最終決戦・オメガVSオメガ

浦橋龍助「・・・・・・(煙草を吸って、煙を吐き出し、コーヒーを飲んでいる)」
キルビス「……………。(気を失ったまま、ボロボロの駐車場で座らされている」
ミオリ「(バイクに乗って来る)……! キー君!(キルビスに駆け寄り)」
アキラ「(バイクの後部座席から降り、キルビスに駆け寄る)兄さん!」
キルビス「………ぅ……(目を覚まし)……ここは…?」
浦橋龍助「あ、煙草一箱切らしちまった。ん?吉岡!?(キルビスのほうに近づく)」
ミオリ「キー君…良かった、無事で…。(キルビスを抱きしめ)」
キルビス「…ミオリ…アキラ……それに龍助………  !そうだ…あのクソジジイは……あれ、プルストオメガは!?(周りを見渡し」
アキラ「兄さん、一体何があったの?」
浦橋龍助「たくおめぇっていう奴は・・・・俺やほかの奴に何も相談しねぇでまた何かやらかしやがったな・・・・全く(マルボロを一箱開け、煙草を口に咥える) 」
キルビス「すまねえ…(龍助に)…俺にもよくわからねえよ…あのクソジジイをぶん殴ろうと思ったら、いきなり何かにふっとばされて……ぐっ!(左胸辺りを押さえ)……よくわからねえが、肋骨何本かやってるみたいだ……左腕もちょっとやられてるかもな…。」
ミオリ「大変……ちょっと待って、腕の方だけでも応急処置を………。」
浦橋龍助「ふん・・・まあいいが、とにかく・・・・俺が病院のほうまで送ってやるぜ。できることならばな(煙草に火をつけて、吸い始め、キルビスに)」
キルビス「くそ……このままじゃあの野郎の思うつぼだってのに………!」

ヒュッッ… コロコロコロ…(突然、キルビスの近くに赤い石が転がってくる)

浦橋龍助「なんか・・・・変な赤い石が転がってきたみてぇだな(煙を吐き出す)」
キルビス「…?(赤い石を見て)! これは……」
プルスト「(カレンを抱きかかえて、歩いてくる)……あのクソジジイでしたら、僕が片づけてきましたよ…。」
浦橋龍助「なんだ・・・・お前知ってんのか!?その石・・・・(キルビスに)」
キルビス「知ってるも何も、これ…カオススピネルじゃ……… ! プルスト!か、片づけたってどういう……。」
浦橋龍助「ほぅ・・・・カオススピネル・・・・か(煙を吐き出して、煙草の灰を落とす)」
プルスト「あなたが気絶してる間に、クローズに一発…いや、2発かましてやりましたよ……まあ、その前に一度殺されかけたんですが、珍しく運が僕に味方してくれたというか………とりあえずなんとかなりましたよ。」
ミオリ「こ、殺されかけたって……だ、大丈夫なの!?服もボロボロで…しかも血だらけじゃない!」
プルスト「大丈夫です、服はこんなですが…傷はすべて完治してます、多分それのおかげで。(カオススピネルを指さし」
浦橋龍助「クローズっつーの・・・・随分と危なくておっかねぇ爺さんだったんだな。お前らの話からするとな(煙草を吸いながらそういう)」
キルビス「(カオススピネルを手に取り)……そうか、この石の力で治癒能力も活性化させることが出来るんだったな………。」
プルスト「それで傷を治してください…クローズが倒れたことで、ゾンビ達も元の死体に戻ったようですし……もう次から次へわいてくることも無いでしょう。」
キルビス「そうか……あ!で、でもまだあいつが……オメガMk.Ⅱが………!」
プルスト「それでしたら、今オメガが戦っています……。(遠くの方を見て」

ズギャアアアアアアンッッ バシュウウウウウウンッッッ(遠くの方から、爆発音が響き渡る)

アキラ「あれって…まさか……!」
キルビス「……!オメガ………!!(立ち上がろうとする」
ミオリ「! キー君、まだ傷を治して………!」
キルビス「分かってるって、これ握ってりゃすぐ治る……(カオススピネルを握りしめ)」

