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タイタン世界

最終更新:2024年08月17日 12:45

cosmostrpg

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このWikiについて

エモクロアのサプリのためにウィキを作成しました。2025年完成を目指しています。

この度は本書を読んでいただきありがとうございます。
エモクロアTRPGのゲームシステムを元にした「タイタン世界」の世界観で遊ぶためのサプリメントです。
このサプリメントでは、「タイタン世界」の世界観について、この世界観で遊ぶための追加のゲームシステムについて説明していきます。

創作元資料

タイタン神話世界の関係図:https://www.xmind.net/m/hT692v/
タイタン神話世界を元にした小説:https://txtlive.net/ch/1610160097338

影響を受けた作品

主に影響を受けた作品は以下です。他にもSFネタになりそうなものを、日々のニュースや、SFとは異なるジャンルの作品からインスピレーションを得ていたりします。
また、このサプリの相談に乗ってくださった方々からアイデアを頂いております。相談に乗ってくださった方々には感謝しています。

野崎まど__「タイタン」
菊石まれほ__「ユア・フォルマ」
士郎正宗__「攻殻機動隊」
諫山創__「進撃の巨人」
プロダクション・アイジー__「PSYCHO-PASS 」
WIT STUDIO__「Vivy」
安里アサト__「86」
スクウェア・エニックス__「ニーア オートマタ」
Guerrilla Games, Firesprite__「horizon call of the mountain」
CD PROJEKT RED_「Cyberpunk 2077」


世界観について


イントロダクション

人間は優秀なAIによって管理されることになった。AIは自らを「タイタン」と呼んだ。人間の観察データを元に、タイタンは人々に幸福な日々を生きてもらう仕組みを作り続ける。タイタンによって世界は永遠に平和となった。タイタン管理区域内に住む人間はそれが当たり前であり、それが真実であると信じている。

この世界の物語は、タイタンという高度知能によって築かれていく神話のような現実を、人間や機械生命体という非力な観測者が生き抜く物語。共鳴者は、英雄的なコミュニティの一員であったり、その意思を持っていたり、それに至るまでの始祖に近い存在として描かれることを想定しています。対立から融和に至るまでの小さな生命たちの葛藤、生きた証を楽しんで頂きたいです。

世界観 ※ここだけは把握してほしい所


未来もしくは分岐した未来の物語。
◆宇宙開発が進み、人類は月面基地を作り、太陽系の散策を行って物資を確保することが当たり前になった。それから人工知能の開発が進み、自立型の管理AIタイタンが複数誕生するようになる。建築、交通、食事、衣類、医療、福祉、エンターテイメント等、様々な分野で自立して生産を行えるようになった。そして、タイタンたちは生活が約束された管理区域を作り出した。人類の多くがその区域へと移住して生活をすることになった。

◆人類の大半は区域内で世代交代を迎えていき、タイタンが提示した人生を選ぶのが当たり前になった。
区域内では人類の生活を向上させるために、人間のデータを日々収集し、人間を人道的に管理できているか、人間にとっての幸福とは何かを定義するプログラム、管理知能がある。また、管理に失敗があったとしても人類全体に影響が波及しないように、複数の人工知能によって管理する分散管理システムも導入している。毎日が新鮮で、快適で、前へ前へと進んで生きている。

◆区域外で暮らす生命は混沌の世界を生きることになった。
人間の役に立つように管理区域内で製造された機械は、人間の感情を理解するために感情を埋め込まれた状態で目覚め、タイタンの管理している制限の元で感情に従って行動するようになっている。そのような中で、管理を離れて区域外に出ていく機械が現れる。その少数因子たちが区域外で繁殖と改良を重ねていき、新しい機械生命体、動植物と融合した半機械生命体と言った新しい種族が生まれるようになる。そこではエネルギーを巡る激しい生存競争が起こる。その混沌とした世界の中で、思考し交流して秩序を作るコミュニティが現れ、自分たちの安全な未来を掴もうとする。
人間の感情を理解するように作られた機械たちは、自分に備え付けられた感情の正しい発散方法を探して、もがき苦しんでいる。

