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Minecraft Classic ゲーム修正

Minecraft Classicの壊れたセーブ機能や音楽、サウンドの修正方法です。
Classicとは書いていますが、Indevのセーブ・ロード、サウンド修正/Alphaのサウンド修正(多分)も同じようにできます。

この修正では、Fiddlerを使用します。Jar(Javaの実行可能ファイル)のセッションをFiddlerで取得するには、Fiddlerのドキュメントに書いてある通りのコマンドライン引数をつけて起動する必要があります。セッションを取得できないとリダイレクトさせることができないので修正することもできません。毎回起動する必要があります。簡単に書くと以下のとおりです。

Minecraftの公式ランチャーから起動する場合:
 -DproxySet=true -DproxyHost=127.0.0.1 -DproxyPort=8888

非公式クライアントの場合:
 java -jar -DproxySet=true -DproxyHost=127.0.0.1 -DproxyPort=8888 アプリケーション名.jar

修正方法

Minecraft Classicは、初期の頃はアカウントを作ることでオンラインに保存したり、ローカルにセーブデータを保存できましたが破損したまま修正されていません。音楽も公式サイトにあったファイルをダウンロードしてから鳴らしていましたが、ページが削除されたことにより無音になっています。
簡単なステップで修正することができます。

1. Fiddlerダウンロード&修正のためのセットアップ

Fiddler と呼ばれるウェブデバッガーをダウンロードしインストールしてください。

1.1 Fiddlerを起動します。

1.2 上部にある引数を使用してコマンドプロンプト上でMinecraft Classicのクライアントを起動します。
※Minecraft公式ランチャーの場合は、JVMの引数をオンにして上記のランチャーから起動する場合の引数を後ろに追加してください。

2. セーブデータリストへリダイレクト

セーブ及びロードができない不具合は、minecraft.netの[https://www.minecraft.net/listmaps.jsp]ページが削除されたのが原因となります。

Fiddlerの機能(リダイレクト機能)を利用し、minecraft.netのlistmaps.jspページにアクセスしようとした際に別のサイトでホストされている同じlistmaps.jspにリダイレクトさせることでセーブ及びロードを行うことができるようになります。

2.1 Minecraft Classicのセーブまたはロード画面を表示するとFiddlerのセッションログに赤文字でhttps://www.minecraft.net/listmaps.jsp?user=xxxのようなログが表示される(xはユーザー名)のでそれを選択した状態で右側の[AutoResponder]タブの[Add Rule]をクリックします。

2.2 [Rule Editor]のテキストボックス2つ目(Local file to return or *Action)と書いてあるところに以下のサイトのlistmaps.jspリンクを貼り付けて[Save]ボタンをクリックしてください。

http://androdome.com/listmaps.jsp

3. 音楽、サウンド修正


3.1 Minecraft Classicを起動するとFiddlerのセッションログに赤文字でhttps://www.minecraft.net/resources/のようなログが表示されるのでそれを選択した状態で右側の[AutoResponder]タブの[Add Rule]をクリックします。

2.2 [Rule Editor]のテキストボックス2つ目(Local file to return or *Action)と書いてあるところに以下のサイトのlistmaps.jspリンクを貼り付けて[Save]ボタンをクリックしてください。

http://androdome.com/resources/
最終更新:2018年02月19日 09:01