大変お手数ですが真下よりご閲覧ください
To be contenue…
カンプ「あんなのの腹から出てきたんだ、そりゃ普通じゃないだろう、どれどれ………(妃菜乃の上からアルバムを覗き込む)……酷いな ………おまけにこの高校の出身者、と来た。何が何やら 」
クリス「…さっき見た遺体の顔と似ているな…一昨日死んだばかりの男だ(最前列一番右の印がない男子生徒の顔にボールペンで印を付ける)この集合写真の意味、つまりは…こういう事なんじゃないのか 」
アクシル「あぁー、燕条妃菜乃…ね。僕は人の名前は忘れる事はないから安心しといてくれよ おおっと、新情報だ…どうしてそんな卒業生ばっかに?恨みでもあったのかな… 」
妃菜乃「(ページに写っている写真の様子を見て顔をしかめる)…悪趣味だね。…何だろう、これが意味することって……。 そういえば、おいちゃん名乗ってなかったかな。燕条妃菜乃、階級は伍長です(アクシルに軽く自己紹介) …これ見てよー、ちょっと気持ち悪くって…(アルバムを開いたまま、カンプに) ……マジ、ですか。(クリスの話を聞き、一瞬背筋が凍る) 」
クリス「細かすぎて読めねーなこれ、人の手でこんなん書けるんだ で、こっちは…(アルバムを覗き込む)…なぁ、今愛の一連の事件の被害者って、全員この高校の出身って話したっけ 」
カンプ「運は俺の完敗だな………どうだ?何か良い情報でもあったか? 」
アクシル「おぉ、仲間が増えてぼかぁ幸せだね、まだ数ヶ月しか過ごしてないのに 19、いや…2003年か、空目しちゃったよ…なんだこりゃ、人様の顔を塗り潰したりなんかこの五人以外には印をつけたり… 」
1ページ 集合写真のようだが最後尾右から3番目の男子生徒の顔が黒く塗りつぶされ、女子生徒1名と男子生徒3名、教師一名を除く全員の顔に印が付けられている 」
妃菜乃「あ、おいちゃんもそう思う(アクシルの意見に同意)でも…その細かい文字の方が気になっちゃうなあ…何か怖いし。
フリック少尉、これ開けますよ~……っと(返答を聞く前にそーっとアルバムを開けてしまった) 」
クリス「2003年か、丁度現在の旧校舎で刊行された最後の卒業アルバムていうことになるな…(フリックに同意を求められるが黙り込む)… 」
フリック「アルバムなんて始めて聞いたぞ、’こいつぁ大収穫なんじゃねーか?なぁクリス!よくやったぞ結婚しよう!(冗談めかしく) 」
マイク「……(証拠とわかり、銃を下げる) 」
アクシル「…月見浜、ッつーことはあの高校で…その切れ端の名前の人物は女性とみて間違いはないだろう(まだまだ子供みたいな詮索) 」
妃菜乃「だぁーいじょうぶだって、ほら。例の遺品っぽいよ。コレ(アルバムの表紙に視線を落としながらマイクに) あっはっは、今日はおいちゃんツイてるよ~(カンプにも応答し) 2003年…この町にある学校か。もう10年も前の代物だよ、これ(アクシルや皆に見えるようにアルバムを掲げる) 」
切れ端1:サラ・レインズとしか記されていない しかし、その一文字一文字を良くみると細かい文字の集合体であることが伺える 」
カンプ「この分だと落とし物は燕条の獲物だけか………一応死亡確認 」
マイク「伍長、危険です。そう易々と拾い上げたら!!(妃菜乃へ敬意ある怒号を放ちながら、ネフィリムCの痙攣状態を蹴る)こんな化け物相手に素手で戦う人がよく言いますよ、本当 」
アクシル「え、敬語――――あぁ、そういや僕は准尉だったんだ…(結構忘れっぽいタイプ)…それじゃあ本題だ、その切れ端とアルバムは…? 」
2003年月見浜高等学校卒業アルバム』表紙が日光や湿気で変色している辺り相当古い物のようだ
クリス「よく言われるが実際化け物と対面して、結局自分は人間だと思うわけ …(横目でアルバムや切れ端を見る) 」
妃菜乃「ぅわ、鮮やかなお手前で…(クリスの剣捌きを目の当たりにし、目を見開く) あぁ、いえいえ。こちらこそ助かりました、アクシル准尉(散弾銃に安全装置をかけ、腰に下げて微笑しアクシルに敬礼を返す) ……アルバム、かね?これは(アルバムを拾い上げる) 」
