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29-709

29-709 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/21(金) 01:03:03 ID:???
紅に染まるテラスに立ち、沈みゆく夕陽を見送る。
大分暖かくなった風が頬を撫で、金の髪を橙に染め上げる。

ちりん、と一つ鈴が鳴る。
栗色の髪を朱に染めて、紺碧の瞳が悪戯っぽく笑う。

「まったく…どこで間違ってしまったのでしょうね、私たち」
「さぁね。いいんちょはイヤ? こんな関係」
「今更何をおっしゃいますか。もう慣れましたわ」



星の瞬き始めた下で、重なり寄り添う二つの影。
テラスのテーブルに開かれたままの、アルバムの中の幼い二人。

はら、はら、はら。
風が繰るページの最後に、小さく綴った落書きは――――

                                     <ザジちうクロニクル>
29-710 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/21(金) 01:05:19 ID:???
アスナ「前置き長っ! …というわけで始まりました第7回『ザジちうクロニクル』。
     今回のDJは神楽坂明日菜と――」
あやか「『ネギまほラジオ』シリーズ総スポンサー、雪広あやかがお送りいたしますわ。
     そういえばアスナさん、以前もDJ参加なさってますわよね?」
アスナ「何の因果か新田先生と組まされちゃったから…って、思い出させないでよ」

<この番組は 
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 
┃     ノノ                               .┃
┃   〃 ´⌒`ヽ.                               ┃
┃  Ki ((ハレ))〉  *  『抱き枕から夜のオカズまで   .┃
┃  ノヘ.|l. ゚ ヮ゚リ  ,*   漏らさずカバー』の         ┃
┃  (( ⊂リ.水'||つ  ,*                        ┃
┃   ))  く/_|〉                                ┃
┃      し'ノ                  雪  広  社   ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛と
『奇妙で、おもしろい。そして…総受け』PAL研の提供でお送りいたします>

アスナ「…いい加減このCMなんとかしたら?」
あやか「折角提供頂いたAA職人の方に申し訳ないじゃありませんか。
     それでは今回も早速ザジちうスレの歴史を振り返ることと致しましょう。
     リスナーの皆様、VIP代第7期スレをお手元にご用意下さいな」
アスナ「いいんちょがやると『今日の英会話』みたいなノリになるなぁ。
     ちなみに恒例の『過去の空気』は番組の最後に紹介するからお楽しみに!」
29-711 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/21(金) 01:07:06 ID:???
<VIP代 第7期>
〜7-15 乙ラッシュ〜

>龍宮「>>1乙!!そしてこれから私が3時間ゆっくとりあんみつの素晴らしさを教えてあげよう!!」
>あやか「乙ですわ!!そしてこれから私が3時間ゆっくりとネギ先生の素晴らしさを教えて差し上げますわ!!」

アスナ「クラスメートが>>1乙と叫びながら小一時間…どころか興味の対象について語るという突発ネタね」
あやか「ちなみによくよくIDを見ると『ミラーワールド』の方の作品なのですね。
     それでは早速まき絵さんの素晴らしさについて3時間ほどのお時間を…」
アスナ「どれだけ放送時間オーバーする気よ?」

〜7-30 あの人は今〜

>がんばっているなぁと思う
>毎朝早くに新聞配達をしているあの子、年はまだ若い

あやか「よくよく見るとアスナさんのお名前が間違っていますが、それは些細なことですわね。
     おや、この組み合わせは…?」
アスナ「止めてよして(話題に)触らないでカルピスが飛びそうだから」

〜7-51 さよを想う者〜

>さよ「あ、朝倉さん・・・」
>朝倉「!! どしたのさ、さよちゃん!?なんで泣いてるの!?」

あやか「アニメ版のエピソードに基づいていますわね。最後まで読むと涙が止まりませんわ」
アスナ「ちなみにこの作品以降、『朝さよ増産期』と言っていいほどまとまって朝さよ作品が投下されてるね」
29-712 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/21(金) 01:09:47 ID:???
〜7-147 エヴァ様初花粉症〜

>エヴァ「はくしゅん!ぐすぐす、きしゅん!」 
>茶々丸「・・・・(かわいい)」 

アスナ「タイトルの通り、エヴァちゃんの花粉症ネタが初投下されたのがここね」
あやか「エヴァンジェリンさんの保護者的立場にある茶々丸さんというのは初期の頃に多く見られた構図ですわね。
     それにしても、初出は意外と遅いのが少し意外ですわ」

〜7-157 朝さよ3分クッキング〜

>さよ「さよと!」
>朝倉「…和美の…」
>さよ「3分クッキング〜!!タララッタッタッタッタッ!タララッタッタッタッタッ!」

あやか「あら? この書き出しはどこかで見たことが…んむぅっ!?」
<アスナは いいんちょの くちびるを ふさいだ!>

〜7-163 くー×楓〜

>クー「楓って何て言うかいい女アルね」
>楓 「な、何をいきなり言うでござるか///」

アスナ「最近株価急上昇のこのカップリング。実は初出がこんなところにあったりするわ」
あやか「はぁっ、はぁっ・・・い、いきなり何をするんですの!」
アスナ「いいんちょ、放送中だよ」
あやか(わ、私としたことがこんなところでミスを…悔しいっ!)
29-713 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/21(金) 01:11:39 ID:???
〜7-194 あの発言〜

