24-795

24-795 名前:千雨 食い違い[sage] 投稿日:2006/02/10(金) 23:06:44 ID:???
千雨 食い違い


ザジと喧嘩・・というより意見が食い違った
私も頑固な方だが、アイツもかなりのものだ
さっきからこっちを見ようとはしない
すねやがった

千雨 「いいから飲め!!」
だが、ザジは向こうを向いたままこちらを見ようともしない
テーブル置かれ、グラスに注がれたコーラがしゅわしゅわと音を立てている
ザジは反抗するかのように自分の手に持った缶ジュースを飲み始めた
どうやらどうしても飲みたくないということか・・

千雨 「この偏屈者が・・」
だがザジからは何の反応も無い。無視というわけか
千雨 「この味がわからんとはな・・悲しいやつだ」
そう言って私はザジの為に入れてやったコーラに口をつけた
千雨 「ふぅ・・何度も言っているがコーラはコカコーラだ。ペプシなんて邪道だ」

先ほどからザジとコーラについて喧嘩になった
ザジはペプシ派で、私はコカコーラ派なのだ
私はコカコーラを飲ませようとしたが、匂いをかいだだけでペプシコーラではないと嗅ぎ分けやがった
それ以降飲もうとはしない。強引に飲ませようとしたが口を開こうとはしなかった
頑固者め・・

かく言う私はペプシは飲まないが・・

24-797

24-797 名前:@自治スレにて板設定変更議論中[sage] 投稿日:2006/02/10(金) 23:48:20 ID:???
ここは寮の風呂
いつもはにぎやかな場所だがめずらしく今そこには木乃香と刹那しかいない

「誰もいないなんて珍しいですね」
「そうやなあ」
最初は普通に体を洗っていた木乃香だが2人しかいない部屋で刹那の白く美しい裸体を見せられて我慢できるはずはなかった
「もう我慢できん!やるでせっちゃん!」
「ちょ、このちゃん!ダメ!人がくる!」
「別にきてもええやん!見せ付けてやればええ!」
------------俺がエロ書けないため略ww

「さあそろそろフィニッシュや!」

「ガラ」そのとき大浴場のドアが開いた
「あ!誰か来た!早く離れてこのちゃん!」
「誰や?」

中学生には見えないオーラと体
那波ちづるだった

「なんや那波さんか。どうせ耳とか衰えてるだろうし隠れてやればばれへん」
「そ、それはいくらなんでも…」

「なにか言ったかしら?」
24-798 名前:@自治スレにて板設定変更議論中[sage] 投稿日:2006/02/10(金) 23:49:46 ID:???
「那、那波さん…聞こえてたんか」
「中学生で耳が衰えるなんてありえないんじゃなくて?」
木乃香は震えていた
あの攻めの帝王木乃香であってもちづるの前ではアリと巨象のようなものだ
勝  て  な  い

「おとなしくしてるのよ。恒例のいくから」
木乃香は死を覚悟した しかし
「お嬢様には触れさせん!やるなら私をやれ!」
「せっちゃん…」
「あなたは真性のMね、いいわ木乃香さんは見逃してあげる」
「なんだこの戦闘力は…お嬢様逃げて!」
「せっちゃん…ありがとう!」
大浴場にはちづると刹那の2人
「実力の差は歴然だ…やるならやれ!」
「残念だけど犯るのは私じゃないの」
「なに!?」
「いらっしゃい」
風呂場のドアが開くとそこには予想外の人物が立っていた

「ネ、ネギ先生!?」
「いいえ刹那さん…僕はアナルハンターネギ・スプリングフィールドです」
「こんな場所でそんなことを…これは指導対象ですね」
「ネギ先生!目を覚まして!」

「性欲を持て余す」



「汚れちゃった…このちゃんよりうまいかも…」
24-876 名前:@自治スレにて板設定変更議論中[sage] 投稿日:2006/02/12(日) 18:34:33 ID:???
木乃香「せっちゃんが危ない…早く誰かに助けを…」
真名「ん?今刹那の悲鳴が聞こえたような…なにかあったか!?」
のどか「ウヒヒ…今日も刹那さんの心の中を…ってなんじゃこりゃあ!」
   「刹那さんが誰かにお尻を!」
勢いよく部屋を飛び出した2人と息を切らした木乃香が偶然出会った

