第17話 初狩り巡査長
基本情報
登場人物
- 超条 巡
- 一本木 直
- 尖里 リリ
- キッズ
- デズモンド山田 (スコティッシュヴァイパーⅡ)
- ケヌ (スコティッシュヴァイパーⅡ)
- ローボくん
あらすじ
占い詐欺やヒーロー禁止令などの災難が続く中、超巡は最近交番で姿を見せなくなりました。
そんな中、キッズたちが「超巡が暴れている」と切羽詰まった声でやってきます。
一本木と尖里リリが駆けつけたところ、実は、超巡はゲームセンターに入り浸り、人気対戦格闘ゲーム「スコティッシュヴァイパーⅡ」で遊んでいました。
彼は強キャラ「デズモンド山田」を使って、キッズたちに嫌がらせのような煽りプレーで圧倒していたのです。
それを見かねた尖里リリが超巡に挑戦します。
リリは最高ランクの持ち主で、ハイスタンダードキャラ「ケヌ」を使って超巡を圧倒します。
超巡も超能力を駆使しますが、リリの16連続全弾ブロッキングという超絶テクニックにより敗北します。
リリは超巡の戦いぶりを認め、二人は握手を交わします。
その後、超巡の持ちキャラ「デズモンド山田」がナーフされ、キッズにも勝てなくなってしまいました。
メモ
- この話のサブタイトル「初狩り」とは、主にゲームにおいて『初心者だけを狙ってカモにする』行為のことでマナーが良くないとされます
- デズモンド山田は、SPY×FAMILYの登場人物である「デズモンド」と、ストリートファイターⅡのスモウレスラー「エドモンド本田」が元ネタです
- 超能力使いという設定もあるので「ベガ」も少し混じっています
- ケヌはストリートファイターⅡの登場人物「ケン」が元ネタです
- 「小足見てから超必余裕」は、プロ格闘ゲーマー梅原大吾氏の「小足見てから昇竜余裕でした」が元ネタです
- だた梅原氏がこの言葉を直接言ったかどうかの真偽は不明です
- 16連続全弾ブロッキングは、プロ格闘ゲーマーの梅原大吾氏がEvo 2004の準決勝、体力が残り1ドットに追い詰められたところから16連続ブロッキングを成功させて奇跡の逆転を見せた「背水の逆転劇」が元ネタです
- 超巡の「ギアをひとつあげていくぞッ」は島耕作のコラ画像が由来です
巻末コメント
JC1巻の帯に芥見先生から推薦のコメントとイラストをいただき恐縮です。深謝。
最終更新:2024年11月04日 00:31