>髪や服を鉛筆で塗ったくった関係で紙がカールしてるので、本と本で挟んでる。夕方には平になってるハズ。

アスナ「ネタというわけではないけど、スレの歴史だから一応紹介しておくわ」
あやか「この発現がきっかけで…後は説明する必要もありませんわね?」

〜7-199 お題ルーレット〜

あやか「ルーレットの内容を全部書いてしまうと少し長いので過去ログ参照でお願いいたしますわ」
アスナ「簡単に言うと、投下するイラストのお題を秒数で決めてしまおうというものなのよね」
あやか「今のVIPならば1/100秒までありますから、よりルーレット性が高まるかもしれませんわね」

〜7-213 まきあや初登場〜

>あやか「まったく!授業中に居眠りなんてだらけすぎですわ!」
>まき絵「えへへーごめんねーいいんちょ」

あやか「ああ、私たちの出会いはこんな時から始まっていたのですね…!
     超さんとは歴史が違いますわ、歴史が」
アスナ(このまき絵は●入ってるような気もするんだけど…まぁ、言わないでおこうか。面白そうだし)
29-714 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/21(金) 01:13:37 ID:???
〜7-217 くしゃみ〜

>のどか「へくちゅん」
>楓 「・・・・」 

アスナ「クラスメートがどんなくしゃみをするか、っていう小ネタね。ちなみにいいんちょは…」
あやか「ねぇぎしぇんしゅん」
アスナ「アンタ絶対おかしいからそれ」

〜7-245 葛藤シリーズ〜

>のどかは迷っていた。自分の能力を使うか使うまいかで・・・・

アスナ「『パル同人』に似た感じのトラップSSね。少し方向性が違うけど、これ好きだったな」
あやか「どちらかというと『夢枕』などの初期のトラップSSに近いですわね」

〜7-258 漫才エヴァ一家〜

>チャチャゼロ「タタッキルゾ?」 
>茶々丸「すいません姉さん」

アスナ「知ってる人はこれだけで笑えるあの掛け合い初登場! 懐かしい〜」
あやか「これは懐かしいですわね…漫才シリーズとして続いてくれてもよかったと思うほど秀逸でしたわ」
29-715 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/21(金) 01:15:11 ID:???
〜7-365 3-A妹化計画〜

>保守代わりに妄想してみる
>もし3−Aのおにゃのこ達が俺の妹だったら

アスナ「なんつーか、パルが喜びそうかもね。いちいち律儀に付いてる一言コメントは面白かったけど」
あやか「某性転換スレとどこか通じるものがあるかもしれませんわ。
     萌えスレと呼ばれるスレによくある『シチュエーション萌え』の集大成といったところでしょうかね」

〜7-377 楓とアキラと隊長と〜

>アキラ 「長瀬さんて背高いですよね・・・・」
>楓 「そうでもござらんよ、それを言うならアキラ殿こそ」

アスナ「ポイントとしては『アキラ×楓』という方向性が強いことよね。隊長が一緒にいるのにもかかわらず」
あやか「約一名空気と化してる方がいらっしゃるのですが…おかげで面白いシリーズになりましたわ」
???「なめんな!」
美空「それ私の台詞…」

〜7-401 新田の素顔〜

>新田は迷っていた、目の前の商品を買うか買うまいかで・・・
>給料は入ったばかり、しかし家のローンはまだ残っている・・・・

あやか「先程紹介した『葛藤』シリーズの一つ。珍しくまともな新田先生が描かれている好例ですわ」
アスナ「こういう新田が見られるのは…他にあったっけ?」
29-716 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/21(金) 01:18:04 ID:???
〜7-584 英子と幽霊〜

>英子「ひいいぃぃぃ!!」 
>さよ「ひぃああぁぁあ!!」 

アスナ「ウルスラに出てきた英子センパイとさよちゃんという珍しいカップリング。こーいうのもあり、かな?」
あやか「最近良く見かけるM子さんよりは公式で描かれているのですし、問題ないと思いますわよ」

〜7-688 シスターと吸血鬼〜

>「まあいい。喉が渇いたろう、アイスティーにするか?」
>「いえ、エヴァさんと同じお茶で」

アスナ「エヴァちゃんに敬語を使う美空。ちょっと珍しい、かな?」
あやか「意外と春日さんとエヴァさんの接点は多いですわよ。これが初出の可能性もありますわね」

〜7-713 運動部とさっちゃん〜

>まき絵 「えー醤油だってー」 
>亜子 「絶対ソースやってー」 
>アキラ 「・・・・・」 

あやか「ありきたりといえばありきたりなシチュエーションですが、運動部と五月さんというのは少し珍しいですわ」
アスナ「まぁ、単にありきたりなだけじゃここで紹介しないよ。
     最後まで読むと萌えポイントがしっかり用意されてるからね」
29-717 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/21(金) 01:21:11 ID:???
〜7-722 アキラは寂しがり〜

