私が貴方に出来る事

私が貴方に出来る事

鮮華
今日は折り入って話があるわ……大した事では無いけれど……
(プレイヤー)
なんでしょうか鮮華さん、何かお困りでしょうか
鮮華
そう、私は困っているの……あれ以来、貴方にお礼らしいお礼が出来ていないでしょう?
(プレイヤー)
お礼なんていいですよ、秘宝集めの時も僕が強引に引きとめたような物ですし
鮮華
仮にそうだとしても……駄目、言葉だけでは無いお礼を……返したいと思うの
(プレイヤー)
言葉だけではないお礼もすでに頂いてますよ、気になさらないで大丈夫です
鮮華
それは……昨夜の事を?でも、お礼が体でなんて……美しく無い、気持ちはいいけど……
(プレイヤー)
いやいやいや、待ってください、僕はそんなつもりで言った訳じゃありませんから!
鮮華
じゃあ……あまり気持ち良くなかった?だとしたら、私一人で舞いあがって……恥ずかしい
(プレイヤー)
そんな事は無いですって!僕なんてもう全然余裕無くなって無我夢中で……うっ
鮮華
フフッ、無我夢中で……どうしたのかしら
(プレイヤー)
もしかして僕……途中からさりげなくやられてました?
鮮華
貴方の家臣の子達から、貴方の付き合い方を色々学んでて……これはその成果の一つよ
(プレイヤー)
この城における僕の存在っていったい……いや、考えるな、考えちゃ駄目だ
鮮華
冗談はここまでにして……貴方は、何をしてもらえると嬉しいの……?
(プレイヤー)
鮮華さんが日々を楽しく過ごして頂ければ嬉しいんですが、これじゃ駄目ですよね?
鮮華
そう……私が貴方に直接してあげられる事、何か……あれば……
(プレイヤー)
これだと言うのは無いのですが、僕が相談に噛まない方が新鮮さや驚きがあって良さそうです
鮮華
確かにそう……分かったわ、別の人に相談して考える……朗報、期待しておいてね
(プレイヤー)
(さっき僕をからかった件といい、城の生活にも解け込めてるかな?良かった良かった)

最終更新:2021年05月22日 16:24