真庭鳳凰「(突然前にズイとでる)守護神よ!我の望みを・・・・! 」
シルバー(剣)「ッ・・・(目を腕で隠す) 」
杏子「 詳しい話が掴めないがどうやら儀式のためにやっていたんだな……うわっ、まぶしっ。 」
デデデ「 おぉっ!おぉおーー!!やったゾイ!元の世界に戻ってきたゾォォォイ!!! 」
ナナ「う…っ…(目を伏せる) 」
カアアアアァァァァァァァ………ッッ(
ケイオスを包んでいた強大な闇、そして巨大なブラックホールが光となって消滅した)
デデデ「 おぉおっ、まばゆい光だゾイ… 」
混沌の守護神「…心得た。(神々しい光を真っ暗な世界に解き放つ) 」
レインド「……(黙って聞いてる) 」
デデデ「 何かさっき妙な儀式をしていてな、その儀式によって色々起こって・・・つまりその儀式を起こせば願いが適うらしいゾイ 」
モララー「ニィ…これで星の病は治ったな。んじゃあ俺から……今俺たちがいるこの暗闇の世界…いいや、奴が創り出した闇を打ち消してくれ…!! 」
謎の仮面男「………(場の様子を見ている) 吸い込まれた奴らは無事だろうか。 」
デデデ「 そういえば願いは三つか、後はここから出る事、後は…? 」
真庭鳳凰「・・・・・。 」
デデデ「 むむむっ、ドヤ顔をしおって…。 」
混沌の守護神「…心得た。(体中が神々しく輝きだす)……願いは叶えた。あと二つ…言うがよい。 」
杏子「 願い? んだそれは?(デデデの発言で) 」
スカーフィ「分かればいいんだよ、かうー…。(ドヤ 」
ナナ「あ…うん…っ!(守護神の方に向く)守護神さん……私たちの星、ケイオスの腐食現象を……今すぐ止めて、元の状態に戻してあげて…!! 」
デデデ「 しかし…出られん上に世界も救えんではどうにもならんからな、流石に身勝手な願いはやめるゾ意 」
レインド「案…か。聞いちゃいないが採用してやるよ(苦笑) 」
杏子「 確かに……この場を見てみるとそう簡単には出られなさそうだな。 」
デデデ「 いてっ、くそぅ、折角のチャンスが台無しゾイ! 」
モララー「じゃあ、レインド。俺から一ついい提案があるぜ。だがその前に……ナナ、先に言いな。 」
ナズナ「私、戦ったほうがいいのかな・・・ 」
デデデ「 ワシにも分からん、ただここは・・・並大抵の行為じゃ出られん事は、確かだゾイ…。 」
スカーフィ「こりゃ~!変な願いは駄目なんだよぉ~。(こいつも吸い込まれていた。デデデにおふざけ半分の猫パンチ) 」
レインド「……だが、それと同時に外ではあんな化けもん生んじまった…複雑な心境だ 」
真庭鳳凰「喜んでいる場合ではない、必然的に「ここから出せ」で一個使ってしまう 」
杏子「
デデデ大王じゃないか!(デデデに気づき) 私今の状況分からなかったから場の様子を見ていたらいつのまにか吸い込まれて…というかここはどこなんだ? 」
ナナ「え……本当!?レインド君、やっぱり間違ってなかったみたい。今まで私たちが頑張ってとってきたあの玉…やっぱり求めていた物だったんだ♪ 」
シルバー(剣)「なんか・・・オレの想像とはかけ離れてんなぁ・・・ 」
デデデ「 何、今度こそ本当に願いを適えるんだろうな!? 」
レインド「…ギバー、嘘はついてなかったみたいだな…(苦笑) 」
アロン「(呆然としている) 」
ハルシオン「ぜぇ……はぁ……みなさん、大丈夫でしょうか…?(ブラックホールを見つめ) 」
真庭鳳凰「願い・・・? 」
デデデ「 お前まで吸い込まれたのか…くそ、出口らしい場所がどこにもないゾイ 」
謎の人物→混沌の守護神「ここまで来た事を表し、そなた等の願いを“三つ”、叶えてしんぜよう…。 」
シルバー(剣)「(ブラックホールが背後に迫る)吸い込まれるなら・・・もっと生きてからか・・・はたまた・・・今か!(自我でブラックホールに飛び込む) 」
杏子「 (デデデの隣にいる。こいつも吸い込まれた) いつつ…なんだ?いきなり黒いたまに吸い込まれて… 」
真庭鳳凰「(周りをキョロキョロし、何か探している) 」
デデデ「 守護神だと?貴様がか… 」
モララー「なるほどな……あの男が言っていた事か。世界を護る力を欲し、究極の力を手に入れ…あんな化け物染みた姿になったわけだ。そして当の本人は…奴の魂として、長年生き続けていたのか。 」
ディーヴ「 (押され、距離を置き)……はぁ…… 」
デデデ「 そうか、奴のブラックホールに飲まれて… 」
レインド「随分と超展開だ……(汗)閉じ込められてたとなりゃ…… 」