>朝早くクラスの教室 
>ガラッ 
>アキラ。oO(誰もいない)

アスナ「『早朝登校』シリーズ…というほど続かなかったけど、何度か面白いシチュエーションが生まれた作品だね」
あやか「朝倉さんとアキラさんという珍しい組み合わせでもありますわ。
     あまり開拓されていない分野として掘り下げてみるのも面白いかもしれませんわね」

〜7-728 風桶茶々丸〜

>茶々丸 「・・・新田のうなじ」
>エヴァ 「ブーーーーーッ!ど、どうした茶々丸急に!?」

あやか「非常にシュールな作品ですわね。
     今でこそエヴァンジェリンさんにはネピアですが、このときは牛乳でしたわ」
アスナ「ちなみに前に紹介した『楓とアキラと隊長と』ともリンクしていますわ」

〜7-814 のどか、ハマる〜

>朝早くクラスの教室 
>ガラッ 
>のどか。oO(はうぅ誰もいない・・・)

アスナ「第7期スレ最大級のネタといえる破壊力を持ったネタ。さっき紹介した『早朝登校』シリーズね」
あやか「おかげでスレの最後が凄いことになっていますわ…当時の時事ネタでもありますわね」
アスナ「このときに傾向分析やってたら間違いなくのどかにこの属性がついてたわね」
29-718 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/21(金) 01:23:03 ID:???
〜7-849 この中に一人〜

848 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/08/22(月) 22:09:10 ID:mwKHnugN0
この中に一人・・・幽霊がおる・・・・ 
849 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/08/22(月) 22:12:44 ID:c+YoEdrE0

848  
    _ 
   ,.'´   ヽ 
    i Lllノリリ」〉 
    | l ゚ _ ゚ノ| 気のせい。 
   ノ⊂|| Y ||つ 
    ーく/_ |〉 
      ) ノ 
     ξ 
850 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/08/22(月) 22:13:50 ID:MbBa4L1b0
>>849 
お前やあああああああああああ!

アスナ「ボケから突っ込みのタイミング早っ! この後しばらくスレ内での流行になるわ」
あやか「ちなみに私に振られたネタもありましたわ。斜め上を行く返し方をされてしまいましたけれど」

〜7-917 性格交換饅頭〜

>ハカセ「ふふふ…ついに完成しました…私の傑作、意識転移の薬が!!!」

アスナ「この頃はMAD研究がちゃおりんの専売特許じゃなかったのよね…案外今取り上げても面白いネタかも」
あやか「…龍宮さん辺りに悪用されそうで怖いですわ」

29-719 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/21(金) 01:28:20 ID:???
アスナ「さて、最後は空気発表! このスレから3-A全員が1スレ内に登場するようになったわ」
あやか「今までの複数スレをまたぐカウントを除けば、これが第一回空気決定戦になるわけですわね」
アスナ「そーいうこと。それじゃ、上位17名!」

1位:長谷川千雨:30
   Zazie Rainyday:30
3位:絡繰茶々丸:18
   Evangeline.A.K.McDowell:18
5位:相坂さよ:14
   宮崎のどか:14
7位:朝倉和美:12
8位:雪広あやか:11
9位:綾瀬夕映:10
10位:龍宮真名:9
11位:神楽坂明日菜:7
    春日美空:7
    四葉五月:7
14位:大河内アキラ:6
    近衛木乃香:6
    佐々木まき絵:6
    長瀬楓:6

アスナ「相変わらずザジちうは強いわね。そして今でこそ毎回空気候補ののどかやさっちゃんが意外と強いわ」
あやか「これはなかなか面白いランキングですわね…それでは続いて下位の発表ですわ!」
29-720 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/21(金) 01:34:39 ID:???
18位:明石裕奈:5
    和泉亜子:5
    古菲:5
    早乙女ハルナ:5
    那波千鶴:5
    葉加瀬聡美:5
24位:柿崎美砂:4
    桜咲刹那:4
26位:釘宮円:3
    超鈴音:3
    村上夏美:3
29位:椎名桜子:2

【空気:鳴滝風香・史伽:1】

アスナ「というわけで、空気は双子ね。ちなみに登場は『3-A妹化計画』だけなのよ」
あやか「意外ですわね。今でこそ上位の亜子さんゆーなさん、桜咲さんまで下位ですわ。
     …といったところで本日はここまで。また随分時間をかけてしまいましたわね…」
アスナ「でも懐かしいネタを大量に発掘できたじゃない。それでよしとしましょ。それじゃ、まったね〜!」

<『ザジちうクロニクル』では、次回のDJを募集しています。    
  2人でなくても構いません。「でこぴんロケット」「バカレンジャー」など、グループでの推薦もOKです>