木乃香「た、龍宮さんとのどか…せっちゃんが危ないんや…那波さんが…」
真名「どうした!刹那はどこにいる!」
木乃香「風呂場や…はよせんとせっちゃんが…」
真名「くっ…行くぞ!」

ダッシュで風呂場に向かいドアを開けた
そこには全裸でぐったりと横たわる刹那がいた

真名「那波!きさま刹那に何をした!!」
ちづる「あらあら、私はなにもしてないわよ」
木乃香「せっちゃん大丈夫か?」のどか「刹那さん!しっかりして!」
刹那「ネ…ネギ…」
真名「ネギ?きさまネギを刺したのか!?」
ちづる「だから私はなにもしてないと言ってるでしょう?」
真名「嘘をつくな!」


そのときいつの間にか真名の背後に影が迫っていた
「嘘じゃないですよ…那波さんはなにもやってません」
真名「誰だ!」
24-877 名前:@自治スレにて板設定変更議論中[sage] 投稿日:2006/02/12(日) 18:36:10 ID:???
真名が振り返るとそこにはこの場所に最もふさわしくないものが立っていた

木乃香&のどか「ネ、ネギ先生…?」
真名「な、何故君がここに?」
ネギ「那波さんからお風呂で淫らな行為をしてる生徒がいるって聞いたので指導しに」
のどか「淫らな行為?木乃香さんまさか…」
木乃香「あ、あはは…」
真名「木乃香め…私の刹那にまた手を…」
のどか「刹那さんがいつからあなたの物に?(´・ω・`) ぶち殺すぞ」

真名「そ、それより今はネギ先生だ」
  「刹那になにをした?場合によっては担任でも容赦しないぞ?」
ネギ「だから指導ですよ。ちょっとやりすぎて僕のテクニックの虜になってしましましたが」
真名&木乃香&のどか「殺す!」
真名が2丁の拳銃を取り出しのどかが本を出し木乃香は後ろで呪文詠唱の準備
完璧に息が合っていた。全ては刹那の為

ネギ「黒肌巨乳に淫乱妄想女に京都弁のお嬢様。今日は大漁だな」
ちづる「てつだいましょうか?」
ネギ「いえ…三人くらい楽勝です…アナルハンター ネギ行きます」
真名「大口叩けるのも今のうちだ!杖がなくては実力の半分も出だせないだろう」
  「いくぞ!」
容赦のない銃弾の嵐で床のタイルが砕け煙が舞う
真名「やったか?」
しかし煙が消えるとそこには人影が
ネギ「危ないじゃないですか、一発かすりそうになりましたよ」
真名「ぜ、全部避けただと!?」
24-878 名前:@自治スレにて板設定変更議論中[sage] 投稿日:2006/02/12(日) 18:37:30 ID:???
真名「やるな…しかしそっちの攻撃は宮崎のアーティファクトの能力で全て避けられるぞ」
ネギ「ふふふ…それはどうでしょう」
真名「くるぞ!宮崎いけ!」
のどか「は、はい!…え!?」
真名「どうした!?早くしろ」
のどか「こ、心が読めない…」
ネギ「無駄ですよのどかさん。僕の心は読めません」
真名「くっ…」
もういちど銃を向け撃つ姿勢にはいるがネギはすでに真名の後ろに回っていた
ネギ「遅い…   トン」
首を叩かれた真名は気を失い倒れる
そしてそれをちづるが瞬時に縛りあげる
木乃香「たつみーがこんな簡単に…」
攻撃役を失った木乃香たちが勝てるはずも無い
あっという間にちづるに縛られる3人

ネギ「教師に暴力なんて退学ものですよ?わかってますか〜?」
真名「やるならやれ…」
ネギ「悪いことしたのに開き直りですか〜?これは厳しく指導しなくてはいけませんね〜」
木乃香「ネ、ネギ君冗談やろ?」
のどか「目を覚まして下さい先生…」
ネギ「は寝ぼけてもいないし冗談でもありません。指導です」
  「それではいきます」




