chikugogawa @Wiki内検索 / 「若くして 波風立てぬ 水面かな」で検索した結果

検索 :
  • 若くして 波風立てぬ 水面かな
    ♪ 不屈の決意をした青年です。   いのちがけで愛するために。   見よ!水面に映したくれないの雲 さて、ここで問題です。 「不屈の決意」や「いのちがけ」の「愛」  と    「水面に」「くれないの雲」を映す   ことは どのように関係しているでしょう。 普通に日本語がわかる方には簡単かもしれませんが、実はお恥ずかしい話、私の中ではかなり何年もの間、脈絡がわからない歌詞として位置づけられており、わかってませんでした。 この歌詞の直前で、「川」は、もっと深く、重く、冷静にと諭されたところです。 そこで、それまでせせらいでいた流れを一転させ、とうとうと水をたたえ、なんと水面から一切の漣をさえぎり、空に広がる夕映えの雲を映し出すに至った。 いつもより多めに映しておりますっていうか、大見得をきったところというか、絶好のシャッタ...
  • ダムにて
    ...い ダムサイト幻想 若くして 波風立てぬ 水面かな 1968年 Mezzo Soprano 魚に思ふ エラ 鰓 えら ボーダーレスな時代だから 新聞は一軒に一部 再びAllegro leggiero かがやく活路 重厚長大≠(大&軽)≠軽薄短小→若 もろ平野 筑紫平野 筑後平野の百万人 筑後平野の百万の生活の中へ ちーくーごー 峠越えでトンネルを抜けたところ 高原の小技を大切に はいはい、フロイデフロイデ 長2度 アヴェロンの野生児 美味しんぼ 休みを走りて 魅せる演奏 音量維持
  • たっぷりとっぷり
    とりあえず当たり前なことの確認。 「とっぷり暮れた...」のフレーズは2回あります。そして全パートとも2回めが高いです。 そして1回目がmpで2回目がfです。 ちょっと注意しましょう。単純に音量を段階的に並べると、pp、p、mp、mf、f、ff。この言い方で言えばmpからfは2段階大きいわけです。 たしかにもともと高くなるし、その前のクレシェンドからの続きだから大きくなって当然のところですが、ちょっと大きいのではなく、2段階大きい。つまりかなり大きい。 ついでにいうと、さらにそのあとクレシェンドして、ffでデクレシェンドしてもう一回クレシェンドすると言うかなり、うりゃうりゃって感じの音量操作が起こってます。 期待感をこめた緊張感からくるmpでリズムを立てたのもつかの間。同じ動きで一段高くなった程度なのにもはやかなり大きい。 こういう広いレンジで...
  • フライングブラボー
    ずいぶん以前は2ちゃんねるのクラ板が、フライングブラボー逝ってよし、だった時代の住人でした。 もともと私は、友人と演奏会を聞きに行っても、わざわざ別のところに座って、演奏直後にむやみに話しかけられないようにしているような性格ですから、静かに終わった曲が、余韻なしにかき乱されるのはちょっとかんべん、って思うほうです。 でも同時に、良いものはよい、とはっきり客席から示すべきだとも思っていて、そういうノリじゃなさそうでも、十分感動したときはブラボーっていいます。 で、拍手はどのくらいのタイミングで出すべきかというと、静かに終わる曲は、指揮者が素に戻ったあと。ただ、大抵私は他の人よりかなり遅く拍手し始める。大して理由なし。 一方大きく終わったとき。音楽の性質によるけど、余韻を楽しむとかじゃなくて、その勢いで割れんばかりの拍手に突入すべきなんじゃないかなって思うところもありまして、こ...
  • f vs sff
    新しく入ってくる旋律がはっきりと聞き取れるように配慮する。 これはフーガに限らず音楽の作り方の基本。フーガ冒頭のアルトが作る「まつりよかわーを…」というラインがしっかり見えてくることは求められるわけだ。 ところがここで厄介な問題がある。このときアルトとアルト以外のパートとを比べれば一目瞭然だ。アルトはフォルテひとつ。男声とピアノパートはsffにアクセントつき。単純に言えばアルトは聞こえなくてもいい、というメッセージのようにも思える。 ここでいくつかの選択肢が考えられる。 1)sffという普通めったに見られないような記号をもらいながらも、男声とピアノはアルトに配慮して小さく出す。 いや、どう考えてもそれはないだろう。ちょっと抑えてアルトが聞こえるとかいう問題ではない。またここの音楽の性質から言って、全力で出すのが礼儀だろう。 2)アルトが大きく歌う。 ...
