速実験しますた9】
僕は何度も何度も猫にハンマーを振り下ろした、ふと我に返ると猫のリアクションが無い事に気付いた。
目を閉じ血塗れの口をだらしなく開き、浅く細かい呼吸と共にはみ出した白い肋骨が上下に動いている。
肛門から血の混ざった汚物がドロドロと溢れる様に流れ出し、キツイ異臭が辺りに漂う。
つい、いつもの様に楽しんでトドメを刺す事を忘れていた。
「ガンッ」
最後に振り下ろしたハンマーは正確に猫の頭部を叩き潰した。
目や口そして耳から血が吹き出し、哀れな被験者は絶命した。
<続く>
957 名前:黒ムツさん[sage]投稿日:2009/04/29(水) 00:26:21 ID:Izyj/W5RO
【早速実験しますた10】
さて、亡骸の始末だ。
今までは燃えるゴミとして出していたのだが、思案の末に裏山に埋める事に決めた。
人間の都合で自然から引き離され、本来の野生を奪われ、姿形まで歪められた哀れな愛玩動物、
楽しませて貰ったのだから、最後は土に埋める事によって自然に還してやるのがせめてもの罪滅ぼしだ。
僕はスコップと猫の亡骸の入ったゴミ袋を軽トラの荷台に積んで裏山へと向かった。
<終>
※このレポートはフィクションです、実在の人物及び猫とは関係ありません。
多分ねw
最終更新:2010年09月19日 05:30