自分、WindowsXP使ってるので、WindowXP環境での
msysGit に関して勉強した事のメモ。思いの外面倒くさい。
インストール
- Portable版もあるが、GitBashが十分に使える自信が無ければインストーラー版の方がお勧め。
- インストールの設定は全部デフォルトで良いだろう。
- 改行コードの変換の所は、「チェックアウト時はそのまま、コミット時はUnixスタイル」の設定の方がいいかも。
- コンテキストメニューにgitのメニューが追加されて煩わしく感じるかもしれないが、無いと最初は不便。一通り操作を覚えて不要になったりしたら ShellExView で無効にすればいい。
Gitの環境設定
- Git - 最初のGitの構成
- .gitconfigを直接編集してもいいが、最初はGitBashからするのがいいんじゃないかな、たぶん。
- GitBashのウィンドウの左上のアイコンを右クリックしてコンテキストメニューを出すと、そこで編集>貼り付けが出来る。便利。
ユーザー情報
$ git config --global user.name ユーザー名
$ git config --global user.email メールアドレス
ユーザー名はスペースとか入る時は"で囲っとく
日本語対策
$ git config --global gui.encoding utf-8
指定しないとシステムデフォルト(XPだとshift-jis(cp932))になるっぽいのでutf-8を指定。
$ git config --global core.quotepath false
statusやdiffの文字化け対策らしい
エディタの変更
GitBashを使用しているとテキスト入力しなくてはいけない場面も出てくる訳だが、その際にデフォルトではテキストエディタとしてvimが起動してしまう。生粋のWindows使いはvimなんてさっぱり分からないので、このデフォルトエディタを変更する
$ git config --global core.editor "'C:/Program Files/EmEditor/Emeditor.exe' //sp //cp 65001 //nr"
- 例としてEmEditorにしてみた。独立プロセス&UTF-8で編集するように引数で指定している。
- フォルダ階層の'\'は'/'に変更する。
- 引数に'/'が使われている場合は'//'としてエスケープする。
特定のファイルを無視
$ git config --global core.excludesfile ~/.gitignore
上記の設定をしてgitに無視して欲しいファイルを.gitignoreに指定する。.gitignoreは最初はファイルが無いのでGitBashからtouchコマンドで作る。
ちなみにエクスプローラーで作ろうとするとファイル名チェックでエラーが出る。テキストエディタとかからなら作れる。
$ touch .gitignore
ファイルを開いて適当に追加する。
.gitignore
.project
*.bak
tmp/
みたいな感じに。
GitGui起動時のデータベース圧縮警告ダイアログを抑止する
$ git config --global gui.gcwarning false
GitBashの環境設定
.bashrcファイルに設定をするのだが、記述するのだが、最初は.bashrcファイル自体が無い。
touchコマンドでファイルを作る。
$ touch .bashrc
日本語対策
lsコマンドで日本語が表示できない対策でlsのエイリアスを作る。
.bashrcを開いて以下の一行を書き込んで保存。
alias ls='ls --show-control-chars'
lsでの表示に色を付ける
lsのエイリアス設定に--color=autoも追加して以下のようにする。
alias ls='ls --show-control-chars --color=auto'
これで色が付くが、ディレクトリが青で見づらいので色も変えたい。以下の一行を追加。
export LS_COLORS='di=01;35:'
これで紫になる。
デフォルト値を見る方法がわからない…
lsでフォルダの後ろに/を付けたい
alias ls='ls --show-control-chars --color=auto -F'
最終更新:2014年10月17日 11:18