真名「馬鹿な…これほどのテクをどこで…」
のどか「刹那さんより私やっぱりネギ先生のほうが…」
木乃香「麻帆良でも5本の指に入るテクニシャンのうちを満足させるなんて…」

24-833

24-833 名前:龍宮×アキラ[] 投稿日:2006/02/12(日) 02:18:55 ID:tplQlJNt
アキラが風邪で学校を休んだ。
私は放課後アキラの部屋に見舞いに行く。
だが、なんだコレは!!!!!
まき絵「アキラ〜お粥できたよ!はいあーん」
祐奈「あぁ〜!!まき絵、それは私がやるのぉ!!!」
亜子「いやウチがやるんや!!」
3人「絶対私(ウチ)が食べさせるの(や)!!!!!!」
・・・・・・・仲の良い3人がアキラにお粥を食べさせるのに争っている。
当のアキラは、
アキラ「・・・・・・・(゚A゚;≡;゚д゚)」
何とか3人を落ち着かせようとしている・・・
私は愛銃を懐から取り出した。
真名「3秒以内に出て行け、出て行かないなら額に穴が開くぞ・・・・」
《・・・・・ゴトッ!がたっ!!バシッ!!!ばたん!!!!》
3人は煙のようにいなくなった
真名「やっと静かになったな・・・」
アキラ「やりすぎだよ・・・・」
軽くアキラに突っ込まれつつ、私はアキラのいるベットに腰をかけた。
真名「だが、あんなに騒がれたら、アキラも熱が下がらないだろう?」
アキラ「そうだけど、・・亜子たちも私のことを思ってやっていてくれたことだし・・・」
24-834 名前:龍宮×アキラ[sage] 投稿日:2006/02/12(日) 02:22:07 ID:???
少し潤んだ目をこちらに向けながらそういった顔は熱のためにリンゴのように真っ赤だ。
はっきりいって可愛い!!!
おでこにひえぴたを貼って、少し息が荒い・・・・・・
抱きしめたい・・・・・・・・・・・・
アキラ「・・・真名?」
真名「っは!?・・・あ・アキラは寝ていないとな。
   起きていても辛いだけだ。」
ぼーっとしていたらしい、涎まででていた・・・。
アキラを横にさせて頭をなでる。
アキラ「くすぐったいよ・・・でも、手が冷たくて気持ちいい・・・」
アキラは私の手を取りほっぺたにくっつけた。
・・・・数分後
気持ちよさそうな寝息が聞こえる。
寝ているアキラを見ながら、私はこないだ早乙女の描いた本を思い出した。
・・・・・やってみるか。
24-835 名前:龍宮×アキラ[sage] 投稿日:2006/02/12(日) 02:26:35 ID:???
私は服を脱いだ。
そして、生まれたままのカッコでアキラが寝ているベットに入って、アキラの着ているパジャマのボタンを1つづつ外していく。
《プチ・・プチ・・プチ・・・・・》
下着姿になったところでアキラは目を覚ました。
アキラ「・・・・っえぇ・・何で真名が裸でベットにいるの!?
    しかもなんで私が脱がされてるの?・・・」
真名「アキラが寒そうだったからな(嘘)
   寒いときは裸で暖めあうといいそうだ。」
そう言いながら、私はアキラのブラを外した。
アキラ「寒くないから服を着させtングッ・・・・」
言い終わらないうちにアキラの口をふさぐ。もちろん私の口で。
アキラ「ん・・んーーっハァ・・・・んむ・・」
最初は抵抗していたものの、だんだんと静かに受け入れていく。
後はいつもの行為をした後、2人で寄り添って寝た。

24-889

24-889 名前:真名 秘密[sage] 投稿日:2006/02/12(日) 22:06:16 ID:???
真名 秘密


1/2
あの姿は朝倉ではないな・・

実家の神社にて・・それは誰にも見られてはいないと思っていた
私は実家に帰るといつもすることがある
仔犬のアベルとカインを連れ、誰もいないはずの秘密の部屋に行く
そこで行われる行為を見られてしまったのだ

