30-712

30-712 名前:マジカルボマーくぎみん[sage] 投稿日:2006/05/06(土) 18:23:34 ID:???
1/6
やっほー全国の皆、私釘宮円!
くぎみん言ったらぶっ潰す☆
私に妹がいるってのはこの前話したよね。
でも妹は一人じゃなくて、もう一人史伽って言う娘がいるの。
美化委員なんだけど、ちっこい体で一生懸命掃除してる姿は微笑ましいものがあるね。
大変そうな時は私も手伝ったりしてるんだ。
さて、今は放課後。史伽は教室で掃除してる頃かな?
ちょっと手伝ってあげようかな――
「キャー!?」
突然響く叫び声。
あれは、史伽の声?
一体何が!
私は急いで教室に飛び込んだ。
「史伽!一体どうした……の……」
思わず声が萎んでしまう。
教室は、酷い有様だった。
台風でも来たかのようにゴミが至る所に散乱している。
床はもちろん机にも、おお、なんと教卓までもゴミだらけ。
反応に困り、涙目でこの惨状を見ている史伽に訊いた。
「えっと、何でこんな状況になってるの?」
「分からないです……ちょっと教室から離れてただけなのに」
どうやら史伽が驚異的なドジっ娘になった訳ではなく、誰かの仕業らしい。
説明を聞きながら自分の机を覗き込む。
……おや?
30-713 名前:マジカルボマーくぎみん[sage] 投稿日:2006/05/06(土) 18:24:10 ID:???
2/6
「うぅ、酷いです……折角キレイにしたのに……」
史伽の声にすすり泣きが混じって来た。
おのれ、史伽を泣かせるなんて、犯人め許さん!
拳を握り締めると、私はまず史伽を慰めた。
「ほらほら泣かないの。お姉ちゃんが犯人を捕まえてあげるからさ」
「え、犯人を……ですか?」
「うん。そんで生まれてきた事を後悔させてあげるよ」
「そ、それは別にいいですけど……お願いするです、円お姉ちゃん!」
「任せといて!」
私は胸を叩いて承った。

