桜場コハル作品エロパロスレ・新保管庫

パジャマパーチー編2

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脱衣所に到着すると千秋とトウマは服を脱ぎ始めた。
千秋が先に裸になり、何気なくトウマが服を脱ぎ終わるのを見ていると千秋はある異変に気づく…
「…トウマ、何だそれ?」
「ん? …あぁ、これか。最近サッカーしてると邪魔だからな、付ける様にしてるんだ。」
そう言ったトウマの胸元には、スポーツタイプのブラジャーが付けられていた。
そのせいで普段はあまり気付かなかったが、トウマがその下着を脱ぐと小ぶりながらも立派な胸が姿を現した。
すると千秋は、そのトウマの胸をまじまじと見ている…。
…ちなみに藤岡が脱衣所の前をうろうろしだしたのが丁度この時だった。

「お前……そんなに大きかったのか。」
「えぇ?!」
千秋にそう言われ、トウマは千秋の目線が自分の胸へ集中している事に気づいた。
トウマはジッと見られ恥ずかしくなり、腕で自分の胸を覆うように隠し千秋に背中を向けた。
「あ、あんまりジロジロ見るなよ。恥ずかしいだろ…。」
「…何故だ? 大きい事はいい事じゃ無いのか?」
千秋は不思議そうにトウマの方を見ている。
「そりゃ…大きい方がいいって言う人もいるけど……オレは邪魔だからこんなのいらないよ。」
「そうなのか…しかしなんと言うか……ちょっと触っていいか?」
そう言うと千秋はトウマの返事を聞く前に後ろから抱きつき、トウマの腕を退けて胸を揉み始めた。
「うわっ……や…っ! やめろ!」
「別に少しくらい良いじゃ無いか、減るもんでもあるまいし。…それにしても思っていたより柔らかいな…。」
「だ、だから止めろって言ってるだろ! こ、これ以上大きくなったら嫌なんだよ…。」
トウマがそう言うと千秋は再び不思議そうな顔をして、トウマに問いかける。
「ココを触ったり揉んだりしたら大きくなるのか?」
「…んっ……多分な。…確か学校で誰かが言ってた。」
トウマがそう言うと、千秋は少し離れジッと自分の胸を見ていた。
千秋はそっと手を当てて見るが、そこには残念なくらいぺったんこな胸があった…。
それを見たトウマはすかさず千秋の後ろに回り込み、何かを思いついたようにその胸に手を当てた。

この事の一部始終を、見てはいないが聞いていて崩れ落ちた男が一人……そう、Mr勘違い…藤岡だ。
「お前……そんなに大きかったのか。」
「えぇ?!」
この千秋がトウマの胸を見て言った会話……しかしトウマを男と思っている藤岡にはもちろんそう伝わっていない。
その後の会話も、扉一枚挟んだ藤岡には全く違うように聞こえていた。
…つまり藤岡は、千秋がトウマの男性器に触れて揉んだりしていると思っていたのだった。
「(…やっぱりトウマと千秋ちゃんを一緒にお風呂に入れたのはまずかったんだ……)」
藤岡がそんな事を考えながら落ち込んでいると、扉一枚向こうからとんでもない声が聞こえてきた。

「や、止めろトウマ! …そんな事……」
「何言ってんだ、千秋だってオレの触っただろ? …千秋の胸はほとんど無いんだからオレが揉んで大きくしてやる!」
この一言は藤岡の耳にもしっかりと聞こえた。…しかし藤岡の何かの聞き間違いだと思った。…と言うより思いたかった。
「ト…トウマ、やめっ…ダメだって……あぅ…っ、言ってるだろ…っ!」
「なんだ千秋、……もしかして気持ちいのか?」
「…うるさい! …い、いいから離せバカ野郎!!」
その声を聞いて藤岡は再び立ち上がる……今のは明らかに千秋が嫌がっている声……そう、千秋はトウマに無理やり…!
そう思いこんだ藤岡は思い切って脱衣所の扉を開いた!

