【名前】周凰狩魔/Suou Karma
【性別】男性
【年齢】23
【属性】混沌・悪
【外見・性格】
金髪のオールバックを肩口まで伸ばし、黒のメッシュを入れた青年。
両腕は手の甲から肩までに双頭の龍のタトゥーを刻み、どちらも片方の首が切り落とされ血を流したデザインとなっている。
面倒見のいい不良界隈の兄貴分の顔と、敵対した人間を躊躇なく殺害できる非道の顔を併せ持つ理性ある狂人。
彼にとって狂気とは"道具"であり、暴力とは"選択肢"であった。
【身長・体重】
185cm・84kg
【魔術回路・特性】
質:A 量:C
特性:〈魔弾〉
【魔術・異能】
〈魔弾の射手(デア・フライシュッツ)〉。
手にした拳銃ないしそれに類する武器に、魔力で構築された弾丸を装填する。
軌道及び威力は狩魔の思考によって制御され、故に必中。故に必殺。
最大で自動車一台をこの世から消滅させる程度の威力は発揮可能で、殺人に対し躊躇を覚えないメンタリティがこの魔術を更に先鋭化させる。
他にも肉体強化の類も余技の一環で可能としており、マスターとして周凰狩魔に隙はない。
【備考・設定】
十三歳の頃に父親を惨殺し、少年院に収監される。
出所後に不良の世界へ入り、暴走族に所属して知られた存在となる。
族を解散してからは半グレの世界で名を上げ、資金と暴力、そして人脈を三種併せ持つ裏社会の有力者と化した。
半グレグループ〈デュラハン〉のリーダー。不良達のカリスマ。
身内には面倒見のいい顔を見せ、関わりのない相手でも温情を向ける場合はある。
だが逆にそれ以外の人間を食い物にすることに微塵の躊躇もなく、利益のために人命も犠牲にできる冷血漢。
ただし倫理観はむしろまともな部類で、彼の場合行為の異常性、非道さを理解した上で"箍を外す"という行動をしているだけに過ぎない。
悪魔の顔をした人間。どこまでも、周凰狩魔はひとりのちっぽけな人間でしかない。
暴走族として暴れ回っていた頃には夢があった。
この時間、この居場所を愛する仲間がいた。
けれど大人になっていくにつれ、誰もが夢から覚めていく。
周凰はその夢から覚められなかった人間である。
【聖杯への願い】
未定。だが自分が手に入れるに足るものだと認識している。
【サーヴァントへの態度】
イカれた野郎。その暴力を活用し、その狂気も余すところなく利用する。
聖杯を手に入れるまでの期限付きのバディ。
最終更新:2024年08月07日 01:37