もう一度教室をキレイにするです!と意欲に燃える史伽は置いて来て、私は外に出て行った。
格好は学ランに釘バットとマジカルボマーの姿。
まだ麻帆良学園内だから不審者扱いの可能性もあるけど、それでもこの格好じゃなきゃダメだった。
理由は私の手に握られた紙。
私の机に入ってた物だ。
書かれていた文面は、
「『マジカルボマー、森で待つ』。……何処の誰か知らないけど、いい度胸してるじゃない」
まぁそういう訳で、私はマジカルボマーに変身して森へと入ったのだった。
森の中は生い茂った葉で薄暗く、視界は不明瞭。
待ち合わせとしては最悪の場所と言える。
奇襲には最適とも言えるが。
30-714 名前:マジカルボマーくぎみん[sage] 投稿日:2006/05/06(土) 18:24:45 ID:???
3/6
「おーい、言われた通り来たわよ!」
とりあえず叫んでみると、返事は思いの外早く来た。
『――よく来たな』
その声は、まるで今の視界のように不明瞭だった。
男か女か、子供か大人か、何処から発したかまでもはっきりしない。
まるで空気を相手にしてるようだ。
そういえばクラスにも居たな、そんな奴。
えーと名前は……み、み、み、み?
なめんな
うお、何か聞こえた。
ってそんな事はどうでもいい!
「アンタは誰!?何で教室を荒らしたの!あと私の正体を知ってるのは何故!?」
『――私の正体は……まだ秘密だ。教室を荒らしたのは、挨拶代わりといった所か』
「挨拶?あの嫌がらせが?」
『――お前は放って置くといずれ私の邪魔になる。排除しなければならない』
「つまり、今日のは宣戦布告だって言いたいの?」
『――その通り。二つ目の質問は、お前の通り名と普段のあだ名が同じだからすぐに分かった。くぎみんだったか?』
「その名で呼ぶんじゃねぇ!」
私は怒りに任せ釘バットを振りかぶり、しかし相手が何処に居るか分からないのに気付いた。
しかし一度振り上げた釘バットを下ろすのもバツが悪い。仕方なく私は、
「おりゃぁぁ!」
目の前にあった樹に八つ当たりした。
ミシミシ……ズドォン
コンクリ砕く力は伊達じゃなく、樹木もあっさり打ち倒す。
『――な、一体なにを!止めろ!』
ん?やけに泡食って止めようとするな。
ひょっとして……。
「アンタ、まさか樹の上に居たりする?」
『――う』
30-715 名前:マジカルボマーくぎみん[sage] 投稿日:2006/05/06(土) 18:25:16 ID:???
4/6
声の主は正直だった。
うん、正直なのは良い事だ。褒めてあげよう。ご褒美に釘バットをプレゼントだ。
「てりゃぁあ!」
バキ!ミシミシ……ズドォン
適当に目の前の樹を叩き倒す。
しかし誰も出てこない。チ、外れか。
「こっちか!?」
ベキ!ミシミシ……ズドォン、ピチュピチュ
出てきたのは鳥たちだった。これも外れか。
「じゃあこれだ!」
バキ!
「そっちか!?」
ボキ!
「出て来い!」
バキ!
『――よせ、地球温暖化を忘れたか!』
声が何か真面目な事を言う。もちろんスルー。
十何本目かの樹を倒すと、とうとう声の主は姿を現した。
「クソッ!」
悪態を吐きながら近くの木から飛び降りてくる。
マントらしき物を羽織ってて姿は分からない。
でもこの距離なら殺れる……じゃなくて捕まえられる!
「待てこの――」
「お巡りさん!ここです、変な奴がバットで樹を!」
え?
突然森に別の声が響き渡る。
「キミか、一体何をやっている!ちょっと署まで来てもらうぞ!」
ちぃ、ちょっと派手にやりすぎたか。誰かサツを呼びやがった!
もうちょっとでアイツを捕まえられるけど、私が捕まる訳にも行かないし……畜生!
私は泣く泣く犯人を諦め、その場から脱兎の如く逃げ出した。
30-716 名前:マジカルボマーくぎみん[sage] 投稿日:2006/05/06(土) 18:25:50 ID:???
5/6
次の日。
私は意気消沈としていた。
幸いサツには捕まらなかったけど、犯人を捕まえるどころか姿を見る事すら出来なかった。
あぁ、史伽に合わす顔がない!
「おはようですー。……円お姉ちゃん、なんで顔を手で覆ってるですか?」
「合わせる顔がないって事。ゴメンね、ダメなお姉ちゃんで」
まさしく、私はダメ姉だ。
妹に頼まれた事一つ出来ないなんて。
「そんな自分をダメ扱いするのは良くないです!」
史伽が『めっ』をしてきた。
これは……可愛い。
「お姉ちゃんは頑張ったですよね?それで私は十分です」
な、なんて良い娘なんだ!
私は心の中でこっそり涙した。
「それに、犯人の見当は付いたです」
「え?本当に!?」
「昨日不審者が出たらしいですから、その人に違いないです!」
「ねぇ、ソイツどんな奴だった?」
ひょっとしたらあのマントの犯人の手がかりになるかもしれない。
史伽はああ言ったけど、アイツはこの手でギタギタにしないと私の気が済まないのだ。
「えっと、不審者はバットを持ってたらしいです」
「ふーん、バット。……バット?」
「それで森の樹を折っていたとか。危ない人です」
……うん史伽。間違いないや。それ私だよ。
「きっと教室をゴミだらけにした犯人と同じです、許せません!」
史伽、違うんだよ。その人はマジカルボマーって言って犯人じゃないんだよ。
そう言いたかったけど、迂闊にそんな事は言えないし。
私は心の中でこっそり涙した。
さっきとは違う意味で。
30-717 名前:マジカルボマーくぎみん[sage] 投稿日:2006/05/06(土) 18:26:24 ID:???
6/6
次回予告!
前回の予告とはちょい違うけど、確かに悪人は現れた。
果たして奴の正体は!(まだ未定!)
さぁ進めマジカルボマー!
器物破損は犯罪だ!


「という夢を見ましたー」
「史伽……アンタまで?」
「くぎみんがあんなに力持ちとは知らなかったです」
「夢なんでしょ?あとくぎみん言うな」

30-725

30-725 名前:風香 甘えん坊将軍[] 投稿日:2006/05/06(土) 21:44:55 ID:v6/pE77h
風香 甘えん坊将軍


1/6
むか〜し、むかし。あるところに将軍様がおられたそうな
しかしこの将軍様、ちょっと困ったちゃんだっだのです


ここは麻帆良城下の本屋さん、”宮崎堂”です。将軍様、何かを読んでいるようですが・・
風香 「えへへ・・・うわあ・・」
頬を赤らめながら、将軍様はこっそりと本を読んでいるようです。これはもしかして・・
楓 「何を読んでいるでござるか?」
風香 「うひゃあああ!!!か、楓姉!!!なんでもないの!!!」
突然現れた楓さんにとても驚いた将軍様、思わず読んでいた本を背中の方に隠してしまいます
しかしそこはニンニンの楓さん。一瞬で将軍様の背後に回ると、本を取り上げてしまいました
楓 「どれどれ・・・なんと!!!これはけしからんでござるな・・・」
そうです、その本は春画だったのです。いたいけな少年の春画だったのです
後ろから責められるの図、握られるの図、とろんとした目の図、いろいろな姿で描かれています
楓 「しかもこれはネギ坊主ではないか?」
そこにかかれている少年、それは麻帆良国の南の魔法国の王子様、ネギ王子だったのです
こんな本が魔法国にしれたら外交問題となってしまいます

楓 「仕方ないでござる」
楓さんはそういうと、その場から消えました。そして本屋のご主人の背後に黒装束の人影が現れます
のどか 「ひぃっ!!!」
黒い人影は、本屋のご主人の喉元に刃を突きつけたのです

