【マスター】
アンジェリカ・アルロニカ
【マスターとしての願い】
生き残る。
生き残って───何がしたい?
それを探す、物語。
【性別】
女
【年齢】
18歳
【属性】
中立・中庸
【外見・性格】
額の右側にイエローのメッシュ、インナーカラーを藍色に染めた少女。基本の髪色は黒。
目つきが悪く、少し気にしている。ニットの長袖にホットパンツ、皮のブーツに動きやすい服装を好む。
受動的。基本的に、受け身な性格。
しかし一方で必要な物事はキッパリと言う方で、諦観が底にあるせいで少し言葉がキツいが、魔術師としては珍しく常識人である。
諦観を底に。他人には期待せず、言葉がキツい。
しかし見て見ぬ振りができるほど悪人でもなく。
要するに、生きづらい性格。
【身長・体重】
165cm・55kg
【魔術回路・特性】
質:B 量:B
特性:雷光魔術
【魔術・異能】
雷光魔術
彼女の家に代々伝わる魔術であり、脳内の電気信号を加速させ思考を加速、根元に至ろうとする思想。
魔術としては発動している間の指先からの電撃や動体視力の向上・肉体活性などを有する。
魔術刻印『加速思考』
彼女の脳内では一秒が引き延ばされ、思考が超加速し、超短時間での高速脳内思考が可能となる。
また、刻印の通常機能として保有者を生きながらえさせようと普通なら命に関わる傷でも修復し生きながらえさせようとする。
【備考・設定】
アンジェリカは、魔術の家系の生まれであった。
幼い頃から魔術刻印を継ぎ、魔術の研鑽を進める。
魔術師とは、時代を逆行する生き物である。
自らの時代では根源など不可能と知りつつ、追い求めずにはいられない。
アンジェリカは、その点で言えば魔術師ではなかった。
叶わない夢を追いかけて何になる。見果てぬ夢に殉じ、次代に託し何になる。そこに何の価値がある
そして、そのために使い潰されるわたしの命こそ、何の価値があるのだ。
魔術師でありながら、否、「魔術師であるからこそ」の諦観を底に彼女は生きてきた。
そこに、転機のように懐中時計を手にしたのだ。
───これは。
彼女が、自分の人生を取り戻す物語。
両親と一族に謝罪を述べる彼女のほほをつたう、涙。
この行いに後悔はない。
故にきっと、これは離別を選んだ寂しさの涙で───。
【聖杯への願い】
『アンジェリカ・アルロニカの家系を魔術とは関係なかった世界にしてほしい』。
自分の人生を、新たに得るために。
【サーヴァントへの態度】
好奇心が旺盛なようで何より。
…だが、わたしより小さいアーチャーは強いのか?
最終更新:2024年08月07日 01:25