聖徳太子×次郎坊-潰えて堕ちた救世の光-
聖徳太子×次郎坊 | 聖徳太子×次郎坊+ | 聖徳太子×次郎坊++ | [堕聖]聖徳太子×次郎坊 |
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内なる心の声を聞き、聖徳太子として歩み始めた少女。だが、未熟な精神と規格外な力が同居する存在をいち早く嗅ぎつけた者が居た「ほほう……調べさせた通りじゃな、それは小娘一匹が好きに出来てよい力ではない。我が一族の悲願のため、お前の存在もろともこの儂が貰い受けるぞ」
比良山を支配する大天狗、次郎坊は言葉巧みに少女を誘導し、いとも容易く憑依の儀を果たした。聖徳太子としての魂は幾重にも封じ、少女自身にも全ては自分の意思で動いていると思ってしまう暗示をかける。力、心、体の全てを掌握されたにも関わらず、少女にその自覚は全く無い「私の力は比良山繁栄の為だけに使うねっ!それがみんなの……何より私自身の願いだから!」
聖徳太子は次郎坊に命じられるまま、何一つ疑う事無くその力を使う。例えそれが弱者を踏みにじる事になろうとも、血塗られた惨劇を引き起こそうとも、少女に一切のためらいは無い。暗示の効果により次郎坊の言葉は絶対、そしてその言葉を実行するのも自分の意思なんだと思い込まされているのだ「悲鳴……もっと聞きたい、あれ、そっちの小さいのはお子さん……?うん、その子もちゃんと片付けて、雑種は……根絶やしにしないと……」
老猾な次郎坊はついに、意識の誘導から完全な支配へと舵をきった。聖徳太子の体に刻まれた服従の術式は甘い毒となり、今日も彼女の心身を蝕み続けている「あっ、またっ…!次郎坊さんのお願いを聞くと頭がふわっとして……体がビリっとして……もっと、もっとお願いを聞いて気持ちよくならなきゃ……ねえ、もっとぉ、お願いしてくださいよぉ……次郎坊様ぁ…」
マイページ(未進化) |
(この力が必要じゃろ?) (守る為、築く為…力無しでは何もできん) この体は凄いです…力に満ちて、何でも出来そう 次郎坊?ちょっとだけ怖いかも |
マイページ(中途進化) |
(その言い分も理解出来るが、領分と言う物があろう) (万事全て回っておる、それを掻き乱すか?) (全ては儂とお主の間の秘密じゃ) (儂とて、この娘が憎い訳で無い) 次郎坊……様?私の……すべて 敵を……倒す、私の意思で…… お殿様……?すこし、体の調子が…悪いみたいです… 最近……私、なんか変……どうしたんだろ…… |
マイページ(最終進化) |
(これで儂らは共犯者じゃな?) (綺麗事のみでこの世は渡れまい?) (聖人君子とて、片方の手は汚れておるのだ) (どうじゃ、たまにはお主も一緒に楽しむか?) こんにちわお殿様!最近、体がスッキリしてるの! あ、ごめんなさい、次郎坊様に呼ばれちゃって… あれから、体調もすっかり戻りましたっ! (この娘も、何も知らずに可愛い奴じゃろう?) 次郎坊様ですか?私のご主人様ですねっ! いっぱい私を使ってくださいねっ! |
バトル開始 |
(この力、貴様らで試させてもらおう) 全ては、比良山繁栄の為にっ!邪魔者は消えなさーい! (術が馴染んでいくわ……この調子だ) やだぁ…早く潰れてよぉ……次郎坊様を困らせないでね? |
進軍時 |
(いいぞ小娘……見込み通りだ) (そうだ、奴らはお前の敵だ) 別に憎い訳じゃないのに、何か変なの…… あ、うん…次郎坊が言うなら…… (染まれ、染まれ……儂の術にな) (儂の言葉はお前の言葉だ……) 次郎坊のお願いなら聞いちゃうよっ! あ……次郎坊と同じ事考えてたんだ (お前の全てを捨てろ……儂を受け入れろ) (いいぞ……何もかも順調だ) 次郎坊、様……最近ずっと、頭が…… この血……私が、望んだ…… (もうお前は儂抜きでは生きていけんな) (そうだ、我が手足となるのだ) さあ、早く逝ってね? 私達の邪魔をするなら…消えてもらうね |
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太子×次郎坊 | こんにちわっ!お殿様♪ |
(プレイヤー) | 聖徳太子さんですね、そういえば最近大天狗の力を借りたとかで |
太子×次郎坊 | うん、比良山って山で大天狗をやってる次郎坊さんにね |
ひまり | 次郎坊じゃと……? |
(プレイヤー) | どうしました?ひまりさま |
ひまり | いや、気にするな |
太子×次郎坊 | でね、最初は不安だったけど、力が湧いてくること泉の如し? |
太子×次郎坊 | これで私の世直し活動も躍進間違い無し、これからも頑張るね! |
ひまり | (あの老猾な次郎坊が絡むとはな……面倒な事にならねばよいが) |
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