30-726

30-726 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/06(土) 21:45:59 ID:???
2/6
楓 「この本は場合によっては大問題になるでござる。版元を教えるでござるよ」
その脅しに、本屋のご主人は震えながら答えました
のどか 「さ、早乙女工房と言うところです。た、助けて・・・」
黒い人影は本を手にとってその住所を確認すると、本屋のご主人にこう言いました
楓 「これが他国に知れれば外交問題になるでござる。二度と売るでないでござるよ?」
しかし本屋のご主人は答えませんでした。すでに失神していたのです


風香 「ちょっとやり過ぎじゃない?」
本屋さんから出て、二人は早乙女工房のある地区に向かいました
楓 「何のことでござるか?拙者、何も見ていないでござるよ?」
とぼける楓さん、ニンニンはばれてはいけないのです

さて、ここは少し薄暗い路地の道。ちょっと治安の悪いところです
楓 「拙者から離れるでないでござるよ」
風香 「わかった」
さて、奥に進むこと10分。結構立派な門構えのお屋敷が見えてきました
表札にはこうあります”早乙女工房”と

風香 「じゃあ、突入だね。なんて名乗ろうかな?」
楓 「だめでござるよ。こっそりと潜入でござる」
風香 「悪役みたいだ・・・」
楓 「劇とは違うのでござるよ・・」
30-727 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/06(土) 21:47:00 ID:???
3/6
屋敷への侵入は意外にも簡単でした。と言うよりも誰かが侵入してくるなんて思っても見なかったようです
風香 「つまんない・・・」
楓 「これでいいでござる。戦いになったら大変でござるよ」
こうして二人は奥に進んでいきました。すると・・

?? 「うにゃぁぁん・・・」
ある部屋からとても甘い声が聞こえてきます。とてもエロティックです
思わず二人はその部屋のふすまの隙間から中を覗くのでした
するとそこには見覚えのある人がいたのです
祐奈 「にゃうん・・」
そこでは祐奈さんが、布団の上で艶めかしく悶えているのでした。しかも全裸で
その瞳は何かにとりつかれたようにとろんとしており、口からはだらしなく涎を垂らしていました
そしてその反対側には、狂気にとりつかれたような画家さんが必死に絵を描いていました

ハルナ 「うひゃひゃ・・・いいよ、いいよ!!!その表情、その格好!!!そそるねぇ!!!」
画家さんは目の前の素材をむさぼるように、紙に書き付けていきます。その迫力はとてもすごいものでした
風香 「すご・・・」
楓 「感心している場合ではござらんな。早く祐奈殿をお救いしないと」
風香 「だね・・・」

こうして二人は戦闘準備を整えると、がらりとふすまを開けます
30-728 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/06(土) 21:49:03 ID:???
4/6
風香 「やいやい!!!神妙にしろい!!」
将軍様は腕をまくると、画家さんに啖呵を切りました。そして一瞬世界が止まります
楓 「ネギ王子に対する不敬罪で貴公を処分する。覚悟めされい!!!」
しゅらん、と忍び刀を抜く楓さん。本気です
さて、演劇ではここから殺陣にはいるのですが、早乙女工房は違ったのです

ハルナ 「ごめんなさい」
平伏です。いきなり画家さんは土下座して謝り始めたのです
その光景に今度は二人の時が止まりました
風香 「な、何言ってるの!!曲者だ、であえー!!とか、知られたからには生かしては・・・とかじゃないの!!!」
将軍様、とっても不満そうです
楓 「何を言っているでござるか。相手が降伏したのでござる。それでいいではござらんか」
風香 「いやなの!!!戦うの!!!でないと手打ちにしちゃうから!!!」
将軍様、むちゃくちゃです

ハルナ 「うーん・・・じゃあ、やってみますか。野郎ども!!でてこい!!」
画家さん、一応悪役のように振る舞い始めました。しかし、手下の方がさらに弱腰だったようです
ふすまは開くことなく、そしてこんな声がふすまの向こうから聞こえてきたのです
春吉(はるきち) 「ダメっス、親分」
日吉(ひきち) 「勝てねえっス」
美吉(よしきち) 「あんまり怖いんで」
空吉(そらきち) 「漏らしそうっス」

そういって手下たちは逃げてしまったのです
30-729 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/06(土) 21:50:17 ID:???
5/6
風香 「うあー!!!」
将軍様、手足をばたつかせてわがままのポーズを取り始めました
ハルナ 「ほっといていいの?」
楓 「そのうち飽きるでござろう。それよりも祐奈殿に何をしたでござるか?」
ハルナ 「私がマタタビ酒を持ってふらついていたら、何となくついてきて。それでマタタビ酒飲ませたらこうなっちゃって・・」
楓 「マタタビか。なるほど・・」
楓さんは祐奈さんを正気に戻そうと、両肩をつかんで揺すり始めました
楓 「しっかりするでござる、祐奈殿!!祐奈殿!!!!」
しかし祐奈さんは正気には戻りません。それどころか楓さんに抱きついてきたのです
楓 「これ・・・あっ!!!」
思わず体勢を崩してしまった楓さん。転んだ拍子にそばにあったマタタビ酒の瓶を倒して中身をかぶってしまったのです

