【名前】高天小都音/Takama Kotone
【性別】女性
【年齢】24
【属性】中立・善
【外見・性格】
 茶髪のショートカットに赤いヘアピン、間違いなく整っているがどこにでもいるような顔立ち。
 ごく一般的な良識と倫理観を有した、本当に普通の一般人。
 世話焼き気質であり、こいつは放っておけない、と思うと頼まれなくても付いて回る癖がある。
【身長・体重】161cm・51kg
【魔術回路・特性】
 質:C 量:E
 特性:〈節制〉
【魔術・異能】
 節制。起こり得る魔力の消費を割引する、要するに極めて燃費のいい特異型魔術回路の持ち主である。
 魔術師としては稀有な才能であり、要石としてもけっこう優秀。
【備考・設定】
 自他共に認める、本当に何の特異性もない一般人。
 名門大学を出ているが、それもちゃんと正攻法で死ぬほど努力した結果である。
 何かを成し遂げたければ努力をしなければならない。努力をしても実らないこともある。そんな成功と失敗を、普通に積み重ねて育ってきた。
 強いて特異なところを挙げるなら、歴史が好きでそれが高じてこの歳で骨董品集めに凝り始めていることくらい。
 その趣味が災いして、ある日旅行先でふらりと入った骨董屋で、〈古びた懐中時計〉を手に取り――運命に出会ってしまった。

 〈にーとちゃん〉というあだ名の友人がいる。
 高校時代からの付き合いで、いつもひーひー泣きながら勉強していた彼女がさらっとフルスコアで大学に受かったのを見て自分が凡人であることと、この世には天才という人種がいることを理解した。
 とはいえそれで腐るわけでもなく、身の丈に合った生き方をしていこか……と肩を竦めて苦笑したくらい。
 件の友人とは今も付き合いがある。自分が面倒見ないと本気で死んでしまいそうなので、定期的にお宅訪問をしていたりする。
 本人曰く最大の実績は風邪薬ODに手を出そうとしていた彼女にこんこんと怖さを説き、薬物依存への道を断ったことであるらしい。
【聖杯への願い】
 特になし。貰えるなら貰うし、貰えないなら別に。
 ただ死にたくはないし、かと言って人を殺すのも後味悪いのでなんとかのらりくらりとやりたい。
【サーヴァントへの態度】
 "アレ"に比べればだいぶマシ。私の周りはこんなのばっかりか。
 無駄な人殺しは諌める。相手がNPCとか言われても、寝覚めが悪いのは勘弁してほしいため。 

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年11月03日 01:09