《 |
+ | 過去ログ |
晴れ渡る青い空。そこに揺蕩う白い雲を突き抜け、遥か天高く。
そこにあるのは楽園。人間(ひと)がまだ見ぬ秘境の園。
天使の少女「 ♪~ (小さな雲の上に寝転がる小さな人影。人の姿をしたその少女は双眼鏡を手に雲の上から地上の様子を俯瞰していた)……………~~~~~っ♪♪♪ はぁ…やっぱりいつ見ても楽しそうだなぁ~☆(好奇心に目を輝かせ、嬉々とした表情を浮かべながら胸いっぱいに広がる興奮に雲の上でジタバタする) 」
天使の少女「はぁ~ぁ…行ってみたいなぁ…「地上」… 降りたらダメだって散々言われてるけど…… 」
天使の少女「………ん~……(望遠鏡をポイっと投げ捨て難しそうな表情で両腕を束ねて考えあぐねる)……!そもそもっ!ダメな理由なんて一度も聞いたことないし…!それなら地上へ行ってもいいってことなんじゃない?!(ピコーン☆) 」
天使の少女「……うんっ…そうだよ…!それにもう、我慢なんてできないよ…!ここにいても雲の上でゴロゴロすることしかできないし…退屈な毎日を過ごすくらいなら、ちょっと冒険したっていいよねっ☆ …決めた!今日こそ地上へ降りてやるもんね!(がばっと身を起こす) 」
天使の少女「きょろきょろろん…(きょろきょろと当たりを見渡し、誰もいないことを確認し…)――――― おいしょ~っ!(雲の上から躊躇うことなく身を投げ捨てるように飛び出し、落下していく) 」
天使の少女「 ブ ワ サ ァ ッ ! (背中の白い両翼をはためかせ、天使は雲の中を突き抜けていく) 見たこともない景色が待っている…♪いったいどんなところなんだろう?♪わくわくがとまんないや! 」
フ ワ ッ … ―――――― (空へ舞い上がる一枚の白い羽が太陽の光に眩しく光る。しかし羽はやがて黒く染まっていく。それは、これから始まるであろう新たな物語の希望と絶望を表しているかのようだった―――――)
ヒロ「………?(空を見て)…気のせいか 」
飛電或人「自粛も緩和されて、ようやく街に活気が戻った感じがするなぁ~。(辺りを見渡し、うんうんと頷きながら街の中を歩いている) 」
花屋のヒューマギア「或人社長、こんばんは~♪(たまたま通りかかった或人ににこやかに挨拶) 」
運搬業者のヒューマギア「或人社長!お疲れ様です。(山積みのダンボールを軽々と運びながら挨拶する) 」
イズ「各地域にて、新型コロナウイルスの影響で営業困難とされていましたが、我が社のヒューマギアを取り入れて営業代行することで各店舗の品質管理を維持しつつ、また人と人同士が直接接触しないよう、ヒューマギアが間を取り持つことで経済に与えられる影響力も抑えることに成功しました。営業休止要請が解除された後でも、ヒューマギアの恩恵に人々が救われたこともあり、我が社と契約を結ぶ中小企業も続々現れております。(或人の隣を歩いている) 」
飛電或人「こういうご時世だからこそ、人とヒューマギアが手を取り合っていかないとな。(イズの言葉にふかーく頷く)ウイルスの猛威はもういい……はいっ、アルトじゃ~~~~~~ないとっ!!m9(`・ω・´) 」
イズ「なお、或人社長のギャグによる笑いは一つも検知されておりません。 」
飛電或人「親父ギャグで、おや?自虐?(笑)……はぁ…(自分で言ってて虚しくなってきたのかズーンと落ち込む)それはそうと、今日は晩飯の買い出しだ!さてどこで何を買おうか… 」
イズ「……?或人様も料理をされるのですか?(きょとん) 」
飛電或人「がくっ…(ずっこける)い、今更~…!?できるよ!一応俺、調理師免許持ってるし。腕はそれなりにあるぞ!(※中の人繋がり)そうだなぁ~、何にしよう… 冷やし中華…ひゃ~シチューか…(悩む) 」
イズ「今のは、「冷やし中華」に「ひゃ~シチューか」をかけた美味しいジョークでございます。はいっ! 」
飛電或人「アルトじゃ~~~~~ないとっ!m9( ー`дー´) って、イズもなんだかんだ言ってノリ良くなってきたよね。 」