祐奈さんの瞳のきらめきがさらに怪しくなりました。どうやら匂いでさらに酔ってしまったようです
祐奈 「うにゃぁぁぁん!!!」
ぺろぺろぺろ・・
楓さんの頬、腕、胸、いけないところ、あらゆるところを祐奈さんは嘗め始めました
楓 「こ、これ・・あんっ!!」
不意を突かれた楓さん。祐奈さんのなすがままにされています。今、乳が揉まれました
その突然起きたアダルトな光景は画家さんのハートに火をつけたようです
30-730 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/06(土) 21:51:56 ID:???
6/6
ハルナ 「ぐふふ・・・猫娘とくのいち。次の本はこれよ!!!エロスがたぎってるわ!!!!」
土下座をしていたのもつかの間、画家はすっと起き上がると、急いでその光景を絵に書き留め始めました
楓 「こ、これ!!やめるでござ・・・ああん!!」
祐奈 「うにゃ?にゃふふ・・」
祐奈さん、止まりません。完全に楓さんで遊んでいます
後、将軍様は何をしていたかというと、寝っ転がってふて腐れていました
風香 「いいもん・・どうせボクなんてさ・・いいんだ」
思い通りにいかなかったのがよほど悔しかったらしく、ぶつぶつ言っています

そして2時間後・・・
祐奈 「すーすー」
楓さんで遊び疲れたのか、祐奈さん、眠ってしまいました
風香 「すーすー」
将軍様、ふて寝です
ハルナ 「ハァハァ・・・渾身の作品ね」
画家さん、大変満足気です
楓 「汚れてしまったでござる・・・」
楓さん、汚れてしまったそうです


尚、画家さんには何のお咎めもなかったそうです。裏からあやかさんの圧力があったようです
実は雪広家には早乙女工房から献上品があるということなのですが・・・
何が献上されているのでしょう。いかがわしいものでないことを信じましょう

30-739

30-739 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/07(日) 00:15:02 ID:???
風香 甘えん坊将軍


1/4
むか〜し、むかし。あるところに将軍様がおられたそうな
しかしこの将軍様、ちょっと困ったちゃんだっだのです


ここは麻帆良城下の東にあるとある小山、その中腹には小さな神社があったのです
風香 「なんか・・・出てきそうだね」
楓 「そうでござるなぁ・・・」
神社までの石段は手入れこそされてはいますが、ぼろぼろです
しかもその石段の上には大きな木が茂っており、日中だというのに光を遮って辺りを暗くしています
そして、石段を登り切ったところにあったのは小さな鳥居でした
元は赤かったのでしょうが、残念ながら時の流れとともに茶色くなってしまったようです
その姿は薄暗さでさらに不気味に見えました

風香 「こんにちは・・」
二人はその鳥居をくぐり、狛犬の間の石畳を進みました。そして本殿まできたときのことです
?? 「どなたかな?」
本殿と隣の小さな屋敷をつなぐ廊下から誰かが出てきました。どうやら巫女さんのようです
楓 「失礼するでござる。参拝にきたのでござるが・・・」
?? 「ふふ・・珍しいな。ここへ参拝なんて」
風香 「そうなの?」
?? 「まあ、ここは少し不気味に見えるからな。おっと、失礼した。私の名は真名、ここで巫女をしている」
30-740 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/07(日) 00:17:06 ID:???
2/4
真名 「で、何であなたたちはここへ来たのかな?」
巫女さんは客間に二人を通すと、お茶で二人をもてなしました
風香 「あ、あはは・・えっとね」
楓 「失礼ながら実は肝試しなのでござる」
真名 「なるほど・・・」
風香 「町でちょっと薄気味悪い神社があるって聞いて・・・あ!!ごめんなさい」
真名 「いいんだ。本当のことだからな」
楓 「申し訳ないでござる。そういえば拙者は楓と申す」
風香 「ボクは風香、風さんって呼んでね!!」
真名 「楓に風さんか。良い名だ」
少しばかりまったりした時間が過ぎたときのこと、お屋敷の奥から誰かの声が聞こえてきたのです

真名 「むっ、ちょっと失礼する」
そういって巫女さんは客間を出て行き、声のしたほうに向かいます
風香 「誰だろう?お客さんかな?」
楓 「まあ、少しばかり待つでござる」
そうして、しばらくしたときのことでした。誰かが客間に近づいてくる音が聞こえたのです。一人ではなく二人の足音でした
シューッ、っと木のすれる音を立てて障子戸が開きました
そうして現れたのは巫女さんではなく、きれいな着物を着たお姫様のような人です
お姫様は廊下で正座をすると一礼しました