ピカッッ…(キルビスの体が、赤い光に包まれる)



(アキラの回想)

アキラ「……この光………(カオススピネルの光を見て、キルビスとキルゴアが戦った時の様子を思い浮かべる)……あの時と、同じ………。」

浦橋龍助「てめぇ・・・・また無茶を・・・・!ん!?この光は・・・・!(キルビスを見て)」
キルビス「(全身の傷が完治し、疲労も回復する)………これでよし…何か生き返った気分だぜ。」
ミオリ「すごい…本当に治ってる……。」
浦橋龍助「・・・・・!治ってんじゃねーか・・・・すげぇな 」
プルスト「……とりあえず忠告しておきますが、今すぐにでもこの町から離れた方が良いでしょう……死霊軍団による危機が去っても、今度は最終兵器同士の戦いが始まってます、巻き込まれるのも時間の問題でしょう………。」
キルビス「…!……だけど………。」
プルスト「今オメガの所に行っても、人間のあなたじゃ足手まといになるだけですよ……ここはオメガに任せて、遠くに避難した方が無難でしょう。」
キルビス「………チッ…分かったよ……。」
プシー「(何処からかひょっこりとあらわれ)オメガなら大丈夫だよ、あんな奴コテンパンにやっつけて帰って来るよ!」
浦橋龍助「避難か・・・・。吉岡も乗ってくか?(ランボルギーニディアブロGTに乗り込む) 」
キルビス「………そうだな、あいつは正真正銘の最終兵器……あんなオメガの名をかたるパチモンに負けるはずがねえよな……あいつなら、きっとやってくれるよな。」
ミオリ「そうかもね…本気出し過ぎて、逆に世界終わらせたりしないか心配だけど。(笑」
アキラ「ちょ…そんな怖い事言わないでよー……(汗」
キルビス「まあ…あいつなら心配ねえよ、ちゃんと加減だけは覚えさせたからな………さて、じゃあ龍助、避難所まで乗せてってくれ。」
ミオリ「じゃ、私アッちゃん乗せていくね。(ヘルメットを被り 」
浦橋龍助「あぁ、分かった・・・・乗り込んでくれ(助手席のドアを開けて、キルビスに)」
プルスト「では、カレンも連れて行ってください……僕にはまだ仕事がありますから。(キルビスに 」
キルビス「よし、分かった、お前も気を付けてな。(カレンを後部座席に乗せ、自分も車に乗り)………………オメガ、絶対帰ってこいよ。」


~荒廃した街~

オメガMk.Ⅱ「ダークボム!!!!(黒いエネルギー弾を連続発射する」
オメガ「(高速移動でエネルギー弾を回避)ギガ・フレア!!!!(大型のエネルギー弾をぶつける」
オメガMk.Ⅱ「グギャアアアアアアッッッ!!!!!!(倒れかけるがなんとか耐える)……グギイィィィ…ユルサン……ユルサンユルサンユルサン!!!!!コロスコロスコロスコロスコロスコロスゥゥゥゥッッ!!!!!(大量のミサイル弾を発射する」
オメガ「…!(両手にエネルギーを集め始め)………メガフレア×8!!!!(大量のミサイルに向けて放つ」

ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンッッッッ……… ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴォォォォォォッッッ(すべてのミサイルを相殺する)

オメガMk.Ⅱ「グッギギイイイイイ………グラッヂ・ファイア!!!!(4つの砲台から黒い火炎弾を放出)」
オメガ「!(高速移動で避ける)……黒い、炎……?」
オメガMk.Ⅱ「グギャギャギャギャギャギャ………… グラッヂ・カッター!!!!!(隙をついて黒い刃をオメガに飛ばす」
オメガ「!…ぎゃうっっ!!!!(黒い刃が右腕に刺さる)」

ピキッッ… メラメラメラ………(黒い刃が発火し、黒い炎がオメガの右腕を包もうとする)

オメガMk.Ⅱ「グギャギャ………モエロ、モエロ……ウラミノホノオデモヤサレテシマエ………」
オメガ「…!(振り払って炎を消す)」

ボォッッッ(消してもまた発火する)