<この番組は『抱き枕から夜のオカズまで漏らさずカバー』の雪広社と
  『奇妙で、おもしろい。そして…総受け』PAL研の提供でお送りいたしました>

29-722

29-722 名前:ゆーにゃとお酒[sage] 投稿日:2006/04/21(金) 01:45:05 ID:???
ゆーにゃとお酒

んー、甘くて美味しい〜♪ あたし、このテのカクテルに弱いんだよね〜。
けどさ、あたしなんかで良かったの? みんなでわいわい飲んでた方が楽しくない?
あたしと二人きりになりたかったって? あっはは、嬉しいコト言ってくれるじゃない!
でもね、えっちなコトはしちゃダメだよ?
あーっ、顔赤くなってる〜♪ 年上なのに照れちゃってカーワイイ♪
ごめんごめん、さあ、じゃんじゃん飲もう!!

うにゃ〜、ちょっとぽかぽかしてきた〜。ちょいペース早かったかにゃ〜。
むむぅ、君はまだまだ元気そうだね。あたしも負けてらんないよっ!
えっ? 別に張り合う必要はないって? あはは、ついいつものちょーしで……。
けどさ、今日は飲みたい気分なの。お酒も美味しいし、君が隣に居てくれて……。
あたし、ずっとこうしていたいなあ……。
酔い潰れたら食べちゃうぞ? もう、イジワルなんだから……。
こーなったら先に潰しちゃうもんねっ! さあ、飲んだ飲んだ!!

ふにぃ〜……。そろそろ限界だよぉ……。君って強いんだね……。
あたしもうフラフラ〜。ちょっと膝貸してね〜。
とさっ……。
うふふ、こうしてると落ち着くんだ……。君の膝枕、気持ちいいよ……。なんだか眠くなって…もうダメ……。
すぅ…………。
すぅ…………。
なーんてねっ♪
ちゅっ。
あっはは! びっくりした? 今日あたしと付き合ってくれたお礼だよっ♪
あーっ、真っ赤になっちゃってカーワイイ♪ えっへへー、このゆーなさんがカンタンに潰れるワケないじゃん!
さーてと、そろそろおひらきだねっ! 今日は楽しかったよっ!
あのさ、また一緒に……、あたしに付き合ってね……?
(おしまい)

29-726

29-726 名前:五月 くいもん屋[sage] 投稿日:2006/04/21(金) 04:00:46 ID:???
五月 くいもん屋


疲れたとき、癒しを求めるのは当然のこと
私は、そんな人たちを癒してあげたくてここに立ちます
私は五月、人を癒す、くいもん屋のおかみさん


五月 いらっしゃい
暖簾をくぐって現れたのは史伽さんでした

史伽 「まだやってるですか?」
五月 はい
史伽 「じゃあ、モツ煮お願いです」
意外と史加さんは、甘いものの他に居酒屋系のものを好んだりします
ただ、見た目に気持ち悪いものは苦手なようですが

今日のモツ煮は牛の白モツ煮です。結構な数が出ましたのでちょっと余り物っぽくなってしまいました
五月 はい、どうぞ
ちょっと量が少なめだったので、ご飯と味噌汁、それとお漬け物を添えてみました
これではモツ煮定食みたいになっちゃうんですけれども
史伽 「はうう〜、おいしいです〜モツのくにくに感が、大根にしみこんだお出しがたまらないです〜」
喜んでもらえて良かったです
にこにこ顔の史伽さん、とっても幸せそうです

史伽 「とっても美味しいです。これは何のモツですか?豚ですか?牛ですか?」
五月 うふふ・・・
史伽 「な、何の・・」
五月 美味しかったでしょう?とっても・・
史伽 「わ、私何を食べたですか?」

29-729

29-729 名前:たぶんアミダ[sage ムズカシス] 投稿日:2006/04/21(金) 05:56:11 ID:???
やっほー。ウチは近衛木乃香。
占いとオカルトが大好きなんや。
今日は以前あった3-A幽霊騒ぎの再調査をすべく相坂さんに会ってみようと思うたんやけど…
「あいさかさーん? おれへんのかな…?」
折角持って来たダウジングマシン(ふりこと針金)も全く反応せえへん。
せっかく本物の幽霊がいるのに、ウチは朝倉さんの撮った写真でしか見てへん。
そんなんいやや。
――あ、そや。



「いやー!はーなーしーてぇー!!」
「ええやんええやん、ちょっと憑かれるくらい」
ということで前回も憑かれとったミス霊感体質のゆーなが快く協力してくれることになったんや。
「快くないー!お家帰るー!!」
んー。こんなに騒いどったら憑けるもんにも憑かれへんな…
「せっ」
「けふぅっ」
よし。これで器は完壁やな。
「あいさかさーん、出てきてくれへーん?」
しーん。
……どうやら今日はダメみたいや。
しょうがないから今日は帰ろうかな。
「ほんならさよちゃん、また来るからなー」
ふう。さっきゆーなが暴れたせいで髪が乱れてしもうた。
ちょっとお手洗いで整えよ。