しかし、あの影の小ささ。一体誰であろうか?
秘密を知られたからには生かしては帰さんが・・


私はいつものように服を脱ぎ、一糸纏わぬ姿になる
これは彼ら仔犬たちと同等の存在になるために必要なことだ
私はそうやって彼らのいる部屋に向かう。裸のままで

部屋に入ると彼らがボールで遊んでいた
前足で転がすように、ボールは大きいので咥えることが出来ない
時々チャレンジしているようであるが、ボールは口からつるんと逃げてしまう
そして転がったボールを追いかけて、再び前足で転がす
見ているだけでそれはとても可愛いものだ
24-890 名前:真名 秘密[sage] 投稿日:2006/02/12(日) 22:06:49 ID:???
2/2
私は彼らに近づいていった
それに気がついたのか彼らは私の足元に近づいてくる。私はにっこりと微笑み・・もとい、にやけた顔で彼らを見つめる
クールを売りにしている私のこんな顔は彼らの前でしか見せない
しゃがみこんで彼らを撫でてみた
額から耳の間、後頭部を通り、背中まで撫でる
彼らは気持ちよさそうに目を瞑り、私の手の感触を楽しんでいた
擦り寄るように手のひらに身を押し付け、彼らは私に甘えてくる
そして私は視線をテーブルの上に移した。バターの置いてあるテーブルの上に・・
これからのことを思うと・・思わず私は身をよじった

あくまで私がこの行為をしているときは裸だ
こんな姿、人に見られたらとっても恥ずかしい
そう・・見られたら・・


あの後姿はかなり小柄であった。それにあのおさげ・・
おそらくは綾瀬であろう。神社仏閣の好きな彼女のことだ、この神社に思わず侵入してしまったのであろう
不法侵入の上に私のプライベートを覗き見た。それは十分に死に値する
ここは私の庭だ。逃げ切れることが可能であるはずはない
十分に追い詰めて・・散ってもらおうか

夕映 「まさか・・龍宮さんがあんな行為に及んでいるなんて・・信じられません。生きて帰れたら・・面白いです」


ハルナ 「どうしようっかな〜後半」
今日は龍宮神社境内で創作系同人誌を作っていた
ハルナ 「龍宮さん、実は可愛いところがあるのよね〜。またそれを見せないようにしているところがたまんないんだけれども」
銃の引き金を引くのには資格は要らない。理由があればいい。殺意という理由が・・
真名 「お前も書いているだろう?それは十分に死に値すると・・これで何度目かな?貴様に死んでもらうのは・・」

24-908

24-908 名前:このスレの空気支援[sage] 投稿日:2006/02/13(月) 19:21:51 ID:???
夏実「・・・ねぇ、いいんちょ、明日菜・・・このスレで私たち影薄すぎだと思わない?」
いいんちょ「そうですわ!!暴力者で無法者の明日菜さんはともかく、なぜこの私がッ!」
明日菜「何いってんのよ!!あんただってショタにしかならないから出れないんじゃないの!?」
いいんちょ「何ですってぇ!?もう許しませんわ!明日菜さんがっ!!泣くまでっ!!殴るのをっ!!やめませんわ!!」
明日菜「やるっていうの!?」
夏実「あ〜あ、また始まっちゃった・・・こんなんだからだめなんじゃないのかな・・・
   でもなんで私はだめなんだろ・・ぱに○ぽにみたいに地味を持ち上げるしかないのかな・・・?」
千鶴「あら・・・・夏実ちゃんにはちゃんと出番があるわよ」
夏実「ひゃあっ!?ちづ姉、いつからそこに!?」
千鶴「ザ・ワールドで時を・・どうでもいいじゃない。どうしても追及するなら・・・」
夏実「(ザ・ワールド?まあいいや・・・追及したら殺されそうだし・・・)
   ま、まあいいや。で、出番って何?」
千鶴「うふふ・・・何のために最近ハルナさんしか自分でネギをささないと思ってるの?」
夏実「え・・・・まさか・・・・私に!?」
千鶴「うふふ・・・私の右手にはネギが一本、私の左手にはネギ先生が一人います・・・これはどういうことでしょう?」
夏実「りょ、りょーほー・・・?」
千鶴「大正解よ・・・じゃあ夏実ちゃん覚悟はいい?私はできてるわ・・・」