  • Increspatura
    どうでもいいけど、イタリア語だと、さざ波を立てるのもしわが寄るのも髪が縮れるのも同じincrespaturaなんですよね。ここでその連想はまったく不要でしょうが。 練習で何度も指摘されていることですが、この「さざなみがわく、さざなみがひろがる」と歌っている間、ピアノパートは細かくトリルやってます。まぁ團ちゃんなりに漣を描いているんでしょう。音楽的にはピアノがあっちの世界に行っちゃって、ある意味伴奏はしてないので、合唱は合唱でうまく作んなきゃいけません。 構成を眺めてみると、まず低声だけで入ってクレシェンド、遅れて高声が入ってデクレシェンド。もう一回、今度は高声だけが入ってクレシェンド、遅れて低声が入って、今度はさらにfからクレシェンド。伸ばしている音にトリルをやめたピアノパートがフォルテ基調からアクセントやテヌートを伴って広い音域でクレシェンドの上昇音形。 テキスト...
  • 滑るように
    といってもネタじゃないですw 手漕ぎの舟って、なんとなく静かですよね。レガッタとかそういうのじゃなくて、指して急ぎもせず、ゆったりと櫂を進めるようなの。人が歩くのでも、海に浮かべた小舟でも、それなりに上下運動するものですし、陸の乗り物はエンジン音がするか、足音がするかですよね。でも川の小舟はしずかに走れます。走るんでしょう、というよりそう動いたのでしょう。だからそれを描写したかった。 のかな?って思います。 切れ目がない。無駄な動きがない。物音を立てない。 均質な音、澄んだ響き。 レガートとポルタメントとの違いは是非ご注意ください。よほどのことがなければポルタメントという選択肢は使わないものです。難しいですけど。
  • 飾られたフィナーレ
    かざ・る【飾る】   [動ラ五(四)] 1 他の物を添えたり、手を加えたりするなどして、美しく見せるようにする。装飾する。「食卓を花で―・る」 2 物を、人目につくように工夫して、置き並べる。「商品をウインドーに―・る」「雛人形(ひなにんぎよう)を壇に―・る」 3 表面をよく見せる。取り繕う。「体裁を―・る」「―・らない人柄」「言葉を―・る」 4 りっぱにやり遂げることによって、価値あるものにする。華やかさやすばらしさを添える。「白星で初日を―・る」「有終の美を―・る」「歴史の一ページを―・る壮挙」 5 設ける。構える。 6 チェロ演奏家、指揮者、作曲家(スペイン 1876-1973)。チェロの近代的奏法を確立し、深い精神性を感じさせる演奏において20世紀最大のチェリストとされる。「パブロ―・るス」 えと、今回は、1番かな、4番かな? (3番じゃないよ...
  • 筑紫平野
    高校生の頃、社会科の選択は地理だったはずだけど、そのころから、「ところで筑後平野ってどこ?」って状態でした。筑紫平野なら習ったはずだけど、筑後って? よくお世話になるwikipediaによれば、 佐賀平野と言えば、多くの場合、南は佐賀県鹿島市から、北は佐賀県鳥栖市までの平野のうち佐賀県内の部分を指す。しかし、東隣にも平野は広がっている。このうち南のほうの平野は筑後平野と呼ばれている。また、北のほうは筑後川周辺に広がった河岸段丘となっており、特に名前はない。そして前述の地域全体を、大きく筑紫平野と呼んでいる。 とあります。地名がわからない方のためにちょっと大雑把に言い換えると、 筑紫平野は、その中心に筑後川が流れています。筑後川は佐賀県と福岡県の県境となっており、西岸が佐賀県の佐賀平野、東岸が福岡県の筑後平野とも呼ばれています。 ということか...
  • はいはい、フロイデフロイデ
    「歓喜の声を…」から少し音楽が変わる。とりあえず明示的にmarcatoと書いてあるので、逆説的に、そこまではアクセントがたくさんありながらもlegatoだったんだろうな、と理解してみようか。 「歓喜の声」という言葉。川の音で喜びにあふれた音は?ダムの音は?ダムのすぐ下流の音は?せせらぎとかじゃなくて、ごー、ざざーって感じかなぁ。 男女の愛でいえば、てめぇら人前でいちゃついてんじゃねぇ、といいたくなるような状況とか、とりあえず避妊はしろよっていいたくなる状況とか。すみません。もてない君としてはそういう表現しか出来ません。 人の成長で言えば、若手社員がちょっと落ち込んでたけど、何とか挽回して、今回はポイントかせいだなっていう感じとか。 ロッキーが試合前に街中を走って、子供たちがついてきて、階段を駆け上がったところでガッツポーズしてたシーンありますよね。試合に勝ったとか、映画のラ...