オメガ「!? どうして………!」
オメガMk.Ⅱ「グギャギャ……ウラミノホノオハキエナイ……ズットズットモエツヅケル……!(再びオメガに向けて黒い火炎弾を発射する」
オメガ「………!(高速移動で火炎弾を避けた後、自分の右腕に手をやり)……はあああぁぁあああぁああぁあああ!!!!(右腕を思い切り引きちぎる」
オメガMk.Ⅱ「!(オメガを見て)………グ…グギャギャギャギャ………コイツジブンノウデヲ………。 」
オメガ「………!(物凄いスピードでオメガMk.Ⅱに向かっていく)………ぁぁぁあああああっっっ!!!!(渾身の力でパンチを食らわせる」
オメガMk.Ⅱ「グビュッッ… (パンチを食らい、吹っ飛ぶ)グギャオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!」
オメガ「はぁ……はぁ…………。(右腕があった個所を押さえ」
オメガMk.Ⅱ「(吹っ飛ばされ、逆さまにひっくり返っている)グ………ギゴガアアアアッッッ……!!(すぐに体勢を立て直して起き上がる)」
オメガ「!(強烈な「気」を発し、オメガMk.Ⅱの脚を潰しにかかる)」

ギギギギギ……メキメキメキ………(オメガMk.Ⅱの脚が不思議な力で締め付けられ、軋むような音が鳴りはじめる)

オメガMk.Ⅱ「グギッ……ギィ…………ギアアアアアアアアアアアア!!!!!!(凄まじい叫び声をあげたかと思うと、強力な「気」をオメガにぶつける」

ブワァッッッ……… ドドドドドドドドドドドドッッッッ(「気」は広範囲に広がり、周りの建物を破壊していく)

オメガ「……! ぎゃぁぅっっ!!!(オメガMk.Ⅱの発した「気」によって、吹っ飛ばされる) 」
オメガMk.Ⅱ「コロス………(勢いよくジャンプし、空中で高速回転し始める)コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス……………… コロォォォォッッッス!!!!!!!!!(そのままボディに黒い炎を纏い、回転のこぎりのようにオメガに向けて物凄いスピードで飛んでいく」
オメガ「………ぎゃあぅっっ!!!!(勢いよく地面に突っ込む」
オメガMk.Ⅱ「シネエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!(追い打ちをかけるかのごとく、オメガが突っ込んだ地面に勢いよく突っ込む」

ズッギャァアアアアァアアアアアアアアアアァァアアアアアアアアアアンッッッ

オメガ「………………かはっっ……!(激しい土煙の中から飛び出してくる)」
オメガMk.Ⅱ「…………………ド コ マ デ モ……   ギギッ ヴィイイイイイイイィィイイイィイイイインッッッ(再び回転のこぎりのように高速回転し)  チョ  コ  マ  カ  ト  オォオオオォォォオオオオオオオォォォオオオオ!!!!!!!!!(再びオメガに向かって飛んでいく」
オメガ「………グッ(オメガMk.Ⅱの方を向き、左手の拳を強く握りしめ)…………リ…ヒ…トォォォ……(左手の拳がまばゆい光を放ち始め、その拳を思い切り前に突きだす)……………ゾイレェッッ!!!!!!(拳を開き、光り輝く極太レーザーを発射する」
オメガMk.Ⅱ「――――――――ッ!?(極太レーザーに呑まれる)グッギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」

ピカッッ―――  ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!(凄まじい大爆発が起こる)

オメガ「………はぁ……はぁ………  ――――ッ!?  バチバチッ(左腕を押さえ)………やっぱり……片方だけじゃ負担が………。」

………ョン………ガションッ………ガショッ………(土煙の中から機械音が)

オメガ「………!? この音………まさか………」
オメガMk.Ⅱ「(土煙が晴れていき、残った2本の脚で辛うじて立っている、ボロボロになったオメガMk.Ⅱが姿を見せ)………ビッ…………ビビッ……ビィィ………………」
オメガ「う……嘘………(その場に跪き)………もぅ……燃料が……………キル……ビス…………。」
オメガMk.Ⅱ「…………シ……ネェェェ………(胴体の中心部から長いキャノン砲を出し、エネルギーを溜めはじめる)…………ナ……ハ……トォォォォ…………!」