ぶれら「ファミファミーマwwwwwwwファミファミマーwwwwwwwwwwwwラッシャッセェーwwwwwww 今ならレインドさん一番くじが2割引きだよ!ラストワンはレインドさんの抱き枕だよ!ヨヨヨヨヨヨシッ、買わナイト~~~~! 」
ンョ゛ハー゛「みんな大好きショッパーズ長浜店です。本日20時~21時にて全商品半額セールです。ファミリーマートへ行くなら是非とも当店へ。 」
ルーベンス「ドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリドリ(芝刈り機でオンラインになっているレインどさん(マジかっけぇんだわ)一番くじに群がる『野次馬どもがよ』を蹴散らし入店)全部ください ドリドリドリドリドリドリ(レジに並ぶ傍で野次馬どもに『マジで悔しい』と言わせながらゲチな真顔で) 」
せがた三四郎「セガサターン…買え…ッ…!!!!(ボロボロのダンボールの上に値札の付いたセガサターン) 」
んったわ「マジで悔しい(E賞のレモン絞り器をかじりながら号泣) 」
オケアノスのキャスター「キュケオーンネタに便乗する野次馬どもがよ……(賞味期限切れのキュケオーンにレモンをかけて売りさばいている) 」
ルーベンス「うるさい 」
ヒロ「ファミマ買収の時間だよ!!!テレタビーズ!!??(ファミマブレラに入店)おいやべーって!このファミマファミチキ100円じゃねーじゃん!非国民だ!潰そうぜ!(店の商品を全て買い占める) 」
はらぺこあおむし「えぇ…(偶然買った一枚が最後の一枚でちゃっかりラストワンの抱き枕をいただく) 」
Mr.ゲーム&ウォッチ「今は(値上がりしているから)switchはダメだ!家でゲーム&ウォッチしてろ! 」
ルーベンス「(悲しみのあまりハロウィンのアルバイトを始める) 」
ぶれら「今日からこの店は君に任せる。俺は帰ってVの配信見るから。じゃっ。(全責任を新人アルバイトのちゃちゃまるに擦り付け先に上がる) 」
カピ「なんでマヤちゃんの抱き枕がないんだ(ぶれらの目の前で自らの両手両膝靭帯をブチブチにして倒れる)マヤちゃああああん!!!!(ヤクルトとダイイングメッセージを残す) 」
ファミマの制服を着たちゃちゃまる「ぴえん 」
なんかいろいろ買えなかった人(ネイマール)「(泣き崩れている) 」
モルラテ「盛るペコ…盛るペコ…(千夜の家の前にポリタンクを幾つも設置し熱々のキュケオーンを注いで行く) 」
ルガール・バーンシュタイン「悪いな、私のジェノサイドカッターがファミマを食ってしまった。次からはジャスコで買い物をするといい 」
空手5段のババア「なめんじゃないよクソザコがッ!その程度の技術力で半額セールに挑もうなんざA年(10年)早いんだよクソザコがァ―ッ!(長浜店の半額コーナーに突撃し群がる客どもを締め上げていく) 」
カピ「マヤちゃん(マヤの家の前で両膝靭帯を断裂しながら倒れている) 」
ヤ無茶「(ババアに〆られて撃沈) 」
ジークンドーを極めたアメリカ人「ジゴクヘオチロ(半額コーナーに突撃し群がる客どもを岩盤へ突き飛ばす) 」
ヒロ「ちょっと待って!?ファミチキが100円じゃないやん!どうなってるん?優勝セールしねえのかこの店は?(ちゃちゃまるを掴み上げる) 」
シヴァ犬「(野良人を捕獲し保健所へ連れて行く善良な犬) 」
ペニーワイズ「ジンギスカンください!(ちゃちゃまるを指差す) 」
Party Parrot teacher「今日は新キャラについて学びます。お手元の資料(Wiki)をご覧ください 」
Party Parrot 1 2 3「『KAWAII』『ゲチで天使』『もう何も怖くない』(グルグルグルグルグルグル) 」
Party Parrot 4「・・・・・・・・・・・・。 」
Party Parrot 1 2 3「「「 は? 」」 」
Party Parrot 4「俺の答えはこれや。 >>いいから盛るぺこ<<(1t 相当の豚骨ラーメンを並べる) 」
