CV |
高山みなみ |
アイコン |
ピット |
年齢 |
13歳程度 |
性別 |
男 |
種族 |
天使 |
原作のピット
『光神話 パルテナの鏡』、続編『Kid Icarus: Of Myths and Monsters』(日本国外のみ発売)、ニンテンドー3DS用ソフト『新・光神話 パルテナの鏡』の操作キャラクターであり、
主人公でもある。
天界・エンジェランドにおける光の女神・パルテナの親衛隊長を務めている天使。パルテナ軍で最強の戦士であり、群を抜いた
実力者とされる。まだ若いためか、1作目の説明書などでは「ピット君」と表記されている。
闇の女神・メデューサに幽閉されていたが、パルテナの最後の力によって救われ、彼女から受け取った光の弓矢や、奪われた三種の神器を使いこなし、メデューサに立ち向かう。
ゲームを開始したスタート状態の弱さと、アイテムを入手してパワーアップした時の強さに、かなりの開きがある。ゲームオーバー時には、黒画面に白字で「ヤラレチャッタ」(英語版では「I'M FINISHED」)と表示される。
ニンテンドー3DSで開発されている25年ぶり(第2作目が発売された海外では20年ぶり)の新作『新・光神話 パルテナの鏡』では大幅にリアル化・リデザインされて登場し、下記の『大乱闘スマッシュブラザーズX』に準じたデザイン・装備に変更されている。本人曰く「昔の僕とは違う」そうで、パルテナの力で限定的な飛行能力を得たり、多彩な武器を扱うなど大幅にパワーアップしており、復活したメデューサの野望を阻止するべく戦いに向かう。
外見・人物
第1作目と『大乱闘スマッシュブラザーズX』以降では外見が大きく異なり、『スマブラX』のほうが大人びた容姿をしているが、これはゲームハードの表現能力の進歩に合わせて描写が変化したためで、神や天使は老化せず、外見も第1作目から変わっていないという設定である。『スマブラX』におけるアレンジは「もし『パルテナの鏡』が『ゼルダの伝説』のようにシリーズ化していたらピットはどのようなデザインになっていたか」というコンセプトの基に行われたものである。デザイン原案は『スマブラ』シリーズの担当者である桜井政博(『新・光神話 パルテナの鏡』の製作指揮も担当)が作成しており、服の形状などは桜井の案がほぼそのまま採用された。また桜井が最初に描き起こしたデザインはゲームのものよりも元気少年といった感じのものだったが、今作品で開発を協力した『グランディアIII』のゲームアーツ側スタッフのモデリングで素直そうな落ち着いた風貌となった。
姿は、キトンを着て、背中から白い翼が生えた少年の姿をしている。年齢は人間換算で13歳ほど。『スマブラX』以降のデザインでは、金色の月桂冠を被るなど装飾品が多数追加され、下着としてインナーやスパッツを着ているなど、大幅にデザインが細かくなった。背中の翼はかなり大きいが、自力での飛翔はできず(神器やパルテナの力を借りれば可能)一時的な滞空や滑空ができる程度で、ピット自身もそのことをやや気にしている。
性格は初期の作品では描写されず、『大乱闘スマッシュブラザーズX』および『新・光神話 パルテナの鏡』以降の設定が読み取れる。それらの作品では、正義感が強くパルテナへの忠誠心も篤いが、年齢相応のやんちゃで自信家な性格となっている。一人称は「僕」。また、パルテナへは忠実な一方で、彼女が時折見せるいい加減な面には着いて行けず、頭を抱えている様子も垣間見せる。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズでの登場
『大乱闘スマッシュブラザーズDX』では観賞用フィギュアとして登場。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』では新たな操作キャラクターとして登場。先述のように大幅なアレンジが行われて、このデザインが『新・光神話 パルテナの鏡』へと逆輸入されることとなった。
『光神話 パルテナの鏡』の数年後の姿(後述の「パルテナの神弓」の件より)という設定である。前述の特徴の数多くが再現されている(声援などで君付けで呼ばれる、撃墜時にたまに「ヤラレチャッタ」と言う、ハンマーを使う際の動きなど)。同様に原作における数え切れない挫折により強くなっている(
スネークの無線より)そうで、多少は自由に飛べるようになっている。スネークの無線通信時に「人間に羽を生えている」や「それともコスプレイヤーか?」と言われた。
武器は『光神話 パルテナの鏡』本編での功績を称えて渡されたというオリジナルの装備「パルテナの神弓」となり、光の矢を放つ事が可能なほか、中央部から分離し2振りの短剣(曲刀)として接近戦に対応可能となった(剣を使用する際は弓に戻す際の隙を考慮して、右手は順手、左手は逆手で持つ)。剣の向きを逆に連結、S字型の連結剣にして振り回し斬りつける事もできる。必殺技では「鏡の盾」も使用する。各キャラ固有の大技「最後の切りふだ」は背後にパルテナが現れ仲間のイカロスたちに突進させる「パルテナ親衛隊」。
同作のアドベンチャーモード『亜空の使者』ではストーリー最初期から登場するキャラクター。天界の神殿からスタジアムでの
マリオと
カービィの試合を観戦していたが、そのスタジアムが
亜空軍に襲撃された事態を知り、パルテナの勅命もあり打倒亜空軍のため出撃する。その後雲海で、フィギュアになったマリオを発見した。そして救出されて元に戻ったマリオはピットとともに亜空軍との戦いに参加する。
カオスドラマでのピット
- 同い年? スマブラでは普通に飛んでたのに -- (ナズナ) 2011-04-09 11:58:59
最終更新:2011年09月17日 11:46