《銀全斬/Argent sickle》 |
銀全斬とは、銀色に輝く鎌の事である。
しかし、信実を語る魔導書に刻まれていた事実・・・
銀全斬とは、秩序を総べる存在そのものを意味する。
曾て、混沌の対となる秩序は、海へ堕ち“全”を変えたのであった。
銀全斬は、秩序なる大鎌と呼ばれているが、王鎌とも呼ばれる。
“全の始まりの時”
混沌は、秩序と悪夢を造り出し、悪夢は創造主となった。
だが、時の流れに埋もれし時代は流れていく。
混沌は人なる存在が大いなる存在に踏み出そうとしている企みに気づき、怒りに震え鎌を天空より突き落としたのである。
これより悪夢は母なる海から離脱し、混沌世界に姿在りし存在として降臨した。
その伝説によって、この鎌が振り下ろされれば世界は滅びると言われている。
鎌の姿は、
カオスソードのプラチナに似ている。
悪夢の持つ
鎌に何か関係があるらしい・・・
混沌も秩序も同じく、最後は滅びを迎える鍵となっている。
完全なる魔導書により語られし真実・・・
セレネは銀全斬の管理者、つまり・・・秩序に仕えし存在。
けれども混沌は秩序を持つ。
混沌は秩序を総べる存在とも言う・・・
最終更新:2011年12月23日 13:03