?? 「こんにちは、本日はお越しいただいてありがとうございます。私(わたくし)、まき絵と申します」
30-741 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/07(日) 00:17:57 ID:???
3/4
風香 「まき絵さんですか、ボクは風香、風さんって呼んでね」
楓 「拙者は楓、よろしくお願い申す」
お姫様はうやうやしくお辞儀をすると、部屋の中に入ろうとします
真名 「ひ・・まき絵様。足下をお気お付けください」
そういって巫女さんはお姫様の手を取ると、部屋の中にそっと導きました
なぜそういうことをしなければならなかったかというと、そのお姫様、目を瞑ったままだったのです

まき絵 「申し訳ありません。私、生まれつき目が見えないものでして・・・」
風香 「あ、そうなんですか・・・」
真名 「故に私がお世話をしている。まき絵様はこの神社の神主なのだ」
楓 「ほほう」
まき絵 「そ、そんな。私ごときが・・・」
真名 「まき絵様・・」
まき絵 「ああ、そうですわ!!お願いがあるのですけれどお聞きくださいますか?」
風香 「何?」
まき絵 「その・・・町の様子とかをお聞きしたいんですの。私、ここから出歩いたことがないから。それに目も見えないですし」
風香 「いいよ!!!いっぱいお話ししてあげるね!!!」
まき絵 「あ、ありがとうございます!!!」

こうして日が暮れるまで将軍様はお姫様にいっぱいお話をしてあげたのでした
30-742 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/07(日) 00:18:58 ID:???
4/4
風香 「じゃあねー!!!!」
まき絵 「本当によいのですか?真名さんをお見送りにつけなくて、階段はとっても暗いですよ?」
楓 「心配ご無用でござる。それよりもまき絵殿の方こそ暗くなったから気をつけるでござるよ」
まき絵 「私にとっては昼も夜も同じですわ」
楓 「失礼した・・・」
まき絵 「かまいませんわ」
楓 「そういえばここの神社の名前は何というでござるか?」
真名 「佐々木神社と言う」
楓 「佐々木・・・まき絵?はて、どこかで・・」
風香 「じゃあ、おやすみー!!!また来るね!!!」
まき絵 「お待ちしています」
こうして二人は石段を下り、帰路についたのです


まき絵 「行った?」
真名 「はい・・」
真名が二人が見えなくなったのを確認して、お姫様に報告しました。するとお姫様は目を開いたのです
まき絵 「ふぅぅ・・・目が見えないふりをするのも楽じゃないな」
真名 「姫、次の仕事の段取りは整っています。決行しますか?」
まき絵 「そうだなぁ・・・明日の夜ぐらいかな」
真名 「わかりました。それでは明日に」
まき絵 「次は何を盗もうかな。壺なんかが良いな、マ・●ベの壺ってやつかな」
真名 「姫、お国を追い出された理由をお忘れなく・・」
まき絵 「全く・・・父上も度量が狭いなあ。国宝盗んで売り飛ばしたくらいで娘を追い出すなんて・・もう」
真名 「私はどこまでもついて行きます。姫のためならこの命惜しくもありません」
まき絵 「堅苦しいのはよそうよ。人生はお気楽極楽ってね」

この後、麻帆良の城下に怪盗ねずみ娘が現れて大騒ぎになるのですが、それはまた別のお話・・

30-749

30-749 名前:鳥かご[sage] 投稿日:2006/05/07(日) 03:30:39 ID:???
茶々丸「マスター これは何ですか?」
エヴァ 「‥‥鳥かごだ」
茶々丸「鳥かごにしてはかなり大きいですが?」
エヴァ 「‥‥大きい鳥を入れるんだ」
茶々丸「フカフカのベッドがありますが?」
エヴァ 「‥‥寝床だ」
茶々丸「手錠や三角木馬やスクール水着などがありますが?」
エヴァ 「‥‥遊具だ」
茶々丸「マスター‥‥何を飼おうとしていたのですか?」
エヴァ 「もう逃げられてしまったよ‥‥なにが『剣も幸せも』だ‥‥」
茶々丸「マスター‥‥」
エヴァ 「!?」
茶々丸「マスターには私がいます」
エヴァ 「フン‥‥私より先に壊れるなよ?」
茶々丸「ハイ マスター」
エヴァ 「あんまりきつく抱きしめるな 腕が痛‥‥ひゃ?!な なにをする!!」
茶々丸「替わりにワタシがマスターを飼います」
エヴァ 「何を言っている?!コラ、カギを閉めるな!!」
茶々丸「よく鳴く鳥ですね 餌が欲しいのでしょうか?」
エヴァ 「ええい、ここから出せ!!」
茶々丸「何を食べるか分からないので、一通り試してみます」
エヴァ 「ま、待て‥‥それを近づけるな‥‥」
茶々丸「ニンニク スギの花 ブタクサの花‥‥」
エヴァ 「や やめろぉぉ‥‥へくしょん!!」
茶々丸「泣いて喜んでいるようですね。これを餌にしましょう」