ネフィリムC「(トカゲの尻尾が切断されても動くように残された身体が痙攣しているが襲い掛かる気配はない) 」
マイク「了解(OK)(狙撃ポイントから帰還していき、クリスの後ろ、定位置に戻る)見た目は化け物でしたが…14隊の人間の方が化け物でしたね… 」
カンプ「………片付いた、か?他に敵影は無いな、今のところ……(ストルムをホルスターに仕舞い、ネフェリムCに近寄る) 」
ネフィリムAの落とした物体、一冊のアルバムと…ファイリングされたノートの切れ端だった 」
アクシル「こいつ―――――ッと、僕より先にか、ありがとう(妃菜乃に感謝の敬礼を贈る) 」
クリス「ああ、多分全滅したんじゃ……(咄嗟に撃ち抜かれたネフィリムAの残ったわずかな頭部を駄目押しと言わんばかりに『一太刀』で切り落とす)…ねぇんじゃねぇの 」
妃菜乃「しつこい―――ガァンッ!(ネフィリムAへトドメの一撃を放つ) 」
アクシル「…どうやら危険は過ぎ去ったみたいだ、あの物体を確認しに行こう(馬に騎乗し何かに近づく) 」
マイク「総計2弾のみ…エコロジーに済んだぜ(戦闘中は一切言葉を述べなかったが、終わったと確認すると狙撃銃を持って口を開く)クリス、生命反応はありませんか? 」
ネフィリムA「ギギ…ギ…(糸に釣られるかのように立ち上がり、おぼつかない足取りだが落としたそれを奪い返そうと腕を伸ばすが…) 」
妃菜乃「やった、目標沈黙!(仰向けに倒れたネフィリムAからしばらく銃口を向けたまま周囲を見渡し、全目標の撃破を確認する)―――クリア!……にしても、何か落ちるのが見えたけど……(『何か』を探しにネフィリムAへ近づいていく) 」
ネフィリムC「┠゙ムンッ!(見事弾丸が命中し劣化ウランの威力によって下顎だけ残し断面が跡形もなく吹き飛んだ) 」
アクシル「おおっと、砕けろ!(発射した爪弾を砕く)…ん?なんだありゃ…(落とされた『何か』を目に付ける) 」
アクシル「命中ッ…さて、とどめの一発…喰らってもらおうじゃないかッ!!(一方の手にある爪を全て束ね、束ねたものにまるごと回転をかけてネフィリアAの額に穴を開けようとする) 」
マイク「カチャン、カチャカチャ、チャキン(没露アクション後、妃菜乃の狙うネフィリムに銃口を向ける)(伍長が仕留めてくれれば、ラスト一体にぶち込むだけだ…) 」
ネフィリムA「(眉間も含む顔面を蜂の巣にされ頭部が崩壊、それと同時に、口に含まれていたと思われる『何かを』を落とし仰向けに倒れた) 」
カンプ「ナイスサポート、フリック(銃口から紫煙を吹く「ストルム」に劣化ウラン弾頭を装填、ネフェリムCの眉間目掛けて撃ち込む)ゴガォォン! 」
妃菜乃「効いてんじゃないの、この調子で一気に制圧するよッ!カチャカチャッ、ガチンッ(銃を構えたまま後退し、空弾倉をダンプポーチに突っ込んで新たな弾倉を再装填する)ナイスプレイ、アクシル准尉ッ!ガガガンッ!ガガガンッ!!(アクシルに続き、動きの鈍ったネフィリムAの眉間を重点的に狙い散弾を発砲する) 」
ネフィリムB「(眉間をストレートに貫かれ、完全に機能停止し俯せに倒れる) 」
ネフィリムA「メギャンッ(後頭部を破壊されほとんど動きが鈍り、マトモに立つことすら出来なくなる) 」
マイク「カチャン、カチャカチャ、チャキン(ボルトアクション型の狙撃銃の為、一発うったらすぐに空弾を抜き取る)――キリキリキリ…(重力、温度、湿度、雨の要素全てを考え、方向を調整し)ダンッ!(すかさず、ネフィリムBの眉間のど真ん中に弾を打ち込む) 」
フリック「おぉらッ!(ネフィリムCの足の腱を切断する)でけぇの倒れんぞ! 」
アクシル「…さすが僕の『爪弾』と『回転』だ、堅牢な壁であろうとこの2つさえあればほぼ敵なしだ…!(発射されて無防備の指に爪が新たに生え、馬から降りて戦闘体勢を整える)来るなら来い、どちらにしろぶっ飛ばしてやる(回転する爪弾をネフィリアAに3発、後頭部にホーミングさせる) 」