ベジータ「よーし、今日の晩飯はお好み焼きだ!まずはキャベツ!そして豚肉!あとはソースに青のり、おかかでトドメだ!ハッハッハッハッ!おっといけねぇ!マヨネーズも忘れることろだったぜふおぉっ!?ドヒューーーーーン(アメリカン人に岩盤へ叩きつけられる) 」
ヒロ「近本おおおおおおおおお!!!!(wikiを見て発狂、ちゃちゃまるを締め上げる) 」
Party Parrot 1 2 3「「「 やめろ BAKA この [ ピー ] [ ピー ] 【自主規制】【アメリカンスラング】【罵詈雑言】 」
飛電或人「うわああああああああああああお願いだから店先で暴れるのはやめてくれええええええええええええええ(発狂)違う店探すか、イズ。(なにも見なかったようにすました顔で歩き出そうとする) 」
ヒロ「………グッ!(心臓を押さえる)……しまった、ファミマがファミチキ100円をやらない苦しみで…ファミマ・ブレラ…!(倒れる) 」
Party Parrot teacher「 NO , The answer is…… 『 E 横 T i t s 』 」
宮下愛「ちーっすアルトンー!なんかすっごい騒ぎだから来てみたよ」!(ちょうど或人が出る前に店に入ってくる) 」
All Party Parrot 「「「「「 >>イニシャルDのテーマ<< 」」」」 」
天使の少女「 わぁ~…♪(街頭や店の光に照らされる夜の街の道真ん中を歩いている)きれぇ~い…☆ すごいなぁ、地上って。明るくなったり暗くなったり…その時々で見られる景色も全然違うや!(興奮の眼差しを輝かせ、とことこ歩いている) 」
ヒロ「………………ちゃちゃまるくん!これをあげるよ!(目をキラキラとさせながら起き上がり、ちゃちゃまるに大量の森伊蔵を渡す) 」
飛電或人「おっ、愛じゃないか!ち~っす!いやあみんな騒ぎ過ぎだって!みんな自粛規制で押さえられた内に秘めたるゴリラの血をついに解放したのか!?ってレベルで騒がしい!……あれ?今日は祭りでもあるの?(天使の少女…の背中から生えた両翼を遠めに不思議そうに見つめる) 」
イズ「愛様、こんばんは。(ぺこりとお辞儀する)ゴリラなのは不破諌ただ一人だけです(パンチンコーング♪)……?そのような情報はございませんが… 」
ちゃちゃまる「(締め上げられたためかぴえん顔で気絶している) 」
宮下愛「あ、イズイズ~!ゴリラはもうこりごりら~…でもみんな心が沈んでたから、ちょうどいいんじゃないかな?(或人やイズに)…え?(或人の声を聞き、天使の少女を見る)おおっ!素人にはわからない、この白さ!(羽を見て)お祭りってのは聞いてないかな? 」
ペコリーヌ「今日は何にしましょうかね~(手提げ袋を片手に歩いている) ……?何でしょう…何やら人がたくさん集まっているようですが… 」
ヒロ「ごめんなちゃちゃまるくん!でもボクは生まれ変わったんだ…明日から頑張るよ!(倒れてるちゃちゃまるの横に大量のジンギスカンを置く)よーし(店を出る) 」
天使の少女「おろろん…?(賑やかな商店街の方へふと視線を配る)あっちで何か面白そうなことありそう♪(びゅーんっと走ってくる)……??なになに…はんがく…わりびき…せえる……?みんなここで何しているんだろう~?(群がる人々を最後尾より背伸びしながら奥の様子を見ようとするが、低身長故か全然確認できずむぅと頬を膨らませる) 」
飛電或人「イズ、まだこっちの世界に来ていないからって不破さんをゴリラ呼びするのはちょっと…(いやまあ分からなくもないけど)(汗)えっ、そうなの??じゃああの娘は……あ、近づいて来た。(どうしよう、背中のアレが気になり過ぎて無視できない……)…ね、ねえちょっと君…?(思わず天使の少女に話しかける) 」
ヒロ「やぁお兄さん!先ほどはお騒がせして申し訳なかったね!(目をキラキラとさせながら)ボクは生まれ変わったんだ!これからは凛ちゃんのためだけに生きていくよ!(ぇ(歩き出した瞬間セーラーミロメール型のバナナの皮に足を滑らせる) 」
赤犬ママ「セールに間に合わず即退散とは、とんだ腰抜けの集まりじゃのう白ひげレストラン…!店長が店長…それも仕方ねェか…! ”白ひげ”は所詮…食材も変えぬ先の時代の”敗北者”じゃけェ……! 」
