アキラの春夏秋冬 冬
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10-672
名前:アキラの春夏秋冬 冬[] 投稿日:2005/09/17(土) 22:10:27 ID:1uc2gJbR0
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12月22日─
もうすぐクリスマス。まき絵と亜子はどこかに出かけるらしい
それを聞いた裕奈が当日は一緒に居ようと提案した。
毎年のように4人で過ごしていたので少し驚いたが、たまにはいいかと思いそれに乗った
12月23日─
明日がクリスマスイブ、話によればまき絵と亜子は朝から出かけるらしい。
こちらは裕奈と話し合い、いつもの部屋で過ごすことになった。
ケーキとご飯を一緒に作りプレゼントを渡すという一般的な形で行うことにした。
天気予報ではここ一週間の冷え込みから雪が降るかもしれないらしい
12月24日─クリスマス当日
亜子「ほな、いってくるわ。」
まき絵「いってきまーす♪」
アキラ「気をつけてね。」
裕奈「いってらっしゃいお二人さん。何なら泊まってくる?」
まき絵「うん、そうするー」
亜子「ま、まき絵ー////」
冷やかしながら二人を送り出した後
材料とプレゼントを買いにアキラと裕奈は出かけることにした
「外、寒いよ。服大丈夫?」
「へーきへーき、これでも結構来てるよ。」
「そう?じゃぁ行こう。」
「あいよー。」
街に出て歩く二人。やはり相当冷え込むようだ。
「うう、やっぱりなめてた。寒いよーアキラー」
「ちょっと、抱きついたら歩けないよ。」
「えー暖めて〜」
「もう、ホラ手出して。」
「やりぃ〜アキラの手ぇ暖かいにゃ〜」
「調子いいんだから。フフっ」
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10-757
名前:アキラの春夏秋冬 冬[] 投稿日:2005/09/19(月) 01:41:16 ID:++CCZMZC0
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二人は特に午前はやる事がないので早めにお昼を
とってそのまま店で午後の予定や晩御飯のことを話していた
「それで晩御飯はどうするの?」
「やっぱりクリスマスはチキンっしょ!」
「それは作れないなぁ。どこかで買っていくしかないね。」
「それならケンッタッキーだね。」
「うん、それでいいよ。後は?」
「そりゃケーキだよ。ケーキがあれば後は何でもいい!」
「よーし分った。太りたいんだね。」
「うっ、それは…」
「冗談だよ。じゃ、後は残り物でいいね。」
「うわっ経済的。うん、オッケーだよ。」
「よし、じゃぁ買いに行こうか。」
「おー!」
買い物が終わり─
「うん、大体いるものは買ったかな。」
「意外と少ないんだ。」
「結構うちにいろいろ置いてあるからね。」
「そっか。よーし、じゃぁプレゼント買いに行くよー!」
「えっ、まだ買ってなかったの?」
「アキラもう買ったの?買い物に行くときに買うと思ってたんだけど。」
「私は買っておいた。ごめん言い忘れてたよ。」
「うーん、じゃぁちょっと買って来るね。」
「分った。そこらへんのベンチに座ってるよ。」
「オッケー悪いね。」
街中にある大きなツリーの周りのベンチに腰をかけ裕奈を待つアキラ
冬の冷たい風がアキラを通り過ぎていくとき、ふと思った
寒い‥そうかついていけばよかったんだ‥
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10-758
名前:アキラの春夏秋冬 冬[] 投稿日:2005/09/19(月) 01:45:48 ID:++CCZMZC0
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しばらくして─
「ごめーんアキラ待たせちゃって。色々迷っちゃって」
「うん、大丈夫。それで何買ったの?」
「それはねー、ってそれはまだ秘密だよ。」
「分ってるよ。じゃ帰ろうか」
「あいよー(ガシッ)」
「ちょっと、腕組んだら荷物もてないよ。」
「あはは、ついいつもの癖で」
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10-893
名前:アキラの春夏秋冬 冬[] 投稿日:2005/09/21(水) 00:30:36 ID:gN33de6z0
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帰宅後─
「ちょっと、」
「ん、にゃに?」
「ケンタッキー食べてないで何か手伝ってくれると嬉しいんだけど。」
「あ、ごめーん、カーネルサンダースがどうしても食べろって言うから。」
「はいはい、言ってないから。ロウソクってあったっけ?」
「こないだ亜子の誕生日に使ったあまりがあるよー」