……照明のせいかな?ちょっとウチの髪、白っぽく見えるわ……

29-739

29-739 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/21(金) 12:35:49 ID:???
 パル 「ゆえー、おもしろいモン買ってきたよー」
 夕映 「…? なんですか?」
 パル 「じゃーん! カカオ99%チョコー!」
 夕映 「おお、それは巷で話題の…!」
 パル 「こういう、いかにも負のオーラを放つネタ商品見ると、つい買っちゃうよねー」
のどか 「カカオが99%……残りの1%は?」
 パル 「さあ…………やさしさ?」
 夕映 「そ、そんなことはいいですから、はやく食べるです」
 パル 「あん、そんなにあわてないの。3人で同時に食べようね」
のどか 「どんな味かなあ…」
 夕映 「用意はいいですね、では食べるです。せーのっ」
 三人 『いただきまーす!』
  ぱくっ
 三人 『ぶうぅーーーーーーーッッ!!!』

  (;キ_テ)ノ[しばらくお待ちください]ヽ(○_○;)

 夕映 「…というわけで、これをどう処分するかについてですが…」
 パル 「しょ、処分……すでに産廃扱いですか」
のどか 「無難なとこで、お菓子の材料に使うとかー」
 夕映 「それはそれで魅力的ですが、私としては、あくまでチョコとして食べてあげたいのです」
 パル 「んじゃあ、やっぱり砂糖とか生クリームとかを混ぜたらいいんでない?」
 夕映 「あまりベタすぎるのもちょっと……爆裂ドリンカーとしてのプライドが許しませんです…」
 パル 「もう、どうすりゃいいのよう」
のどか 「な、何か、まったく正反対のものを混ぜたら、中和されるんじゃないかなー?」
 夕映 「ふむ、正反対のものですか…」
 パル 「正反対ねえ……正反対……逆……逆から……読む…」
 夕映 「逆から読む?」
のどか「カカオを逆から……お、か、か?」

 二人 『 お か か ! ? 』
29-740 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/21(金) 12:36:46 ID:???

739
 夕映 「…さて、湯煎したチョコにおかかをヴチ込みよくかき混ぜ、型に流し込んで冷やして固めたものがこちらです」
 パル 「料理番組かよ」
のどか 「つぶつぶが……」
 パル 「というかホントに作っちゃうとはねぇ……」
 夕映 「おかか製作は五月さんに依頼。最高級のかつお節と極上の料理人の腕、まさに究極のおかかに仕上がってるです」
 パル 「それは普通におにぎりに使おうよ! もったいなーっ」
のどか 「…何に使うか、教えた?」
 夕映 「言ってたらまず作ってはくれなかったでしょう」
 パル 「バレたら怒るだろうなー…」
 夕映 「そんなことはバレたとき考えればいいことです! さあ、さっさと試食するですよ!」
 パル 「って、なんで私らまで!?」
 夕映 「パルはチョコを持ってきた張本人、のどかはおかかを混ぜろと言い出した元凶。当然の処置です」
のどか 「そ、そんなー! だって逆から読めって言ったのパルだよー!?」
 夕映 「……そういえばそうですね。ではのどかは免除ということで」
のどか 「ほっ…」
 パル 「のどかー! あんたって子わー!!」
のどか 「が、がんばって、二人とも!」(既に観戦モード
 夕映 「大丈夫です、パル」
 パル 「なにが?」
 夕映 「骨は拾ってあげるです」
 パル 「あんたも食うんだっつの!」
 夕映 「ええい、つべこべ言わずに食いやがれですー!」
 パル 「もがー!!」
のどか 「ぱ、パルぅーーー!!」


 〜翌日〜
 ネギ 「…きょうは夕映さんとハルナさんがお休みですか……のどかさん、欠席の理由はわかりますか?」
のどか 「ふたりは…………勇敢でした」
 ネギ 「はい?」

29-742

29-742 名前:禁断の果実 家族のように[sage] 投稿日:2006/04/21(金) 13:27:44 ID:???
遅ればせながら>>497の絵を元に

晴れた公園、賑やかな四人が居る
「そーれ、行くよー」
「・・・」
美空がココネを肩車して自慢の足で駆け回る、それを優しく見守るシャークティと円
久々の連立って外出、私服に身を包んだシスター三人は微笑ましいほど仲良く写っていた
「なんだか、いいねこういうの」
円がふと漏らす、シャークティも頷く
美空とココネは楽しげに駆け回っている、こんな状況は少し前までありえなかった
「不思議ですね・・・なんだか安らぎます」
「まるで家族みたいだね」
「えっ」
円の言葉に少し動揺するシャークティ、でもまんざらでもないようだ
「美空が父親でシャークティが母親、ココネちゃんが娘かな」
「ふふ、あなたは?」
シャークティの言葉に円は暫く考えて
「あたしは・・・親戚のお姉さんかな」
「おーい円ー、つぎお願い」
美空が手を振って呼んでいる、円はココネの相手に向かう
「家族・・・か」
シャークティは晴れた空を見上げてそうつぶやいた

