Aptana on Ubuntu

Aptana on Ubuntu

Ruby on Rails風に言ってみた

Ubuntu に Aptana Studio 3 を入れてみようと思う。
多くのRails開発者はIDEを使わないらしいが
(実際に知り合いのスンゴイRails開発者は、vimとコマンドラインでやってる)
Pythonの開発者には未だに出会ったことがないので分からない。
何にせよ、便利なツールがあるのに使わないのは、非常にもったいないように思う。
IDE以外のツールに使い慣れてるなら、あえて入れる必要もないわけだが。



Javaの入手

Java は openJDK ではなく Oracle のを使う。公式にサポートを謳ってるのは Oracle ので
openJDK は "not yet supported" らしい。

一応インストール前に java コマンドで確認
java -version
Oracle の Javaが入ってたら Javaを改めて入れる必要はない。
open のが入ってたら容赦なく削除してしまう。
上のコマンドだとよく分からない場合は
java -help
で、ヘルプの末尾に参考URIがあるので、そこがoracleのならOK

Javaを入れる。インストーラーとやらが自動で立ち上がるので流れに身を任せ世界を感じよう。
sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/java
sudo apt-get update
sudo apt-get install oracle-jdk7-installer

確認
java -version

java version "1.7.0_09"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.7.0_09-b05)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 23.5-b02, mixed mode)

どっかに open とか書いてなければたぶんOK

JDKが欲しいなら、oracle-jre ではなく oracle-jdk にすればいい。
バージョンは自動的に最新のものが選択される。

必要なライブラリも入れておく
sudo apt-get install libjpeg62 libwebkitgtk-1.0-0 git-core
JPEGはどうやらAptanaが見た目のために使ってるぽ。

Aptana Studio をダウンロードして解凍する。Javaで出来てるのでビルドとか要らない。
/opt 配下に入れておけばいいんじゃないかな、きっと。

sudo unzip ***.zip -d /opt

デスクトップから起動できるように小細工する。
知らなかったけど、こんなやり方があるんだねぇ。
wget http://www.samclarke.com/wp-content/uploads/2012/04/AptanaStudio3.desktop
sudo mv AptanaStudio3.desktop /usr/share/applications/AptanaStudio3.desktop

環境によっては、アイコンのxpmがうまく処理されない場合がある。
(Ubuntu系だとアイコンが超巨大に、バグとして報告されている)
GIMPとかインストールして、/opt/Aptana Studio 3/icon.xmp を開き、pngでエクスポートしてやり、
/usr/share/applications/AptanaStudio3.desktop を開いて Iconをpngファイルに変更すればOK。

Aptanaを使うときだけども、Railsのパスペだとどうもメニューが上手く出なかったりする。
自分がやったときは「Commands」が出てこなかった。
パースペクティブのカスタマイズで、メニュー項目の設定ができるので
そこでチェックを入れると出てくるみたい。
(半チェック状態だと設定の変更が反映されなかったりする。困ったもんだ)
しかし、PyDevだと平気だったりする。


以上で環境は出来上がり。

Unity と Aptana の相性が悪いのかもしれない、なんだか細かいところで引っかかる。
Fedora で Gnomeデスクトップを試してみようかと思うよ。
そっちもそのうち書きます。
最終更新:2012年10月29日 06:29
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