クリス「グッドだマイク、お前と組んで正解だった(空かさずコマのように回転しながらネフィリムBの両目を一振りで潰す)…今だ、顔に三つ目の目ん玉開けてやんな 」
ネフィリムB「(クリスを目で追いかけている間に足を貫かれ片膝をつく)ァァ…オァ… 」
ネフィリムC「ガボォッ(ストルムが目を含む顔半分を砕きゆっくりと仰け反って怯み隙が生まれる) 」
ネフィリムA「(爪弾により顔の3分の1が消し飛び、12発のうち1発が眉間に食い込んで動きが更に鈍る) 」
カンプ「(ネフェリムCを「ストルム」の射程距離内に捉え、頭部目掛けて発砲)ゴッガァァァァ……ン! 」
マイク「――ダンッ!(まず一発、クリスが狙うネフィリムの脚を貫き、動きを鈍らせようと試みる) 」
ネフィリムC「(カンプ、フリックに対しても同じように口を開け接近してくる) 」
妃菜乃「ガガガンッ、ガガガンッ!ガガガンッ!ガガガンッ!!(ネフィリムAの顔面へ即座に散弾銃を構え、アクシルに続いてボックスマガジンに装填されている全12発を全て撃ち込む) 」
アクシル「(―――――――――)――――来た 『爪弾』ッ!(ネフィリアAの顔面にある種の"回転"がかけられた爪を2、3発発射する) 」
クリス「きったねぇ顔してるな…(真顔のまま踵からバーナーを噴出し園を描くようにネフィリムBの頭上を飛ぶ)) 」
ネフィリムA「かパッ(妃菜乃、アクシルに対し大口を開け中腰になりゆっくり顔を近付ける) 」
アクシル「あぁ、君は―――フリッツ…だったかな。宜しくね …ここはまずい、一旦馬と一緒に離れよう(手綱を握って林の中に馬を隠す)えーと、無線無線…は、無くしたか…じゃあいい、一人でもやってやる!(自身の手"だけ"を巨人に向けて構える、真剣な顔つきである) 」
カンプ「三体、か………こっちは後衛が複数、となると………(臆する事無く、超大型拳銃「ストルム」を抜きながらネフェリムに歩み寄る)前に出た方が良さそうだ 」
白骨の巨人「(三体共にテントだけを目視しゆっくりと触診している、メンバーには気付いていない) 」
フリック「おし!アクシル来たぞ!(ガッツポ) いいかお前ら!奴らは行動不可能の状態にして一定時間がたたねぇとくたばらねぇ!眉間!首!これのいずれかを破壊するんだ!やり方は…どうにかしてくれ!(背後の2体に突っ込んで行く) 」
マイク「了解(OK)…(妃菜乃への返答も含め、クリスの指示に従いスコープを除いて唾を飲む) 」
クリス「(無線を取り出し駆け出しながら応答)マイク、俺の経験からすれば恐らくアレは、眉間を打ち抜くか首を切断すればほぼ動けなくなる…目の前の一体は俺が引き付ける、お前は眉間の狙撃を頼む 」
妃菜乃「…3体、目視……ハハ、まるで…まるで、お伽話の巨人のような、堕天使さんだ―――(巨人を見上げ、驚愕する。脂汗が頬を伝い少なからず恐怖を覚える) ジッ、援護要請、了解。くれぐれもおいちゃん達の頭ふっ飛ばさないでね(テントへ歩み寄る巨人から目を離さず、散弾銃の銃口を上げる) 」
槭「家族も守れず地獄行き、は勘弁だな……!(どちらにせよ実力派揃いのこの小隊、俺の出番なんざ身を守る時くらいしか無いけどな…!信じてますぜ、上官がた!)(
アヤメに付いてテントの外に駆けだす) 」
マイク「指示無しなんて訓練ではやらなかったぜ俺…(歯を食いしばり、狙撃ポイントである近くの木造の建物の上まで移動し、狙撃銃を固定)ビッ、クリス、こちらは狙撃ポイントに到着しました、援護します (無線でクリス含めた14班に応答) 」
白骨の巨人「(動きは恐ろしく鈍く糸に吊るされた人形のようにぎこちない動き方をしながら鑑識班テントへ歩み寄る) 」
カンプ「(黒い水が付着した手袋を投げ捨て、テントの外に転がり出る) ……………ああ、くそっ、案の定襲撃か 」
クリス「5mのネフィリム一体…いや、背後に二体いるな…この人数相手に必死だなおい 」
アヤメ「よし!その言葉を信じる!地獄行きと思いなさい!(テントの外へ駆け出し直様レールガンを構える)…!鑑識のテントが襲撃されている…!) 」