天使の少女「ふぇ…?(或人に声をかけられて振り返る)……?…?「ろろん」のこと?(自分の顔を指さしながらこてっと小首を傾げる) 」
飛電或人「あのバナナの皮危ないよな…バナナを運ばなな…!(バナナの皮で滑るヒロを見て苦笑)ああ、急に声をかけてごめんね!ちょっと君のそれが気になって、つい…(そう言って少女の翼を指す) 」
ヒロ「ぐはぁぁ!(バナナの皮で足を滑らせて頭を打つ)……何が甲斐キャノンじゃ!!!!(うなされたように起き上がる)……なんでぇナイトじゃないか(或人に豪快な名前間違い! 」
ヒロ「ぐはぁぁ!(バナナの皮で足を滑らせて頭を打つ)……何が甲斐キャノンじゃ!!!!(うなされたように起き上がる)……なんでぇナイトじゃないか(或人に豪快な名前間違い) 」
ペコリーヌ「うーん、お祭りがあるような話はありませんでしたし……まあ、向こうのスーパーで買い物して帰るとしましょう。(歩いていく) 」
天使の少女「バナナを…運ばなな………ぷっ、あはははっ!(或人のギャグに爆笑)ば、バナナを…はこばな…な……っ…っ…っ……!!!(お腹を抱えて盛大に堪えている)あはあは……ぇ…?あ、これのこと…?(へらへら笑いながら涙目を浮かべ、両翼をぱたぱたと動かす)…あお、そっかぁ。人間にはついていないんだったもんね!実はろろん、「天使」なんだよー!( *`ω´*) 」
ヒロ「………おや、今気づいた……天使!天使!!!!(天使の少女を見て飛び跳ねる) 」
イズ「ヒロ様、こんばんは。(お辞儀する)一件の笑いを検知いたしました。まさか、或人様のギャグでここまで爆笑するなんて……彼女、ただ者ではございません。…天使? 」
ラフィエル「―――――――――そうそう、隠しておかないと、人間界では結構目立っちゃいますよ、それ。(いつの間にか天使の少女の傍らにいて、或人の台詞に続くように天使の少女に) 」
飛電或人「てててっ天使ぃぃぃいいいい!?びっくりしすぎて思わず昇"天し"かけた……はいっ、アルトじゃ~~~~ないとおおおおおお!m9(`・ω・´) へぇ~!天使かぁ…確かにこの世界にはいろんな人がいるけれど、天使までいるなんて知らなかったなぁ~。ちゃんと輪っかまであるし。(不思議そうに少女の姿を見つめる)…ろろん?それが君の名前? 」
飛電或人「うおおおおわっ!?またびっくりしたぁ~…!(ラフィエルの存在に飛び退く)……えっ?その口振りだと…まさか、君"も"…?(ラフィエルと少女を交互に見比べながら) 」
天使の少女→ろろん「天使…昇天した……くっっっっ……!!!(噴き出しそうになる)うっ、うん……!そう、「ろろん」って言うの!よろろろんっ☆(笑い過ぎて顔が真っ赤に染まっている)わっ!?もしかして……君も天使!!?ほわぁ~…よかったぁ…地上でもろろんと同じ天使がいたなんて…!ふぅ、あんちんした!(*´ー`*)ーЭ 」
ラフィエル「あ……… (・ω<)テヘペロ☆(或人と目が合い、てへぺろ顔で誤魔化す) 」
飛電或人「ろろんって言うんだ…!あっ、実は俺、こういう者でして…(名刺を取り出す)…名刺を差し出す、名シーン!!!!はいっ、アルトじゃ~~~~~ないとっ!m9(`・ω・´)(ろろんに名刺を差し出す)俺の名は飛電或人!こっちは、秘書のイズ!こちらこそ、よろしく! 」
ヒロ「あ、こんばんはイズちゃん!(イズに挨拶)……天使が二人ィ!?(ろろんとラフィエルを見て)天使!天使!(飛び跳ねる) 」
イズ「今のは、「名刺」と「名シーン」を掛け合わせた、初対面の挨拶に打って付けなギャグでございます。それはさておき、社長秘書のイズと申します。(ぺこりとお辞儀する) 」
ラフィエル「はい(にっこり)お話は伺っていますよ、ろろんさん。私は「白羽=ラフィエル=エインズワース」です。よろしくお願いします。(礼儀正しくお辞儀をして天使のスマイル) 」
