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シャル「タタタ…(町の中央部へ逃げ込む)……つい先日、晴れて僕もお訪ね者になった訳だ…。ピラ…(変体刀所有者:シャル 懸賞金:30億)…やれやれ、刀を持っているだけで指名手配犯か。これなら昔の政府の方がよっぽど良かったよ。(そう独り言をつぶやき、裏通りの闇へと消え失せる)」
カンプ「では、後程回収に参りますので。 (兵士に背を向け、シャルを追うが、見失う) …チッ、あの男……見逃したか」
シャル「……。(一度カンプの方へ振り返り、歩みを速め彼の視界から消え失せる)」
兵士A「む、むう……これは、あまりにも。…失礼ながら、お預かりすることになるかと。(カンプに)」 兵士B「(心:「こ、これはっ…!持ち帰れば結構な額になるに違いないな」)(おい」
シャル「うしうし…。(ナップサックを背負い直し、町へ入る)……何があったんだろうね。(町並みを見渡しながら歩いて)」
兵士A「むっ、いや待て!これは…(銃や大鋏をみて)」
カンプ「(携帯していた巨大な拳銃と大鋏を兵士の目の前に出す)軍装備だ、使用するつもりは無いが、預けないと駄目か?」
兵士A「ふむふむ……異常なし!」 兵士B「異常なぁぁぁし!」
シャル「あはは…かなり厳重だね。(苦笑(持ちもはナップサックだけであり、中にはお菓子と飲料のみ)」
兵士A「あぁちょっと!(シャル達を呼び止め)…念の為ですが、持ち物チェックを行いますので。失礼を…(シャル達の体中を衣服ごしに触る)」
シャル「Σえっ、いいの!?(ラッキー♪)…では、お言葉に甘えて…。(……それにしても今の人、政府の者。…出来るだけ距離を置いておこう)」
カンプ「いえ、彼は……まあ、良いか。失礼、この場所で起きた事件について、少々調べさせて頂く」
兵士A「ン゛ン゛ッ(咳払い)…失礼しました。どうぞ、お通りください。ただ…くれぐれも目立った行動は控えるように。よろしいですね?(なんやかんやあってシャル達に)」
兵士A「だめに決まっているだろう、帰れ帰r──」 兵士B「お、おい!今…政府、って言わなかったか? 兵士A「政府だと?なんだって奴等が…」 ざわざわ」
シャル「……。(フードの隙間からカンプの姿を確認する)へぇ…そうだったんだ。んー…宿を取りたかったんだけど、仕方ないね。(苦笑)(……参ったな…此処を抜ければ近道になるんだが…。仕方がない、遠回りするか。)」
兵士「なに?…そうか。 ここだけの話だが…少しばかり、騒ぎがあったようでな。だから、何者も通すなとの上からの指示だ。」
カンプ「(シャルの後ろから歩いてくる) えー……
政府軍伍長、カンプです。私は立ち入り可能でしょうか」
シャル「ぼ、僕はなにも怪しい者じゃ…(いや、あからさまに怪しいよね)ゲフンゲフン 失礼、何でもないよ。いや、僕はただの風来坊でね。ちょっとこの街に足を踏み入れただけなんだが…もしかして、立ち入り禁止…なのかい?」
兵士「貴様…怪しいやつだな。(シャルを見て)おい!貴様、何の用だ(シャルに)」
シャル「(…やはり、"世界の裏側"の影響は此処まで―――)ΣWhat!?(兵士を見て)」
兵士「止まれ!(シャルを足止め)」
シャル「風が吹いていない…こんなことって…。(ふと辺りを見渡してみる)」
シャル「……。(ゆっくりとした足取りで、夜風にローブが靡かれながら現れる)」
ウィンガル「……はっ。(片膝をついて)」
????(赤鎧の男)「…だが過ぎたことを言っていても始まらん。この地域一帯に、兵を置く。…警戒を怠るな。」
ウィンガル「……いったい、何ゆえにこのような暴動を起こすのか。」
????(赤鎧の男)「く…またしても、間に合わなんだか……(町を訪れ)」
ザックス「(頭を抑え込み土煙の中から出現する)――――――おもしれぇ…ッ!!俺を喰らってみろよ…猫野郎ぉッ!!!」
××××→
モララー(TURBO)「シュゥゥゥ…(全身から蒸気が溢れだしている)…この先に用があるんでね。悪ぃが、通してもらうぜ。(不敵な笑みを浮かべ)」
ザックス「か――――――ッ!!? ドッゴオオォォーーーンッ!!!!(一撃により大きく吹き飛び瓦礫の山に激突する)」
―――――ドゥンッ!!!!(刹那の時、ザックスの腹部に重い一撃が食い込んだ)
ザックス「……はぁ?この俺を…ぶっ飛ばすだぁ!?ギッヒヒヒ…!!冗談の過ぎたことをぉ!!てめぇ生意気なんだよぉ!!!」
××××「(酷ぇあり様だ…こりゃ…。此処を抜けなきゃペガサスに行けねーってのに…面倒なこった…。)……ちょうどいい、ここでおめぇをぶっ飛ばしてやんよ。」
ザックス「ギッヒヒ…!ああ、そうだ。まあ退屈しのぎにもならないほどだったがな!(へらへら笑って)」
××××「(なんだこいつ…気に満ち溢れてやがる…。)…これ全部おめえの仕業かよ。(両手を広げ)」
ザックス「(土煙の中から不敵な笑みを浮かべ××××を見る)ほー…テメェ、ここの住人じゃねえらしいなぁ。この俺の攻撃を避けるたぁ…大した野郎だ。」
ドッガアアアアアアァァァァァアアアアアーーーーン……ッ!!!!!!