刹那  「?!なんだ、いまの悪寒は・・・・」
木乃香「ふぁあ・・‥せっちゃん、起きたん?」
刹那  「はい、お嬢様。ですから、かごを開けてくれませんか?」
木乃香「その前に餌にしような。今日はペレットもあるんよ」

30-772

30-772 名前:へべれけさん・15[sage] 投稿日:2006/05/07(日) 16:53:10 ID:???
へべれけさん・15

1/3

 麻帆良学園中等部女子寮。そこには夜な夜な徘徊する酔っ払い女が棲むという……。
「う〜い。今日も美味しいお酒で〜す」
 すっかり千鳥足の柿崎さん。心地良い夜風に誘われて、今日はふらふらとお散歩です。
「目標を確認しました。工学部棟に接近中です。現在、片っ端から学生を捕まえては酔い潰しています」
 その頃。葉加瀬さんはモニター越しに沖崎さんの一挙一動を監視していました。
「とうとう来たカ。全く柿崎サンにも困ったものネ」
「―――どうします?」
 葉加瀬さんの問いに、超さんは不敵に笑いました。
「ただ排除したのでは超鈴音の名がすたるネ! ここはあえて相手の流儀に従うヨロシ」

「ちあーっス! エヴァちゃん、今日も飲んでるぅ〜?」
 と、柿崎さんがいつものようにノックしようとした時です。目の前のドアは自動的に開きました。
「成程ー、今日はエヴァさんのお宅を訪問するつもりだったのですねー」
 苦笑しながら葉加瀬さんは呟きました。このへべれけさんが目的地に到達する事は滅多にないのです。
「おおう、ハカセちゃんにちゃおりんではありませんか〜。こんな時間だっつーのに研究とはご苦労さんれす」
 柿崎さんはふかぶかー、とお辞儀をします。そして、きょろきょろと研究室を見渡しました。
「んんー? にゃんでおしゃけがごーろごろ置いてあんの〜? ……ひっく」
「フフフ……、今度の発明品に必要ネ。まあ、柿崎さんも一杯飲るヨロシ」
「マジですか!? いいのね? 思う存分に飲んじゃってもいいのね!」
 超さんの思いがけない発言に、柿崎さんはぶあっ! と涙を流しました。それもそのはず、ここに並んでいた
お酒はどれもこれも高級品ですから。本場の老酒を前に、早くも柿崎さんはごくりと喉を鳴らします。
 と、そこで超さんが口を開きました。
「―――ただし、ワタシと飲み比べで負けたら御代を払ってもらうネ。この勝負、受けるカ?」
 既に出来上がっている柿崎さん。この申し出に逆らえる筈もありませんでした。
「おーけーおーけー。ちゃおりんと飲めるだけで私は満足よん」
 こうして葉加瀬さんが見守る中、飲み比べが始まりました
30-773 名前:へべれけさん・15[sage] 投稿日:2006/05/07(日) 16:53:43 ID:???
2/3

「超さん、大丈夫なんですかー?」
「フッ、ワタシにはこの薬があるネ!」
 超さんは懐から怪しげな小瓶を取り出しました。いつもの発明品ですね。
「酒豪養成剤『グビグビμ8号医療用強力版』、愛称<ミリィちゃん>さえあれば無敵ネ!」
「あのー、まんまパクるのはよくないのでは……?」
「ここの住人にラノベ板と掛け持ちしてる人は居ないみたいだから無問題ヨ。気象精霊記継続決定記念に
作ってみたネ!」
 色んな意味で危険な要素を孕んだ薬を、超さんはためらう事無く口にしました。

 そこから先は壮絶な展開でした。尋常ではない量のお酒が空になり、田中さん達が次々とお酒を搬入しています。
しかし、超さんと柿崎さんのペースは衰えを知りません。むしろ柿崎さんは飲めば飲むほど正気に戻っている感が
あります。これは超さんの振る舞うお酒が素晴らしく美味しい為でしょう。
「ちゃおりんもなかなか飲るわね〜。ま、こんなに美味しいお酒じゃ仕方ないか」
 ほんのり頬を染めた柿崎さんは、素直に超さんの飲みっぷりに感心しています。
「私としては平然としている柿崎さんの方が不思議ですよー? これは貴重なデータが取れますねー」
 と、葉加瀬さんは二人の対戦を記録に収めているようですね。そして、超さんはというと……、
「にゅふふ……、酒ぇ〜、もっともっとワタシにお酒を飲ませるネ!」
 何やら中毒患者のような目付きでひたすらお酒を呷っていました。どうやらこれが副作用のようですね。
こうなると只の酒飲みゾンビです。
「酒こそ人類が生み出した最大の発明品ネ! これさえあれば人生はバラ色ヨ!」
 薬の効力が弱まるにつれて、超さんは徐々に酔いが回ってきたようですね。
「ハカセも少し飲ったら?」
「いいえ、私は遠慮しますー。この勝負が終わったらある発明品の製作に取り掛かりますのでー」
「ふーん。ハカセは研究熱心だね。ま、私はこのまま幸せに浸らせてもらおっかな」
 次第に壊れていく超さんを横目に、柿崎さんは延々と飲み続けていたそうです。
 結局、決着が付いたのは朝方でした。完全に壊れた超さんが田中さんの自爆装置を押してしまい、
工学部棟は半壊。こうして飲み比べはうやむやのうちに終了したそうです―――
30-774 名前:へべれけさん・15[sage] 投稿日:2006/05/07(日) 16:54:15 ID:???
3/3