29-748

29-748 名前:明日菜 唇[sage] 投稿日:2006/04/21(金) 18:29:14 ID:???
明日菜 唇 30


1/2
聞き覚えのある車のエンジン音、そう、あの人の車だ
それはだんだんと近づいてきて、私たちの寮の前で止まる
私は思わずベランダに出て階下を見下ろした

車の運転席にはあの人がいる。いつ見ても渋くて格好いい
だけど・・・・
千鶴 「送っていただいてありがとうございます」
その助手席には誰かがいた。私のクラスメート、千鶴さんだ
タカミチ 「ついでだったからね。後、あれをよろしく頼むよ」
あれ・・・あれって何だろう
再びエンジン音が大きくなり、車が動き出す。車はゆっくりと寮の敷地を出て行き、やがては見えなくなった
そして高畑先生の車が見えなくなるまで千鶴さんは見送り続けていた


千鶴 「あら・・・どうしたのかしら、明日菜さん」
私はすぐさまロビーまで降りると、千鶴さんを出迎える格好で待ち受けた
明日菜 「・・・・」
私は何も言わなかった。いえ、何も言えなかった
千鶴 「どうしたの?そういえばあなたに・・」
明日菜 「私!!!」
千鶴 「?」
明日菜 「私・・・高畑先生が好き・・・」
千鶴 「まあ」
明日菜 「だから・・確かめさせて!!!」
29-749 名前:明日菜 唇[sage] 投稿日:2006/04/21(金) 18:30:34 ID:???
2/2
私は有無を言わせず千鶴さんにキスをした
私の確かめたかったこと、それはキスの味だ。もし、たばこの味がすれば・・・千鶴さんと高畑先生は・・
思えばしずな先生と千鶴さんって似ているところが多いと思う
あふれ出るような母性、すべてを包むような胸、長く、ウエーブの掛かった髪の毛
高畑先生が好意を持ったとしても不思議ではないと思う

明日菜 「ふぅ・・・」
たばこの味はしない。キスされても千鶴さんは抵抗しなかった。それどころか包み込むようなキスをされた
千鶴 「満足した?」
明日菜 「疑ってごめんなさい。たばこの味はしなかったから・・」
千鶴 「うふふ・・・それからね、高畑先生から伝言があるの、あなたに」
明日菜 「え?」
千鶴 「”お誕生日おめでとう。今日はダメだけど、今度お食事にでも行こう”ですって」
明日菜 「わ、私と・・・高畑先生が?」
千鶴 「頑張ってね・・」
千鶴さんがにっこりと微笑んでいる。私は恥ずかしさのあまり顔が熱くなっているんだろうか

明日菜 「あ・・あの・・」
千鶴 「お誕生日おめでとう、これ、私からのプレゼント」
そう言って千鶴さんが取り出したのは”長ネギ”だった。それってつまり・・
明日菜 「それって・・・」
千鶴 「今日はみんなで鍋パーティしましょう。クラスのみんなを呼んでね」
あはっ、あれかと思っちゃった
明日菜 「あ、あはは・・・ありがとう」

千鶴 「うふふ・・・じゃあ私、五月さんと準備してくるから、出来たら呼びに来るわね」
明日菜 「あ、ありがとう」
しかし私は気がつかなかった。ネギを持った千鶴さんの瞳の怪しい煌めきに
私を・・・私のお尻を狙う怪しい煌めきに

29-753

29-753 名前:古 ですノート[sage] 投稿日:2006/04/21(金) 19:37:54 ID:???
某ネタをほとんどインスパイア

古 ですノート


犬も歩けば棒に当たる。まあ、何かをすれば何事か(幸運、あるいは不幸)起きると言う意味のことわざです
今日はそんな事が起きてしまった少女のお話です

古 「何アル?」
学校の帰り道、いつもの道を少しばかり変えてみて見たのが運命の変換点でした
古 「黒いノート・・・アルね」
彼女が拾ったのは黒いノート、中を見ましたが何も書かれてはいません
古 「おや?裏表紙に何か書かれているアル」
裏表紙にはこう書かれていました
要約すると・・・このノートに名前を書かれた人間は死んでしまう
死因を書かなければ40秒後に心臓麻痺で死ぬ・・・とまあこんな事が書かれていた
古 「変なノートアル、まあ、ちょうどノートがなくなりそうだったから私が使うアル」
こうして少女は自分の部屋にノートを持ち帰ります
そしてこれが・・・少女の最後の言葉でした

古 「むむっ、そう言えば自分の持ち物には名前を書かないといけないアル。古菲っと」
40秒後、この物語は終わります。では皆さん、お元気で・・・


ハルナ 「古ならやってくれる!!きっと期待通りに!!!」
今日は休憩室にて創作系同人誌を作っていた。エロトリオにエロな事を犯られた。ちょっとひりひりする
ハルナ 「馬鹿で純真だなんて・・・なんていじり甲斐があるんだろう」
最強にとりつかれた格闘少女、今日の出来事はその修羅の道に転がる小石に躓いた程度なのだろうか

古 「これは裏古ノートアル、倒すべき相手が書かれた秘密のノートアル。早乙女ハルナっと・・」

29-760

29-760 名前:美化委員(フミカ)様がみてる 7[sageへべれけさんインスパスマソ] 投稿日:2006/04/21(金) 21:44:15 ID:???