――――――夏実は、二度と普通の性癖には戻れなかった・・・
ネギ先生のネギ棒と千鶴のネギがあまりに気持ちいいので、
そのうち夏実はイクのを我慢するのをやめた。

24-911

24-911 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/02/13(月) 20:43:42 ID:???
亜子×アキラ番外編    バレンタインデー

2月13日 バレンタイン前日
クラスもどんなチョコを作るだので話題になっていた
木乃香「明日はうちの愛のこもったチョコあげるで。楽しみにしててや」
刹那「あ、ありがとうございます…」
真名(くっ、木乃香め!私だって刹那にあげるチョコは用意済みだというのに!)
のどか(木乃香さん…いっぺん死んでみる?)

亜子「ああは、刹那さん相変わらずモテモテやなあ」
バレンタインでいつも以上に熱い刹那争奪戦を席から見ながら亜子は笑っていた
亜子「うちも帰ったら作らんとなあ…」
まき絵「亜子〜どうしたの?ぼけっとして」
亜子「ああまき絵、ちょっと今年はどんなチョコ作ろうかな〜思うて」
まき絵「あ!私もまだ考えてないんだ。今日一緒に作らない?」
亜子「ええで!じゃあ帰りに買い物してこ」

裕奈「ふふ〜んまき絵は亜子と作るのか…ならば!」
  「アキラ!今日一緒にチョコ作らない?」
アキラ「どうしたの?そんなに張り切って。作るのはいいけど…」
裕奈「よし決まり!帰ったらすぐ作るよ!」
アキラ「う、うん…」

━━━━放課後
ネギ「帰りのHRの前に新田先生からお話があるそうです」
「新田?」ザワ…ザワ…
新田「お前らに言っておく  バレンタインは廃止だからな!!!!」
「死ね」
真名の銃弾と茶々丸のレーザーをくらって新田は不気味な笑みを浮かべながら散った
24-912 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/02/13(月) 20:44:38 ID:???
亜子「学校終わり〜まき絵行くで〜」
まき絵「はいはい〜」

裕奈「二人は買出しか…アキラ!早く帰って作るよ!材料はある」
アキラ「だからなんでそんなに…」

亜子「こんだけ買えば十分かな?」
まき絵「いいんじゃない?それじゃ帰って作ろう!」

裕奈「よし!準備OK!さあ作るぞ」

亜子「さて作るで!」

━━作り方知らんからカットwww
裕奈「あれ〜量が一個足りないんじゃない?」
  「あ、亜子の分は特別だからか〜」
アキラ「べ、別にいいじゃん…それに裕奈だってまき絵の分作ってないし」
裕奈「恋人なんだから特別なのは当たり前だにゃ〜」

亜子「ふう…一通りできたかな?」
まき絵「あとは…私が裕奈の分で亜子がアキラの分だね」

アキラ「裕奈…チョコになに入れてるの…?」
裕奈「ああこれは媚やk(ry っとなんでもないよ!」

まき絵「(ブルッ)なんだろう?急に寒気が…」
亜子「風邪か?気をつけなあかんで」
まき絵「う〜ん風邪じゃないと思うけど…おっ!亜子ったら随分アキラへのは気合入ってるね!」
亜子「恋人になってから初めてのイベントやから張り切りすぎてもうた」
24-938 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/02/14(火) 06:37:21 ID:???
2月14日バレンタイン当日