ろろん「名刺に、名シーン……うっっ…もうだめ……っ……((〃・v・〃))プルプル (必死に堪えながら名刺を受け取る)やったぁ☆ はじめて地上でお友達ができたー♪(わーいわーいっ)(小躍りする) 」
ヒロ「………俺はヒロだ(突然紳士に戻る)お嬢ちゃんのお名前を伺おうか(ろろんに) 」
現場猫「身だしなみはヨシか?(ヒロのよれよれのシャツに指差す) 」
ろろん「うんっ、よろしくね!ラフィエル~☆(にぱぁと明るい笑顔を見せる) ヒロ!ろろんはろろんって言うんだ♪よろしくね、ひろろんっ☆(ぱたぱたと翼をはためかせる)あ…!これが猫…上で見た時より結構大きいんだね…!(現場猫に興味津々) 」
ヒロ「………うん、ヨレヨレだったね、ありがとう!(ユニフォームに早着替え) 」
飛電或人「こんな街中で天使二人に会えるなんて、こんな奇跡は二度とないだろうなぁ。……ん?そういえば君はどうしてここに?(「地上」という言葉が気になって問いかける) 」
現場猫「ヨシ!! ……!オレ、サボッテナイ!アッ、アイツサボッテル!(まじまじと見つめられてきょどる) 」
電話猫「どうしていつも私に押し付けるんですか…?どうして……(涙目) 」
ろろん「ん~……深い理由とかないんだけど、ほんとに地上へ行ってみたいな~って、思い切って来ちゃったんだ♪ (〃'∇'〃)ゝ おぉ~!すごいっ!早かった!(早着替えしたヒロにぱちぱち拍手) 」
ラフィエル「あらまぁ、とても元気な子ですねぇ。(ろろんの明るい笑顔を見て)あ、でも………人間界ではそんなふうに見せびらかしたりするのは、あまりおすすめされないんですよね…。 」
飛電或人「へぇ~…なら、心行くまで堪能してもらいたいよな!しかしそう言われると俺も天使が住んでるところ…気になるなぁ… 」
イズ「いずれは行く(逝く)ことになるので焦らなくてもよろしいかと。 」
飛電或人「 た し か に ( ハッ ) 」
ヒロ「ん、君はどこかで見たな!(ラフィエルに)…たしかラフィ…エルつったっけ?(ラフィエルに)ろろんちゃんだな、おう、よろしくな!……どうだ、オレの早着替え!一瞬だっただろ!(ろろんに)鼻高々になってるぞアルトボーイ! 」
ラフィエル「ふふふ……ご来場、お待ちしておりま~す^^(天使のスマイルで或人に) 」
ラフィエル「……はい?えーっと……どちら様でしょう。(ぇ(ヒロに) 」
ろろん「ほろろん…?そうなんだ……ろろん、天使になってまだまだ半人前だからわかんかったや☆(・ω<) うんっ!すっごい早かった!ひろろんはお着換え名人だね♪ あははっ♪いつかみんなもろろんたちのところへ遊びに来てくれるのかな?こんな感じにお空を飛びながら………ら…???(空へ飛ぼうと翼をはためかせるが、ある異変に気付く)……??……おろ…?……おろろん……っ…???(明るかった表情が次第に陰り、焦りがにじみ出る) 」
飛電或人「うっ゛……も、もう少し気長に待つことにします…(天使スマイルに苦笑)早着替え…俺も今よりしゅばっと早くライダー に変身出来たらなぁ………ん?どうした、ろろん…?(ろろんの異変に目をぱちくりさせる) 」
ヒロ「ヒロだよおおお!!!(血涙)(ラフィエルに)ひろろん…いいあだ名だ!(ぉ …どーした?(ろろんの様子を見て) 」
ろろん「はれぇ……??なんで…っ…?……と、"飛べない"……(ついには両翼がすとんと垂れる) 」
ラフィエル「…いいですか?私達は、天使です。天使というのは人間界では非常に珍しい存在だそうで、それゆえ、我々天使を高く売り飛ばそうと考える人間も少なからずいるでしょう。(ろろんに) ……どうしました?(ろろんの様子を見て) 」
ヒロ「…………なに!?(ろろんの様子を見て)もしかして…地球の重力に羽が…? 」
イズ「或人社長…(ろろんの身を案じるように彼を見つめる) 」
ろろん「えっ、えっ…そ、そうなの…?ろろん、地上のこととか、人間のこととか…あんまりよく見てなかった… ん~~~~っ!!(がんばって両翼に力を入れるも、右翼しか動かない)……っはぁ……えっ……なんで、だろ…??? 」
