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カズネ「うん 全力で 生き残る… はぅ…(一人になり、座り込む) 」
真庭鳳凰(四季崎)「まぁ・・・精々生き残れよカズネ?ハッハッハッハッハ(消え去る) 」
カズネ「そう なの 何でも お見通し なのね 私も この刀… 大体 分かってきた 気がする 」
真庭鳳凰(四季崎)「知る必要はない・・・お前も政府も他の奴らも・・・みんな俺の手の内だ・・・・。くっくくっく 」
カズネ「崩壊…? 」
真庭鳳凰(四季崎)「べつにそうでもないが・・・多い方がいい。なるべくな。来たるべき未来のために・・・そして『崩壊』のためにはな。 」
カズネ「刀を使ってくれる そんな人…そんなに 少ないの 」
真庭鳳凰(四季崎)「そうだよ。俺にとっちゃお前は俺の目的のためには欠かせなかったからな。 」
カズネ「私が 使う 人だと…見抜いて 」
真庭鳳凰(四季崎)「あぁ、そうだ。っていうか、刀なんてものは戦うための道具だ・・・使ってもらわねぇと・・・ふっふっふっふっふ 」
カズネ「私 ほかの人より 弱いのに 貴重な刀 渡したの 」
真庭鳳凰(四季崎)「ああ、それを承知でお前に血刀「鉉」を渡したのさ。 」
カズネ「見えて… 分かっていたの こうなる 事 」
真庭鳳凰(四季崎)「実はいうとな・・・・俺は『見えてた』・・お前が・・・そして変体刀所有者が犯罪者リストに載るという未来が。 」
カズネ「戦いでは…当たり前 でも そうじゃない時も そうなのは…怖い 」
真庭鳳凰(四季崎)「大変だなぁ?犯罪者リストに載ったって?まぁおれもだが・・・。どうだい?命を狙われる気分は?(カズネに) 」
カズネ「ぁぅ… 四季崎 久しぶりね(体を起こす) 」
真庭鳳凰(四季崎)「よ、カズネ。 」
カズネ「ぁぅー…(ソファで寝そべる) 」
刀仙「・・・相変わらず、といったところでしょうか。
デューは・・・。・・・・今宵は騒がしいですね 」
デュー「―――――――ニヤ」
刀仙「わかりました、楽しみにしていますよ?では・・・(その部屋を出ていき外に出る) 」
デュー「そうですか、分かりました。ではまた後ほど……新たな粛清リストを本部の方へ提出しますので、心待ちにしてください。 」
刀仙「いいえ、結構です。自分で出られますわ。 」
デュー「ほう…貴女らしい"答"ですね。…つくづく、貴女が上司で良かったと惚れ惚れいたします。(離れる)…おや、もうこんな時間。今日はわざわざお越しいただきありがとうございます。お送りの方はいかがなさいましょうか。 」
刀仙「・・・・。私の目指す正義は、「愛」と「気概」に満ちた正義・・・・。正義も・・そしてすべてを見失うものなら・・・・、この世を己の魂ごと斬り捨てます。 」
デュー「愚問ですが…もし仮に、貴女から大事なものが失われたら…どうします?これまで大切にしてきたものがある日突然見失ったとき、貴女はどうします? 」
刀仙「・・・なんですか? 」
デュー「――――そうなってください。(互いの顔を近づける)…刀仙さん、一つ貴女に問います。 」
刀仙「クス・・・そんなこと言わないでください。貴方にまで親馬鹿のようになってしまいます。 」
デュー「総べては“正義”の名の元に―――――ゴクリ…(グラスの酒を飲み干す)…… 刀仙さん、今私がこうしていられるのも貴女のご指導があった由縁です。貴女には恩を返したい…。 」
刀仙「そうですか、・・・クス、貴方でもそんな表情ができるのですね 」
デュー「ああ、そうえば死にましたね、"あんな奴"。(引き攣った笑みを浮かべ黒壁を見つめる)いえ、私の手ではありません。奴は自ら死を望み、死んだ…それだけです。ですが、直接手を下すまででもなかった様で手間が省けました。(振り返るとそこには憎悪に満ち充ち溢れた表情が出来上がっている) 」
刀仙「命拾いだなんて・・・。そういえば・・・貴方のご親友・・・でしたでしょうか?