きょう一日美しく暮らせますように――――
ここは麻帆良学園中等部3年A組
私――鳴滝 史伽はこのクラスの美化委員
今日もお仕事がんばるです。

史伽「あぶぶ!すごい臭いがするですー 食べ散らかしはダメですー」
寮のロビーで飲み残したグラスと、食べ散らかしたお皿を見つけた史伽ちゃん。
自分のものでなくてもきちんとお片づけします。エライですね。
史伽「チーズはカビだらけだし、ジュースは腐って白く濁ってたですー」
あまりの悲惨な状態に、さすがに史伽ちゃんもしかめっ面です。
キレイに片付け終わった所へ誰かやってきました。

柿崎「うぃ〜?ココにあった私のおしゃけは〜?ぶるぅちーじゅは?」
どうやら史伽ちゃんがお片付けしたのは、ブルーチーズを肴に濁り酒で一杯やっていた
柿崎さんのものだったようです。
柿崎「私のさいこぉQにごりじゃけ〜!ぶるぅちーじゅ〜!!」

酔っ払いの雄たけびは聞こえていない様子の史伽ちゃん。
美化委員のお仕事に満足のようです。
史伽「えへへー、今日もがんばったです。」

29-764

29-764 名前:千雨 徹夜[sage] 投稿日:2006/04/22(土) 00:13:01 ID:???
千雨 徹夜


1/3
千雨 「ちくしょう・・・」
目が霞み、頭がくらくらする。どうやら風邪を引いたらしい
とてもではないが裁縫することができない。どうしよう、朝までには仕上げないといけないというのに
朝までに仕上げなければ、明日のイベントを失敗してしまう
千雨 「ちくしょう・・・」
手が・・視界が・・・くそう、私は頑張るんだ。朝までに・・
ん?なんだ、ザジ。珍しいな・・お前がそんなにわめいているなんて
ザジ 「・・・」
すまねえ、何を言っているのか・・・わかんねぇよ


ちゅんちゅん・・・
この声、雀か。目ぶたを閉じているというのに何でこんなに明るいんだ?
ああ、体がだるい。起きたくねぇ、でも何か・・・忘れているような
!!!!
私は飛び起きた。とたんに視界がゆがむ、いや、脳が揺らされたような感覚に襲われた
?? 「いきなり起きたらだめだよ〜」
いまの気分では、聞くとむかつきすら覚えそうなほどの軽い声が聞こえてきた
千雨 「だ、誰だ!!」
美砂 「私よ私、美砂さんですよ。ちうちゃん」
千雨 「何でテメエが・・」
美砂 「助けてあげたって言うのに・・非道い言い方ね」

助けた?何のことだ?
私はゆがむ思考で必死のその答えを探した
29-765 名前:千雨 徹夜[sage] 投稿日:2006/04/22(土) 00:14:28 ID:???
2/3
美砂 「ザジさんがね、ロビーで飲んでいた私に助けを求めてきたの」
千雨 「ザジが、何で!?」
美砂 「覚えていないの?アンタ倒たんだよ、熱が出てきゅ〜って」
そこまで言われて昨日のことが思い出されて来た
確か、私は、イベントの、服を作って・・・

千雨 「しまったぁ!!!!!!!!!!」
揺れたのは脳だけではなかった。動こうとしたら体まで揺れる
残念ながら自分ではそれを制御することは出来なかった
動かなくなった体ではあったが、視界だけはぼやけつつも脳に世界を伝えたらしい
だんだんと迫る床がスローモーションの様に見えた

ザジ 「・・・」
と、突然そのスローモーションの映像が停止した。どうやら誰かが私に介入したらしい
美砂 「大丈夫?いきなり動いたら危ないよ」
千雨 「ざ、ザジか?」
私の体が再び布団に寝かされる。その視線の先にはザジがいた
千雨 「いまの時間は何時だ?」
美砂 「朝の8時、ご飯食べる?」

ちくしょう・・・間に合わなかったか。ちくしょう
千雨 「ちくしょう!!!」
もう、終わりだ
29-766 名前:千雨 徹夜[sage] 投稿日:2006/04/22(土) 00:15:45 ID:???
3/3
美砂 「何がちくしょうなの?」
千雨 「うるせえ!!テメエには関係ねえだろ!!!」
美砂 「そんな言い方しなくてもいいじゃない。せっかく徹夜してあげたのに」
千雨 「徹夜!?誰も看病してくれ何て言ってねえだろ!!!」
美砂 「看病したのはザジさん、私が徹夜したのは・・コレ」
そう言って柿崎は何かをひらひらさせた。何か大きな布のようなものだけど
千雨 「・・・!!!それは私が作っていた・・」
美砂 「そう、ちうちゃんのコスチューム。綺麗でしょ?」