××××「……!! シュンッ!!(素早い身のこなしで回避する)」
ザックス「ギィヒヒヒ…ッ!死ねぇ…ッ!!!(ハンマーフックを繰り出す)」
××××「(音がした方角を見据え、そして頭上を確認する)……あ?」
ザックス「こぉんなに広いシャバも、一日足らずでこの程度か。退屈しのぎにもならねえ…!次の街に行くか……お?(遠くから××××の姿を確認)んだよぉ…まだゴミ虫が生きてたのかよぉ。軽く捻り潰していくか!シュドンッ!!(凄まじい速さで消え、××××の頭上へ跳躍する)」
××××「(そんな繁華街に訪れてきた)……おいおい、どうなってんだよこの街は…。(唖然としながらも、落ち着いた足取りで街を見渡している)」
ザックス「フゥー…(建物の残骸に腰を下ろし、無残な街並みを不敵な笑みを浮かべながら見渡している)…弱ぇ…人間ってのは貧弱だなぁ…おい。」
大規模な広さを誇る繁華街は全面的に崩壊しており、あちらこちらの建物が崩れ落ち、空には雷雲が漂っていた…
~North・S・Land 繁華街「マンシェテイン」~
06「(振り返り倒れた男に銃口を向ける)……8181。バンッ!!」
負傷者男性「づぁあ…ッ!?(ばか…な…っ)トサァ…(仰向けにゆっくりと倒れていく)(く…っ、何故……なぜ、だ…)」
06「―――――42215…8(死に行こう…や)。バンッ!!(振り返らず背後の男に発砲する)」
負傷者男性「グッ…(足元に転がっていた鉄パイプに手を伸ばしそれを利用して起き上がる)……!(しめた…奴は今背後には気づいていない…!所詮相手はただの小娘…だがその中身は悪魔…ッ!殺して当然……!!)(06にふらふらと近づき鉄パイプを振りかざす)……死ね、悪魔め!!」
06「564(殺す)。バンッ!! 564 564。バンバンッ!!!(動きを緩めることなく殺戮を繰り返している)」
負傷者男性「ゲホッ…(何故… 何故わけのわからん小娘一人に… ふざけるな…こんなことが…! …政府は、何をやっているんだ…ッ!!?)(意識朦朧としながらうつ伏せに倒れ込んでいる)」
キャアアァァァァー……!! ヤアァァァ…ッ!! バンバンバンッ!! ウワァァーー……ッ!!! バンバンッ!!(発砲音と断末魔が交わり街は赤く染め上がっていく)
06「37564…(皆殺し)。バンバンバンッ!!(二丁拳銃『ドレッド』を手に住民共に無差別発砲を行っている)」
~West・D・Land 風車の街「ビコーズ」~
AS「・・・俺は、もう・・・愛する者を殺したく・・・ない・・・。(右ストレートで空間を砕き、そこに入って消える)」
AS「何と言われても・・・俺は近寄れない。」
立華奏「……!……うん……!(シャルを少し明るく見送る)」
火愚病「・・・・ハァ、今のアンタぁ・・・腐ってるよ。とても・・・・戦士どころか・・・生き物って感じがしない。そうやって・・・いつまでも餓鬼みたいにウジウジしてな、旦那。(・・・旦那がおもいつめるなんてな、だが・・・。)」
シャル「(少し俯く)…ごめんね、まともなこと言えなくて。ただ僕の経験上、こんなことしか言えないや。(微笑)(飲み干したお茶のペットボトルをゴミ箱に入れる)…そろそろ行かなくちゃ。僕にはやるべきことがたくさんある。世界を変える為にも…"彼女"にも、そして君にもちゃんと顔向けできるように、この時代を塗り替えなくちゃいけない。……奏、また会おうね♪(夜の道へと消える)」
AS「・・・大切な者を失った、その二の舞は・・・起こしたくも起こさせたくも・・・ない。」
立華奏「……!……ただ、生きる………そうね。 ……ありがとう…(最後呟く)」
火愚病「霞って御仁は・・・ずっと生きてまでアンタにそんなことしてほしくねぇンだよ・・・・。わかってやれよ、彼女の気持ち・・・・。」
シャル「…ただひたすらに生きればいい。単純さ♪…僕もずっとそうしてきた。長い年月をかけて待ち、ようやく僕もそういう人に会えたんだから。…それにね、長い時間空いて、もの凄く久しぶりに会った時の方が、初めて"その人"の存在がいとおしく感じられるかってのが、良く分かるから。だから、「待つ」んじゃなくて…ただ生きるんだ。それだけでいい。」
立華奏「………そう…ね。でもそしたら……あたしは、どうすれば……(シャルに)」
AS「何と言われようと・・・俺は近付き過ぎない。」
火愚病「あまったれんない旦那、死なない奴がどこにいる?言っておくがね、俺だってアンタに負けないくらい死に様を見てきたんだ・・・死んだ人たちの声を聴いてきたんだ!それとも何か?アンタはそれほどまでにヘタレだってのかい?そんなアンタに霞って御人はホレたのかい・・・。聞いてあきれらぁ!(ASに)」
AS「・・・俺はもう近付き過ぎて、目の前で死ぬのはもううんざりだ・・・。」
シャル「…「待つ」ことって…とても難しいよね。いつも心の何処かで期待して、明日なら…明日ならきっとって、時が重なるにつれ強く希う。でも、待つことが無意味に思えて来た時が一番怖い。だって初めて、そこで"その人"の事を疑ってしまうんだから。…気長に待てってよく言うけどさ、はっきり言って無理だよ、そんなの。我慢にも限度ってのがあるからね。…君はもう、我慢が頂点までいっているから、やがて自分自身までもを疑ってしまうんだよ。…気持ちは分かる。」
火愚病「( ーωー)ふぇっふぇっふぇ・・・アンタは他人と距離を置きすぎる。もうちょっと寄ってみたらどうかね?1mmだけでいい、それだけでも景色は変わるもんさ(ASに) 」
AS「気持ちの問題か・・・。(少し何かを思ったように空を見る)」
立華奏「………一向に、現れなかった。どれだけ待っても…あの人は、来なかった。それから段々……あたしが、あたしじゃなくなっていくみたいに………(シャルに)」
シャル「……でも?(傾げる)」
立華奏「………。……いつからか……みんな、ぱったりと行方が眩んでしまった。少し待とう…もう少し待とう……そうして時を、重ねてきた。それでもだめなら、もう少し、もう少し、待ってみよう……。でも………(シャルに)」
火愚病「( ーωー)ひっひっひ、誰もが剣を取って戦っていなさるか?そうではない・・・避けようと思ったら避けられる、気持ちの問題じゃないですかい?アンタは・・・死ぬ生きる以前に・・・・怖がってる。アンタの心の中で童が泣いていなさるぞ?ふぇっふぇっふぇ♪(ASに)」
シャル「不安定…?何か、心に淀みが出来てるんだね。……それほど深刻に抱え込んだことがあるんじゃないのかい?それを、話してみてよ。ング…(とりあえず飲む)」
AS「戦わずしては腕が鈍り襲われた時に死ぬかもしれぬ、かと言って戦いすぎると昔と同じ・・・戦いは避けられぬ。」
立華奏「……えぇ…ありがとう。(お茶を受け取り)………あたし……もう、自分が保てるか…わからない。なんていうか……不安定に、なっている。(飲みながらシャルに)」
シャル「…?まあ、ちょっと待ってね。(自動販売機で温かいお茶を二本購入する)ほい、温かいので良かった?(ペットボトルのお茶を差し出す)」
火愚病「( ーωー)今の俺には・・・旦那はまだ、戦いを望んでいるようにしか見えないねぇ~。(ASに)」