―――― ジ ワ ッ … …(その時、ろろんの左翼に異変が発生。白かった左翼がじわじわと黒く変色し始めていく)
飛電或人「飛べなくなったぁ…!?…うーん、いったい何が起こって……!!?ちょ、ろろん…!?その左の翼……!(黒く滲みだす彼女の左翼に仰天する) 」
ヒロ「………ま、まさか天使から悪魔に…なんてそんなテンプレな……マジ? 」
ラフィエル「あぁ……もしかして…… 」
ろろん「ほえ…?左の翼がどうかしたの…―――――!?(全員の視線に振り返って左翼を見る)……っ…!?な、なにこれ……黒くなっちゃった…(ほえぇと目を丸くしながら、黒くなった左翼を見る)えっ…?もしかしてろろん、悪魔になっちゃうの…!?うそん!?(´;д;`) 」
イズ「神話的事象は私でも解決の助言が言い渡しづらいですが…おそらくその黒くなった左翼と、ろろん様が飛べなくなったことと何か直結しているのではないでしょうか? 」
ラフィエル「ろろんさん……いいですか?落ち着いて聞いてください。あなたは……… 」
飛電或人「でも、なんだってろろんにだけ…?こっちのラフィエルさんはなんともなさそうなのに。(そういえば…天使になってまだ半人前とか言ってたな……新人天使のこの娘ですらわからないことが、彼女自身に起こっている…のか…?)……飛べなくなったということは…元の世界に帰れなくなった…ということになるな… 」
小悪魔「お、新入りかな? イシヤァァァキィモオオオァァァガラガラガラ(目を輝かせて屋台を引っ張って来る)まあまあ大将は元々根っからの悪魔ですけど、悪魔になっちゃった系も大歓迎。面倒見てやるさかい心配すなーやー(その場で店を開く) 」
ラフィエル「――――――――――〝堕とされて〟しまったんです! 」
ろろん「堕とされちゃった…?……あ…なんか、前に本で読んだことがあるような… あれがきっと…こういうことなのかな…?(黒い左翼を見つめる) 」
ろろん「う~ん……―――――― でも、だいじょーぶっ☆(すぐにけろっと明るい表情に戻る) 飛べなくなっちゃったのは不便だけど、ろろんはずっと地上やそこに住む人間に憧れてずっと上から見ていたんだ。それにここにはラフィエルもいる!ひろろんやアルトン、イズに…人間の友達もたくさんできた♪美味しそうなものを引っ張ってきた悪魔もいるし!(よだれが出る)天界に帰れなくなったっていーやっ…♪堕ちたなら、これを機にろろんもここに住む!(`・ω・´)(どーーーん!) 」
飛電或人「芋買ってよイズ~、だって食べた"いも"ん。m9( ・`ー・´) 気持ちの切り替え早っ!?いいの!?それで!?……まあ、ろろんがいいならそれでいいかもしれないけれど……とりあえず、そのままなのはちょっとなんか、いやな気がするというか…(ろろんの黒い翼を見つめながら)…とりあえず、ろろんのその翼を元に戻す方法が見つかるまでは、ここにいてもいいんじゃないかな。俺たちも協力するし。なあ、イズ?(にししと笑いながら) 」
イズ「経費から落とすことになりますがよろしいでしょうか。経理に怒鳴られますよ。……はい、わたくしたちにできることがあれば、なんなりと。 」
飛電或人「冗談だよ!自費で買うから…!すいやせん大将、全員分ください。(諭吉を差し出す) 」
ヒロ「………堕天使?(ラフィエルの言葉を聞いて)…前向きだな、その前向きさは…尊いものだ!…ここに住むと言っても…住むあてはあるのか?ないならいいところを紹介するが…(ろろんに) 」
小悪魔「ガッテン承知のすけィ!キュルルルルルルルルルル カチッッ(8倍速で動きあっという間に人数分の石焼き芋を用意する)へいお待ちどー!合計1.010円ですぞー 」
ろろん「芋、食べたいもん……ぷっ…… いいの…!?人間って、優しい人もいるんだね…♪みんなありがとう!ろろんも自分で頑張って元に戻す方法見つけてみるよ♪(`・ω・´) はっ… ∑(・o・ ;) 住むところ……あるの?(ヒロに) 」
飛電或人「あざっす…!(全員分の芋を受け取る)イズ、これ、ろろんに。(イズに一個渡し、ヒロとラフィエルに焼き芋を手渡す) 」