「ん、そっか。でも1ヶ月も前だよ、大丈夫?」
「んー無かったら緊急用の太い奴を一本ど真ん中に・・・」
「うん、それはやめよう。とりあえず探しておいて」
「イエッサー!その前にちょっと味見(ペロッ)」
「あっ、こらっ。」
「にゃははー、美味しーい」
「もう、せっかくクリーム塗り終ったのに。まぁ、二人しかいないしこのまま冷蔵庫に入れておこっと。」
「アキラーロウソクあったよー。」
「ん、はやいね。ってそれは‥」
「お墓参り用・・・だめ?」
「‥‥‥出来ればやめて」
「分った、探す、ちゃんと探すから冬場のプールに投げ入れないで」
「私そんなことしたっけ?」
「去年の冬に・・・いや、なんでもないよ。よーし探すよー。」
「‥‥‥?」
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10-894
名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/21(水) 00:33:25 ID:gN33de6z0
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「うーん無いなぁ。」
「うん、無いね。」
「ちょっとのど渇いたー。アキラー飲み物プリーズ。」
「もう、自分で動きなよ。(ガチャッ)あれ?何で冷蔵庫の中にロウソクがあるんだ‥‥」
「あ、暖まって溶けちゃったりしないかなぁ?とかまき絵が馬鹿な事言ってたから冗談で冷蔵庫に入れるんだよって言ったら本気にしてたわ。」
「嘘を教えてあげないでよ。ただでさえちょっと抜けてるんだからまき絵は。」
「いやー面白くって、ついね。」
「よし、そのことは今はいいからご飯食べよう。」
「やった。チキンだチキン〜」
「さっき食べてたくせに」
「うっ、アキラさんお取りしましょうか?」
「あら、どうも。」
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12-321
名前:アキラの春夏秋冬 冬[] 投稿日:2005/09/28(水) 02:11:12 ID:YqVlsfwv0
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「ふぃーお腹いっぱいだよ。」
「そう?」
「うん、満腹満腹。」
「そっか、じゃぁケーキはいらないか。」
「アキラーそりゃ無いよー。ケーキは別腹!」
「冗談だよ。よしロウソクに火点けたよ。消したい?」
「(フーーー)もう消した〜。」
「早っ、‥何か点けた意味無いね‥」
「まぁ、雰囲気ってことで、それより早く切って切って。」
「はいはい、少し待ってよ。」
アキラは包丁で十字と×印に二回切った
「はい、どうぞ。まき絵たちの分もあるから2つずつね。」
「え〜全部食べr(ry」
「よし、明日、朝昼晩全部抜くなら食べてもいいよ。」
「えっ、本当?!やっり〜」
「じ、冗談だよ。(まさか本気?)私の分一つあげるから諦めな。」
「え〜、(パクパク)」
「とか言いながらもう食べてるし‥さて、紅茶でも入れるか。」
「大盛りで〜」
「(砂糖山ほど入れてやろうかな)ミルクは?」
「アキラので〜」
「ちょ/////出ない出ない。」
「レモンがいいな〜」
「もう自分でやって‥」
「美味しい〜」
「‥‥‥食べよ。」
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12-322
名前:アキラの春夏秋冬 冬[] 投稿日:2005/09/28(水) 02:11:52 ID:YqVlsfwv0
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「今度こそお腹いっぱい幸せ〜、あれ?アキラは?」
アキラはさっさと食べ終わり、食器を洗っていた。
「ゆーな、食器運んできて。」
「は〜いよ。」
「ありがと、お風呂どうする?」
「んー、お腹いっぱいだしもちっと後で。」
「分った。まき絵たちは‥本当に泊まりかな?」
「どうだろうね。一応赤飯炊いとく?」
「そこまでしなくても‥‥でも面白そうだから炊いとこ。」
「朝ご飯が赤飯かぁ、味噌汁と合うのかな?」
「味噌汁とは‥どうだろうね。不味くは無いんじゃない?」
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12-383
名前:アキラの春夏秋冬 冬[] 投稿日:2005/09/29(木) 00:54:08 ID:HLw5q23k0
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赤飯の準備をしっかり?して二人はリビングでくつろいでいた
「もうすぐ新年かぁ。アキラは実家に帰るの?」
「ん、たぶんね。ゆーなは?」
「わったしは・・・どうだろう。お父さんの仕事によるかな。」
