トワイライト・ネメシニックス

トワイライト・ネメシニックス(トワイラ)/Twilight=Nemesynix


超次元(トワイライト)の名を冠す1つの種族
通称「トワイラ」

トワイラの血による外見的特徴は見られず、その全てがヒューマノイド 肌色髪色瞳の色などの特徴は他の血に影響される
その為、トワイラは実に多種多様の人種が混ざりあっている混血種族でもある

トワイラは戦闘を効率的に行う為の能力『気動』を持ち、戦闘種族として見られることが多い
しかし実態はその逆で、トワイラの血を持つ人間の統計等から見るに気を使える人間の方が少数派である
気動の使用可能時期は人それぞれだが、質問に答えたほぼ全てのトワイラが「自身が生命の危機に瀕した時」と答えており、発現には何らかのトリガーが必要な模様

気動には幾つかの個別化されたスタイルがある
Aura.User.Search.Team.(気 動 使 用 者 捜 索 班)の功績により現在判明しているものを以下に纏める

  • 激しく躍動する『動』の気
    • 迅速な動きで敵を射止める『速』の気
      脚に気を纏い、迅速の移動を可能にする
      腕に纏わせての高速ストレートも可能
      他よりやや打たれ弱い性質上ヒット&アウェイ戦法が主になる
    • 攻防両刀の戦闘が可能の硬質化『剛』の気
      通常の気の能力を極限まで引き上げたスタイル
      肉体が鋼鉄のごとき強靭さを会得し、タイミングさえ合えば飛んでくるナイフを跳ね返す事も可能
      ただ全身に気を張り巡らすとその分装甲が薄くなってしまうので注意が必要
      速の気を持たない限りは動きが重鈍になりがちなので一撃必殺が望ましい
    • 気の具現化である剣を振り標的を薙ぎ倒す『斬』の気
      気を物質化させて剣を作り出し、それによる戦闘を行う
      通常の素材で出来た武器よりも斬れ味が高く、刃毀れも起こさない
      普通の刀剣や部具に気を巡らすこともでき、性能上昇が見込める
      他の気動よりも精神の疲弊が大きいのが難点
  • 緩やかで固定的な『静』の気
    • 一般の魔術とは一味違い気を消費する『魔』の気
      一般的にある魔術とは違い、気動による魔術には独自の体系がある
      多くの術はは昔から存在したとされるが、最近になって属性を複合させた術などが登場してきた
      ある意味気動を最大限に活用している気動タイプ
      この気を利用する者の全ては同じ術体系を使う。術の種類についてはこちら→気動魔術
    • 自身の気を分け与え負傷者の治療を行う『癒』の気
      自身の手に気を集め、負傷者の傷口などにそれをあてがうと徐々に傷口が塞がってくる
      その他頭痛や腹痛等を抑えたり、毒素の排出等を行える
      全て精神面の気の利用であるが故、徒手の闘いではかなりの不利を強いられる

基本的な気動の能力は「肉体の活性化」であり、静の気を持ったひ弱な少女でもそこらのチンピラとの喧嘩をこなせる程度には強化される
これが動の気を持つとさらに強力で、半分の力を開放すれば小さな武装ギャング1つを丸々潰せてしまうほど
なお、気の強さはトワイラの血の濃さとは無関係である
それは1滴でもトワイラの血があれば幾つの世代になっても強力なトワイラが産まれる可能性を持つということにもなる

気動にはそれぞれ色が付いている事が確認されているが、これについては特に法則性は見られない模様
別の気動タイプで同じ色の気を持つ者なども確認されている
そういった事から気動使用者同士の初対面では相手がどういう気を持っているのかが分からず予断を許さない

気動にもいわゆる「適性」があり、使用できる気動の種類によって変わってくる
例えば動の気を使用する者は、静の気への適性が低く扱えない事が多い 逆も然り
統計では静の気を2つ所持していたり、動の気を3つも持っている人物も見られた
動と静の気が複合するケースは極めて稀で、それを宿した者は神童やら何やらと讃えられるそう

超次元(トワイライト)の名を冠す以上、超次元世界とも何らかの関係があるとされるが未だにケイオスにトワイラが散らばっている理由は不明のまま
1つの興味深い点として、5年間でに気動の使用者数は2倍に膨れ上がったという調査結果がA.U.S.T.により出ている

気動使用者リスト

(名称:気の色)
※追記自由

『動』の気



『速』の気


『剛』の気


『斬』の気


『静』の気



『魔』の気


『癒』の気


不明




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最終更新:2015年10月31日 02:14