立華奏「……え…?……うん……ありがとう。それに…少し、話しておきたい。(シャルに)」
シャル「あ、そうだ。何か飲むかい?せっかく会ったし…飲み物でも。」
AS「・・・結局、昔を振り切るには時間がまだ必要だと言うのか・・・。」
立華奏「………!……ええ……そうね。(こちらもちょっぴり緩んでシャルに)」
火愚病「( ーωー)そう、アンタの手は復讐と言う名の殺戮に飢えていた・・・・そして今、アンタの手は未だ殺戮に飢えている。そう感じるね(ASに)」
シャル「…?その名で呼ばれたのは随分久しぶりだ。また会ったね、奏。(口元が緩み」
AS「・・・愚かだよ昔の俺は、・・・復讐などの為に全てを殺して回った・・・。」
立華奏「………『────』……(シャルを見ていて、とある名を呟く)」
シャル「(去りゆく二人の背を見送る)……大丈夫さ、何もかも。だって君は君なんだから…
フーナ。…フフッ、やっと見つけたようだね…本当の自分を。(呟く)……ふぅ…」
火愚病「( ーωー)だろうな・・・・。なぁ・・・教えておくれよ。生きるってだけに・・・・アンタは刀を抜く必要はあったのか?それで殺す必要はあったのか?逃げればいいだけじゃないのか?(ASに)」
AS「・・・どうやら気絶したようだな、塗っておいてやれ。(フーナに)・・・数え切れぬ。(火愚病に) 」
フーナ「……うん、任せて。(
レグィの腕を自分の首元に回し、何処かへ歩いていく) 」
火愚病「( ーωー)・・・それだけじゃないだろ?アンタ・・・生きるって名分でどんだけやったかね?いや、別に旦那を責めてるわけじゃないよ(ASに) 」
フーナ「(あの人…何だろう…。とっても不思議な感じ…。)(シャルを不思議そうに見つめる)…あ!そうだ、すごい怪我負ってるじゃん。ぁ、先ずは安静にしてないと傷口が開いちゃうよ…?」
立華奏「………(シャルを見て)」
AS「(傷薬をレグィに投げ渡す)選別だ、染みるがよく効く俺のお手製だ・・・。(いかにも、な香り)・・・そうさ、俺はあの研究所の生物という生物を全て殺した。(火愚病に)」
ピカチュウの中の人「そうだよ、この世界の輝きはそんな簡単にゃあ消えないさ。(シャルに)」
レグィ「………もう限界か…(くらくらっとして、フーナに寄りかかる)ちょっと頼む…死なないうちに運んどいてくれ…(完全に意識が消え) 」
火愚病「( ーωー)・・・剣は所詮凶器、剣術は殺人術。どんな大義名分があろうともそれは紛れもない事実。剣に限ったことじゃない、この世のすべての殺人術・・・それは、殺した分だけ奈落へと落ちるこの世で最も愚かな業だ。」
シャル「みんな、この星のみんなはいつの時代も強く、優しく…本当にそれだけが変わらないんだ。嬉しいんだ…世界はまたこんなにも輝いているんだってことが…!」
火愚病「( ーωー)ん?そりゃあ見えますぜ。アンタだってアレだろ?そのヤッパでやっちまってんだから。(ASに)」
レグィ「…(シャルを見据えて) ……あぁ…十分…かもな… ……ひひ…笑えるうちに笑っとくさ…(勿論血塗れ)」
槭「(……どいつもこいつも麻痺してやがる。『人を殺した』ってことの罪の大きさに、結局誰も気づいてないじゃねーか…気づいてないフリをしてるだけ、か?イカれてやがる、どいつも、こいつも……)」
赤城「かっ、甘いのう。 奴を許すのは手を出した者でないというに・・・・・・・」
火愚病「ふふふふふ、アンタは今現世にいるからそんなことがいえるんだ。アンタが想像してる以上に怖いし、暗いし、恐ろしい・・・怨霊怨念悪霊邪神・・・なめちゃぁいかんぜ? 」
フーナ「あ…笑った…♪(レグィが小さく笑んだのを見て釣られるようにまた微笑み、立ち上がる)うん、これから…これからだね。貴方にとっての新しく、本当の人生が始まるね。……?(シャルの方へ振り返る)」
AS「・・・俺の怨霊供は、見えるか?(火愚病に)・・・その決心があれば十分だ。(レグィに) 」
ピカチュウの中の人「な、なんだ…?(シャルを見て) 」
レグィ「耐えられなかったら頼むわ…こいつらの怨念とかは死んだ時に全部貰い受けるよ… 」
シャル「―――――償うことを決心する強さ、全てを受け入れる優しさ…君たちの全てを、見せてもらったよ。(いつの間にかその場に居合わせていた)」
火愚病「( ーωー)・・・先ほどの声は今あのレグィという男にまとわりついてる怨霊たちの声だ・・・世界中にはもっとひどいのがあるだろうよ。ま、俺の知ったこっちゃない・・・・・が、もし依頼してくれるなら・・・・何とかしてやらんでもないケド。(ニヤニヤとたくらんでいる顔) 」
レグィ「……(微笑む事の無かった彼の顔に、一つ、小さな笑みがフーナとASの前に浮かぶ) ………(声を聞いて、目が大きくなる)……だろうな 」
槭「……だよなぁ(火愚病の発した言葉を聞いて苦笑)(人類の敵であったこいつを、そう簡単に受け入れられるわけがない。まったくおめでたいな……)」
カンナギ「ふん、ならばこれから死ぬほど後悔するがいい・・・今の貴様では天と地で天秤にかける価値すらない・・・。そうやって己だけの道を歩むがいい。 」
AS「後押しなど・・・幾らでもしてやろう。(ほんの少しだけ笑ってレグィに)」
火愚病「( ーωー)<■■■■■■■■■!!!■■■■■■!■■■■■■■■■■■■!!!!(亡者たちの声を再現、最早この世すべての怨念がつまったかのような言葉の羅列と声)」
フーナ「……!(袖で涙を拭く)…うんっ!分かった。(微笑む)」
立華奏「…………うん……。でも、さがしている物の、ひとつにすぎないけど……(
ディーヴに)」
リオ「(勝者の言葉は受け入れられる……か。戦いの常と言えばそれまでだけど……この場合は彼女の言葉が真に届いた)……と信じたいね 」
レグィ「あぁ、後悔してるよ…最高にな」
レグィ「…鬼の形相?そりゃ、申し訳ないな…」
カンナギ「(鳳凰め・・・どこへいった・・・・)己が業を悔いているのか?(レグィに)」
レグィ「……烏滸がましいだろ?でもな、人間、誰しも支えが必要なんだよ…すっげぇ自分勝手だ……(よろよろとした目付きでフーナを見たまま)……その分、生きるから俺を後押ししてくれ………」
火愚病「( ーωー)アンタに殺された人々・・・みぃんな泣いてるぜ?泣いて・・泣いて・・怒って・・・呻いて・・・もう鬼の形相だ。(レグィに)」
AS「・・・お前が望むならば、この世界の住人は受け入れるさ・・・。(レグィに) 」
レグィ「……(ASや赤城、火愚病に黙ったまま俯く)」
フーナ「……?(立ち上がったレグィを見上げる)」
火愚病「( ーωー)ん?あぁ聞こえるよ・・・・。っていうか、見えてる。スゲェ見えてる。やばいな、お前が見たら確実に発狂死するレベル。」
レグィ「………(目をそらし、満身創痍の体でフーナから離れ、震えながら立ち上がる)…………それが償いなら、やってやるよ…(白いバンダナを軽くパッパと叩く)……だけど俺はもう一人じゃ生きていけねぇよ……」
槭「…なァ火愚病よ、アイツに殺された人間達の声ってのは聞こえるのかい?」
火愚病「( ーωー)ただし、アンタは一生・・・・アンタらが理不尽に殺してきた人々・・・そしてその関係者の人たちに恨まれ疎まれ蔑まれ・・・呪われて、いきていかなくちゃならんよ?(レグィに)」