まりる・・と言う方、死んでしまったと報告がありましたが・・・・あれは貴方が? 」
デュー「はは…そうですか。ご忠告ありがとうございます…お陰で命拾いしました。(苦笑 だが目は笑っていない) 」
刀仙「あら、これはどうも・・・・ですが、控えさせていただきます。・・・酒を飲むと無性に人が斬りたくなるタチでして。 」
デュー「お気を鎮めてください。(いつの間にか水で割った酒の入ったグラスをテーブルの上に置いていた) 」
刀仙「生き残っていた・・・自分だけオメオメと生き残るとは・・・。なんと浅ましい女ですこと。大方、あの女がでしゃばったせいで・・足を引っ張ったせいで私のかわいい
火愚病は負けてしまった・・・そうです、そうに違いありません・・・・あの小娘にはあとで・・・少々きついお灸を据えてあげますか・・。(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ) 」
デュー「梓のことですね。彼女はタイムアップになるその時まで生き残っておりました。……。 」
刀仙「(笑顔のまましばらく硬直、そして)・・・やはりあの女。かわいい火愚病にまとわりつく疫病神め・・・。(梓のことを言っているらしい) 」
デュー「大変申し上げにくいのですが…Dブロック予選の第ニ回戦で、タイムアップにより敗退しております。 」
刀仙「四名ですか・・・まぁそんなものでしょうね。明日、期待していますよ?ふふふ。・・・・・ところで、私の可愛い火愚病はどうでした? 」
デュー「おっと、それは失礼。(口元に手を当て笑みを零す)そうですね…今のところ四名だけです。選手方が、目の前で戦っている相手が犯罪者・囚人とも知らずに殺ってくれたおかげで手間が省けました。ですが、明日―――――今度はこちら側も動き、本格的に計画を発動させたいと思います。 」
刀仙「それはわかっています。私が聞きたいのは・・・ 者はどれほど粛清できたかを聞いているのです。(デューに) 」
デュー「(自分は座らず、両手を後ろにしてゆっくりとした足取りで部屋を歩き回る)大会の方は順調に進んでおります。今のところ大したアクシデントもなく、唯順調に…。 」
刀仙「ここならよさそうですね(座る) 」
デュー「ガチャン(扉を閉め)只今『支配人』は留守にしておりまして…それはさて置き。話の続きをいたしましょう。どうぞ、お腰をかけてください。(黒いふかふかのソファに手を向ける) 」
刀仙「あら、どうも(入る) 」
デュー「(通路の先にあるエレベーターに乗り、地下通路へと出る。そこもまた綺麗に清掃されているが、先程よりもさらに暗い通路が続く)こちらです。(レディーファーストが成っているのか、通路奥側の扉を開けて刀仙を招く) 」
ルキウス「(場所を変える、か…よっぽど重要な話なのかな?まぁいっか、それほど深入りしても仕方ないし…)ま、とにかく出ようか。僕ももう用無しだからね(会場へ出る) 」
刀仙「ええ、わかりました。(デューについていく) 」
デュー「ええ、まあ…。…しかし何です、場所を変えて『支配人』の部屋でお話ししましょうか。(モニタールームを抜けそのまま暗い通路へと出る) 」
刀仙「クス、まぃいでしょう・・・・。大会は順調のようですね。安心しました。(デューに) 」
デュー「―――――!!おやおや…これは失礼いたしました…刀仙さん。随分お久しぶりで…。 」
ルキウス「(まぁこれも諜報の一環、仕方ないよねー…)(にこにこ顔でただ佇んでいるだけ) 」
アグヒラ「……。(俯いた後は無言になる) 」
法衣の女性→刀仙「おや・・・さんざんあなたの手伝いやお世話をしてあげたのに・・・悪い子ですね。クス(※Wikiおよび政府関係者参照) 」
カンプ「(やっべー何この雰囲気何この一触即発勘弁してくれよ…なんで俺伍長なんて半端なポジションなんだよなんでこんな身長2m超えてんだよ…)(遠巻きに
政府軍の面々を見る) 」
デュー「今度は誰だ、名を名乗れ名を。アグヒラ、お前は俺が一目置いた男だ…だからこんな大役任せてんだぜ?それが分かるよなぁ。(クククと不敵な笑みを浮かべる)んじゃ、そういうことで。 」
アグヒラ「――――ッ!……そ、それは……。 」