バリバリバリバリッッッ ヴゥゥゥゥン………(突然、電気の様なものがオメガMk.Ⅱの体を駆け巡り、動きをどんどん鈍らせていく)

オメガMk.Ⅱ「――――!? ナ………ナンダ………カラダガ………!」
オメガ「………?(オメガMk.Ⅱを見て)………一体………何が………?」
刑事の様な風貌の男「ヒュッッ……(何処からかオメガの近くに降り立ち)どうした……最終兵器ともあろうものが、こんなまがいもんごときに大苦戦中かい?」
オメガ「……………だ……れ………?(刑事のような風貌の男に」
刑事の様な風貌の男→カイ「…おやおや、俺の事忘れちゃったわけ?ずっと守ってきてやっただろ、あの青髪の坊やよりもずっと前からな…。(手袋を取り、左手の甲の「Χ」の文字を見せ)しっかしまあ、こりゃ重傷だな……片腕はねえし、おまけに燃料切れと来た………おーい、誰か燃料持ってねえか?」
メイド服の少女「持ってるわけないでしょ、そんなの………よっと(瓦礫を飛び越えて来る)燃料わけろって言うならお断りだよ、こっちだって大変なんだから。」
銀髪の美形男子「ハッ!(同じように瓦礫を飛び越えて来る)ふぅ……燃料か、向こうにガソリンスタンドがあったけど、生憎全壊状態で……燃料調達は多分無理かも。」
カイ「マジかよ、ついてねえなあ………まあいい、フィー、ユプシロン、2人とも配置につけ。」
メイド服の少女→フィー「オーケー、言っとくけど……そいつの為じゃないからね、あくまで“ご主人様”を守るためだから。(そう言って、オメガMk.Ⅱの後ろ側に立つ」
銀髪の美形男子→ユプシロン「相変わらずオメガが嫌いだね、フィーは……。(同じくオメガMk.Ⅱの後ろ側に立つ」
スキンヘッドの男「(スローペースで歩いてくる)ったく……せっかく寝てたのに……面倒くせえ………。」
黒コートの男「(スキンヘッドの男の腕を掴み、カイの所まで投げ飛ばす)…………戦場で怠ける愚か者がどこにいる………。」
スキンヘッドの男→タウ「ぐわ!?(投げ飛ばされ)………な、何しやがる………!」
カイ「おお、シグマとタウも来たか……お前らもとっとと配置につきな。」
黒コートの男→シグマ「………了解した。(オメガMk.Ⅱの右側にに立ち」
タウ「………ち………面倒くせえ………。(同じく指定された場所に歩いていき」
カイ「さて、最後は俺か……。(オメガMk.Ⅱの真正面に立つ。上から見ると5人全員が五角形を作るようにオメガMk.Ⅱを囲む形に」
オメガMk.Ⅱ「ググ………ギ………ナ、ナンダ………カラダガウゴカナイ………キサマラ………ナニヲ………!」
カイ「……何をしたかって?(オメガMk.Ⅱを見上げて)なあに、簡単な事さ……お前の力を、俺達5人の力で制御した………ただそれだけだよ。」
オメガMk.Ⅱ「ナ………ナニ………キ、キサマラゴトキニ………ナゼ………!」
カイ「貴様らごときだあ?……なめてんじゃねえぞまがい物が………俺たちはな、こいつを……オメガを守るため、そして制御するために作られたんだ………最終兵器を守るんだぜ、弱かったら意味ねえだろうが。」
シグマ「怨念で出来た兵器とはいえど………器は所詮機械、制御してしまえば動けまい………。」
オメガMk.Ⅱ「………ク………クソォォ………!!(必死でもがこうとする」
カイ「ニュー・ガーディアンだの、てめえだの………どこのどいつか知らねえが、こんなまがい物ばっか作りやがって……こんなまがい物に世界を壊されてたまるかっての………ガーディアンとして、お前を止めてやるよ……オメガと、そして世界を守るためにな。」

続き

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最終更新:2014年03月03日 21:44