トワイス「・・・・さぁ、始まりの鐘はなる。一人一人の信念と深淵をかけた・・・・聖杯戦争・・・己の願望を・・・叶える戦い・・・。(巨人を見上げ) 」
アクシル「はッ! ヒヒィーーン…(手綱を強く引っ張ってテント前で止める)よーしいい子だ…あ、
政府軍准尉・アクシル、只今――――――――ッッ!?(閃光に一瞬目を眩ます) …どうやら、今のタイミングは絶好みたいですね(政府軍であるにも関わらず、その身体に装備は"一切無かった") 」
妃菜乃「―――ぃ…ッ(顔をしかめ、割れた音に片耳を塞ぐ) 了解!自己判断ってことは、発砲許可は降りたも同然と解釈しますよ!!(フリックの掛け声に応答し、散弾銃の安全装置を外しグリップを握って左右を警戒しながらテントの外へ出る) 」
外の光景は至ってシンプルだった、先程とは何も変わらない現場に、有に5mはあろう、白骨に僅かな肉を継ぎ足したかのような巨人が佇んでいる、ただそれだけ 」
マイク「上司の骨持ち帰る部下の心情を察してほしい――ッ!?(テントから飛び出て水から逃れると、走りながら銃器の装弾、ロックの解除など、瞬時に戦闘準備に入る) 」
槭「了解!家族を残してやしませんよ! 」
アヤメ「え…ええわかりました(立ち上がりレールガンを背負う)槭三頭兵、ハイリッヒ三頭兵、状況が掴めない以上自己防衛を最優先にしてください、いいですね 」
トワイス「・・・・戦闘は君たちに任せる。私はデータを守る。 」
フリック「!…お出ましか! 全員外に出ろ!いいか指揮はしねぇぞ!確実事故判断で動け!テントを死守する事と自己の保身を最優先だいいな! 」
ピカチュウの中の人「(日本刀を研いでいる)…?(テント外から駆け込んできた
イアンを見る) 」
槭「な、なんだそりゃ……そ、そんな状況俺だって理解できねェよ!一体何がどうなって……イツルギ伍長!とにかく合流しましょう! 」
オォォォォォン…(スピーカーの音割れのような音が反響し、雷が落ちたかのような閃光が外で迸る) 」
名も無き覚者「(天地一体化)了解です(トワイスにだけ聞こえる声で) 」
カンプ「馬………?………うちに馬に乗る奴は確か………居なかっ……!なんだ………この、重み……か……?? 」
イアン「なんかわかんねぇんだけどヤバイんだよ!おかしいんだ!鑑識の奴らが全員『溺死』してる!原因不明な事が起きた以上じっとしてるのはやばい気がするんだ!俺バカだから冷静な判断とかできねーんだどやべぇって! 」
トワイス「・・・・!(セイヴァー、いつものように君の加護を私に纏わせてくれ) 」
槭「っ……!?どうした、なにがあった!?(駈け込んで来たイアンを見て) 」
カンプが黒い水に触れた瞬間、深海に投げ込まれたかのような重圧が一瞬テント内部に広がり、水音が響いた 」
トワイス「・・・迂闊にさわらないほうがいいかもしれない。(黒い水をみて) 」
妃菜乃「黒い水、ってーと…(黒い雨が脳裏を過り、腰に下げる散弾銃のグリップを握る) さて、ね。骨は拾ってくれたまえよ?あっはっは(笑いながらマイクに) 」
イアン「(槭とアヤメがいるテントに息を荒上げ掛けこむ)…はぁ…はぁ…!ほ、い、イツルギさん!槭!今すぐ俺と一緒にクリス達と合流してくれ!まずいことになった! 」
…カラッ、カカラッ、ポカラッ…(遠方から馬の走行音が聞こえてくる)
マイク「(脇目で粒を認知する程度で満足したか、そのまま外の背景と睨めっこしている) 」
カンプ「(段ボール箱に封筒を直そうとした瞬間、水晶の粒と黒い水に気付く)……………水晶……いや、それより………黒い、水………?(手袋をはめ、黒い水に触れる) 」
フリック「興味深いですな、あなたの中でこの事件の全体像がどういう風にイメージされているのかは知りませんが、だとしたら不気味なことこの上ない…ん?(粒を見て中腰になる)これは… 」
槭「!?(目の前の光景に少なからず驚愕する)い、いえ……イツルギ伍長が自分を案じてくださったことは、とても嬉しいですよ(笑顔) 」