法衣の女性「おや、デュー・・・。貴方はデューではありませんか?(デューに歩み寄る) 」
ルキウス「(うーん、面倒だなぁ…でも一応籍を置いてるわけだし、やらないとまた厄介な事になっちゃうかな…)(政府軍の一員としてその場に居る) 」
法衣の女性「・・・どうやら、大会は順調のようですね。(遠くから大会会場となる
カオスホールを見る) 」
デュー「アグヒラ、お前も……ミゾノと同じか。(引き攣った笑みを浮かべる) 」
アグヒラ「デューしゃんよぉ…主催者のあんたと言えど、それはむちゃくちゃですわぁ~。(汗) 」
カンプ「やべぇ俺勝手に出てきてるわ……パトロールって名目だし大丈夫かね 」
法衣の女性「何年ぶりかしら・・・この地にくるのは。・・・ずっと政府の仕事で忙しかったから、懐かしいですね・・・。(歩いてくる) 」
カズネ「…うん 」
ジール「ま、『政府には気を付けなよ』フフッ(カズネにそう言い残し車に乗り込む) 」
デュー「そろそろだ…そろそろ俺たち『政府』も動こうかと思う。明日から、本部から兵士を何十人か連れてくる。会場一帯に潜む犯罪者及び囚人共を捕えていただく。 」
カズネ「ふぅ…(皆に 知られない 様にしないと 皆にまで 危険…及ぶ) 」
アグヒラ「…ぉぃおい…デューしゃん、それどういうことっすか…!?(驚きを隠せぬ表情でやっとデューの方へ振り返る) 」
デュー「あんまりこの区域を出回れてしまっては厄介事も生じる。…さて、そろそろ…本部から兵士たちを連れてこようかな。 」
ジール「ふーん?なら良いんだけど(微笑) 」
アグヒラ「カタカタカタ…(ディスプレイに付属されたキーボードの様なものをつつきながら作業をしている)まあいいんじゃないっすか?俺は別に反対しませんがよ。 」
カズネ「…大丈夫 何でも 無い…(そばにあった椅子に座り込む) 」
ジール「顔色悪いじゃないか、大丈夫?(在らぬ方向を見ながら) 」
デュー「とんだ馬鹿が迷い込んできたよ、ったく。今度その辺のがたいの良いガードマンでも雇って出入口の見張りしてもらおうかな。 」
ピカチュウの中の人「ふぅ、当てもないのに主催者に抗議に行くとか言うなって、いろいろ事情があんだから・・・(
バンスローに)お、カズネちゃん。 」
カズネ「あぅ じ ジール…(肩に手を置かれ) 」
アグヒラ「誤ってここへ迷い込んだ人がいた様っすね。ここ、部屋に扉がないんで廊下での会話筒抜けでしたよ。 」
デュー「(モニタールームへ戻ってくる) 」
ジール「やあカズネちゃん。(背後から微笑んでカズネに肩に手を置く) 」
カズネ「はぁ… はぁ 危なかった でも これで 分かった 私は… 狙われている それも 高額の懸賞金 つけられて…(今度こそ通常区域に出る) 」
バンスロー「ちょ、ストップストップ!落ち着くから!(動きを止める) 」
ピカチュウの中の人「ま、まて、落ち着けって!
モッカを呼ぶぞ!(笛を吹こうとする) 」
ジール「んっんー♪(会場内を歩き回る) 」
ミゾノ「…ま、まて…ッ ……。(呼び止めようとした時には既に逃げられていた)……。(何か思いつめた表情で走っていくカズネを見つめる) 」
バンスロー「離してよー!早く暴れたいのー!(肩を掴まれてじたばたとする) 」
カズネ「ぁ…! ごめんなさ… !(ミゾノを見て逃げようとする) 」
デュー「はん、とんだ方向音痴だなw まあいい…。 」
カズネ「私の 懸賞金 変体刀 持っているだけで あんなに… (通常区域に出る) 」
ピカチュウの中の人「だからやーめーとーけって。(きょろきょろとしているバンスローの肩を掴む) 」
ミゾノ「ドンッ(暗くて狭い通路をあるていると、正反対から走ってきたカズネに気づかずぶつかる)…っと… ……!お前は…。(カズネを見て) 」
茶色コートの男「あれ、そうだったか?ちょっくら道に迷っちまってな。すぐ失せるさ(歩いていく)(声‐杉田智和) 」
バンスロー「うーん、わかんないや・・・誰か知ってる人いるかな・・・(あたりをきょろきょろとする) 」
デュー「誰だおめぇ…?ここは関係者以外立ち入り禁止だ。はよ失せろ。(しっしとする) 」
カズネ「ぁ… うん ありがとう… (早急に反対方向に行く) 」