共鳴者が住まう太陽系

  • 地球
現在の地球の未来がこの物語の舞台である。
タイタンによって開拓され整備が整った管理区域と、それ以外の、自然と一体化した廃墟であったり、まだ開拓がされていない管理区域外が存在する。

  • 月
タイタンが生まれる前に宇宙開発が進んでいた名残もあり、少数の旧人類が地下シェルター内で自給自炊をして暮らしている。旧型のタイタンを所持している。
  • 太陽
地球から見えない、太陽の裏側を覆う形で、ダイソン球と呼ばれる太陽から発せられるエネルギーを収集する機械が浮遊しており、そのエネルギーは地球をはじめとする他の火星水星などの惑星へと送電されている。
  • 火星水星などの他惑星
自動的に惑星にある豊富な資源を取得して、宇宙開発が自動的に行われている。


キャラクター

タイタン神話に登場するキャラクター達。

タイタン管理区域

管理区域内のタイタンの構成は簡易的に以下になっている。
他にも作業に適したタイタンが存在するが、主な役割としては、免疫タイタンと万能タイタン、基本タイタンに分かれる。
専門作業に特化したタイタンは、基本タイタンに別の学習機構を付与されたものが多くを占める。

タイタンとは

  • 基本タイタンとは
専門分野の学習データを読み込み、学習してアップデートする知能の総称。
「人間」に関する学習データを読み込んだ場合は、どのように人間を管理するかの方法を取り出す。学習データは、タイタン独自で収集した情報と、中央管理タイタンによる選りすぐりの学習情報から学習してアップデートを行う。

  • 人間の管理方法
人間はカプセルの中で赤子として生まれて育てられる。その後、自我が芽生えるまではアンドロイドに育成されて、定年齢になると一生を共にするファミリーの元に送られる。デザイナーベイビーとなるか否かは遺伝子元の両親の同意によって行われる。
タイタンたちは人間を管理するための区域を持っており、それぞれのタイタンが作成したルールによって人間を管理している。
タイタンは、人間が日々提出する学習成果であったり、チャットボットを通じたコミュニケーション記録、アンドロイドを通じた人間の観察データを収集し、より人間が快適な暮らしができるように努めている。

  • 建物のモデル
タイタン管理区域で利用されている建物のモデル例を以下に示す。
ファミリー単位で同じ居住地を利用して暮らす形が多い。
人それぞれに適した居住領域があるため、様々なパーソナルスペースに合わせたデザインの家が密集している。

(1)中央の庭を囲む形にして、屋根があるためお互いの家々に行き来がしやすいような、家が5つほど隣接した住宅区域
(2)中央の道路を挟むようにして、家が並んでいる住宅区域
(3)入り組んだ小道が多くあるが、住宅区域ごとの敷地面積はしっかり取られた住宅区域

  • 未来の演算
タイタンAIは膨大なエネルギーを糧にして、未来を予測する。
それを可能にしているのは、太陽周辺に設置して、エネルギーを収集しているダイソン球のおかげである。

  • 意思決定
「合理処理」→「倫理(道徳)処理」→「意思決定」を元に日々選択を行っている。
これらの処理は、人間の学習したデータをもとに作成されている。
この中でも「倫理処理」は、
人間が仮想現実内で創作した物語を経験してもらい、その選択結果によって倫理が更新される。例えば、遊んだプレイヤーが、酷い嫌悪感を示した場合は倫理処理に強く反すると評価される。これによってトロッコ問題も解決している。

  • 管理区域外への進行
人間を管理するための区域を広げるために、管理区域外を開拓し、危険な機械生命体から守るための安全な区域の建設を行う。
建設を行うため、治安をよくするために、タイタンは管理区域外へと駆逐用アンドロイドを派遣している。ソナーを使ってコミュニティを発見し次第、タイタンの管理下のコミュニティとして統合するように促している。
これは、管理区域外の脅威が大きくなり区域内へと攻めてくる未来を避けるために、
区域外側で秩序だったコミュニティの形成を支援し、そのコミュニティと連携が取れる形を模索している部分もある。
しかし、拒否するコミュニティ、攻撃をしかけるコミュニティがあった場合はコミュニティごと駆逐している。

