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よくある質問 - (2019/04/27 (土) 17:38:48) のソース

よくある質問

CorelDRAWの「よくある質問」を集めてみました。
ココになければ[[コメントページ]]や、Yahoo!知恵袋などにでも投げてみてください。

#contents()


*購入前
**CorelDRAWの読み方は?『Corel、Draw(コーレル、ドロー)』?
CorelDRAW「コーレルドロー」で1単語。DRAWが大文字なのがミソ。

**CorelDRAWってなに?
2019年で30周年を迎えたWindows用デザインソフト(DTPソフト)。
Illustratorとは1歳違いです。詳しくは[[CorelDRAW とは]]を参照。


**Illustratorとの互換性や違いはどうなの?
互換性
-CorelDRAW X7(2014年5月発売)でIllustrator CS6の入出力に対応。


***CorelDRAWが有利な点
-複数ページをエクセルのシート感覚で作成できる。(アートボードで分割して…など面倒なことをしなくて良い)
-寸法線ツールやバーコード作成機能を追加プラグイン無しで標準搭載
-ラスタ(画像)をベクタ(図形)に変換するトレース機能「Powertrace」が強力。
(元々は[[Micrografx DESIGNER にあったオートトレース>http://www.fureai.or.jp/~hirobo/Newsoft/etc.html]]。現在も使いやすさや制度など他の追随を許していない。
-Illustratorは埋め込んだ画像ファイルを編集できないが、CorelDRAWは可能。
-右クリックメニューが豊富で使いやすい。
-CorelDRAWは基本的に買いきりタイプ(Illustratorは3ヶ月や12ヶ月で更新が必要)

|ソフト名|CENTER:イラストレーター+フォトショップ|CENTER:コーレルドロー|CENTER:コーレルドローエッセンシャル|
|英語表記|CENTER:Illustrator+Photoshop|CENTER:CorelDRAW Graphics Suite|CENTER:CorelDRAWEssentials|
|CENTER:値段|¥30792+¥30851=¥61643(/1年間)|CENTER:¥56484|CENTER:¥13359|
|CENTER:備考|イラレ単体では画像編集ができないのでPhotoshopは必須。|画像編集ソフトPhoto-Paintがパッケージの中に含まれている|Photo-Painter Essentialsがパッケージの中に含まれている|
|~|>|>|CENTER:2015年3月時点でのamazon価格。Adobe系は1年間のカードの値段。2年間なら単純計算で2倍|

#amazon(B00K7M133E,image)通常版:6万円、特別優待:4万、アカデミック:3万、アップグレード3万

#amazon(B00FOHRG8S,image)通常版:2万6千円(12ヶ月版。更新が必要になる)



***Illustratorが有利な点
-印刷所がIllustratorを使用しているため、色の整合性を取る場合にIllustratorの方が信頼性が高い。(ちなみに印刷所の大半はMacであり、Windows版Illustratorであればまた調整が必要である。また下位互換は保障されていない。
-Illustratorは表を作ることができるが、CorelDRAW単体では作成出来ない。Excelの表を埋め込むことは可能。
-Illustratorは専用プラグインが多いがCorelDRAW用はほとんどない。
-ベクトルデータに適用できるフィルタがIllustratorの方が多い。
-Illustratorは大量に書籍が発売されているが、CorelDRAWはまず最近のバージョンの書籍が発売されていない(そのかわり2時間以上の勉強用動画がついている)


**高いのと安いのがあるんだけど。(CorelDRAWとEssentials)

市販されているパッケージは
・CorelDRAW Graphics Suite 2019
・CorelDRAW Essentials X8
の二種類です。

CorelDRAW Graphics Suiteはプロも認められるような様々な機能が搭載されていますが、初心者からしてしまうと「そんなに機能が豊富でなくてもいい、もっと機能が少なくていいから安いのがほしい」という気持ちもあります。ということで『初心者用に機能を少し省きました』というのがEssentialsで、いわゆる「廉価版」です。

機能の違いはやはりありますので簡単な比較をしてみましょう。
 

|機能|2019|Es2018|備考欄|
|カラーマネージメント機能|○|×||
|文字のアウトライン化|○|○||
|イラストレーター形式の対応|○|○|どちらもCS4まで対応|
|寸法線ツール|○|×||
|ベジエツール|○|×|EsX6でも曲線描画後のベジエ調整は可能|
|バーコード作成機能|○|×||
|フォント同梱数|1000|50||
|クリップアート同梱数|10000|500||
|Corel Powertrace|○|×|ラスタ画像(写真など)をベクタ画像(図形)に変換できる|
|Corel Capture|○|×|作業を静止画、動画で記録可能|
|RAWデータの対応|○|×||
|マニュアル|◎|○|フルバージョンは動画とテキストつき|
|CADファイル(DXFなど)の入出力|できる|できない||
|トーンカーブ調整|○|×|Photo-Paintでの機能|
|遠近ツール|○|×||
|PDFの読み込み|○|×|保護されていなファイル限定|
|CMYKへの対応|○|○||
|EPSデータの入力|○|△|EsX5ではベクトルデータとして入力できない|