マイク「殉職(二段階級繰り上げ)は無しですよ伍長、といっても、戦場で死にに行く人の顔じゃあないか……(妃菜乃にため息混じりで) ……我々の行動が認知……ッ!?(銃口を前にむけながらテントの外に除かせる)チッ…神経使うなぁ… 」
アヤメ「…そう…ごめんなさいね、余計なお世話だったかも(ケーキを卓上に置き丸呑みする) 」
トワイス「・・・・!(水晶の粒と黒い水を見て) 」
トワイス「ふ、君のような人材がいることは非常に誇らしい。戦いの中でその闘志をさらに磨いてくれ(マイクに 意外と好印象) 」
半開きした封筒から光を虹色に反射する水晶の粒が、黒い水と共に零れ落ちた
マイク「ウィキッド中将がどれほどの腕から分かりません。それ故にご返答はできませんが、スナイプの腕なら私は政府一になれる自信がある。今じゃあありませんが、何れなってやりますよ。中将の前でも言えるようにね 」
トワイス「・・・というよりも、我々は”欠片(ピース)”だ。この事件の完成図(しんそう)をかたどるための、パズルのピース・・・・。(フリックに) 」
妃菜乃「はは、まったくだね(クリスに微笑を向け) ほら、アレですよ。物的証拠を残したくなかったの、で、は……あぁ、そうだ…刺殺もあったんでしたっけ…(クリスの発言を聞き) ささ、参謀?嫌だよ、おいちゃんが兵士になった理由はちゃんとあるんだから。腕に自信があるなら、さっさとおいちゃんを追い越して見せてほしいね(階級の意味を含め、マイクに) 」
槭「それにつきましては、自分の不注意です。今後このようなことが無いよう努めますので、なにとぞご容赦を…… 」
カンプ「全くだ、旨い飯でも食べに行きたいよ…… 中身は入って無い、か。仏が持ってたただの封筒止まり、か……? 」
フリック「ってーと…俺達の存在が既に認知されtるって事ですかね、それは考えすぎじゃ…(冷汗を流し苦笑い) 」
トワイス「マイク
二等兵、その言葉、ウィキッド中将にも言えるかな?(いたずらっぽく笑みながら) 」
封筒は封筒そのものの重量のそれ以上でも以下でもなかった、光に飾されると中が透けて見えるが何も入ってはいない事がわかる 」
トワイス「あぁ、どれもこれも、効率が悪い。そして、そのたびに”何か”を残していっている。我々は誘い込まれている・・・おそらく、これからもヒントを残していくだろう・・・・この事件のイレギュラー達は。 」
アヤメ「…でしょうね、ただ職務に対し真面目な姿勢で着、然とした態度で望んでいた君がこうなると私も少し気になってね 」
マイク「……(あまりクリス達の話題に口出しする事はなく、ただしっかり耳を立てて聞いている) 」
マイク「妃菜乃伍長、戦場では男尊女卑だ。戦場に立たずに参謀側へ回ったらどうです。それに狙撃の腕じゃあ俺には勝てませんよ。大将殿に見ていたらければ間違いなく俺のスナイプは大尉レベルですぜー(自慢気) 」
クリス「早く済ませること済ましてお互いリフレッシュしたいな、お互い(微かに微笑む) …確かに、効率的な殺し方ではない。事実この事件では他の被害者のケースを検証すると刺される、頚動脈切断と言ったものがあるのにこれは確実とは言えない…ですが、それは今回に限ったことではないようですね 」
カンプ「……………こんなもん放ったらかしにするか、普通……(封筒を手に取り)開けるぞ、中身を確認する(包装を破り、中の封筒を取り出す) 」
トワイス「・・・誰かに突き落とされたとするならば・・・何故、わざわざ川へ突き落したのか。確かに水温による体温低下を望めるが・・・・これでは生存確率が高い。そんな方法よりもナイフや銃で殺した方が一番手っ取り早い。だが、わざわざ突き落とした。また、故意だったとしても・・・不自然だ。 」
槭「……人は誰でも、一つや二つは悩みを抱えていますよ。なに、大したことじゃありません(苦笑) 」
アヤメ「お察ししますよ…けどそれ以上に、何か悩みでも抱えているのでは? 」
