デッキとは、対戦で使うカードの束のことをいう。
また、意味合いによっては
山札と同義でもある。
概要
デッキに関連するルールについては下記の通り。
- デッキのカード枚数は、30枚以上50枚以下でなければいけない。
- デッキに入れられる同じカードの枚数は、原則3枚以下で無ければいけない。
ただし制限カードは、その枚数制限に従わなければならない。
- 禁止カードはデッキに入れてはいけない。
- 特定の大会開催時、その大会で規定されている大会禁止カードをデッキに入れてはいけない。
デッキ枚数は減らせば減らすほど、対戦のときに必要なカードが
手札に来る可能性が高くなる。
ただし、可能性なだけなので、カード1枚を入れるか入れないかに悩むぐらいなら、入れた方が良い場合が多い。
専門的な話になるが、対戦開始時にデッキを
シャッフルし、デッキの一番上から
カードを5枚ドローした時点で、
山札のカードの順番は運命的に決定されている。
予定されたカードの順番は、それを見るまでわからないので、
ドローしたり
サーチしたり
シャッフルするまでは
その運命を知ったり変更したりすることはできない。
よって、カード1枚を引く確率を少しでも上げるために、デッキの枚数を減らすぐらいなら、
少しカードの枚数を多めにして、
ドローや
サーチを積極的にできるカードが
入っていた方が、結果として勝率が上がるという考え方が存在する。
もっとも、デッキの枚数を30枚最低ラインギリギリにして、なおかつそれらの行動が積極的にできるデッキを
構築することができれば、
事故を起こしにくくできるのは言うまでも無い。
- デッキの一番上のカードを「デッキトップ」、一番下のカードを「デッキボトム」と呼ぶことがある。
しかし、カード効果の記述の中では「デッキの一番上のカード」「デッキの一番下のカード」のように、
それらの記述は取り入れられてはいない。
デッキと山札の違い
デッキと山札は、ほぼ同じ意味合いで使われることが多いが、
デッキは『カードの束』として、山札は対戦時の『公開されていないカードの束』といった意味を持つことがある。
「属性主体のデッキ」といえば、その人が構築した、カードの束そのものであり、
対戦以外の場にでも用いられる言葉だが、
「属性主体の山札」と言うことはまず見かけられない。
これは、山札という言葉が、対戦時のみで用いられる言葉のために起こる。
関連項目
編集を許可します。wikiMAs リヴァイア
最終更新:2011年02月05日 20:02