「そっか、教授だもんね。ゆーなのお父さん。」
「色々と忙しいんだってさぁ。はぁ〜ぁ。」
裕奈は憂鬱そうな顔になった。父親とはあまりあえないらしい。
「元気だしなよ、あれだけケーキ食べたくせに。」
「あははは、ゴメンゴメン。さっきは夢中でお礼も言ってなかったね。アキラありがとう。」
「いえいえ、一人で太りなさい。」
「Σひどくない?感謝の印にプレゼントがあったのに・・・。」
「それはクリスマスプレゼントでしょ。忘れてた、交換する?」
「いいね〜、私も自分で言っておもいだしたよ。」
二人は互いにプレゼントを交換し合った
「えっと、見てもいいのかな?」
「どうぞ〜、私はもう開けてるよ。お、これは・・・靴?」
「スリッパだよ。http://www.kiroro.com/topresent.html ケーキいっぱい食べたでしょ。」
「わーいこれで簡単に痩せれるぞー[棒読み] ていうか私そんなに太ってたかな・・・」
「今後のことを考えて、まぁ今はいらないんじゃない?」
「じゃぁなぜにプレゼント・・・」
「いや、なんとなく。それでこれは何?」
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12-384
名前:アキラの春夏秋冬 冬[] 投稿日:2005/09/29(木) 00:54:35 ID:HLw5q23k0
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「見たまんまだよ。 http://img2.store.yahoo.co.jp/I/asoberu_1861_4809916 抱いて寝なされ。」
「なんか、これだけデカイとあんまり可愛くないね。」
「あ、やっぱり?そう思ったけどまぁ抱きなされ。」
「‥‥(ギューーー)」
「あー、すっごい絵になるねぇ。」
「(スヤスヤ)」
「って、寝るなーー!」
「(はっ) に、人形抱くと眠くなるよね。」
「ならない、ならない。」
「個人差ってことで‥」
「無いと思うよ。」
「‥‥‥(スースー)」
「又寝たよ・・・、落書きしちゃおうかな?」
「それはやめよう。」
「ま、まぁ何だかんだいって結構気に入ってもらえたようで何よりだね。」
「ゆーなもスリッパはいて痩せるといいよ。」
「そこまで太ってないっつーに!」
「でも健康にも良いらしいよ(多分)。」
「あーそういうことなら履こうかなぁ。」
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12-385
名前:アキラの春夏秋冬 冬[] 投稿日:2005/09/29(木) 00:56:11 ID:HLw5q23k0
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しばらくの間食後の雑談やテレビを見たりとのんびりしていた
「冷えるねぇ。」
そう言いながら窓辺に立つアキラ
「だねぇ。なんかクリスマスってあんまり冬って感じしないよねぇ。」
「そう?」
「だって最近雪なんて降らないしさぁ。この時期」
「まぁね。でも今日はちがうみたいだよ?」
「どうして?」
「ホラ、雪が降ってきたよ。」
「本当?!よーし外行っちゃうよアキラー!」
「え?ちょ、引っ張らないで。あーー」
裕奈に連れ出されて冷え込む雪の中空を眺めていた
「本当に降ってくるなんてねぇ。ホワイトクリスマスじゃん。」
「初めてかもね。」
「アキラ」
「ん、何?」
「今日はありがとうね。」
「何を突然‥」
「あの二人がいないとどうしてもアキラに甘えっぱなしになっちゃってさ。」
「良いよ、いつものことだし。それに私はそういうの嫌いじゃないよ。」
「知ってるよー、アキラだもんね。それじゃ感謝の印に(チュッ)」
裕奈は不意をついてアキラのほっぺに軽くキスをした
「んっ、不意打ち‥もぅ。」
「あはは、ごめんねー。よーし、じゃぁ又明日から頑張るぞ!」
「何にか知らないけど、ほどほどにね。」
「そうだ、雪合戦したいなぁ」
「多分無理だと思うよ。もう止んでるし。」
「Σなんで?!ま、いっか。アキラと初雪見れたし〜。」
「ふふ、そうだね。」
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12-386
名前:アキラの春夏秋冬 冬[] 投稿日:2005/09/29(木) 00:56:41 ID:HLw5q23k0
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翌朝─
どうでもいいことだが、味噌汁と赤飯は別に普通だった。
亜子とまき絵は朝からケーキを食べ、まき絵のケーキを裕奈がつまみ食いして又ケンカをしている
「ほら、ケンカしないで‥ていうか裕奈まだ食べるのか‥」
あきれながらもいつもと変わらぬ日々に安心を感じるアキラだった
ココロではこの先変わらぬことを願いながら
fin.
最終更新:2007年07月29日 02:31