運動部の4人はチョコを交換するため集まっていた
亜子「男の子がいないのに随分盛り上がってるなぁ」
裕奈「そりゃ亜子とアキラや私とまき絵みたいな同姓カップルが多いからじゃない」
アキラ「一々同姓って強調しなくても…」
亜子「そうやで。愛があれば性別は関係ないで!(by木乃香)」
まき絵「お!かっこいいこと言うね〜亜子」
亜子「へへ〜まあな」
そんなことを話しながらチョコを交換しあう4人
裕奈「さあこっからは本命に渡す時間だよ!まずは私から!」
まき絵「あ、ありがとう裕奈、じゃあこれは私から…」
裕奈「ありがとうまき絵〜大好きだよ〜!」
まき絵「わわ、裕奈抱きつかないで!」
亜子「2人は仲ええな〜じゃあ今度はうちやね。ハイアキラ!」
アキラ「あ…ありがとう亜子…じゃあ私からも…」
亜子「ありがとうな、寮に帰って大事に食べるわ!」

新田「なにをしている!バレンタインは廃止だと言っただろう!!」
のどか「(´・ω・`) いつまでも調子にのってるといてまうどゴラ」
新田「すいません…」

24-915

24-915 名前:真名 ゲーム[sage] 投稿日:2006/02/13(月) 22:05:10 ID:???
真名 ゲーム


1/7
少々困ったことが起きた
なんと私がゲームにはまってしまったのだ
それも 制作 早乙女ファクトリー 販売 雪広社だからたまらない
こんなことがあっていいのであろうか・・


午後3時を過ぎたころ、ソファーに座りココアを飲みくつろぐ私の耳にドタバタとした音が飛び込んできた
次の瞬間、がちゃちゃとドアのノブを回す音が聞こえてくる
せつな 「ぷれすて2〜」
勢い良く部屋のドアが開いたかと思うと、刹那ではなく幼児退行したせつなが入ってきた
幼児化はおそらくは那波のいたずらであろう
しかし、入ってくるなりゲーム機の名前を叫ぶとは一体?


せつなはドアも閉めず、いきなりテレビの前に座りゲーム機をセットし始めた
ぷれすて2のトレーが開き、そこになにやら怪しい印刷のディスクがセットされる
暫くして、テレビ画面には何やら校舎のCGが現れてこんなタイトルが浮かび上がってきた

 ミスタープリンセス  〜私と12人のお兄ちゃんたち〜

私は思わずソファーからずり落ちた
せつな君、君はいったい何を持ち込んできたのですか?ちょっと正座してそこに座りなさい
そんなことを思いながら私は画面を見つめた
24-916 名前:真名 ゲーム[sage] 投稿日:2006/02/13(月) 22:07:47 ID:???
2/7
それはショッキングな光景であった。とはいっても画面の中のことではあるが・・

ネギ 「お兄ちゃん、おはよう」
それは朝の台所の光景であろうか?眠そうに目をこすり、肩から少しずり落ちたパジャマが印象的な少女の姿が浮かび上がる
吹き出しには”ネギ”とある。確かに顔もネギ先生だ。だがどこか少し・・・

アスカ 「コラ、女の子なんだからちゃんとした格好をしてろ」
ネギ 「ごめんなさい、アスカ兄・・」
それは明日菜だった。どう見ても明日菜だった。キャラには胸もある。女の子だ。何故?

あやと 「おはようございます、ネギさん。今日も可愛いですね」
ネギ 「おはようございます。あや兄様」
いいんちょだ、格好は女の格好。というよりいつもの格好だ
ネギ先生を見るあの不審者爆発の目つきを、良くここまで再現したもんだと感心してしまうくらいのいいんちょだ

アキラ 「学校・・遅れるぞ」
アキラの格好を見た私は、思わず鼻血が出そうになった
黒のロングの髪の毛、そしてポニーテール。そこまではいつものアキラだった
だが格好は・・ガクランに鉢巻だった。そして胸の辺り開いている
胸にはさらしが巻いてあるのがたまらない

これが・・つぼというやつのなのか?
アキラが現実にこんな格好していたら・・有無を言わさず犯罪行為に走ってしまうだろうな
24-917 名前:真名 ゲーム[sage] 投稿日:2006/02/13(月) 22:08:38 ID:???
3/7
場所はトイレの前、必死にドアを叩いているのは明石だ
裕太 「こらー早くトイレから出ろー!!」
亜人 「出えへんねん。お通じ、もう少しやから待っとって」