イズ「はい。……ろろん様、こちら或人様からです。(或人から渡された焼き芋をろろんにそっと手渡す) 」
ヒロ「寄宿舎ってところがあってな、俺もそこの部屋に住んでいるんだ。鍵がついてて部屋に住んだ形跡がなければ基本空いてると思うよ(ろろんに) 」
小悪魔「毎度どーもー。よかったらスポドリも買っときます?その子、地上に"定着"しちゃったみたいだし、ともすれば喉も渇くし熱中症の心配もある "寄宿舎"かな?あそこ人の出入り激しいですからねぇ、また空きができてたはず 」
ラフィエル「まあ……!(ろろんの気持ちを聞き)でも……だとすると、腑に落ちない事がひとつ。彼女は何故堕ちてきてしまったのでしょうか。 あらまあ、美味しそうなお芋…ありがとうございます。 」
ろろん「……!わぁ…♪ こっちの世界では芋を焼いて食べるんだ…♪(ほくほくと湯気を出す焼き芋を両手に興味津々に見つめる)ありがとう~!いただきまーすっ☆(ぱくっ) はふはふっ………!…おいしぃ……っ!!(頬に手を当て美味な焼き芋に感激する) 」
飛電或人「へへへっ、喜んでいただけなら何よりだ。こっちの世界には美味しいものもたくさんあるから、堪能するといいよ。 ……そうだなぁ~…きっとろろんには特別な何かがあるのかもしれない…俺もイズと一緒に原因を調べてみるよ。(芋を頬張りながらぼそっとラフィエルに耳打つ)あ~、寄宿舎か!いいんじゃないか?あそこなら。 」
ヒロ「……オレにもか、悪いな(或人に)あとで絶対ダジャレを大笑いするロボでも送るよ(ぇ(或人に) 」
ろろん「もひもひ…「きしゅくしゃ」……?ひろろんもそこに住んでるんだ!じゃあ決まり☆ 知り合いがいるとあんちんあんちん…♪(嬉しそうに焼き芋を頬張り続ける) 」
腹筋崩壊太郎「腹筋パワーーーーーッ!!!!!(←そのロボ) 」
ヒロ「………ちなみにな、こいつはゲラゲラ笑う装置をつけさせてもらった(スイッチを押す)よっしゃ!部屋が決まったら教えてくれ、引っ越し記念に冷蔵庫でも送らせていただこう(ぉ(ろろんに) 」
飛電或人「いらないいらない(汗)ていうかウチはヒューマギア(アンドロイド)作ってる会社だから…! よしっ、それならろろんの生活はヒロに任せて、俺とイズは今回の件について原因解明に専念するか。そうと決まればさっそく……って、やっべ!もうこんな時間かよ!?晩飯の食材買い忘れたぁ~~!!!!(ぐわあああああああ) しょうがない、今晩はこの焼き芋で済ますか……そんじゃ、俺たちはもう帰るよ。またな!(そう言ってイズと共に去っていった) 」
イズ「どうか、夜道は気を付けてお帰りください。(深くお辞儀して或人と共に歩いていく) 」
ラフィエル「…そうですか。それはなんとまあ…お手数おかけします。(或人に耳打ち) わぁ、すごい!ついさっき出会ったばかりで、もうお住まいまで決まるなんて…!と、いうことは………祝わねばなりませんねっ!(← だ れ か の ) 」
黒ウォズ「―――――祝え(と言いかけたところでラフィエルに外野へ叩き落とされる) 」
ろろん「あっ…!二人ともありがとう~!また会おうね☆(或人とイズに手を振って見送る)やった~☆ どんなところだろう?わくわくっ、わくわくっ♪(焼き芋を両手に。、振り子のように左右へ全身を揺らす) 」
ラフィエル「さて…それでは私も、ろろんさんの事はヒロさんにお任せするとして…… バサッ!!(背に白い両翼が現れる)…失礼します。今日の事で、いろいろと上の方に報告にいかなければならないので。 」
ヒロ「…なんだ、普通に作れるのか。…しょうがない愛さんとこに送ろ(腹筋崩壊太郎を段ボールに詰めて虹ヶ咲学園へ送る)おう、任されて!(或人達を見送り)よっしゃ、じゃあ今から行くか…(自販機の前で足を止め、ファンタオレンジを二つ買う)ほれっ、暑いからな。道中にどうぞ(ろろんに一個差し出し) 」
ろろん「ほわぁ~…っ!(ラフィエルの立派な白翼に思わず目を奪われる)ラフィエルもありがとう♪ 地上(ここ)で君に会えてほんとに嬉しかったよ!また会おうね♪(*'∀'*)ノ 」