柿崎はそう言うと、私にその衣装を手渡した
千雨 「ちゃんと・・出来てる」
美砂 「ふふっ、何も洋裁が得意なのはちうちゃんだけじゃないのよ。私だって得意なんだから」
千雨 「お前が・・・やったのか」
美砂 「すごいでしょ?完璧でしょ?」
私は手に取ったその衣装を調べてみる。完璧だった、私の想像通りに出来ている

美砂 「今日なんでしょ、イベント」
千雨 「ああ」
美砂 「頑張ってね。あ、そうだ。卵酒飲む?」
差し出されたコップの中身を私は飲もうと思ったが、この後を考えたら薬のほうがいい
千雨 「悪い、酒ではなくて薬をくれ」
ザジ 「・・・」
すっとザジは薬と水の入ったグラスを私に出した。私に飲ませようと準備していたらしい
千雨 「すまねえ・・」

美砂 「ふわぁぁぁ・・・徹夜なんかしちゃったから眠くなってきちゃった。もう大丈夫そうだから私部屋に戻るね」
千雨 「その・・悪かったな。きつい言い方して」
美砂 「なんか気持ち悪いな。ちうちゃんはちうちゃんらしくね。ああ、後でおごってよ、さっちゃんのところでさ」
仕方ねえ、借りはちゃんと返すよ

29-775

29-775 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/22(土) 01:45:50 ID:???
千雨×桜子

この日…ザジが家の都合で国に一時的に帰ることとなった。
ザジ「ちうー!(TДT)」
千雨「ザジィィィィ」
涙を流して別れをする二人を遠巻きに見る人物が一人。
(これはひょっとすると千雨ちゃんをGETするチャンスかも!)
椎名桜子はそんな光景を見ていた。
桜子「ここで千雨ちゃんの好感度を上げておけば…むふふ」
悲しみに暮れる二人とは別に桜子の計画は着々と進んでいた。
(―とは言ってもいきなりじゃ警戒されるからね、時間を掛けてゆっくりと)

3日後
千雨「ザジ…」
屋上で落ち込んでいる千雨ちゃん、可愛そう…
流石に3日も放っておけば落ち込み方も半端ではない。
ここで上手にポイントを稼いでおけば千雨も振り向くはず!
ビバ、略奪愛!
桜子は人生最大の賭けに出た。

桜子「千雨ちゃん&hearts」
千雨「あ?」
そっと横に近づく。
桜子「ザジちゃんいなくなってさびしい?」
千雨「ったりめぇだろ……はぁ…」
桜子「きっと帰ってくるって、それまでは我慢しようよ」
千雨「…」
こっちを見ている、少しは心を開いてくれたかな?
千雨「お前に何が分かるんだ」
桜子「分かるよ!大事な人がいなくなったらそりゃ悲しいよ!」
千雨「お前はペットの猫でもいじってろ」
素っ気無い態度で帰っちゃう、賭けだ!
29-776 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/22(土) 01:46:21 ID:???
千雨「千雨ちゃん!私じゃ駄目!」
桜子「!?」
驚いた表情でこっちを見る所を狙って唇を奪う。
千雨「何しやがる!?」

ここで言うんだ、自分の思いを。
桜子「私…私、実は千雨ちゃんのこと好きなの!」
千雨「!?!?!?」
千雨が固まった。
桜子「でも…千雨ちゃんにはザジちゃんがいて……だから私思いを胸に締まってたの」
千雨「お前」
桜子「ザジちゃんが帰ってくるまででいいの…私をザジちゃんの代わりにして!」
そう、いきなり付き合えとは言わない。あくまでも代わりとして近づく供述を作る。
流石の千雨もこの攻撃には耐えられなかったのだろう。
千雨「……分かった」
伏せがちにそう言った。

やった!成功だ!思わず握りこぶしを作ってしまう。
これでザジが帰ってくるまでの間に好感度を一気に稼いでザジを出し抜くのだ!
桜子「わーい、ありがと&hearts、早速誓いのキスを…」
千雨「はぁ?何言ってんだお前」
桜子「へ?」
千雨「言っとくけどな。私の恋人はザジで、お前はザジが帰ってくるまでの代わりだ。
   間違っても『恋人です&hearts』なんて言ってみろ、ぶっ殺すからな」
桜子「あ、あの」
ち…千雨ちゃん?怖いよ〜
千雨「はぁ〜…とりあえずコーラ買って来い、ついでに煙草もな……どうしたオラ、行けよ」
桜子「い、行ってきまーす!」
うえーん。千雨ちゃんに近づけたのに何か違うよ〜

千雨「ザジ、しばらく寂しくなると思ったが、いいおもちゃを見つけたよ…ふふふ」

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最終更新:2007年12月04日 00:11