《李劉冥/lǐ liú míng 》 |
アイコン |
ゲスト |
年齢 |
不明 |
性別 |
男 |
種族 |
人間 |
職業 |
用務員 →大学性、八極拳士 |
二つ名 |
魔拳士、神槍李、東方不敗マスターアサシン |
火愚病や
槭?達の通う学校の用務員。饒舌で猛々しい性格であり、基本は義理を通す善性を持った人物だが悪もまた良しと考えている。
彼からすれば世にいう正義と悪は大差はないと考えているものの相手が合理性を損なっている場合、それに露骨な嫌悪を向ける。
学校の近くに住んでおり朝早くに学校に行き八極拳で体を引き締めた後に用務員の仕事をしている。学校のみんなからは『拳法好きの用務員』『げんきなおじさん』とみられている。
現在、用務員をやめ、大学に入学してキャンパスライフを楽しんでいる様子。
しかし、彼は数年前まで暗殺稼業をしており、武の真髄として暗殺拳を習得した武芸者である。それを自身で卑下する事も、誇る事もなかった。
中国武術を極めた者であり、中国武術、中華の合理は、宇宙と一体になる事を目的とした武術である。それは周天行に通じ、仙道修行に近い。
周天行とは、「気(エネルギー)」を心身に巡らせ、それによって全身を活性化した上で「気」を共鳴・増幅して養っていく鍛錬法の一種。その到達点が全身のみならず周囲の空間を自分の「気」で満たすことである。
彼の戦法の一つの「圏境」は気を用いて天地と合一し、その姿を自然に透けこませる事であり、「无二打」は自身の気で満ちた空間を形成することで相手を「気を呑まれた」状態にすることで威力を増している。
彼の一撃一撃は、「李劉冥という武人を出力先にした万象エネルギー」とされている。本来彼は八極拳でお馴染みの『六合大槍』の使い手であるが現在は使ってはいない様子。
とまぁ、そんな彼なわけだが、いまは戦うのをやめ平和に暮らしている。戦いに巻き込まれたら即逃げる・・・逃げるために手を打つ。
火愚病の数少ない理解者であり、彼とはよく話したりするらしく、彼からは「親父さん」と慕われると同時に苦手な人物として見られている。
現在、
清丈探偵事務所?にて雑用として働いている。所長である清丈のあまりの女子力のなさに憐れみを覚える。
書類整理や買い出しなど雑用として勤務しており、自身が格闘ができる、戦えるとは告げていない。それにはキチンとしたある理由がある。
戦法
彼の戦法は文字通り八極拳。発勁、小八極、大八極等、呼吸法や練功法そのものが戦闘において最大の武器となる。
- 圏境(けんきょう):気を使い、周囲の状況を感知し、また、自らの存在を消失させるという、達人の中でも一握りが使える技法。極めたものは天地と合一し、その姿を自然に溶けこませることすら可能となる。
これは魔術理論ではなく瞑想の極意・体術による透明化である。結界や魔術、その他の探知手段も全く通じないとされている。
- 无二打:武術の真髄。簡単に言えば彼の武術の粋である絶招(奥義)による一撃。達人である彼の優れた勁力による単純な破壊力だけでなく、周囲の空間を自身の気で満たし完全な自分のテリトリーを作ることで相手の「気を呑む」ことで相手の感覚の一部を眩惑させ、緊張状態となった相手の神経に直接衝撃を打ち込むことで迷走神経反射(ショック死)を引き起こし葬る。「気を呑む」という中華の武術の技法は、むしろ仙道に近い。
しかしそのためには上記の通り、自分の内側、丹田を中心に気を溜めて空間とりわけ間合いにも自身の気で満たしておく必要がある。
何より効果が及ぶのはその間合い内のことであり、間合いを外れる(及び乱れた状態)で相手を打ってもただの強力な一撃にしかならない。
八極拳特有の超接近戦だからこそ発揮される技である。
- 猛虎硬爬山(モウココウハザン):冲捶、馬歩献肘、左右虎爪掌、これらを複雑に組み合わせた奥儀
最終更新:2021年02月07日 01:58