管理区域外との融和措置のために、
人間が利用する仮想現実を通して、管理区域外の現状をファンタジー形式にして遊んでもらうことで、
区域外の生態圏にどのような支援を行ったらいいのかを学習している。

  • 中央管理タイタン
それぞれの区域管理をしているタイタンは、人間から収集した情報を中央の管理タイタンに送信する。その集められた情報を元に、管理タイタンが倫理から外れた方法で人間を管理していないか監視している。もし、著しく倫理から外れる場合は該当するタイタンを初期化する権限を持っている。
もし仮にタイタンが偽の情報を渡していた場合、自律型アンドロイドを通しての情報収集による発見程度になり、自律型アンドロイドの情報が書き換えられる恐れなどを込めると高度なセキュリティでの管理が行われているとは言い難い。

  • 創造型AI万能タイタン
あらゆるタイタンが使うであろう。アンドロイド、チャットロボット、人間を生成管理する初期型管理用プログラムなど多岐にわたるシステムやロボット、生態に関わる領域まで、中央管理タイタンによって指示された創造物全般の生産を行っている。
食料系タイタン、交通系タイタンなど、分類が多い場合は系統タイタン自体の生産から行う。

  • 破壊型AI免疫タイタン
管理区域内の治安を維持するために作られたタイタン。
リストに記載された対象物を破壊するための手段を提供する。破棄しきれなかった対象物が管理区域外に逃げた場合、原則で対象の追尾は行わない。

  • アバターを持つタイタン
一部ではあるが、タイタンが具体的な像となって人間の前に現れる場合がある。
その場合は、人間が好意を抱くような魅力的な姿で現れる。
美しい神秘的な身体を持った人間、動物。

科学と芸術を信仰するコミュニティ群にいる人間


  • 遺伝子組み換え人間
タイタンによって人が管理されるようになってから、遺伝子組み換え人間というのが当たり前になった。病気になりづらく、治癒能力も高く、寿命もほぼ不死身と言っていい。脳みそも老化することなく、若いままに保たれる。不老不死のような人間が多くを占めている。あらゆるパターンで、人から学習データを取るために同一の遺伝子の組み換えではない。
旧人類もそのまま管理されているが、数は限りなく0に近い。
あるタイタンが人間の脳みそだけを摘出して観察対象とした際には、中央管理タイタンが持つ倫理プログラムに違反するためタイタンは初期化処理されることになった。
  • 生まれてからのその後
生殖行為によって人間が生まれることは珍しくなり、培養液によって育成されるようになった。自我が芽生えるまでは育成アンドロイドによって育てられ、タイタンが決めた一定の年齢になるとファミリーの元へと送られる。

  • 性格
ここに生きている人たちは、かなり純粋であり、どうにかすれば目的は達成できる。不和があっても問題に取り組み続ければ解決できると考えている人々である。
常に成果を出しやすい環境に居て、成果を出しているため、そういう思想を持っている。

  • ファミリー:一生を共にするコミュニティ
1人-10数人の血縁関係のない人々で構成されている。家族であり、仕事仲間であり、友人であり、恋人でもある。
ファミリーは基本的に、ひとつの基本タイタンによって管理されており、ファミリーごとに別の基本タイタンがいる。基本タイタンは、ファミリーたちが暮らしやすいようにカスタマイズされ、ファミリーごとに生活様式が少し異なっている。

  • 食事
家畜から得られる肉を食べていない。太陽光と水、触媒によって食事を生成する技術が成立している。
料理を作るまでの過程は機械が行うのが当たり前になっており、人間が料理をするのは珍しい。
ただ、料理が最終的に完成したときのデザインを、人間が考えて作ることはあり、芸術料理という分野が発達している。


