【CLASS】
ランサー

【真名】
ルー・マク・エスリン@ケルト神話(アイルランド文学とも混ざっている)

【ステータス】
筋力 A+ 耐久 B 敏捷 A+ 魔力 C 幸運 E 宝具 A

【属性】
中立・善

【クラススキル】

対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師では○○に傷をつけられない。

【保有スキル】
長腕のルー:B
 様々な逸話があるが、この場では「バロールに投げ矢を投げ、命中させ絶命させた」「勝利し武器を徴収した」という逸話を再現した、ルーの異名とも言えるスキルとなっている。
 短刀や槍、矢をアーチャークラスに匹敵する能力で投擲スキル・原初のルーン・戦闘続行・武芸百般スキルとして発動する、正に神の二つ名に相応しいスキル

幻の啓示:B
 その場に置いて最適な解を示す能力。
 名を与えれば子は英雄に育ち、沼に足を取られれば車輪を使い沼を乾かす。その場において最適な解を出し、実行することで窮地を脱却する。
 現実でも精度の高い直感スキルとしても機能するが、啓示は夢の中や意識を失っている相手の方が未来について知ることができる。

英雄の父:B
今回は「クー・フーリンの父」としての側面が強く現れており、神としての存在よりも此方が優先されている。
故に神性スキルはこのスキルに変化し、「導く者」「英雄の父」としての立ち位置が強い。

神の対価:A
聖杯戦争で神を召喚することはできない。
よってルーは本来召喚されることのない存在であるのだが───その多くの逸話を削られ、物品の徴収能力や様々な伝承を削られたことで、彼はこの場に召喚された。
しかしそれでも神を召喚するには莫大な魔力を必要とするのだが、彼は『幻の啓示』を使い踏み倒して現れた。
全ては、奪われ今にも消えそうな少女のために。
クー・フーリンの父である彼が、英雄らしく在らねばどうするというのか。

デメリットスキル。
彼は、此度の召喚において「英雄として許されない行動」を取ることができない。
もし行った場合、その戦闘一回においてステータスダウンを招く。


【宝具】
『常勝の四秘宝・槍(ランス・フォー・ルー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:? 最大捕捉:?
 じょうしょうのよんひほう・やり。
 受け継がれてきた力。想い。
 ルーにとって「ルーやその槍を手にした者に対し戦(の優位を)保ちつづけることこれかなわず」と称された槍。言わば近距離の攻めに特化した槍であり、戦闘中常時発動型宝具である。
 相手の防御、地の利を無効化し戦況を己に傾ける槍。
 ルーにおける、『第一の槍』である。

『我は望まん、此の先の心臓を(ゲイ・アッサル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:5~40 最大捕捉:1~5

 『イヴァル(イチイの樹を意味するIbur)』の呪文で相手に命中し、『アスィヴァル(「再イチイ」を意味する逆呪文 Athibar)』で再召還できる黄金の槍。
 一度血を溢せば誰も逃さず、イヴァルと呼べば決して逸れず、アスィヴァルと呼べば疑うべくもなく主人の元へと帰ってくる。
 必殺必中の槍と呼ばれ、主に投擲で使用する。
 幸運判定+直感スキルのような回避に特化したスキルの判定で着弾位置をずらすことができる。
ルーの『第二の槍』。

『鏖殺せよ、屠殺の槍と(アラドヴァル)」

ランク:A 種別:対都市宝具 レンジ:1000 最大捕捉:不明

穂先が凍りついた槍。氷の刃と貸しており、そのままでも恐ろしいほどの禍々しい魔力を秘めている。
真名解放と共に氷が溶け、穂先が顕になる。
その槍は高温という言葉では言い表せぬ太陽の如き熱を持つ。
発動と同時に槍の熱に耐えきれず周囲の建物は溶け、長時間発動していればその余熱は都市にまで及び、震わずとも都市を溶かすという。
故に、発動できるのは短時間である。
敵味方問わず焼き溶かす、殺戮者、屠殺者の槍である。
ルーにおける、切り札の『第三の槍』である。

【weapon】
基本は『常勝の四秘宝・槍』を主に使用する。
【人物背景】
身長2m25cm。爽やかな金髪大男。
緑のマントを身に纏い、マントには白銀のブローチが胸にし、その純金で赤刺繍した王のような膝まで届く絹チュニクの下に、ヒーローが着るようなスーツを全身に纏っている(イメージとしてはクーフーリンやスカサハのような)。
ルーは医術の神ディアン・ケヒトの孫であり、フォモール族の「邪眼のバロール」の孫。 クーフーリンの父とされている。
若くして邪眼のバロールを殺し、その人生において様々な才能を発揮し、味方がやられれば賠償として相応しき価値のものを勝ち取った。
諸芸の達人サウィルダーナハとも呼ばれ、「戦士から建設、鍵から歌に詩、なんでもござれさ」と名乗り、見事にそれをこなして見せたという。

───ある日、セタンタは影の国へと向かう最中、沼地に足を取られ、闇にもがいていた。
その場は「不幸の野原」。悲しいかな、セタンタは自力で抜け出すことは困難だった。
そこへ一人の男が通りかかる。
『この車輪を使うといい。よく転がして、その後を進むんだ』
セタンタはそのようにすると、車輪は火花を散らし、沼はあっというまに渇き、セタンタは脱出することができたという。

その後も、クーフーリンの眠る時間を確保するため三日間クーフーリンの身代わりにメイヴと戦ったなど、身内に関するエピソードは多い。

彼は今回、それらの側面が強く召喚されている。
導く者。君が自分の力で立ち上がれるように、力を貸そう。
導く者。君がもう一度立ち上がれるまで、私が戦おう。
きっと。この先の君の人生は、光のように輝いているから。
ヒーローのように現れ、ヒーローのように救う。

【サーヴァントとしての願い】
マスターの願いを叶える。
そして、言わずもがな…良い宝具があれば、聖杯で作ってもらってもいいかもしれない。いやほら、戦いの報酬って必要だし…

【マスターへの態度】
どちらかというと保護者目線。
君ならできるよ!?マジで!

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最終更新:2024年08月07日 01:26