ピカチュウの中の人「(凄いな…下手したら自分が斬られるかもしれないのに…)(フーナを見て)」
リオ「加勢した分……なんか後ろめたいな……うん……(みかんの皮をむくが手付かず)」
赤城「償うも償わぬもなれの勝手じゃ、まいてい人とやら。死んだ者相手に何をしようとも、貴様の気の問題でしかないわい」
火愚病「( ーωー)・・・俺もだぜ?(カエデの隣に)」
AS「・・・生きて償えば良い、俺もそうしている。(レグィに)」
フーナ「……(レグィと顔を合わせ、静かに瞼を閉じる)…だから、生きてほしい。彼らの分まで、貴方には長く生きてほしいの……。(レグィの衣服に溢れた涙が付着する) 」
槭「……参った、こういう雰囲気はどうにも苦手だ…(ガリガリと氷砂糖を口の中で噛み砕く)」
カンナギ「(鳳凰を一睨みする)・・・・自分では何も考えず生きてきた結果だな。(レグィに)」
ガラハッド(
シルバー)「 さて、
円卓の騎士も御眠の時間だ…寝床に就くとするよ(砂漠の方向に去っていく)」
レグィ「…………(目尻に血の涙が浮かぶ)……俺がして来た事は無意味だっていうのか?過ちだったのか……?何万も殺したんだぞ、人間を、動物を、建物を、植物を……それを償えって…どうすりゃいいんだよ……」
真庭鳳凰「げぇ!?カンナギ・・・。」
フーナ「…もう、止めて…。それは、絶対貴方の為にならない…。貴方にとって誤りなんだよ…?…もう…止めてよ……っ」
AS「・・・。(ただ、二人を見つめる)」
レグィ「…俺は後何人殺せばいいんだ……(償ってほしいと言われ、急にフーナに)」
立華奏「…………(レグイの体に、刺し込んでいた…)」
カンナギ「ふーん・・・もう終わりか(光の粒子が集束しフーナとレグィの前に現れる)」
槭「(もし生き残るような事があったらさっきの一発のぶん殴らせて貰おーっと)」
ピカチュウの中の人「・・・・(フーナを見て元に戻る)」
フーナ「(いつのまにか瞳には溢れんばかりの大粒の涙が浮かんでいた)……本当は、分かっていたはずなのに…っ… ……どんな大罪を犯しても、理由があったはずなのに… ……わ、私…貴方の事、分かろうとしなかった…… ぅ…っ、だから、貴方に謝りたい… そして償ってもらいたい…っ… 」
リオ「(死ねば皆仏だもんな……無理に追い打つ事はない……)…………もう立つ力もないわ 」
ピカチュウの中の人「・・・・?(抱きしめたのをみて) 」
レグィ「……は…?(抱きしめられ、左目だけが大きく開く) 」
真庭鳳凰「(抱きしめたのを見て、スッと視線を満天の空に向ける)」
槭「殺すならせめて綺麗に殺してやれよ、死体が滅茶苦茶じゃ浮かばれねぇや」
フーナ「………ザ… …ザ…(重い足を引きずってレグィの元へ歩み寄っていく)………ギュ…(レグィの上半身を軽く起こし、そして…強く抱きしめた) 」
AS「・・・。(歩みを止める) 」
赤城「あてらからすれば、殺した方が良かろうの。此処の連中を敵に回す気は無いがの(刀を回収し、レグィの頭上で構える) 」
ガラハッド(シルバー)「 …止めるだろうな、こんなんなら…(剣を鞘に納め、レグィの方へ) 」
立華奏「…………(レグィの側まできて)………あたしは……愉悦を、求めてきた。探しても…探しても……見つからない。だけど……今、それを……見つけた 」
ピカチュウの中の人「ど、どうしたんだ、嬢ちゃん・・・?(フーナに) 」
リオ「止めたくなくても限界です。もう動けもしません(ちなみに爆発は煙が出る程度だった) 」
真庭鳳凰「・・・何故止める?(フーナに) 」
ディーヴ「煽ってなんかないわ。これは友を守る為の正当防衛よッ!……?!(フーナの言葉に反応し) 」
レグィ「――(フーナの叫びに耳が傾く)」
フーナ「―――――――みんな止めて…ッ!!!(突然全員に向け叫ぶ)」
レグィ「(爆発しても尚、倒れた場所で体を起こそうと地面に手がついている)……どうする、ここまで血が夥しく出てんだ…(周囲は血の海)…殺すか…?(見つめ、歩んできている全員に) 」
ガラハッド(シルバー)「 …やっぱ、後続の役目はこんなもんだったか…(レグィの方向を向き、レグィを見つめる) 」
リコル「おいっ……!敵を煽ってどうする気だ!?(ディーヴに)」
フーナ「はぁ……はぁ…… カラン、カララン…(手裏剣を手放し、倒れ込んだレグィを荒い息を立てながら見つめる)」
槭「あーあ…ありゃひでぇや、さすがにちと哀れよなぁ(苦笑)」
AS「(倒れたレグィに歩み寄る)」
立華奏「………やっぱり………きえ…ない……(呟いて立ち上がり、レグィのほうへと足を進める)」
リオ「休憩中悪いな、そこは噴火するぜ(拳を地面に叩きつけレグィが倒れた場所を爆破させる)」
レグィ「グシャァ!ドシャァ!(殴り掛かっている最中に、AS、シルバーの斬撃が肉体を抉っていき、ファイヤボールにより腕が更に燃え広がる) ………!(天澪花雲をまともに受け、後ろに回転しながら仰向けに地面に叩き付けられる)」
槭「それよりもそろそろ決着が着きそうだから漁る準備でもしな(氷砂糖を口に含む)」
真庭鳳凰「む!?(フーナに駆け出し殴りかかりに行くのを見て)・・・・・忍びに背を向けるとは。忍法断罪円!!(レグィの首に 先ほどとは比べ物にならないほどの威力により空間まで裂ける)」
赤城「無理等しておらん!そういう意味の老人扱いはやめんか! っと、この機を逃す程甘くもないわ(斬撃の勢いそのままに一回転し、フーナに向かって走るレグィの背中目掛け弾丸のような勢いで刀を投げつける)」
フーナ「(一瞬寂しそうな目でレグィを見たが、瞬き我に返る)――――ズサンッ!!!!(レグィの拳をしゃがんで回避し、再び“天澪花雲”を繰り出す)」
ディーヴ「(奏を見て、表情を変える)…やっぱり、何かあったんだ…!!喰らえッ!!(レグィにファイヤーボール) 」
ピカチュウの中の人「はああああ…(青いオーラをレグィの前に集中させて爆発させる)(27→24) 」
ガラハッド(シルバー)「 お、かなりの痛手負ってるか…! 後続で、しかも大人数であるから有利ではあるが…その分連帯責任になっちまう事は仕方ねぇな…!"パニキッツィ"!(レグィに駆け寄り、曲線を描く様に切り裂きながら通り過ぎる) 」
レグィ「カイン!キャインカン!(よろけた手つきで尚、クナイの乱舞を弾き続けるが、傷が増えて行く) ん”ん”ぁあああ!(剣を叩き付けるように赤城の一閃を相殺し、武器を亡くす) 火炎…!?(片手で火炎を防御し、火傷を負う) ……ゴホゴホ…(振り返ってフーナの背中を見つめる)……畜生……コノヤロォォォォォオオオオオオ!!!(フーナに駆け出し、殴り掛かる) 」
AS「九刀流「九頭竜九閃」!(九つの頭があるかのようなうねりを帯びた一閃をレグィに放つ、それぞれが巨大で凄まじい威力) 」
槭「お、死ぬかな…強者の死、こりゃアイツも喜ぶぞ 阿呆、俺は普通で普通な普通の男子高校生だ。スマートである必要なんか微生物ほどもねぇよ」
リオ「苦い過去ごと消えてしまえ!『ソドム』ッ!(レグィに拡散する券の形をした火炎を撃ち出す)」