妃菜乃「だーよねークリスくん…ひとまずは、目の前の仕事を済ませるとしようかねー(首元のスカーフの位置を直し、遺体に目を閉じて合掌する) ちょーっと聞き捨てならないなあ、マイク二等兵さん。装備は装備。男が着けたって女が着けたって変わりゃしないよ、本当に差が出るのは『腕』、でしょ?(マイクを一瞥する。マイクとそう変わらない装備を身に着けている) 溺死、ねー…(あっちはまた血染めの封筒か…) 」
クリス「(マイクと同じ部分に着目しながら返答)…妙、と言いますと? 」
槭「ズズ……(コーヒーを啜る)んく……え、えぇ、申し訳ございません……なにぶん色々と掛け持ちをしているもので……ご迷惑おかけします(コーヒーの苦みに顔をしかめるが、眠気が晴れた様子になる) 」
ダンボールの中から厚手のコートが二着、どちらが着用されていたかはわからない ビニールに包装された例の血染めの封筒が見つかった
トワイス「・・・誰かに突き落とされたのか・・・故意なのかは、今の状況ではわからない・・・ただ。少し妙だ。(クリスに) 」
マイク「(クリスに無言の返答後、銃を降ろして遺体に視線を落とす) 」
アヤメ「あら、どこぞのおサボり中将よりかは仕事してますよねー(笑いながらコーヒーをか槭の前に置く)疲れ溜まってるんじゃないですか 」
カンプ「真面目すぎるんだろうな………我ながら損だと思うよ(段ボールを開け、中を確認)鑑識の連中、本当に何やってやがる……… 」
クリス「足元気をつけろーマイク、かっなり散らかってんぞこれ …ええ、目立った外傷なし、肺に水が溜まっており溺死であるとのこと 」
フリック「んだよあのサボリ魔共…お、少佐殿どうしました!早速閃いちゃいましたか! 」
マイク「……女がそんな装備しているなんて気にくわねえ…(妃菜乃の外見を見て一言葬ったあと、テント内部を銃口を向けながら舐め回す) 」
トワイス「確か資料では・・・『溺死』だったね?(クリスに) 」
クリス「全くだよ伍長、俺ら真面目過ぎんのかね(苦笑)ああ、俺もベッドが恋しいなぁ 」
トワイス「(遺体の近くにより目視で状態を確認すると同時に何かないかを調べる) 」
マイク「はい(一返事で、テントの内部に入る前に周囲を確認し、クリスに続いて入る) 」
テント内部にはまず大台の上に泥水で汚れたサラリーマンの遺体、周囲に医療器具他、ダンボールなどが置いてある
妃菜乃「げーっ、鑑識班もう撤収したのー?はぁ、おいちゃんも熱いシャワーが恋しいよ(雨に濡れたポニーテールを揺らし、テントに入る) 」
槭「くぁ……(あくびをする)お願いしますぅ……(ねむねむ状態) 」
カンプ「移動、了解。………誰も居ないのか?ったく 」
トワイス「・・・・ここにホトケが・・・。(鑑識班のテントに入る) 」
アヤメ「皆さんとっくに出勤ですよ?…今コーヒー入れますね(槭ににこりと微笑み) 」
クリス「おいおいフラグ臭い事言うなよ(苦笑)頼りにしてるぞ (テントに入る)…誰もいねーな、鑑識の奴ら、さっさと引き上げやがったな 」
フリック「普通の雨から黒雨化するっつーのが定パターンらしい、何か起き忘れたのか?イアンに取りに行かせたらいいんじゃないか(そう言いながら鑑識班のテントに顔を突っ込む) 」
マイク「録画して溜めるに溜めたドラマ全部見た後じゃあないと俺ぁくたばれませんよ(スコープの確認を終え、装備を戻し、クリスの後ろを歩く) 」
トワイス「・・・・・。(そうかい、わかった。) 」
妃菜乃「あ、うぃーっす(「よっこいせ」と声を漏らしてボックスマガジンの散弾銃を腰に提げ、フリックについていく) 」
クリス「よし、移動だ移動、菓子は700円までに抑えておけよ(真顔) …勇ましいのは良いがくたばらないようにな 」
リヴァイエ「(あっぶねぇえええええええ!!!ばれるところだった・・・・!) 」
カンプ「雨………そういえば、黒い雨の時に現れるんだったか………(腰に下げた超大型拳銃を抜き、弾丸を確認する)………ストルム、良し。ヴァイゼン………鋏も、良し。試作のアレはテントに置いてあるが、まあ………大丈夫か 」
