【CLASS】
アーチャー

【真名】
天若日子(あめのわかひこ)@日本神話

【ステータス】
筋力 B 耐久 B 敏捷 A 魔力 C 幸運 C 宝具 A

【属性】
中立・善

【クラススキル】

対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではアーチャーに傷をつけられない。

【保有スキル】
神の選抜:A
 神に選ばれた神。戦乱の中、国を治めるために地上を平定する任にふさわしいと判断され、選ばれた神。
 しかしその任を放棄し、高木神にて討たれたため、神性のランクが落ちサーヴァントの召喚可能範囲内となった。
 このスキルは高ランクのカリスマ・肉弾戦スキルとして発揮され、対人交渉・平和的交渉において大きくプラス補正がかかる。

千里眼:A
 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
 透視、未来視さえも可能とする。

神々、鏖殺:C
『凶暴な悪い神を倒した(と、ここでは判断する)』『神々の使いを撃ち抜いた』、その逸話が再現されたもの。
 その弓矢は目の前を血に染める。神性に対しての有利判定。

愛を知る:B
 「───凶暴な神を撃ち倒し、平定せよ」。
 命じられた任務を受け、地上に降り立ったアーチャーは、多くの国神の娘を娶り、八年の間報告に戻らなかったという。
 神であり、争いの為に降りてきたアーチャーには、初めての感情であった。
 しかし色々な思惑が交錯し、アーチャーは高木神に『害の心を持って矢を射ったなら、この矢が害を起こすだろう。正しき心を持って射ったなら、何も起きない』と矢を投げ返され、その矢を胸に受けて死亡する。
 正しき心を持ち、正しき道を歩んでいる時、彼の道にアクシデントはない。
 しかし、害ある邪な心で何かを成したならば、彼に不幸が降り注ぐ。
 (狙撃や闇撃ちは弓兵において大事な戦法なのでOK。問題は、『これは己の許した道ではない』などの心の問題である)

【宝具】
『天界弓・天之麻迦古弓(てんかいきゅう・あめのまかこゆみ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:? 最大捕捉:?
 てんかいきゅう・
 高天原から遣わされた時に所持していた弓。
 神の遣いを撃ち抜き、高天原まで矢を届かせたという剛弓。天若日子の軽快な動きから放たれるとてつもない威力の弓は、相手の虚を突く。
 また、高天原まで届かせたという飛距離、威力から凄まじい強度を誇っている。
 これそのものが神性に対して特攻を持っている。

『害滅一矢・天羽々矢(がいめついっし・あめのはばや)』
ランク:A 種別:対神宝具 レンジ:? 最大捕捉:?

 鳴女が大きな鳴き声で叫ぶ。すると、天佐具売は言った。
 『この鳥は鳴き声が不吉なので射殺してしまいなさい」』と、神の使徒へと矢をそそのかした───。
 神の使徒を撃ち抜き、高天原まで届いた矢を拾った高木神が「天若日子に害ある心でこれ(天羽々矢)を射ったならばこの矢は罰を与え、正しき心ならば何も起こらぬ」と投げた矢は天若日子の胸に突き刺さり、命を奪った。
 その逸話の再現、宝具である。
 己と敵対した害意あるものへと放つ、どこまでも飛んでいく剛の一射。その勢いは強く疾く神をも殺す一矢。
 地上から高天原まで届かせたその威力、その速さは凄まじく、矢の衝撃の余波で対軍宝具並みの威力を誇る。
 地上に残ることを選び、神に殺され存在と言えど、神の力の片鱗がここにある。

【weapon】
基本は『天界弓・天之麻迦古弓』を主に使用する。
【人物背景】
身長156cm。少し小柄。
平安貴族風の直衣を纏っているが、動きやすいように多少改造しており、全体的に薄着かつ軽くなっている。烏帽子も邪魔故脱ぎ捨てたとのこと。
黒髪を後ろで結っている。
神話では男性とされていたが、召喚に応じ現れたのは性別不詳の美しき者。笑うさまは少女のようであり、戦うさまは勇敢なる戦士そのもの。
どちらかと聞かれればどちらでもよかろうと答える、細かいことは気にしない性格。
しかし『誰かを残して去る』ことに関しては何やら思うところがある様で…?
天孫降臨。神が葦原中国(言わば天界と冥界の間のようなもの。)を治める為に、荒ぶる神たちを平定する為に大国主命の元に派遣された神。弓を矢を持って、降り立った。
が、そこで出会ったのは大国主命の娘、下照比売(したてるひめ)。
戦いの為に遣わされた神は、戦いの舞台───地上で、恋をした。
そして下照比売と結ばれ、八年の時(一説には三年とも)が経過。
一向に連絡を送らない天若日子を不思議に思った神々は神の使い───雉の鳴女を遣わせたという。
天若日子の門の前。立派な楓の木の上に止まった雉を天佐具売(あめのさぐめ。表面に表れていない、真意や真実を探ることに長けた女神)は「あの雉の鳴き声は不吉。必ずや不幸を呼ぶ。射るのが得策でしょう」と唆し、雨若日子はそれを射ってしまった。
雉を射抜き天高く上り、神々にまで届いたその矢は、高木神により「害を持って射ったのなら罰を。正しきを持って射ったのなら不問に」と返された。
そしてその夜。眠っていた天若日子の胸に、矢が深々と突き刺さり、この世を去ったという。
戦いと愛に生き、唆されこの世を去った。思い残したのは、死してこの世に残す、思い人。

【外見・性格】

身長156cm。少し小柄。
平安貴族風の直衣を纏っているが、動きやすいように多少改造しており、全体的に薄着かつ軽くなっている。
黒髪を後ろで結っている。
神話では男性とされていたが、召喚に応じ現れたのは性別不詳の美しき者。笑うさまは少女のようであり、戦うさまは勇敢なる戦士そのもの。
どちらかと聞かれればどちらでもよかろうと答える、細かいことは気にしない性格。
しかし『誰かを残して去る』ことに関しては何やら思うところがある様で…?

【身長・体重】
156cm、50㎏

【サーヴァントとしての願い】
サーヴァントとして、マスターの願いを叶える。
願うことならば…下照比売ともう一度、誰とも邪魔されず暮らしてみたい。

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最終更新:2024年08月07日 01:25