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ファッション講座BYチェリ - (2008/01/04 (金) 19:14:09) の編集履歴(バックアップ)


派手すぎる服が嫌われる理由

デパートファッション、つまりファッションにあまり興味が無い人のファッションから脱却することが
「脱オタク化」には不可欠だと言うことは理解してもらえたと思います。
ならハイブランド品を買い漁れば上手くいくのでしょうか?

例えばピンクのスーツはオシャレでしょうか。
「ファッションにあまり興味が無い人のファッションから脱却」するという点はクリアしています。
しかし一般的にピンクのスーツなんて見れたものではありません。
主な理由は2つ
  • 生理的に受け付けないから
  • どの集団にも属さないファッションだから
です。生理的に受け付けないと言うのはピンクのスーツに普通の人は見慣れていないからです。
仮にピンクのスーツが流通しだしたらこの問題はクリアできます。(ないでしょうが)
一方「どの集団にも属さないファッション」であると言うことはマイナスの要因になるのか。
答えだけ先に言っておくとなります。
これは普通の人は集団帰属バイアスがあり尚且つそれが正当な物であると思っています、
その為に「集団に属さない人」を否定する傾向があり・・・
とまあ難しい話になるので

個性を捨てろ!型にはまれ! (単行本(ソフトカバー))
三田 紀房 (著)

を参考書として挙げておきます。つまりある程度の人数が
存在する(ファッションの面で分離された)集団でないと
帰属する(マネをする)のには上記の問題点の様な無理があるということです。
スキニーは良い例で、流行しだしてはいるけれど人数的には少ないですし、
流行り出してからの期間もまだ短過ぎるんです。
だからこそ「スキニーには抵抗がある」という人が多く居ます。
流行り出し→ある程度大きな集団が作られる→見慣れることにより生理的に受け付けないという問題が無くなる
この過程を行ききっていないんです。
そもそも派手とはどういう意味かということを考えてみれば
簡単な問題です。

まとめ
  • 個性を捨てろ!
  • 参考にするのはある程度大きな集団を選ぶこと
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