「千秋ちゃん! なんだか大きな声が聞こえたけど大丈…」
そこには涙目で嫌がる千秋に、後ろから抱きつき胸を揉むトウマの姿があった。
しかし、藤岡が入ってくるのを見るとトウマは慌てて胸を隠し風呂場へと逃げ込んだ。
藤岡はそれを見て、とりえず先に千秋の安全を確保しようとした…。
「千秋ちゃん、もう大丈……っふぁ!! ちょ…あれ? ……千秋ち…わっ!!」
話している途中の藤岡に、千秋から次々と勢いよくバスタオルが投げつけられる…
「バカ野郎!! お前…何堂々といきなり入ってきてんだよ! コレは覗き……いや、ただの変態だぞ!!」
「え?! ちがっ…オレは千秋ちゃんが心……わ…っ!」
そのまま千秋は藤岡を脱衣所の外へと押し出し鍵を閉めた。
千秋は裸を見られた事よりも、トウマにあんな事をされている所を藤岡に見られたのが恥ずかしくてたまらなかった。
一方藤岡は何が何だか分からないといった顔で、カナがいる居間へフラフラと戻って行った。
「南…えっと……男のトウマがたくさんのバスタオルで…怒ってオレは変態なのかな…?」
「…はぁ? ……うーん…まぁ、そうなんじゃないの?」
カナはせんべいを食べながら適当にそう答え、藤岡は完全に撃沈していった…。



そのころ藤岡を脱衣所から追い出した千秋は、湯船に浸かりながらもさっきの事を考えていた。
「(まったく…藤岡は何を考えてるんだ。…それにタイミングが悪すぎるだろ!)」
そう考えていると千秋は、何故トウマに自分の胸を揉まれる事になったのか…それを考えだした。
ゆっくりと先ほどの事を思い出していく千秋…
「(…確か自分が揉まれる前に私がトウマの胸を……では何故私はトウマの胸を…?)」
そう考えながら千秋は、何となく頭を洗っているトウマの方を見てい考えている……
そしてトウマが頭を洗う最中にも、わずかながら揺れる胸を見て千秋は思った。
「(そうだ、トウマの胸が大きいからあんな事になったんだ。)」
そしてさらに千秋はこうも思いだした…
「(それにしてもトウマの奴め…いくら女とバレたくないからと言って私を放って逃げるとは…許せん!
 おかげで私がどれほど恥ずかしい目に遭ったか……そうだ、トウマにも同じくらい恥ずかしい思いをさせてやる…!)」
千秋はそう思い、湯船から出てトウマの後ろに立った。

「ん? 千秋、どうしたんだ?」
「いや、せっかくこうして一緒に風呂に入ったんだ。背中ぐらい流してやるよ。」
千秋はそう言ってボディーソープを手に取った。
「そーか? …じゃあせっかくだし頼むよ。…その代り綺麗に洗えよな!」
「…そうだな、体の隅々…いや、中まで洗ってやるよ。」
「…ん? なんか言ったか?」
トウマがそう言うと、千秋は手に着いたボディーソープをトウマの背中に塗り、擦り始めた。
「あれ? タオルとかは使わないのか?」
「アレはな、毎日擦ると必要な角質まで削ってしまって良くないらしい。だから手で洗うよ。」
千秋がそう言うとトウマは納得した顔で体を千秋に預けた。
しばらく丁寧に背中を洗う千秋にトウマも極楽と言った顔だ…。
しかし次の瞬間トウマの両脇から千秋の手が伸び、トウマの胸をガッチリと掴んだ。

「…うわぁっ! …おい、千秋。さっき藤岡にバレ掛けたんだ…もうこんな事止めようぜ。」
トウマがそう言うと、千秋は不敵な笑みを浮かべている…
「何言ってるんだ。私はお前の体を洗っているだけだぞ? …隅々までな。」
千秋はそう言ってトウマの胸……特にその先の硬くなった部分を指で擦る様に摘みあげた。
トウマは痛みと気持ちよさの二つの感覚に教われ、背筋をピンと伸ばして声が出ない様に口を閉じている。
その姿を見て千秋は右手を離し、トウマの股の間へ手を伸ばした。
「…??!! …おい! …なっ、何してるんだよ!」
「何って……体の隅々…中まで洗うって言っただろ?」
千秋はそう言って股を擦った後、ボディーソープで滑りがよくなったトウマの割れ目に指を差しこんだ。


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