龍血樹-朽ち果てた絶対王者-
龍血樹 | 龍血樹+ | 龍血樹++ | [変生]龍血樹 |
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能力値 | 能力値 | 能力値 | 能力値 |
スキル | 丸呑み |
関連家臣 |
[探しているかもしれない] 俺の翼 [何か違うが分からない] 俺の体 |
妖魔の死骸に根を張り、それを養分として育つ妖血樹と呼ばれる植物があるが、龍の死骸に根を張った固体は特別に龍血樹と呼ばれる。自尊心の高い龍達は己の死骸を他者に見せる事を嫌い、その生息数自体も少ない事から、龍血樹の存在は非常に稀である「何故俺は地べたを這い回る。何故俺の翼が見つからない。何故俺は。何故」
成熟した妖血樹は植物と生物の中間の存在となり、自ら移動し他者を捕食する事が可能となる。これは龍血樹においても例外ではなく、更には固有の特徴として死骸の血や肉を養分として取り込む際、生前の龍の意識が宿る事もある。だが、その知性は失われ幽鬼さながらに彷徨う事しか出来ない「この渇きは何だ。この餓えは何だ。何だ。何だ」
龍血樹は混濁した意識の中で本能のままに捕食を続ける。かつて大空の覇者であった者も、高潔な精神を備え賢者として君臨していた者も、龍血樹と化した場合は愚鈍で凶悪な存在として疎まれる事になる「俺をこんな目に合わせている奴は誰だ。俺は何をやっているんだ。俺は誰だ。俺は。誰だ」
生前の断片的な記憶は白昼夢の様に龍血樹を襲い、得体の知れない喪失感を与える。彼らを救える唯一の手段はその歪んだ命の灯火を消す事だけである。龍と言う超越種は死して尚、世界にその爪痕を刻み続けるのだ。それが本人の意思に関わらない物であっても「あの空を駆けていたのは俺か?俺じゃない俺か?なら俺は俺じゃないのか?俺は。俺は……」
マイページ(未進化) |
俺は何故ここに居る、お前は何者だ 俺の翼はどこだ、どこにあるんだ俺の翼は なぜ俺はお前に従う?分からない、だが従う 話をするのがやっとだ、分からない、俺は、分からない |
マイページ(中途進化) |
風を体に感じるオレ、俺ではないオレ、なら俺は? 俺はオレなのか?俺は分からない……俺は? 俺は昔……分からない、昔、昔とはなんだ? 俺のあるじはお前、何故だ?お前が俺のあるじか?よろしくたのむ 俺は何かを探していた?お前はお前の翼を探していた? 体が重い、何故だ、分からない……分からない 俺は何故ここに居る、お前は何者だ 風が吹かない、俺に風が吹かないのは何故だ |
マイページ(最終進化) |
俺ではないオレも俺、俺も俺…… 俺はオレ?俺は分からない……でも俺は俺 俺は昔……分からない、昔、昔とはなんだ? 俺のあるじはお前、何故だ?お前が俺のあるじか?よろしくたのむ 俺は何かを探していた?お前はお前の翼を探していた? 体が重い、何故だ、分からない……分からない 俺の翼はどこだ、どこにあるんだ俺の翼は 話をするのがやっとだ、分からない、俺は、分からない 風が吹かない、俺に風が吹かないのは何故だ 俺は何故ここに居る、お前は何者だ |
バトル開始 |
寄こせ、俺の獲物だ……貴様らは俺の獲物 乾くぞ……乾く、寄こせ、ヨコセ 寒い、寒いぞ……お前らこっちにコイ、そうだ、来い オレはかつて……思い出せない、オレは、オレハ |
進軍時 |
俺は進む、前に進む 食う、お前を食う 俺は分からない、何故 地面が近い、何故だ 俺は進む、時々休む 食う、頭からまるのみ 俺は分からない、何処だ 俺はもっと、空を 俺は進む、何となく進む 食う、お前堅そう、やっぱりいらん 俺は、俺は…… 空が遠い、おかしい、分からない 俺は進む、あるじに言われて進む 食う、よく噛んで食う 俺のあるじ、いつのかにかあるじ 地面悪く無い、地面も落ち着く |
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