基本作業はEssentilasでも十分ってことです。

#amazon(B07D458Q3P)


**漫画や同人誌、小冊子などを作りたい
CorelDRAWは複数ページのドキュメントを作るのに長けています。
画面下の+ボタン、あれを押せばページはぽんぽん増えていきますよ。
Illustratorは複数ページは基本的にできないので、保存するときはCDR形式(ドロー形式)で保存いてあげて、入稿時はPDFなどにすると楽です。もちろん、一ページずつAI形式に保存していっても大丈夫です。
家庭用のプリンターでも作れるような冊子モードが搭載されています。コピー本に便利ですね。


**どこで買えるの?
全国の家電量販店、PCソフト取扱店、ネット通販、ダウンロードなどで手に入れられます。


**CorelDRAWだけでも色んな種類があるんですが
CorelDRAW GraphicsSuiteX7 には4種類パッケージが存在します。
また同様にCorelDRAW EssentialsX6にも3種類のパッケージが存在します。 

・[[通常版>Painter とは?#A001]]
・[[特別優待版>Painter とは?#A002]] (Essentialsはアップグレード版と兼)
・[[アップグレード版>Painter とは?#A003]]
・[[アカデミック版>Painter とは?#A004]]

&anchor(A001)
&bold(){通常版}
何も持っていない人が一番最初に買うパッケージ。
&anchor(A002)
&bold(){特別優待版}
「Adobe Illustrator, Adobe PageMaker, Adobe Photoshop, Adobe Photoshop Elements, Macromedia FreeHand, ACD CANVAS, MicrosoftPublisher, Microsoft Visio, G.Crew, 一太郎, 花子のいずれかのバージョン(OS を問わず)をお持ちの方、またはCorel の商品をお持ちのユーザーがご購入できる優待価格の商品。
」

Vaio等に元々入っている可能性の高い「WinDVD」(DVD再生ソフト)
FMV等に元々は言っている可能性が高い「MovieWriter」「DisitalStudio」(DVDライティングソフト)
「Paintshop Pro」(写真加工ソフト)
でもOKです。

&anchor(A003)
&bold(){アップグレード}
CorelDRAW, CorelDRAW Graphics Suiteのいずれかのバージョンをお持ちの方がご購入できる商品。ただし、アカデミック版、NFR 版、体験版は対象になりません。

EssentialsからGraphicsにアップする場合は、特別優待版でアップします。

&anchor(A004)
&bold(){アカデミック}
教育者、学生向けのパッケージ。
アップグレード版と同じぐらいの額で買える分、以下の制限があります。
・アップグレード版が買えない。
・商用利用が禁止。
アカデミックを買った人は、卒業したら特別優待版を買うことになります。 
アカデミック→優待版でも、優待版→アップグレードでも総体的な値段はあまり変わりません。

*使用時
**ツールがごちゃごちゃになってしまった
F8を押しながら起動してみて下さい。初期化されます。
**使い方が分からない。
画面の右側に使い方のガイド機能が表示されます。まずはそれを見ながら操作してみてください。
またYoutubeなどでも使い方は調べると出てきますよ。

-CorelDRAW GraphicsSuite 2019には解説用の動画が2時間同梱されています。まずはその動画を観て覚えましょう。
-Essentilas Suite 2018 には動画は入っていません。Youtubeなどのネット上の[[動画]]を観てみてください。


**写真用紙に印刷したい
プリンターの設定を写真用紙にしてください。

#image(photo01.jpg,width=500)

#image(photo02.jpg,width=500)

**証明写真のようにタイル状に印刷したい
こちらを参考にしてください。
&youtube(http://www.youtube.com/watch?v=cNuwGdqVbvo){425,350}


**ハッチングをしたい
塗りつぶし→ポストスクリプトで出来ます。
#image(hatch.png,width=500)
最大と最小が同じサイズなら均等に
#image(hatch2.png,width=500)
クロスも出来ますよ
#image(hatch3.png,width=500)

**Photo-Paintで画像を保存してPixivにアップしたいけどできない。
#image(CPPX5-JPEG01.png,width=657)
JPEGに保存してください。
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