ピカチュウの中の人「おいおい、運営さんサイドにも事情があんだからさ、そんなウズウズしてないで落ち着けって・・・そもそも主催者がどこにいんのかわかってんのか?(バンスローに) 」
茶色コートの男「…!不味い、こっちへ来る……嬢ちゃんはあっちへ先行ってな(カズネをデュー達のいるほうとは正反対のほうに行かせて) おっと…いやー、すまんすまん(デューの前に)(声‐杉田智和) 」
アグヒラ「……。(音にはあまり反応せず、デューが去ると同時に監視用のモニターを消す) 」
バンスロー「あたしの試合まだかな・・・主催者んとこ行ってみるかな・・(観客席をウロウロしている) 」
カズネ「あ ぁぅ…(貴方は… あの時の…) (震えている) 」
デュー「――――!!誰だ…ッ!?(振り返る)……あ?気のせいか…?な訳ねえよなぁ?(怪しく笑みながら音のした方へ歩み寄る) 」
茶色コートの男「…しーっ。静かにしてろ(声‐杉田智和)(カズネを連れ込んだ正体) 」
デュー「うわっ、ゴキブリだキメェ!!(踏みつぶそうとする)まあまあそう言わず…代わりに倍の給料やってるんだからさ。(ディスプレイに目をやる)……はは、見ろよ…あの顔。俺に睨まれてびくびくしてらぁ…。(暗い部屋の中、ディスプレイ画面の光で表情が憎悪に満ちている) 」
カズネ「ぁむ…むー…!!(連れ込まれる) 」
?????「ガバッ(カズネをデュー達にバレないように連れ込んでくる) 」
カズネ「きゃッ…!!!?(突然の音に悲鳴を挙げてしまう) 」
ガシャンガラララガン!(カズネの真後ろにあったバケツやモップが突如倒れ大きな音を鳴らす)
アグヒラ「…あぁ、まあね。一応主催者のあんたの頼みだからやってはいるが……俺ぁ、自分の役割で精一杯ですよぉ。(参った表情で) 」
カズネ「(デュー やっぱり 貴方も 政府の・・・) 」
ゴキブリ「カサカサカサカサッ(デューのところに) 」
デュー「いやぁ~、悪い悪い。んじゃああちしが自分で持っておくわ。(カズネが先程目を通していた 者リストの用紙をはぎ取り、折りたたんでポッケに突っ込む)さ、Dに続きCも決勝が終わったね。次はGと来るか…まあいい。それよりアグヒラ君、例の奴等の監視、は…うまく出来てるかい? 」
アグヒラ「ああ、そうっすか。それで…。(納得したように頷く)……あ、あとデューさんよぉ、あんなところに物騒なもの張らないでくださいよぉ。いくらあんたが『政府』の人間だからって、ここまで範囲伸ばされたらかえって仕事しづらいわぁ~。 」
カズネ「(いくら 見えなくても 油断 できない あれは デュー それに あの人は…) (モニター室を覗き込む) (透明) 」
カズネ「(こんなに 高額… 変体刀 それまで 危険…) …!(モニター室を通り過ぎる前に二人に気付いて隠れる) 」
デュー「ん…?ああ、そうだね。表の会場は観客の熱気で冷房がまるで効いているように思えないからねぇ。せめて裏側だけ強くしてあるんだよ。もう表に出たら熱いの何の…。 」
アグヒラ「ああ、主催者デュー。とりあえず、いたって平気さ。今日の試合も如何様が無いようで大丈夫そうだ。しかしデュー、なんか冷房効きすぎじゃないか?(苦笑) 」
デュー「調子はどうだい、アグヒラ君。(呑気な顔で暗くて狭い奥側の通路から出てくる) 」
カズネ「(これ 犯罪の… あ わ 私の さ 三十億…) そんな… 」
なんとその用紙は…大会自体には全く関係のない「 者リスト」だった。そしてそのリストの下の方には――――――"カズネ 本名:不明 懸賞金:30億" 」
カズネ「(これにも… 何か 書かれている) (靡く用紙を見て) 」
ピラ…(壁にテープで張られたある一枚の用紙が、冷房の風によって靡いている)
カズネ「(何か 何かに関する 書類 ほかにも・・・) (部屋を見て回る) 」
アグヒラ「♪~(禁止区域のモニタールームにて、ディスプレイを見ながら先程の戦いのチェックを行っている) 」
カズネ「(何処かに… 情報 無い かな) (「ミストスクリーン」で姿を消して会場の関係者立ち入り禁止区域を歩いている) 」
デュー「……ザッ…(関係者以外立ち入り禁止区域へと去っていく) 」
最終更新:2012年08月19日 18:32