フーナ「うッ…(突き放される)まだ……殺しを続けるつもりなの…?天を掴む為に…。」
ピカチュウの中の人「ていっ!(一瞬でレグィの前へ)(29)」
逸見「うわあッ マジィ!?引きたくねえ一線とか俺もメッチャ判るけどさー!お前スマートじゃないぜ全然!」
レグィ「…カハッ…!(血を噴き出しながら、フーナを突き放す)…グッアガッぁ…!(息が荒くても尚、戦おうと意思からASの九重斬りを剣を振り落として無理に地面に叩き付け、シルバーのエネルギー弾をよろけながら蹴りで弾き返す)」
赤城「…良し、今じゃな…(レグィに再度駆け寄り、負傷した腹目掛けて一閃)」
槭「赤城サン、無理すんなよ! うるせぇ、男にはカッコ悪かろうが何だろうが退きたくねぇ一線ってもんがあるだろ。無ければそんなんは人間じゃねぇ、畜生だ」
真庭鳳凰「我の忍法をかわすか・・・だが、これしきどうということはない!(クナイを両手に持ち音もなく瞬時にレグィの前に現れクナイで剣舞)」
リオ「(避けた…!?)軽々と受け止めるかと思ったけど……好機かな?(長剣を捨て、拳の火力を上げる)」
レグィ「もういい、ハリケーン事テメェをぶち殺――!!!(目の前に現れた所で、フーナを突き放そうと肩に手を回すが、腹部に強烈な一閃が加えられ、体が密着するまで突き抜ける) 」
ガラハッド(シルバー)「 …! "レディックス"!(剣を前方に突き出し、レグィに『|』の形のエネルギー弾を発射)」
逸見「無理すんなよなカエデ…言っとくが今のお前スゲーカッコつけ野郎ってカンジでメッチャかっこ悪いからな…!?軽く引くぞお前!俺別にお前と今日あったばっかだけど正直こりゃあキツイぞ色々よー! 」
AS「こっちだ・・・(一閃を囮に、レグィのすぐ側に)数だけでない事を教えてやろうか・・・(瞬時にギアを3に切り替え、レグィに九重斬り、一閃よりも遥かに威力がある)」
ピカチュウの中の人「マシな正方?(30)」
赤城「っ…と!どういう技かの、今のは!(喪失している左手代わりに刀を器用に使い、跳ねて体制を立て直す)」
レグィ「次から次へと攻撃が来る…(腹の傷口からどばどばと血が流れてる中、真庭鳳凰やリオの攻撃をバックステップで避ける)」
槭「あぁ、なんとかな(苦笑)プライドってのは厄介なもんだ、あってもなくてもな (睨まれてやれやれといった表情で肩をすくめる)」
フーナ「く…ッ…!!(投げられぶつかり合う波動とハリケーンを貫き抜け出す)―――やああぁぁっ!!(思いもしないところからレグィの前方に現れ、細長い風刃による一閃を繰り出す)」
レグィ「ガチッ!(蹴り飛ばされたナイフを全て指に挟み、捨てる)アビリティ自体は俺の方が上だ、数と能力に身任せてんじゃねえぞ…(手の平をASに向け、波動を送り攻撃全般を地面に叩き付ける) 撃ち合いの邪魔はさせねぇ…(地面を㌧と片足で叩くと、赤城の足下の地面が破裂し、態勢を崩す) …(自信なくすといった槭に無表情で睨む) ……もっとマシな正方はないのか…(中の人の斬り掛かりには蹴りで対応) 」
逸見「ば…バカ野郎が~…お前何カッコつけてんだよバカが…生きてんのかよ~…(カエデに)」
リオ「サシで勝てないのが情けないが……借りは返すぞ(←当時のマフラーの人)うるああああああ!!(全身を発火させに加速し高速でレグィに斬りかかる) 」
槭「……でもま、これはこれで収穫。実際に立ち会うって体験は観察に勝るからな(メモメモ)」
フーナ(分身×2)「(フーナに小さく頷き、互いにフーナの両手を掴んで勢い良くぶつかり合いの中へ放り投げる)」
ガラハッド(シルバー)「 …あぁ、ここの生活も慣れてきたものだが、結構気味が悪かったりするな…例えば、こんな野郎共とか…なッ!(と言い、上半身程の大きさの両刃の剣を鞘から引き抜く) 」
真庭鳳凰「
マイテイ人・・・・我にとっては商売敵以上の邪魔ものだ・・・。忍法断罪円!!(神速の手刀技をレグィに)」
フーナ「ッ…!!(ハリケーンの撃ち合いとなり、抑え込むのに精一杯である)お願い…私を、あの中へ!(背後の分身二人に)」
立華奏「………でも…………(意識は少し保たれ)……いきて…いる、いみは……あるの…かな……(レグィに)」
赤城「っと、これこそ勝機かの(撃ち合いの中、レグィの懐に潜り込み…目にも留まらぬ速さで居合斬りで一閃する)」
ピカチュウの中の人「でいやぁー!(レグィに日本刀で斬りかかる)」
槭「んなっ…!?(数メートルは蹴り飛ばされる)……ってぇ………そんなんアリかよ、自信無くすぜ…(顔に引きつった笑みを張りつかせて)」
逸見「む…無茶しやがって馬鹿…こ…こいつら……。人間じゃねえ!!!」
AS「(地震を物ともせず、ナイフを全て正確にレグィの手に蹴り飛ばす)(剣を八本取り出し、手と口で取る)九刀流「芭蕉扇」!(九本の剣を扇に見立て四本を振るい強烈な旋風を放ち、それに残りの五本を振るい放つ強烈な一閃を乗せて放つ) 」
リオ「………知らね。僕みかん食べてただけだし……知らね、知らねーから(とか言いながら身の丈程ある長剣を出現させる) 」
レグィ「ギャイン!(突きを歯で止め、その態勢から槭を蹴りとばす) くらいな…ッ!(ハリケーンに対して、レグィ独特の波動を拳から放ち、ハリケーンと撃ち合いになる)」
真庭鳳凰「ははは、マイテイ人が少々押され気味か?・・・あの分身の術を使っているのは・・・忍びか?(フーナを見て)」
レグィ「(衝撃波はステップ回避し、その勢いでバク転して斜め斬りを難なく回避する)ガシッ(投げられたナイフをキャッチし、ASの足に投げつける) …礼言われるのは苦手だ」
フーナ「ダンッ!!(レグィの発言と共に力強く地面を踏み込み跳躍する)…“風分身”…!(恋風で生み出した分身を二人背後に出現させ、三人同時に手中に小さな竜巻を生み出す)くらいなさい…ッ!!(一斉に放った小さな竜巻が合体してハリケーンとなり、レグィに迫っていく)」
槭「―――!(離された瞬間にレグィの喉元めがけて突きを仕掛ける)」
赤城「援護が入って、虚を突いてこれとはのう、全く恐れ入るわい(刀を再び鞘に納める)」
シルバー「 …あ~、こう思っちゃ始まんねぇのよ、なりたいもんは試練をこなしゃ意味ないのよ…!(兜を被る)」
ピカチュウの中の人「でりゃ!(レグィにナイフを数本投げる)」
立華奏「………ぁ……が………とう………(薄れゆく意識の中で、涙が流れながら、レグィに)」
レグィ「自分自身を…護りたい…???ふざけた事抜かす小娘だ……いいだろう、試してみろよ、俺に、自分を護りながら、勝って見ろよ!! あばよ、兄ちゃん――!?(居合い斬りと地震により槭を離す)…すれすれだったな…(服がきられ)」
リオ「どういう事だいこれは、天も地もあべこべだ(バランスが崩れても余裕の様子)」
真庭鳳凰「おぉ、地震か。だが、忍びたるもの・・・あらゆる地形に慣れておかんとな。(対応)」
AS「(衝撃波を三つ、遅いものと早いものと普通の速度のものを飛ばすと同時にレグィの後ろへと現れ斜めに斬り裂く)」
赤城「年頃で無くて済まんの、後失礼させて貰うぞ、まいてい人とやら(地面に突刺した刀を引き抜き、レグィに向かって跳躍、居合い斬りを放つ)」