アロン「この人が……(謎の人物を見て) 」
ナズナ「みんな大丈夫かな・・・・ 」
氷冬「きゃう…っ!(尻餅をつく)あいたた……けど、少し安定した場に付けたわね…。 」
デデデ「 どぅはっ!?何がどうなったゾイ!…辺りが真っ暗だ、どうなってるんだゾイ!? 」
真庭鳳凰「魔獣は守護神を媒体に作られたのか? 」
ナナ「この人………あっ!!そうだ、あの時ギバーとかいう人が言っていた…あの魔獣の、本来の姿である守護神さんだ…!もしかしてずっとこの闇のなかで…閉じ込められていたのかしら…。 」
ハルシオン「そのまま…!!行けえーーっ!!!(背後からディーヴと氷冬を押し、よりブラックホールから距離を置く) 」
レインド「……ブラックホールの中に…守護神…ここまでくればもはや何もいえねぇ… 」
アロン「混沌の……守護神……?(謎の人物を見て) 」
真庭鳳凰「守護神・・・・・? 」
謎の仮面男「我の命は捨てん。(なんとしてでも抵抗し安全な場へと移動する) 」
白い光→謎の人物「(灯は一瞬で人の形となり、腰を降ろした男性らしき人が、そこにいた)……我は、守護神なり。混沌の…守護神なり。 」
ディーヴ「 ぐっ・・・・・!!(氷冬の手に掴まる) 」
真庭鳳凰「なんだ、あの光は? 」
氷冬「掴まって…っ!!(片方は木の枝に、もう片方の手をディーヴに差し出す) 」
レインド「光…? 」
モララー「ああ……過去に激突した亡者たちの、塊だ、ありゃ…。ん、何だ…? 」
ディーヴ「 (耐えているが、危ない)負ける訳には・・・いかない・・のよっ!!あぁああああ!!(対抗する) 」
ナナ「レインド君、モララー君!…良かった……あ、あれ…?何だろう…。(灯を見つめる) 」
真庭鳳凰「・・・・・・だめだった、こりゃ失敗。(レインドたちのいるところへ吸い込まれる) 」
シルバー(剣)「全力ドリブルゥ!!(全速力でドリブルをかます) 」
アロン「ここは・・・(闇の中で目覚める) 」
ナズナ「(魔法薬を沢山ばらまく) 」
しかしブラックホールの穴は閉じるどころか、逆に、次第に大きく広がっていく
レインド「……ここまで来ると、何がなんだかわからなくなってくるぜ…モララー…アイツ、今までの敵の象徴だろ 」
白い光「ポウ……(真っ暗な世界の中、突然小さな灯が姿を現す) 」
モララー「レインド、ナナ!!無事だったか…。 」
アロン「もぅ…ダメだ……(吸い込まれる) 」
ハルシオン「ディーヴさん…頑張れ…っ!!(隣で抵抗) 」
レインド「驚いた…ブラックホールの中、脚付けるんだな…(冷汗) 」
真庭鳳凰「(一か八か!!)忍法断罪円!!(威力を利用しブラックホールの穴をとざそうとする 」
ディーヴ「 ……闇よりもなお昏き存在 夜よりもなお深き存在 混沌の海よ たゆたいし存在 金色なりし闇の王 我此処に汝に願う 我此処に汝に誓う 我が前に立ち塞がりし 全ての愚かなるものに 我と汝が力持て 等しく滅びを与えん事を・・・重破斬!!だぁああああ!!(完全版を制御して抵抗) 」
ナナ「……ぅ……ん…。……ここは……(暗闇の世界の中でゆっくり起き上がる) 」
吸い込まれた先は本当に何も無い、唯真っ暗な世界だった…
そしてブラックホールに吸い込まれた彼らは……
レインド「モララー!……あー、もう!(続いてブラックホールにつっこんでいく) 」
氷冬「モララー…!!?(汗) 」
シルバー(剣)「寝言は寝て言えってッ・・・教わんねぇのか・・・ッ!!(必死の抵抗をしながら) 」
真庭鳳凰「・・・我が奴をひきつけよう。お主等は勝手にするがいい(自ら走っていく) 」
モララー「―――――!!チィッ…(なんと自らブラックホールに突っ込んでいき、吸い込まれる) 」
フーナ「て言う事は、あのブラックホールは……一生消滅することが無いって言うの!?じ、冗談じゃないわ…!! 」
真庭鳳凰「(あと一発か・・・・。) 」
謎の仮面男「くっ・・・・・・この強力な吸い込みは抵抗できんぞ。(それでも耐えてる) 」
レインド「ナ、ナナ!(ナナが吸い込まれていく様を見て瞳が細くなる) 」
スカーフィ「あわわわ…っ!!(一目散にブラックホールと反対の方向へ駆け出す) 」
ナナ「あの魔獣……まさか、私たちの星ごと吸い込む気…っ!!?ぁ・・・きゃあああぁぁぁあああ………(そのブラックホールに吸い込まれてしまう) 」