 さて、それから数日後。超さんと葉加瀬さんはある発明品を完成させました。
「こ、今回は何アルか……?」
 既に二人に捕縛されている古菲さんは、たらーり、と冷や汗を流します。
「ふっふっふ……。これさえあれば一人淋しい晩酌ともおさらばネ!」
「自立型暴飲装置『のまのま君』です」
 のまのま君、と紹介されたロボットは、背中に10リットルものお酒を貯蔵しているタンクを搭載しています。
夏場のビアガーデンで大活躍しそうなロボですね。
 葉加瀬さんはわくわくしながらのまのま君のスイッチを押しました。ぎゅぴーん、とのまのま君の目に
光が宿ります。
「せっかくだから、へべれけさんモードを試すネ」
 超さんは手早くのまのま君の設定をへべれけさんモードに変更しました。すると、
『ウーイ、今日モ美味シイオ酒デース』
「ちょ、ちょっと待つアル! むぐぐっ!?」
 のまのま君は突然、古菲さんの首をかっしり掴み、口移しで日本酒を飲ませたのです。みるみる内に
古菲さんの顔が真っ赤になってしまいます。
「おお、対酒豪用に作ただけあって、これはなかなか凶悪ネ……」
「対象が酔い潰れるまで飲ませますからねー」
「ほほう、面白そーなのを作ったねー?」
 不意に現れた人物に、超さんと葉加瀬さんはどきりとしました。いつの間にか柿崎さんがこの様子を
眺めていたのです。手にはいつものように一升瓶。抜かりはありません。
「き、今日のところは退散ですねー!」
「すまない古、君のコトは絶対に忘れないネ……!」
 葉加瀬さんと超さんは慌てて逃げ出しました。部屋には未だにのまのま君に飲まされている古菲さんだけが
取り残されています。
「ふふん。どーれ、おねーさんもご一緒させてもらおっかにゃ〜?」
「チャオとハカセはワタシを見捨てたよね(´・ω・`)」
 こうして古菲さんは柿崎さんとのまのま君の餌食にされたそうです―――
(おしまい)

30-777

30-777 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/07(日) 17:57:27 ID:???
喫茶店で…

木乃香「なー、こんなおまじない知っとる?」
一同「何?」
木乃香「このストローの空き袋をねじって何個も玉結びを作って、そしてその数が一番多い人が恋が
    成就するって話なんや」
亜子「うーん。ウチ意外と不器用やし…」
千雨「んなこと本気にする奴なんて…」

ブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツ
ゆーな「亜子亜子亜子亜子亜子亜子亜子亜子亜子亜子亜子亜子亜子亜子亜子亜子亜子亜子あk
まき絵「あやかあやかあやかあやかあやかあやかあやかあやかあやかあやかあやかあやかあy
真名「アキラアキラアキラアキラアキラアキラアキラアキラアキラアキラアキラアキラアキr
桜子「千雨ちゃん千雨ちゃん千雨ちゃん千雨ちゃん千雨ちゃん千雨ちゃん千雨ちゃん千雨ちs
明日菜「いいんちょいいんちょいいんちょいいんちょいいんちょいいんちょいいんちょいいn
ザジ「ちうちうちうちうちうちうちうちうちうちうちうちうちうちうちうちうちうちうちうt
ブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツ

千雨「あそこまで真剣になる奴(バカ)、初めて見たぞ…思われてるやつもたまったもんじゃないぞ」
アキラ「すでに二人にそう思われちゃね…」
いいんちょ「あぁ…わたくしのためにそこまで争うなんて…」

ゆーな「出来た!6個にゃ!」
まき絵「出来たよ!7個」
明日菜「こっちは8個!」
まき絵「うわあああああああああああああああん。あやかーーーーーーーーーー」
30-778 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/07(日) 17:57:59 ID:???
明日菜「悪いわね。いいんちょは私がもらっていくわよ」
真名「甘いな!9個だ!」
明日菜「がーん」
桜子「10個出来たよー!」
ザジ「10個」
真名「ガガーン」

桜子「千雨ちゃんは渡さないよ!」
ザジ「…(ちうは渡さない)」
バシャッ
桜子「あー!私の結びが!!!!!!!」
木乃香「水で切れたら向こうやな」
桜子「うわーん」
ザジ「♪」
アキラ「ねぇ、それ…」
ザジ「…?Σ( ̄口 ̄lll)」
木乃香「あー、切れてしもうたな〜」
真名「ということは私が勝ちか!やったぞアキラ!!!!!」
アキラ「なんだかものすごく醜い争いを見たような気がする…」

