シレです。ページ1つもらって不定形の初手の捌き、及びにその後の展開に関して受けの広さを中心に解説したいと思います。自分自身が不定形を使いこなせているわけではないので至らない部分は多いかと思いますが、大目に見てやってください^^;
ちなみに、以前ブログで言っていたものと同じです。まだ暫定版で少しずつ形を増やしていく予定。
考え方
最初の段階でわかっている配ぷよは初手2つだけ。「初手3手まで見て形を決めるべき」と言われていますが、3手目を見てから初手の位置を変えるのは結構厳しい。と、思います。
でも、初手の位置をあらかじめ決めておけばネクネクまでで形を判断しやすい。と言うことで、初手の捌きとその変化についてまとめてみました。
大体こんな考えを基準に話を進めていきます。要するに、初手をどこに置くかでその後の展開が変わるってことです。
ツモAA-BB
まずパターン3とパターン4はあまり良い手とは言えないでしょう。
ネクネクがAAなどの場合に、その後の展開がかなり制限されてしまい柔軟に捌きにくいです。
パターン1の場合
などを意識しながら組むことになるでしょう。どれも柔軟に変化させられる土台で、受けが広く捌きやすいです。
パターン3の場合はGTRがメインでしょう。CC、ABの場合は3列目に立てて鉤、展開1のような捌きもあります。
柔軟な捌きの解説は限りなく展開があって不可能なので、展開1だけ軽く解説します。
展開1とその類型(?)の
パターン1,5
は、まず右折と左折が狙えます。
黄色→青でつなげる場合青に繋げられる場所が3箇所もあるので応用が利きます。
潜り込ませる場合、どこまでを土台にするかの見切りが重要です。
潜り込ませる量は、ツモ次第で調節します。平らになるのが1番でしょう。
どちらの形にしても、途中まではどちらに決めなくても平気なのでツモによる多彩な変化が望めます。
つまり速攻には強いですね。
折り返しは、挟み込みでもなめくじでも平積みでも何でも構いません。
これの利点も応用が利くことです。
青から繋げるのは黄色でも赤でも構わないので、ツモで判断しましょう。
さらに、右折か左折かもギリギリまで決めなくて大丈夫です。
さらにその2択にも派生形がたくさんあり、応用はいくらでも可能です。
どの形にしても、うまく変化させれば「無駄を減らす」、「ちぎりを減らす」、「隙を減らす」などの効果が見込めて強力です。
不定形の良さですね。
ついでにパターン1,5も解説すると、潜り込み形では
こんなの
とか
こういうの
が狙えます。
「段差」はどこで活用するかを決め付けなければいくらでも応用が利きますね。
右折はさほど展開1とは変わりませんが、いずれにしても右折と左折の変化は可能です。
言い換えれば、右折か左折かを騙しやすいってことですね。
右折の擬似形で左折にするのも、その逆も可能なので。
~工事中~
コメント欄
■あまり批判は欲しくないですが、各々の意見を存分に述べちゃってくださいw
- パターン3についてなんですが、結構通上級者が使用している場合を結構見る気がします。実際私も2手目が良い場合はこの形から入ることがありますので一概に良くないとは言い切れないと思いますが、ここまで来ると人によりますから気にしないでください。あくまで私の戯言です。 -- LTSH (2008-01-21 18:29:35)
- そうなんですか。受けが狭いと思ったんですが、もしかしたら3手目まで見た上での選択かもしれませんね。2手のみで判断するには厳しいような気がします。自分は3手目を見て変えるのが苦手なので^^; -- シレスト (2008-01-22 20:20:59)