  • あらためてフォルテ
    ありきたり、といってしまうとつまらないけど、よく書けている作品は、演奏してて、違和感なく次のことに移っていける。意外性ということを含めてバランスが取れているという意味で。いい曲、名曲をやっていて、指示に体がついていかなかったら、曲の流れの解釈が間違っていると思ってみたほうがいいだろう。 さて、2度目の「朝の川面に」へ移るところ。直前にはデクレシェンドがあって、すべてのパートが、そのパートにしてみると低めの音に推移する。「ふくらむ。」と文も終わっている。その終わった感のおかげで、小さくまとまってしまいがち。ある意味、自然に音楽を流すと、2度目の繰り返しはこの流れを受けてさっきとの違いを、小さく演奏する方向でまとめたくなる。もっとボーっと歌っている人なら、さっきと同じメゾフォルテで歌ってしまうだろう。  しかしここからはフォルテ! なんでって言っても、明示的にfと書いてある以...
  • <あわわ、あわわ>
    「かわは、かわは」前後での、テクニカルなところを数点確認してみましょう。 この曲の合唱はフォルテから始まって、4回クレシェンドしてからこの「かわは」にやってきます。しかしここはメゾフォルテです。一つ一つのクレシェンドを小さめに作って、現実的な音量の範囲内で「よそうして」までを歌いきる、という選択肢もありえますが、現実的には小さなフレーズごとに音量を戻して、一つ一つのクレシェンドをはっきり作りながら「よそうして」の終わりをフォルテ2つ分くらいでまとめる、というのが、この先をもっと大きく歌うための大人の計算だと思います。 そういう毎回小さいところに戻す流れで「かわは」をメゾフォルテまで戻しても、音楽的な不自然さはありません。ただ、初心者は油断すると最初から最後まで同じ大きさで歌いかねないので、練習のある段階では意図的にここはフォルテッシモだ、ここはメゾフォルテだと考えながら歌って...
  • バタフライ効果
    真夜中に書いた手紙は、せめて朝、読み返してから出せって言われますが、今夜はそんなことお構いなしに書かせてください。 初めてお会いしたときから素敵な人だなぁと思っていました。ずっと気にかけてはいたのですが、なかなか一歩を踏み出せないままの日々が続いています。それでも、日増しに想いが強くなってきて。 唐突ですけど、バタフライ効果ってご存じですか。去年映画のタイトルにもなっていたから多少有名な言葉だとは思います。複雑系とかいう妙な学問の世界でのたとえ話で、「中国での蝶の羽ばたきが、ときにはアメリカで嵐を引き起こすことがある」、とかいうのです。自分では何をやろうにも、どこに届くわけでもなく霧散する経験ばかりを繰り返しているとにわかに信じがたい話です。ですが、あなたの小さな仕草に心を動かされている自分を思うと、なんだここにも転がっているような話なのかと苦笑してしまいます。 た...
  • 息を混ぜて切る
    フーガの冒頭のアルトの動きを考えると直前の女声の処理をしっかり考えたほうがいいだろう。 まずフーガへのつながりを見てみると、男声やピアノパートを見ればわかるようにリズミカルに作ってきてフーガの小節の2拍目までその動きが続いている。ブレス記号もテヌート記号も、一切の速度記号もない。ここは完全にテンポキープのまま“タメ”なしで、フーガの小節に飛び込む。フーガに入れば音楽の性質が激変するのでメンバーの技量に応じてテンポを作りかえる味付けはまったく不可能ではないものの、すぐに同じ動きに戻るわけだからかなり特殊な編曲といわれかねない。つまり十中八九というよりそれ以上の確率でテンポキープ。 するとアルトはこの長いフーガの主題提示に、ノンブレスで飛び込むのかというと、それもありえないだろう。そこまで音楽の主役は男声が担っているので、このレの「あー」を小節いっぱい保持しなければならない...
  • @wiki全体から「若くして 波風立てぬ 水面かな」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索

記事メニュー
目安箱バナー