食卓の上では、発育をかけた戦争が勃発している
風太 「ウインナー頂き〜」
史矢 「お兄ちゃんずるい〜、それ僕のなのに〜」
楓 「コラコラ喧嘩はいかんでござるよ」

ソファーの上ではニコニコ顔の桜子が雑誌を読んでいた
桜虎 「やったー。今日の運勢も星五つだってさ」
美矢 「なんでアンタばっかり運がいいのかな・・」

テーブルでは綾瀬と宮崎の二人が新聞を読んでいる
ゆえ吉 「連続いたずら犯、今度は教会付近に出現!!だそうです」
のどま 「怖いです。なんでも空気のように現れて空気のようにいなくなるそうですよ」

各場面が・・まるでキャラ紹介のようにめまぐるしく移り変わっていく
ここまで来て設定がようやく理解できた
ネギ先生を少女、且つ妹として、その上での12人の兄、とはいってもこちらは体は女、設定は男ということである
早乙女が考えそうなことだが・・
24-918 名前:真名 ゲーム[sage] 投稿日:2006/02/13(月) 22:09:45 ID:???
4/7
ネギ 「ひ、一人で入れますよ。お風呂ぐらい・・」
裕太 「んふふ・・いいからお兄ちゃんと一緒に入ろうか」
バスタオルで前を隠したネギ先生が、脱衣室で顔を赤くしている画面だ
これから何が起こるか、想像に難くない。せつなに見せていいものであろうか

裕太 「さあ行こう。お兄ちゃんと一緒に禁断の薗へ!!」
ゴスン、そんな音がした
アキラ 「大丈夫?今捨ててくるから・・」
背後から裕太を襲い、気絶させて抱えるアキラの姿がそこにはあった
ネギ 「ありがとう、アキラ兄ちゃん・・」
潤んだ目が仔犬を連想させる。当然画面の中のアキラは顔を赤らめていた
アキラ 「は、早くお風呂に入るんだ。でないと、今度はあやと辺りが攻め込んでくる」
その台詞を残し、アキラは画面から消えた


画面は切り替わり、何かの選択画面になっている
どうやらネギ先生は一人で寝ることが怖いらしく、一緒に寝てもらう人間を選択する画面になっているらしい

せつな 「えーと、ははうえ(アキラのこと)!!」

刹那は私の期待通りにアキラを選んでくれた。よくやったせつな。あとでチョコをあげよう
やがて切り替わった画面の中のドアが開かれる。その奥にはアキラが寝ているのか?
私の心臓がドキドキとし始めた。そういえば、アキラの部屋って入ったこと無いような・・
24-919 名前:真名 ゲーム[sage] 投稿日:2006/02/13(月) 22:13:45 ID:???
5/7
アキラ 「どうしたんだ?眠れないのか・・」
その姿は強烈であった
白いシーツで胸から下を隠すようにしてアキラはネギ先生を出迎えている
おそらくその下には何もつけていないのであろう。すらりとした太ももがシーツの隙間から覗いている
その姿を見たネギ先生は、顔を真っ赤にしてくるりとアキラに背中を向けた
ネギ 「あ、ご、ごめんなさい。すぐに出て行き・・」
そのときであった。ネギ先生の手をアキラは掴んだのである
アキラ 「一緒に寝ようよ?怖いんだろう?」
ネギ 「で、でも・・」
アキラ 「さあ・・」
手を引かれ、ネギ先生はおそるおそるアキラの部屋へと入っていく

だがその途中で・・

アキラ 「あ・・」

ネギ先生がシーツを踏んでしまったのだ
当然シーツはアキラの体を離れる

画面は切り替わり、ネギ先生の顔が映る。画面のネギ先生の顔は真っ赤になっていた。ついでに私の顔も真っ赤になる
アキラ 「見たね・・ハダカ」
再度画面が切り替わり、今度は足元の画面になる
やがて画面が足元から上にスクロールし始めた。足首、脛、膝、太もも・・そしていよいよ・・
そのときであった

次回 ミスタープリンセス2 お兄ちゃんとの熱い夜 お楽しみにね
24-921 名前:真名 ゲーム[sage] 投稿日:2006/02/13(月) 22:14:39 ID:???
6/7
暗い階段を下り、私は地下室に降りていった
ぴちゃん、ぴちゃんとどこからか水滴が落ちているらしい。唯一の灯りである電球も、時々点滅して闇を演出する
一番下まで降りると私の前には大きな扉が現れた。所々が錆び、いかにもというような鉄の扉を私は開いた
この悪趣味な演出、もしかすると奴も絡んでいるのだろうか?