千雨「…つーか。もっと長いストローの袋を使えばいいんじゃねぇのか?」

一同「( ̄口 ̄)」
たしかにその通りですた。
ザジ「でもそうしてほしいほどちうに好きでいてほしいの」
千雨「う、分かったから…そんなにくっつくなよ」
桜子「むー!千雨ちゃんは譲らないよ!」

30-787

30-787 名前:真名ちゃんもっこり日記48[sage] 投稿日:2006/05/07(日) 20:29:48 ID:???
真名ちゃんもっこり日記48

ゴールデンウィークの間、私はずっと留置所に入っていた。
こんなところで手をこまねいていてはいけないのだが…ボロキレ一枚でどうしろというのだ。
だがここで私のピンチに駆けつけた刹那が『鳩ぽっぽ』のテーマで現れた。

そのまま留置所から出てきた所に逃走用の車があるのだが…
車のペイントに関してあのゴキブリがどうしても譲れない部分があるという。
とりあえず奴のデザイン通りに作ったらしい。

ttp://www.akibablog.net/archives/img/2005-12-30-104.jpg

いまそっちの世界ではブームのペイントらしい。
ゴキブリ曰く
「これでオートサロンの主役は私たちよー」
ということだ…

何はともあれ、やっとアキラに会える♪

30-800

30-800 名前:葉加瀬 悪夢[sage] 投稿日:2006/05/07(日) 22:08:01 ID:???
葉加瀬 悪夢


ふと、目が覚めました。なんだかとってもいやな夢を見ていたようです
?? 「どうしたの、汗びっしょりだけど」
そう言って、その人は私の額にキスしてくれます。汗でびっしょりなのに
葉加瀬 「怖い夢見たんです。大切な・・・大切なものが無くなるんです。無くなって・・・」
?? 「何が無くなるの?」
その人は私を胸に抱き寄せると、ぎゅって抱きしめてくれます
葉加瀬 「何か・・・とっても大切な何か。もう思い出せないけど」
?? 「思い出せないなら、そんなに大切なものじゃないんじゃない?」
葉加瀬 「そんな!!!私にとっては大切な・・・大切な人なんです」
?? 「人?それは誰?」
葉加瀬 「誰だろう・・・あれ?大切な人なのに、大切な人なのに!」
そこで私は気がついた。私を抱きしめているこの人は誰?
とっても大切なこの人は・・・誰?

葉加瀬 「あ、あなたは誰!!私の大切なあなたは誰なんですか?」
?? 「わからないのに大切なの?変なお話」
葉加瀬 「誰?だれ?ダレ?・・・あなたは誰ぇぇぇぇぇぇ!!!!!」


レッドアラートが鳴り響く。ここは超と葉加瀬の研究室
葉加瀬 「うあああ・・・あなたはだあれ?ここはどこ?わたしはだあれ?」
超 「むむっ!!!これは・・・未知のウイルス!?」
ハルナ 「葉加瀬ちゃん、唸ってるよ!!!起こせないの!?」
超 「システム緊急停止!!!再起動!!!ぬっ!!no system?無くなったのカ?」
ハルナ 「必殺ぅ!!!電源ケーブル抜きぃ!!!」
超 「うあっ!!!無茶するネ・・しかしこのウイルスはいったい・・」
ハルナ 「確かにそこに存在するのに存在できなくなる・・・脅威ね」

30-804

30-804 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/07(日) 23:01:23 ID:???

真名 「おや?我慢できなかったのか?」
?? 「・・・・・」
真名 「こんなに濡らして  悪い子だ」
?? 「・・・・・」
真名 「おしおきが必要だな」
?? 「あんたの糞がなげーだけだろが」




−3分前−

夕映 「ドンドン!! もるです〜」
真名 「ちょっと待て、な?」
夕映 「龍宮さん わ・・・私にも我慢の限界というものが――」
真名 「3日ぶりのお通じなんだ!待ってくれ」
夕映 「ドンドン!! もるです〜〜〜!!たつみやさん〜〜〜!!」

30-815

30-815 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/08(月) 02:57:24 ID:???
史伽のエロい夢を見た事を埋めの代わりとして報告いたします
30-816 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/08(月) 03:04:57 ID:???
内容kwsk
30-817 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/08(月) 03:31:18 ID:???

816
「ホラ…私、ネギ先生のこと考えるだけで…もうこんな……」
「うあっ…そこは…ダメ…ですぅ……」
「ひゃうんっ……そんな急に…激しくされたら私…」
思い出そうとすると新しい妄想が邪魔をする件

匿名掲示板とは言えこんなん書く俺はもうダメかもわからんね
えーっと、上のはネギくんが史伽に耳かきしてるとこね

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最終更新:2007年07月29日 02:25