立華奏「…………(そして、意識が徐々に薄れゆく)」
槭「Oh my god...くはっ(頭と手を掴まれ、苦笑が漏れる)」
レグィ「ギャイン(剣で斬撃を相殺) ……………ドンッ!(小さく跳躍して超スピードで槭の目の前に移動し、頭と刀を持っている手を掴む)自殺願望、受け取りました…」
槭「強くない普通だ!!」
ピカチュウの中の人「ん?君は初対面だな?(赤城に)」
フーナ「決定的なミスがあるよ、貴方。…それは人を見くびり過ぎている事だよ。ここに住む人たちはみんな、貴方が思う以上に強いんだからね!…あぅ…ッ!?(手刀により軽々と吹き飛ぶ)…守るのは大事な事だと…ずっと思ってたけど。(よろよろと立ち上がる)自分自身を守ろうとする人がいる、それを見て私…もうすべて抱え込む事は止めた。だから私も、今度は自分自身を守りたい…ッ!」
AS「どっちの台詞
でも・・・結果は同じだ。(>の形をした斬撃をレグィに瞬時に放つ)」
槭「少なくとも、獲物の一つでも持ってないんならこの場から退きな それもお断りだ、隠れてやるのは非常に観察し辛くて敵わないんでな(へらっと笑って) おうおう、年頃の女性二人に守られる男子高校生の図ねぇ…ありがたいことだよ」
赤城「良し、任された……ほれ、まいてい人とやら、腕が一本しかない老婆で済まぬが、相手になって貰おうかの(刀を鞘ごと地面に突き刺し、その上に座るという奇妙な格好)」
立華奏「………っ… ………(やがて、とうとう仰向けに倒れる)………これで………もう………(悲観的な表情で呟き)」
真庭鳳凰「ふぅむ・・・しばらくせん間にここまで戦火がおよんでいたとはな・・・・。(いつのまにかフーナの後方に)」
レグィ「(冗談だろ、コイツ、真っ先に俺に…)ザシュ!(斬撃により、肉体が抉れる)…!(が、そのまま痛みに耐えフーナの首もとに鋭い手刀を繰り出す) ペッ…(槭の方向に唾を吹きかける)死にたくねぇなら最初から観察云々は…隠れてやりな ……おらよ(望み通り、奏を斬る) …それはこっちの台詞だ(ASに)」
ピカチュウの中の人「・・・?(黄色ローブを見て)」
槭「そりゃま、
クレアの知り合いだからな。普通で普通な普通の男子高校生より腕が立たないワケがない…たのんますよ」
リコル「…怖い怖い、本当に怖いよ……(汗(目の前で槭の真下の地面が破壊され驚く) なれないのか………(´・ω・`)ちぇっ」
赤城「ほう、あても助けを求められる程度には信を置かれておる様じゃのう、まあ下がっておれ、少年。丁度新しい芸も披露しとうてな(軽く、かつ素早いステップで槭の前に出る) 」
槭「俺じゃない、俺じゃない…あっちの外人さんさ。どうやら俺ァ危ないみたいだ、どいてた方が身のためかもな(引きつった笑みを浮かべて)」
黄色いローブの男「はい、以後気をつけますよ。 …その『以後』があればだけどな…(最後に一言呟き、砂嵐の中に消える)」
AS「何回でも・・・斬り掛かって来い。(地面を抉るような斬撃を放つ)」
ピカチュウの中の人「出し物?なかなか面白い出し物をするんだな、気をつけろよ?(黄色いローブの男に)」
槭「あぁ、赤城サン。因縁つけられてんだけど、どうにかしてくんない?友人の友人のよしみでさ…ッ!(間一髪で破裂したその場からは一歩退くが、飛び散った石などが皮膚を切っていく) 崇めたら今のこの俺の状況助けてくれるかね」
赤城「ほう、やっとるやっとる……いやぁ、まいてい人とやらは大した御仁が揃っておるのう」
フーナ「…“天澪花雲”!(槭の元へ助けに行かず、レグィの腹部を交差するように思いっきり切り裂く)」
黄色いローブの男「(ナイフをキャッチ)(…中々のカモだな)いやぁ、すいませんすいません…(ピカ中の場にやって来る)つい、出し物の芸の練習で手が滑ってしまってね…」
カズネ「周りの人も 巻き込む 見られるの 好かないのかな」
リオ「じょーだんじゃないって。遊びで死にかけたら洒落にならないし(レグィの付近から後ずさりローブの男とぶつかる)おっとゴメンネ 」
レグィ「一回斬り掛かるごとに一回斬ってやるよ」
レグィ「…お前、俺にもうこれ以上誰も殺させないんだったな…(フーナが走ってくるのに対して、槭に手の平を向ける)だったら、護ってみろよ、人を…(グッと握り拳をつくり、槭の真下の地面を破裂させる)」
AS「・・・(ミラージュブレイドを取り出してレグィに歩み寄る)」
ピカチュウの中の人「(ナイフを日本刀で弾く)何だ?(ナイフの方向を向く)」
フーナ「スタ…(着地)……!(二つの手裏剣を平行に構えたまま接近する)」
レグィ「な、何…!?(斬撃波が腹に直撃し、回転しながら地面に叩き付けられる)……(…油断だ、油断しただけだ…)(スーッと立ち上がり、斬り掛かってきた奏に烈火斬り) ……見てるだけってのは気に食わない、獲物を持ってるならこいよ…来ないならこっちからテメェをぶち殺す…」
黄色いローブの男「…お、アイツを『的』にでもしてみるか…?(手にナイフを持ち、回転させてピカ中の方向に投げる)」
リオ「まだリベンジしたら敗けだと思ってる。ま、止めはしませんけどね」
カズネ「ぁぅー 大丈夫かな(レグィとフーナの激戦を近くで見る)」
AS「(空間が歪み、そこを砕いて出てくる)どうやら、やっているようだな・・・。」
ピカチュウの中の人「でもなぁ…俺はやられっ放しで終わるような男に育った覚えはないんだよな…(日本刀を研ぎながらリオに)」
フーナ「シュルルル…ッ!!(空中横回転からの薙ぎ払いで剣を弾き返す)…貴方がマイテイ人だっていうのは、もう分かった。けど、だからって私も負けるわけにはいかない…!(もう片方の手に手裏剣を握り、レグィに斬撃波を浴びせ地面に叩きつける)」
リオ「やめといた方がいいと思うけどな?(ピカ中に苦笑いで)」
リオ「賭けてもいい、束でかかってもアレには勝てない」
ピカチュウの中の人「あいつ、こないだの…(レグィをみて日本刀を取り出す)」
レグィ「パシッ(破裂して飛び散った岩石を手にもち、槭に”かなり痛い”程度に投げつける)”見る”なら”死ぬ”覚悟もあるよな… ……バッ!(空中に舞うフーナを追いかけるようにジャンプし、勢いをつけたまま剣を突き出す)」
フーナ「―――――!(破裂した地面を見て飛び蹴りを空中で咄嗟に中止し、手中に生み出した小さな竜巻で空へ避難する)片足だけで…あんな、やっぱりただ者じゃない…!」
カズネ「むー マイテイ人 あんなに 好戦的な人も 多いのかな」
レグィ「ダンッ!(片足を地面に強く叩き付ける、すると、丁度フーナの真下の地面が強烈に破裂する)…死角に入られてたのか… …そっちがこねぇなら俺はなにもしねぇ」
フーナ「タタタ…ッ! シュッ!!(レグィの死角に入り勢いをつけた跳び蹴りを繰り出す)」
カズネ「あっちで 戦い やってる あれは マイテイ人…かな」
リオ「サシであいつと殺り合ってるのか。あの女の子やるじゃん」
VS マイテイ人【レグィ】
ピカチュウの中の人「ん、あいつは…!(レグィをみて)」
レグィ「鬱陶しい女だ……(走り回るフーナを目で追っている)…マイテイ人をなめるなよ…!」
フーナ「ガキィィーーーン…ッ…!!(振り下ろされた斬撃を手裏剣で受け止める)…もう、誰にも負けない!貴方にも…私自身にも…ッ!!(離れてレグィの周辺を走り回る)」