ハルナ 「待ってたよ・・龍宮さん」
超 「フフフ・・」
やはりそうであった。良く考えれば早乙女一人ではゲームなんて作れるはずが無いのだ
真名 「アレを作ったのはお前たちか?」
ハルナ 「そうだ!アレは我々が作ったのだよ!どうだったかね、たぎったかね!?」
雰囲気と言動がいつのも早乙女ではない。狂気が混じっている。超に当てられたか?
超 「シナリオ、原画は早乙女サン、システム、その他を作ったのは私ネ」
なんだか怪しい雰囲気だ・・私の要求を伝えるべきなんだろうか

結局、私は要求を伝えた。建前はせつなにせがまれたため。本音は私が続きを見たいからだ
真名 「つ、続きは・・いつ作るんだ?」
それを聞いた早乙女は狂ったように笑い始めた
ハルナ 「ふふふふ・・あーっははははは」
真名 「何がおかしい!!」
超 「気に入ってくれたとは嬉しいネ」
ハルナ 「続きねぇ・・続きか」
24-922 名前:真名 ゲーム[sage] 投稿日:2006/02/13(月) 22:16:04 ID:???
7/7
超 「面白かったカナ?あのゲーム」
真名 「・・・・少し」
ハルナ 「少しね・・じゃあ、続編作るのやめよっかな〜」
真名 「ぐっ・・面白かったよ!!かなりな!!」
超 「続編作るのに一つ条件があるネ・・真名サン、ゲームに出てくれないカナ?」
真名 「私がか!!」
ハルナ 「いい役だよ〜ネギ先生をさらう悪役の役。助けにきたお兄ちゃんたちに何でも命令できるよ」
真名 「・・・」
ハルナ 「”ネギの代りに私を人質にしろ”そんなことを言う健気なキャラクターを凌辱する・・たまりませんな!!」
超 「どうかネ?楽しいと思うが・・どうかナ?」
真名 「アキラシナリオ・・長くしてくれるなら・・」
ハルナ 「OK!!OK!!本編より長くて気持ちものにしてあげるから」
超 「では良いということで・・」
真名 「いいだろう」
ハルナ 「来た来た〜!!ネタの良いものが浮かんできた〜!!!」


千鶴 「良いわけないでしょう・・困った人たちね・・」
鬼がいた・・手に持った買い物篭には、青々とした長ネギが大量に刺さっている
光が那波の後ろから差込み、顔の辺りに影を落としている。おかげでよく表情が見えない
だが怒っているのが雰囲気でわかった。かなり怒っているのがわかった
千鶴 「せつなちゃんにあんなゲームやらせちゃダメ。覚悟はいい?」
逃げられない・・その絶望感は私たち三人の心を一つにしたようだ

真名、超、ハルナ 「ひ、ひゃああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

24-936

24-936 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/02/14(火) 00:22:54 ID:???
高音「今日は冷えるわね、愛衣寒くない?」
愛衣「大丈夫です、お姉様と一緒ですから」
高音「フフ・・・そうね。でももっとこっちへいらっしゃい。
お互いくっついて歩いた方が寒くないですよ」
愛衣「はいお姉様。・・・お姉様の手とても暖かいです。」



ザジ「ねえねえ、ちうあの二人凄く仲良いよね!」
ちう「・・・ああ(つーかあの二人は絶対デキてるよな)」
ザジ「ねぇ、ちうのことお姉s」
ちう「いっとくけど、私にあのノリをもとめるなよ」
ザジ「(´・ω・`)」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2007年10月10日 00:23