シルバー(剣)「!?(ブラックホールを見て)この引力ッ・・・逆らえない・・・ッ!!(必死で抵抗するも、引き込まれていく) 」
真庭鳳凰「絶望がどうした?・・・忍びは生きて死ぬだけだ。今もこれからも!!(かまえる) 」
ナズナ「てゆーか!?絶対絶命!? 」
こんにゃく「 くそ…俺も戦って役に立ちたい、けど邪魔はしたくない…一体どうすれば… 」
モララー「不味い……全員全力を出し切って逃げろおおぉぉおっ!!!! 」
レインド「…ヒヒ…駄目もと、いくか…(瞳がエメラルドグリーン色になる) 」
アロン「ダイアキュート……!(魔力増幅) 」
ハルシオン「あれは…ただの絶望だ……。 」
ズゥォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーー…………ッッッ!!!!!!!!!!(ブラックホールその物と化した魔獣により、あらゆる物が吸い込まれていく
混沌の魔獣「グギュルルルル………(膨張した闇を、なんと自分の胸に突きつけ、自身が巨大なブラックホールと変化する 」
真庭鳳凰「な!?うわあああああああ!!(吹っ飛ぶ) 」
ディーヴ「 ここは……ギガスレイヴしか……!(さすがにアウルムスラッシュは使えないか……!) 」
ナナ「だめ…そんなの…駄目ええぇぇええーーーーっ!!! 」
レインド「……こいつぁ…また悲劇繰り返されるパターンか?(苦しそうな表情で拳をつくる) 」
シルバー(剣)「こうなるとは思わなかったな・・・(浮遊して) 」
混沌の魔獣「(右手の
メフィレスの闇が膨張していき、真庭鳳凰の技を無効化し、気で吹き飛ばす) 」
謎の仮面男「身が危ない……(そういいつつ場を飛び、特殊なバルーンで空中を浮かぶ) 」
スカーフィ「………(大戦争時代が脳裏でフラッシュバックされ、絶望においやられたような表情で呆然と立ち尽くしている) 」
真庭鳳凰「もうよい!!!空間ごと貴様を葬る!!!本気の忍法断罪円!(空間ごと混沌の魔獣を手刀で斬る) 」
フーナ「なになになに・・・っ!!?(木にしがみ付いて耐えるのに精一杯) 」
デデデ「 おぉぉー!こいつはまずいゾイ、立ってられん!非難だゾイ(空へ飛んで揺れの影響を受けない様にする) 」
シルバー「こりゃー、ヤベェな(浮遊して)・・・
silver”Sword”!(白銀の剣を手に持つ) 」
ディーヴ「 まるでこれは……ダークスターの様………(大空を見上げ) 」
大地は激しく荒れていく……否、違う。ケイオス全土の地形が大きく、激しく、破壊しつくされていく。そう―――――「シルヴィの破壊」によって
デデデ「 おっとっと!こりゃ何だゾイ!?(地割れを見て) 」
空は黒く染め上げられた……否、違う。ケイオスその物が強大な闇、そう―――――「メフィレスの闇」に覆い尽くされていたのだ
ナズナ「およ?(混沌の魔獣をみて) 」
アロン「(魔法薬を飲む)……仕方ないっ……!!(この能力・・・まさか噂の・・・) 」
真庭鳳凰「やれやれ・・・手間の掛かる!!(手刀に力をこめる) 」
ボゴンッ――――――――ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………ッッッッ!!!!!(大地が激しく揺れ始め、所々で地割れが発生する)
謎の仮面男「………。(無言で場を見ている) 」
デデデ「 何が何だか知らんがこいつはヤバそうだゾイ! 」
ディーヴ「 (少し、回復)……!?………そんなっ………こんなのって………(魔獣を見て) 」
シルバー「・・・薄気味が悪ィ・・・この能力・・・誰かさんを思い出すぜ 」
デデデ「 むっ!?今度は何だ、何だゾイ? 」
モララー「やはりな…。(構える)―――――――!!おい…嘘、だろ…っ…?!(見覚えのある二つのエネルギーを見て) 」
レインド「…!(この技……!)ザンッ!(能力回復後、周囲にいる味方を気の衝撃で安全園まで飛ばそうと試みる) 」
デデデ「 しぶとい奴だゾイ…いい加減諦めろ!! 」
ナナ「―――――!!そんな……っ!? 」
―――――――――――――――――ズオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォオオオオオ……………ッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!(突如真っ赤な空が黒く染め上げられていく)
最終更新:2012年01月29日 11:37