レグィ「………!(その態勢から剣をあげ、フーナ目がけ振り下ろす)」
フーナ「(剣を向けられた事に動じず、まっすぐとした目で睨みつける)…これは私がしなくちゃいけない事……ううん(首を左右に振る)――――私にしか出来ない。(強い眼差しを浮かべる)」
レグィ「アンタに何が出来る……(振り返ったフーナの目先には月光で鋭く輝く剣先があった)…殺すか?」
フーナ「…えっ…?(懐から大型手裏剣を構えようとするがレグィの行動に唖然となる)……。(ゆっくりと振り返る)」
レグィ「スッ…(…が、フーナの横をそのまま歩き抜ける)」
フーナ「……。(レグィに合わせ同じ速度で歩み寄る)」
黄色いローブの男「ヒュー…(木の枝に座って、口笛を吹き)こんな世の中じゃ…俺らが手を下さずとも自然とこの世界は滅んじまいそーだな…ま、そこまでは分からねーもんだしな、そこの期待はしてねーけどよ…」
白バンダナ→レグィ「……(一息、白い息を宙に出し、そのままコツコツと歩み寄る)」
フーナ「(その横の死体にも目を通す)…まだ殺戮を繰り返してる…(呟く)…そうよ。貴方を拘束するまで倒れる訳にはいかないから。(きっと睨みつける)」
白バンダナの男「……ドササ…(死体を土手坂に捨て、頭を掻きながらフーナを見つめる)……生きてたのか…アンタ…」
フーナ「……!!貴方は…ッ!(その正体を確認した直後、とっさに身構える)」
白バンダナの男「……(死体を肩に背負い、片手で引きずり、血を地面になすり付けながら歩いている)……(緩い目付きでフーナに視線を送り、ゆっくりと顔をあげる)」
フーナ「……?……。(その人影を見て不思議そうに傾げ、じっと目を凝らして見つめる)」
ザッザッザザ…(フーナが歩く土手沿いの道なり、反対方向からズルズルと歩いている人影が見える)
フーナ「……。(夜の道を抜け土手沿いに出る)」
カンナギ「ふん・・あのマイテイ人め・・・・もう少し粘ればよいものを・・・・。」
AS「昔の癖でな・・・俺は人切り包丁だ、常に身を返り血で染める・・・な。(マントを縫う)・・・構わん、次はお前と真剣勝負をしたいものだ・・・。」
氷冬「…今度はまた、貴方と手合わせしたいな。(起き上がり刀を全て鞘に納める)…Σあっ!……
スカーフィ一人にしたままだった。(汗)い、急がないと…。(去る間際にふととどまり、またASの方へ振り返る)……またね!(そう言って走っていった)」
AS「・・・俺はただ戦いを満喫しただけだ。(九本の剣を仕舞う)」
氷冬「はぁー…!(腰をつく)やった…。…ぁ…(ASの方へ振り返る)…ありがとう…(微笑む)」
AS「勝負は決した。(剣や槍を軽々と弾く)」
カンナギ「ん?なんだ・・・・吹き飛ばされたか・・・。(
リュウギンを見て)」
リュウギン「――――――!!!!(黒衝撃波を真正面から受ける)ぬおおぉぉぉオオォォォォ……ッ!!!??ドオオオォォォーーーーンッ!!!!!!(その後遥か彼方の方角へ力なく吹き飛ばされていった)」
氷冬「(ASの援護を受け、武器が飛び散る中でキッとリュウギンを睨みつける)貴方はもう…許せない。…ス…(「陰秋」を先頭にし構える)――――四刀流“紅恐重(ぐくえ)”ッ!!ズオッ、ザンッ!!!ズババババッッ!!!!!(薙ぎ払いと斬り下ろしの連続攻撃を行い、最後に黒い衝撃波を放つ)」
AS「・・・「露払い」!(氷冬の前に出て、九本の剣を凄い速さで振り回し武器を弾き飛ばす)」
リュウギン「生き残る術は無し――――――“デストロブレイク”ッッ!!!!ドッパアアァァァーーーッッ!!!!!!(全身から剣や回転鋸に手裏剣などの武器を放出させ、氷冬に絶大的な攻撃を与えようとする)」
カンナギ「欲深きは罪?否!・・・欲こそこの世の真理だ。神が与えた唯一の真理・・。」
氷冬「……!AS!!(リュウギンに目を払いながら駆け寄る)大丈夫…?今の、ヤバかったんじゃ…。」
AS「(抵抗もせず攻撃を受ける)・・・たまにはこうもせんと、抵抗が落ちてしまうな。(胸に大きな切り裂き傷ができる) 」
氷冬「そう、ね…ッ!剣士じゃないのかしら…!?(銃弾や爆発を切り伏せていく)―――四刀流“幻葉怒武”ッ!!(刀が燃えている状態で剣圧に乱斬りを繰り出し相殺する)」
リュウギン「―――――!!!?(ASの九重切りが炸裂し、橋に激突する)……ク…フフ… グフフ…良きかな、良きかな…!(銃剣を捨て、再び袖から刃先が鋭い醜悪な鉤爪を出現させる)抗いを求めろ!我らマイテイ人に…ッ!!(地を這う剣圧を三連続で飛ばす)ズババババババッッ!!!!!!(剣圧は橋の地面に深い斬り跡を残し全員に襲い掛かっていく)」
AS「(破片を切り刻む)・・・戦闘方法が大きく変わったな。(倒れ掛かるように右に傾き、そこから凄まじい速さで駆け出しリュウギンに強烈な九重斬り)」
ドッカアアアアアァァァァアアアアーーーーーンッ!!!!!!! ズガアアァァァァアアアーーーンッ!!!!!!!! (無数の銃弾により、被弾したあちこちで爆発が発生する)
カンナギ「ははは、こんなところでも戦いがあったか。(宙に浮きながら)」
リュウギン「……ズダンッ、ズダンッ!!!(被弾した個所に爆発を引き起こす銃弾を止めどなく発砲していく)」
氷冬「(爆発した…!?)あの銃弾絶対普通じゃない…ッ!!(破片から避難する)」
ズッガアアアァァァァアアアアアアーーーーーンッ!!!!!!!!(氷冬に回避された銃弾は橋の上部に直撃し、爆発を引き起こした。巨大な破片が全員に向かって落下してくる)
AS「・・・油断するな、とだけ言っておく。(弾を剣で貫く)」
氷冬「えっ…何が起こって―――――ッ!!(咄嗟に横へ転がりこんで回避する)」
リュウギン「 ドッグン…ッ!! グ……ッ…!!?オオオォォォ……ッ!!!(全身に激しい異変が起こり、血走った眼へ変化する)……ガションッ!!(袖からそれぞれ黒銀の銃剣を思わせる武器が出現する)ダンッ!!!(二発ずつ発砲する)」
AS「・・・薬か何かか?(突き出した剣をマントに縫い付ける)・・・ならばこちらも。(マントから八本の剣を取り出し掴む)」
カズネ「凄い 戦い 大丈夫…かな 氷冬(陰から見守る)」
リュウギン「―――――!!!(オクトパスⅡ&Ⅲごと強烈な斬撃を受け、背後へ飛ばされる)……クフ…グッ、良きかな良きかな…。こうも追い詰められては気分が良い…。見せてやろう…我が力の真骨頂を…。(懐から黒い液体の入ったカプセルのようなものを取り出し、それを口の中へ注ぐ)」
氷冬「いッ…う…ぅッ!!(攻撃に耐えながら徐々に距離を詰めていく)…今だッ!四刀流“深数”ッ!!(素早い連続斬りしたのち×状にリュウギンとオクトパスⅡを切り裂く) 」
AS「ふん。(マントについたヒモを引っ張る、するとマントに貼り付けられた剣がマントを破り背後へ突き出す、まるでハリセンボン。) 」
リュウギン「…“Ⅲ”。(背後から更に、より醜悪な武器が装着された黒鞭が出現しASに襲い掛かっていく。速さはオクトパスⅡをも凌ぐ)」
リュウギン「…“オクトパスⅡ”…。(先程の黒鞭が袖から出現するが、さっきとは比べ物にならないほどの速さで乱舞に氷冬を襲う)」
