【マスター】
伊原 薊美(イバラ アザミ)

【性別】

【年齢】
18

【属性】
中立・善

【外見・性格】
ボーイッシュな黒髪ショートカット。
美男子のようにも見える中性的かつ容姿端麗な顔立ちで、学生離れした美貌の持ち主。
テーラードジャケットやテーパードの掛かったパンツなど、マニッシュなファッションを好んで着る。

凛とした佇まいが目立つ浮世離れした少女。
普段は穏やかで落ち着いているが、その内面には静かな苛烈さを秘める。
彼女は“望まれた姿”――“才色兼備の天才”を演じ続け、自己の内面と完全に同化させている。

【身長・体重】
169cm・58kg

【魔術回路・特性】
質:C 量:D
特性:魅了(チャーム)
魔術とは無縁の一般人。懐中時計も父の知り合いだった骨董売りから譲られた。
しかし聖杯戦争に招かれたことで装填された魔術回路との高い親和を果たしている。

【魔術・異能】
『魅了』
魔術回路の装填によって発現した固有魔術。あるいは異能。
極めて小規模な“魅了(チャーム)”の魔術。自らを視認した相手をごく短時間だけ支配し、僅かな瞬間のみ思考や行動を操ることが出来る。
これにより自身に向けられた敵の攻撃を逸らさせたり、一瞬だけ意図に反した行動を取らせて隙を作ることが出来る。
本人の成長次第で今後効果が強化される可能性がある。

【備考・設定】
演劇系の名門女学園の頂点に立つ“王子様”。
卓越した表現力と容姿端麗な風貌によるカリスマ性を持ち、将来の成功を約束された首席生徒。

彼女は父親から深く愛されたし、彼女も父親を慕っていた。
その美貌と才能ゆえに“期待”された薊美は、望むがままに応えてきた。
穏やかな振る舞いの裏側で彼女は数多の才能を踏み越え、数多の涙を蹂躙していった。
幼い頃から“それ”が自らの使命だと信じている。与えられた美しさと素質に従い、望まれた頂点に立つことが自分の生きる意味だと思っている。
そのために、彼女は微笑みと共に他を踏み潰していく。その輝きによって、数々の少女達を挫折させていく。
彼女はそんな“全てを超えて輝く自分”に価値があると信じている。

お父さんに褒められることが大好きな、普通の女の子。
そんな彼女は、他の誰よりも優れていた。
だから薊美は、果実を散らす“女王様”になれた。

【聖杯への願い】
願いはない。けれど、生きて勝ち抜くことに意味がある。

【サーヴァントへの態度】
その振る舞いに苦笑する部分もあれど、信頼している。
生前の所業は知っているが、それも受け入れている。

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最終更新:2025年05月14日 03:14
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