ヒロ「…ん、おう!またな(ラフィエルに) 」
ラフィエル「…はい♪ それでは皆さん、ごきげんよう~(そう言って昇天(天界に帰還)していく) 」
ろろん「ばいば~い♪(飛び上がってくラフィエルに高らかと手を振る)あっ…美味しいお芋、ありがとう♪ごちそうさまでした☆(小悪魔にぺこりとお辞儀する)…うんっ♪ほわっ…つめたっ!?(ファンタオレンジを受け取る)えへへ…ひろろんもみんなも、ほんとに優しいね♪ありがとう♪(そうしてヒロと一緒に並んで街を抜けるように歩きだす)………この世界って、幸せに溢れているんだね。(道中、ふとヒロにそう告げる) 」
ヒロ「ありがとうな(小悪魔に)ま、困ってる子をほっぽらかすわけにもいかねーからな。……!(ろろんの言葉を聞き)……あぁ。この世界は、優しさ、温かさ…色々な幸せの要素があるからな…俺も、それに助けられた一人だから…(若干俯き)っとすまん。つい感傷に……ま、とにかく…ろろんちゃんにそう思ってもらってよかったよ。帰れなくなった時は不安になったけど… 」
ガヴリール「はぁ~~~あっつ、人多っ!(さっきの人混みから汗だくで出てくる)なんで今日コンビニこんな混んでんだよ…ったく… 」
ろろん「…ひろろんも、そうなんだ…(へぇと、どこか自分のことのように嬉しそうに笑む)うーうんっ。ろろんのことはへーきだよ♪……ろろん、ほんとはね…人間(ひと)を幸せにするために天使になったんだ。それがろろんの一番やりたいことでもあったから。…やるべきこととやりたいことが一つになった時、いつか、叶えてみせるんだ。誰もが幸せになって、この世界のすべてがラッキーなことで満たされるようになるって♪ だから、ひろろんも、きっと幸せにしてあげる♪(にぱーっと明るい笑顔を見せる) 」
ヒロ「………じゃあ、ここから帰れなくなっても苦じゃない、むしろ…ここの方が望みを叶えやすい…そういうことか!(目を見開き)…俺も幸せに!…して、くれるのか?(して、~のあたりから声が弱々しくなる) 」
ろろん「(歩きながら、ぎゅっとヒロの左手を自分の小さな右手で握りしめる)―――― ろろんにお任せっ☆(ヒロ自身がかかる不安さえも吹き飛ばすような、そんな闇を照らすような輝かしい微笑みを浮かべる) 」
ヒロ「………!(ろろんに手を握りしめられ、その微笑みを見て、若干表に出ていた不安そうな表情が和らぐ)‥お任せしちゃおう、かな。…ありがとう(目を閉じながら、小さな右手の温もりを感じとる) 」
ろろん「にひひっ☆(ヒロの表情が和らいでいくのを見てにこにこする)ス ゥ … (ほんの僅かだが、黒く滲んだはずのろろんの左翼、その一部が揺らいで"白い点"がぽつんと浮かび上がる) 」
フ ワ ァ ッ … ―――――― !(天使の白い翼から一枚の羽が、夜空の向こうへと飛んでいく――――)
― 荒れ果てた荒野 ―
リム「 ヒ ュ ォ ォ ォ … … ―――― バ サ バ サ ッ … (ローブを身に纏い、月光が照らす乾いた荒野の道を歩いていた)…………(ふと、ほの明るい夜空を仰ぎ見、上空を漂う一枚の白い羽をその瞳に写す) 」
― カッチコッチな森 ―
フ ワ ッ … ―――――(夜風に吹かれてざわざわと揺れる森の草木。その遥か先に佇む巨大樹の方へ、あの白い羽が飛んでいく――――)
――― 芽吹く新たな命、吹き付ける新たな風、そして…誰も見たことのない新たな物語が始まる ―――
「この世界で生きろ、ヒロ。お前の旅は終わったんだ。『この世界』でなら何でも好きなものを与えよう。あらゆる快楽を…――――幸福を!」
「サヨウナラ、青い救世主君。」
「そうか?生憎、俺の力ってのは――――― "俺の存在そのもの"なんだけどな。」
「叶えてみせる……俺の夢を…っ……!!」
「心火を燃やして、ぶっ潰す」
「きっとみんな幸せになれる、ろろんは信じてる。」
――― カ オ ス ド ラ マ ―――
――― 新 章 開 幕 ―――
|
関連ページ |
コメント |