AS「ぬんっ。(ミラージュブレイドを振り気弾を弾き一歩ずつ進む)」
氷冬「四刀流…“集慧薙”!!ガキィィーーンッ!!!(強烈な横薙を繰り出して気弾を弾き落とし、リュウギンの元へ駆け出す)」
リュウギン「一人二人増えたことで良き余興が行われる。…さあ、血肉に飢えたこの我を冥土へ送ってみせろ。(手中に赤い気弾を生み出す)ブンッ!!!ギュルルルルッッ!!!(それを放つと回転を帯びて肥大化し、切断を伴う気弾となって二人に襲い掛かる)」
氷冬「うん、前に戦ったわね。(以前の対決がフラッシュバックされる)……。(四本の刀を構え、リュウギンの様子を伺う)」
AS「(マントの右袖を振り上げ、振り下ろすと同時にミラージュブレイドを出す)・・・お前は確か大会で会ったな・・・。」
リュウギン「……。(なかなか、なかなか死んでくれない。久々の感覚…血の滾るこの、衝動感。実に良き余興だ…!)……また一人余所者か。」
氷冬「あ…ッ!(ぶつかり合いの中で軽く吹き飛ばされそうになったのではなれる)…強い…でも、久々の感覚…! …貴方は…AS!!(少し驚いた表情)」
ガキンッ!!キンッ、カンッ!!!ガキィーンッ、カィンッ!!カンッ、キンカンッ!!!ガキィンッ!!! ズオッ、ズバンッ!!!! ガキィィーーンッ!!!!(互いの凄まじい斬撃が激しくぶつかり合う)
AS「(空間を砕き、そこから出てくる)随分賑やかじゃないか・・・混ぜろ。」
氷冬「(剣と刀…あいつも剣士なのね…!)なら…(身構える)負けてられない…ッ!!(リュウギンの斬撃に対抗しこちらも四本の刀で迎え撃つ)」
リュウギン「スッ(もう片方の袖からは刀を出現させて抜刀し、刀と剣による突きと斬りの連撃を行っていく)」
氷冬「え…きゃ…ッ!!(大きく吹き飛ばされ地面に落下する)死角…打ち……!(起き上がる)」
リュウギン「………!!(ギンと氷冬を睨み上げ、袖から出現した剣を手に取り一撃を与える)」
氷冬「(今だ…全部叩き込んで――――)」
リュウギン「――――!(胸部に斬り込まれる)」
氷冬「(武器を変えた…。)…ス…チャキン、ガッ!!(二本の刀を一度納め、四刀流になる)四刀流“金閣寺”!(突進して黒鞭の先端部分を切り落としていき、リュウギンの目前に迫ったところで斬り伏せる)」
リュウギン「――――我ら、『マイテイ人』の絶対的な強さ。ズワンッ、ズッ…ズズ…(鉤爪をひっこめると、今度は袖から大量の黒鞭(先端にはナイフや剣に槍など斬撃性のある武器を装着)が出現する)生身の人間には、その真骨頂を目の当たりにする前に絶ってしまうがな。ズオッ!!!(黒鞭が氷冬に向かって襲いかかっていく)」
氷冬「あ…んッ!!(凄まじい連撃に耐えきれず何度か切り裂かれる)はぁ…ふぅ… ふぅ……見せしめ、って…なによ…!」
リュウギン「言うなれば―――スンッ!!ザンッ!!!(隙を与えず早い足取りで接近し斬りかかっていく)暇つぶしの為であり ザンッ!!!!(一閃を繰り出す) ただの気まぐれであり ズッ、ザンッ!!!!(続けての二閃) 見せしめでもある。 ズンッ、ズンッ!!ズバァンッ!!!!!(最後に三閃を繰り出す)」
氷冬「(早い―――!)…ッ!?(咄嗟に二本の刀を平行に構え直し斬撃を防ぐ)…貴方、何が目的でこんなことを…!?」
リュウギン「―――――我が斬撃を見切るとは中々面白味のある子娘だ。(一瞬で氷冬の懐に潜り込んでいる)だが――――――ぬるい。(鉤爪による斬り上げ)」
氷冬「くッ…(離れて着地する)(鉤爪…やはり、あいつがこの騒ぎを起こした張本人ね。)」
ガキィィィーーーー……ン…ッッッ…!!!!!(互いの斬撃が相打ちとなり、空中で火花が散る)
氷冬「“鴎”!!(同じように跳躍し横切りを繰り出す)」
リュウギン「ジュワキンッ!!!(だぶだぶの袖からそれぞれ刃先が鋭い醜悪な鉤爪が出現し、跳躍して攻撃を仕掛ける)」
氷冬「(来た…!)タッ…!(こちらも迎え撃つように駆け出し、その最中で二本抜刀する)“飛出”――――――(二本を横平行に構える)」
VS マイテイ人【リュウギン】
赤コートの男→リュウギン「…詰まらぬ物を斬るのは飽いてきた。あの子娘で仕上げにして一服したいものよ。―――――リュウギン、押して参る。タンッ!(地面を蹴って一直線へ駆け出す) 」
氷冬「え…なに?何か言ってる…のかな。(離れている為聞き取れなかった) 」
赤コートの男「(古みを帯びた赤いコートやすらりと伸びた銀の長髪、そして顔面には、返り血が所々に付着している)……余所者が訪れて来たか。貴様は実に運が良いと言える。(普通に口にしているので聞こえづらい) 」
氷冬「……!(男が現れると否や警戒し刀の柄に手をやる)…あれ、全部貴方の仕業なの…!?(叫ぶように問いかける)」
赤コートの男「ヒュンッ…!(崩壊寸前の街の方から人影らしき物が橋の方へ大きく飛んでくる)…スタ…ッ(氷冬のかなり離れた前方に着地し、彼女を睨みつける) 」
氷冬「(橋の中央まで走ってきて、そこから見渡す街並みを見て顔が青ざめる)なによ…これ…ッ! 」
ザシュ…ッ!! ブシャァァーーッ!!! ザンッ!!!ズズズズ……ズッシャアアァァァーーーン……ッ!!!!!!(大橋「ノット・ノット」の周辺にある街では、血飛沫が至る所で発生し、巨大な建造物が一刀両断され、崩れ落ちていく)
~South・M・Land 躊躇の大橋「ノット・ノット」~
星野桃「やっほ~♪(スカーフィの背中をぽんと叩く) こんばんは~♪今日は皆居るね~ 」
スカーフィ「ふぇ?あ、氷冬ー!……かぅー…(´・ω・`) 」
氷冬「……?(あれは…)(黒い雲を一瞥し歩みをとどめる)……スカーフィ、私ちょっと体鈍ってきたから少し運動してくる。先帰ってて…!ダッ(その方角へと駆け出していく) 」
その時、遥か遠くの南の方角から微かに黒い雲が天を覆い尽くしているのが見えた
氷冬「さ、私たちは先に家へ帰ろうね。 」
スカーフィ「かぅー……?」
氷冬「フーナ……。(彼女を見送る)…もう、無茶はしないみたい…。(呟く)」
フーナ「うん、そうだね。(スカーフィに微笑み)…うん、大丈夫。もう―――――何も見失わないから。(氷冬の耳元でそう囁き、一人颯爽と何処かへ走っていく)」
氷冬「……!(フーナを見て)……フーナ、貴女まさか…。」
スカーフィ「えへへー…(てへぺろ)かぅ?そうなんだ。じゃあまた今度にしようね♪」
フーナ「……あ、ごめん、二人とも。祝ってくれるのは嬉しいんだけど…ちょっと、行かなくちゃならないところがあるから…。」
氷冬「…食べに行きたいだけでしょ?(苦笑してスカーフィに)」
スカーフィ「うん♪とにかくフーナが元気になってよかったね! ねぇねぇー!退院祝いに何処か食べにいこーよー!」
氷冬「付き添うのは当然のことよ、礼なんかいらないわ。(フッと笑みをこぼす)」
フーナ「うん…! ……その、二人とも…ありがとうね。 」
氷冬「そうね。(微笑して二人を見つめる)」
スカーフィ「かぅ~☆やっと退院できてよかったね、フーナ♪(フーナの後から出てくる)」
フーナ「(病院から出てくる)はふぅ…」
最終更新:2012年12月08日 23:23