名も無き覚者「(天地一体化)私からは何も言うことはありません。(トワイスにだけ聞こえる声で) 」
槭「ん、ぅぁ……(なでなでされてまったり顔)おはようございますぅ(寝ぼけ眼) 」
マイク「了解(OK)、少尉…貴方の判断に従います(安全装置(セーフティ)を外し、ライフルを勇ましく構える) 」
トワイス「・・・・・・・。(セフィ・・・セイヴァー、君はどう思う?この事件。どうやらただのイレギュラーではなさそうだ・・・・) 」
アヤメ「くすくす…おはよう槭三頭兵君(なでなで) 」
フリック「あっ…槭どうすっかな……まぁ良いか、好きにさせておこうぜ(和み) 妃菜乃行くぞー あり得る…が、狙撃で致命傷を与えられる相手ではないな、孤立させておくと危険だ、極力団体行動を心がけた方がいいっていうのが俺の判断だ 」
リヴァイエ「あん?槭のやろー、寝てやがんな?よし・・・・小生がたたき起こしてやる(手枷についた鉄球をジャラリと) 」
槭「ふがっ……(ビクッとなる)ん、くぅ……(うっすらと目を開ける) 」
トワイス「痛っ!・・・はぁ仕方ないな・・・私も遺体の方へ行ってみるとするかな。(立ち上がり、遺体のある方へ歩いていく) 」
マイク「お褒め頂き感謝感激……フリック少尉、この事件で何か…ゲリラ的なものは発生しますか?もし少しでも危険性があるなら私が独自の狙撃ポイントで待機致しますが…(飽くまで軍人) 」
妃菜乃「んーったくぅ、下っ端だからって仕事がないと思ったら大間違いだってのにー…(寝てる槭を横目に、マイクの発言を聞く) 」
アヤメ「(槭の鼻と口の間に割り箸を挟んでじーっと眺める) 」
槭「( ˘ω˘)スヤッスヤァ……(安眠) 」
名も無き覚者「(天地一体化)やめなさい(トワイスにだけ聞こえる声でトワイスをペチンと叩く) 」
フリック「さり気無く俺を卑下するのやめてくれないか、よしわかった、鑑識の方へ行って遺体を見せてもらおう 」
トワイス「(槭の顔の真近くでじーっとみつめる) 」
クリス「それこそ俺に聞き返すなよ… お、マイクがいいこと言ったな、フリックよりかは頼りになるな、うん(真顔) 」
槭「ピクンッ(刺激で身体が少し跳ねる)んっ……んぅ…………( ˘ω˘)スヤァ…(一時起きかけるがまた寝る) 」
マイク「(装備をカチャカチャ鳴らしながらフリックとマイクの会話を聞き、遺体の周辺に視線を向ける)この天候だ、先に遺体調べておいた方が証拠の出も速いかと… 」
アヤメ「ペシペシ(槭の額を掌で軽く叩く) 」
カンプ「差し入れ有難うございます、後で頂きます。おはよう、
一等兵。………収穫なしだ、こっちは…ったく、雨も降って来たってのに 」
フリック「いや俺に振るなよ!? そ、そうだなー…まずは足元から探ってみるか?鑑識のテントとか、遺体の周辺とか? 」
槭「( ˘ω˘)スヤスヤスヤァ……(爆睡) 」
トワイス「ん?槭はそこで寝ているのかい?・・・任務中にけしからんな、ここはおとぎ話のように私の接吻で(ぇ 」
アヤメ「(槭の向かい側に椅子を移動し寝顔を真顔で観察)ジー 」
クリス「一つ良いか?…俺もさっぱりわからねぇ、ほんっとにわかんえーから(真顔) なぁフリック 」
マイク「……(クリスの斜め後ろに飽きもせずずーっと突っ立っている、途中装備の確認や、待機モーションのように肩をトントンと叩いたりしている) 」
槭「( ˘ω˘)スヤスヤァ…(熟睡) 」
トワイス「う~ん・・・これだけでは、わからないね。(資料を見ながら) 」
[妃菜乃「(装備の音を鳴らしながら歩き、事件現場をうろちょろしている)ふーん…わっけわかんねーな… 」
アヤメ「にっこり(槭の隣でハリセンを手に座っている) 」
リヴァイエ「チクショー・・・なんで小生がこんなとこまできて雑用しなきゃなんねぇんだ・・・・・(テント内を掃除・整理している) 」
クリス「だな、風邪引きそうだ お、伍長おはよう さて…受け取った資料によれば遺体の状態は目立った外傷なし、死因は溺死と思われる、か…。会社から自宅へ帰宅している最中に突き落とされたのか故意だったのか、川に転落した模様で、上着やスーツケースが見つかっていない……ふーん、遺品とやらもそん中と考えるのが妥当か 」
