足利義輝-死地を求めて-
足利義輝 | 足利義輝+ | 足利義輝++ | [浮沈]足利義輝 |
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今は亡き室町幕府の十三代将軍。この頃より既に足利家の権威は地に落ちており、若くして将軍職を譲られた義輝(ヨシテル)は、同時に、足利家に権威を取り戻すと言う苦難の道を進む事にもなった。まだ11歳の身であった彼女の背にはあまりにも重い使命ながら、その胸には確かな決意が秘められていた「足利のために奔走する父の背を見て育ったのだ、あの時は万感の思いが胸に迫ったよ」
足利将軍家は、すでにその看板を大名達に利用される存在になっており、義輝も戦乱の渦中で翻弄されながら歳を重ねる。そして彼女が導きだした結論は【いかなる暴力にも屈しない力を手にする事】となる。以来、著名な剣豪達の元へ足を運び剣術を学ぶ日々を送る。そう、彼女は生まれついての脳筋属性を備えていたのだ「私が誰よりも強くなれば皆は私の背を追うだろう、実に合理的な手段だ」
やがてその身に眠る武勇の才を開花させてしまった彼女は、剣豪将軍との異名を持つ程の人物に成長する。そして彼女の表裏が無い人柄に惹かれ、足利家の権威回復が軌道に乗り始めた頃、松永久秀による義輝暗殺事件が勃発する。大量の兵を前に奮戦する義輝も遂には倒れ炎の中に消えていく、はずであった「斬れども斬れども津波の如く押し寄せてきてな、流石に私も死を覚悟したよ」
奇跡的に落ちのびた彼女は体の傷を癒しながら深い思案を重ねた末、全ての過去を捨て、ただ一介の武人として第二の人生を歩む事を決める。剣の腕を磨けば磨く程、権力闘争に明け暮れる浮世の虚しさが浮き彫りとなった、と彼女は語っている「将軍足利義輝はあの日あの時を持って死んだ、お前の前に立つ者は剣に身を捧げた名も無き武人、それでいいじゃないか」
マイページ(未進化) |
今しばらくの間は世捨て人を気取らせてもらうよ ふふっ、まさか義昭と出会うとはな……これが人の縁か 有体に言えば用心棒か、その程度の存在で扱って貰えれば助かる 騒がしければ騒がしいほど私にとっては都合が良い、その調子で頼むぞ |
マイページ(中途進化) |
復讐か……それも一つの生き方であるが、私の道とは無縁だよ 私をうならせる程の刀剣を所有しているとはな、流石は妖魔の王だ、恐れ入ったよ 義昭の進む道を否定する事は出来ない、そもそも、今の私にその権利は無いのでな 地位を得て権威を振りかざし名を残す、全ては他者に認められたいだけなのだ 剣は使い手の心を映す鏡のような物でな、迷った時は剣に問いかける事にしている 別に行くあてがある訳ではない、もうしばらくの間はここに滞在していよう 戦は負け戦に限るとは前田殿は面白い事を仰る、そしてそれは然りだ 死地も窮地も大歓迎さ、さあ、次はどんな地獄を見せてくれるつもりだ? |
マイページ(最終進化) |
命を失うか否かの瀬戸際、私の心を満たしていたはあろう事か、充足感だったのだよ 義昭も刀を握れさえすればつまらぬ事に囚われずに済むと言うのに…… 次の戦ではあの魔刀とか言う刀を握らせてくれないか?一度試してみたい これではまるでどこぞの道場だな、同じ道を目指す者はやはり惹かれあうのか 未だに私を慕ってくれる物好きな奴もいるのでな、人間界でも多少は顔が利くよ やはり己を高める事に優る喜びは無いな……お前もどうだ、付き合わないか? 戦は負け戦に限るとは前田殿は面白い事を仰る、そしてそれは然りだ 死地も窮地も大歓迎さ、さあ、次はどんな地獄を見せてくれるつもりだ? 剣は使い手の心を映す鏡のような物でな、迷った時は剣に問いかける事にしている 別に行くあてがある訳ではない、もうしばらくの間はここに滞在していよう |
バトル開始 |
多勢の相手には慣れているのだ、任せておけ 我が刃の舞い踊る様、とくとその眼で見るがいい |
進軍時 |
まだまだだな 腰が引けているぞ 随分と暴れてくれたな 仕置きをくれてやる |
足利義昭 | 姉上がいらっしゃっただと?馬鹿を抜かせ、冥土からの旅だとでも…… |
足利義輝 | おお、義昭か?久しいな |
足利義昭 | 本当にいらっしゃったー!?ってまて、さてはお前……俺を担ぐつもりだな? |
足利義昭 | ああそうだ、そうに違いない!姉上はあの二条城と共にお亡くなりになられたのだ! |
(プレイヤー) | いえ、僕もそんな話を聞いた事があるんですが、実は生き延びていらしたとの事で |
足利義昭 | ククク、とっさに思いついた割には流暢に喋るではないか、流石はお前だな |
足利義輝 | だからまて、私は |
(プレイヤー) | 義昭さん、この方って本当の…… |
足利義昭 | やかましいわ!ふんっ、姿形をいくら似せた所でこの眼を誤魔化せるとでも思ったか |
足利義昭 | 今は亡き姉上を騙る不届き者め、この将軍が直々に天誅をくれてやろう! |
足利義昭 | 食らえ、我が刃!これぞ将軍のっ、おっ…… |
足利義輝 | いかん、つい反撃してしまったぞ!おい義昭、しっかりするんだ! |
(プレイヤー) | 駄目ですね、この上無く良い角度で入ってましたし |
足利義輝 | 私はこの後、どうすべきだと思う? |
(プレイヤー) | 他の方々に挨拶回りでもされてはどうでしょうか、義昭さんの事はお任せください |
足利義輝 | ではお言葉に甘えよう、後の事はよろしく頼む |
足利義昭 | 姉上が、生きてる訳がぁ、俺はぁ、だまされんぞぉ…… |
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