槭「( ˘ω˘)スヤァ…(こっそりテントでサボってる) 」
トワイス「あぁ、もっぱら私はデスクワークや治療が主になりそうだが・・・・。あぁ、そこに差し入れがあるから、みんなで食べてほしい(カンプ達に) 」
トワイス「構わないよ、そういうところが可愛いような雰囲気だからね(ぇ・・・・あぁ、資料か。拝見させてもらうよ。(受け取り目を通す) 」
カンプ「………こういう作業は苦手なんだがな……ん、ああ………カンプ、伍長です。トワイス少佐も此方の任務に? 」
マイク「少佐殿でしたか!失礼致しました!(ビシッと姿勢を整え、トワイスに瞬間的な敬礼後、クリスの発言に嫌そうな表情と姿勢)あーあー…この雨がビールならなぁー。ならさっさと終わらせましょーや 」
イアン「そいつって…! あー、すんません少佐殿、責任は全部あいつ自身って事で、俺は関係ないんで(クリアファイルに挟んだ事件概要等の書類をトワイスに手渡し) 」
クリス「…イアン、そいつに資料渡しておけ(トワイスを一瞥し) まーな、普通は雨天にこんな事やらねぇが降り出したもんは仕方ねぇだろ、いつ黒雨に変わるかわかんねーしな 」
トワイス「
トワイス・I・ピースマン。政府軍本部少佐だよ。ま、私は学者上がりで自分自身の戦闘能力は皆無だがね。今回私もメンバーに加わることになった、パソコンワークや医療できみたちをサポートする。よろしく。 」
マイク「雨だと作業効率が悪いんじゃあないっすか?雨ン中の訓練や実践は体験した事ないんすよ俺…(私事である)マイク二等兵です。よろしく(トワイスに) 」
フリック「(答えになってねぇぞお前…!)あ、あー…ホラ、仮定だが敵勢力の狙いが遺品である可能性がある以上、なるべく早く回収しておきてぇだろ、今回の任務はソロモンの陽動及び討伐も含まれてるしな 」
クリス「(トワイスに横目をやりすぐに現場に目線を戻す)今日もこんな天気か…早いとこ切り上げてアパートに戻りてぇな 」
トワイス「・・・やぁ、今
回の事件担当のメンバーかな?(マイクに) 」
マイク「カチャカチャ(装備している戦闘服(ボディアーマー)と、スナイパーライフルの中の備品が音を鳴らす)クリス一等兵、何故よりによってこんな雨の中作業しなくちゃあならないんだ…(鑑識課がテントへと入った所でぶつぶつ言いだす) 」
鑑識課「あー、14班の方でしたっけね?本部の事ようわからんけんさかい、指揮は任せますわ、ほな…殺風景なとこやけどゆっくり見とってつかーさい(他の職員を引き連れテントの中へと姿を消して行く) 」
フリック「(遺体がかつてあった場所と思われる人型のマーキングが地面に記された場所へ足を踏み入れる)はーい現場検証班の皆さんお疲れさん…ちょいとここら漁るが構わないよな? 」
トワイス「(傘をさし、食べ物や飲み物が入ったスーパーの袋を片手に歩いてくる) 」
──
月見浜町石橋下河川付近・事件現場 天候 雨── 」
トワイス「そうか、すまないね。・・・・もう少しで着く、君は私の指示通りにしていればいい(共に歩いていく) 」
名も無き覚者「(天地一体化)・・・その名で呼ばないでください。・・・・もう、その名は捨てたのですから・・・。 」
トワイス「あぁ。相変わらずの殺し合いだ、胸糞悪い・・・だが、その殺し合いによってもたらされる成果は否定できない。わかるだろう?『セフィリア』 」
名も無き覚者「(天地一体化)・・・また、命が潰えるのですね・・・。(悲しそうに) 」
トワイス「・・・あぁ、あるプロジェクトのメンバーに差し入れと思ってね。今度からそこの医療班になるから・・・・お近づきに、と思ってね。 」
名も無き覚者「(天地一体化)・・・食べ物ばかりですが、一体どなたに? 」
トワイス「・・・さて、これだけ買えば十分だろう(スーパーから出てくる) 」
最終更新:2013年12月03日 23:13