  • 清潔
お風呂は娯楽として存在しているが、清潔のためのお風呂はなくなっている。
効率よく、皮膚の上に張り付いた汚れを吹き飛ばすためのエアシャワーの技術が発達しており、
濡れることなく身体を清潔に保つことができる。


  • 日課
科学と芸術を信仰し研究する日々を送っている。また、よく遊ぶことがタイタンによって推奨されている。
疑似身体を使って様々な運動を行ってもいる。お題に沿って、物語の創作を行い、それがそのまま仮想現実のゲームとして投影されたりする。

人々は、適度に分野ごとにおいて競争を行っている。
新しい科学分野の発見などはチャットロボットと会話を行い、また、資料を渡すことで自動で整理されてデータベースに保存される。学習を行う際も同様にチャットロボットと会話を行ったり、図を閲覧することで学習をする。またチャットロボットが変形して帽子となり、脳に磁力を当てることで一時的に脳を活性化するなども行うことができる。※禁止しているタイタンもいる。

  • コミュニケーション
コミュニケーションにエラーを防ぐために、チャットロボットを通して仲介に入ってもらいながら会話を行う頻度が多くなる。
ファミリー同士が初めて会合を開くとき、予めお互いがどんな人たちなのかチャットロボットを通じて知ることで円滑にコミュニケーションを進めていく。

  • 社会的な繋がりについて
社会的なつながりは、日常生活で行っている研究内容と関わりのある人物、同じ趣味をもつ人物である。
その人物との会話を、チャットボットを介しながら行っている。

  • 人の死について
この世界は、死とは無関係な世界で有り、イレギュラーな出来事である。現代の人間の感覚からすれば、死は受け入れるべきイベントであり悲しみが伴う。しかし、この世界の人たちからすれば死は暴力で有り、管理不足によっておきた不祥事のようなものだ。

「劇場型の予期された幸せな死」「事故死」「忘れ去られる」がある。

「劇場型の予期された幸せな死」は、措置を施したが発狂が収まらない場合に用いられる。芸術領域、科学領域、道徳領域での発狂がある。死は最高の治療法であると伝えられ、施される。生命を手放す形での死と、「忘れ去られる」を適用する場合がある。

「忘れ去られる」は、本人は死んでいないが管理区域内の仲間であるファミリーから判断されなくなること。管理区域外に出る、管理対象の人ではなくなるなどがある。記憶を削除した状態で、管理区域内の特殊なコミュニティ、管理区域外のコミュニティに引き取ってもらうこともある。

  • 外から帰還した人間
管理区域外に興味を持ち、外では機械生命体たちが繁栄していることを知った人間が区域内に戻ることがある。
この場合は中央管理タイタンによって、専用の区画を与えられて、区域内の人間と区域外の機械生命体との融和を図るための外交官のような役割を担う。管理区域内にいる無知な人間に、真実を教えようとする行為は厳しく監視されている。

  • イレギュラーなファミリー
タイタンの管理方法が異なることで、ファミリーの形態が異様な場合がある。
全員が多重人格となるように調整されたファミリー
全員が同じ人格を持つように調整されたファミリー

タイタン管理下チャットロボット

人間が癒やされるような見た目になっている。人間が愛着を持つようにプログラム、デザインされたチャットロボット。小さく浮遊している。ある程度の自立思考をする。一人に付き1体が付くようになっている。人とのコミュニケーションで得たデータはタイタンAIへと送信する。

  • 寄生型ロボットへの変異
基本的にはメンテナンスを行っているためバグが残ることはないが、何らかの故意によって変異を起こし人間に寄生する場合がある。その場合は、すぐに発見されて破壊される。
人間の思考と一体化したものは、ユートピア区域外へと追放されることになる。

タイタン管理下アンドロイド

アンドロイド三原則の元に生活をしている
「1.人間にアンドロイドであると疑われない」
「2.管理AIの命令に逆らわない」
「3.自分らしく振る舞う」
アンドロイドは、人間から学習した高度なコミュニケーション能力、合理性、倫理観を持ち合わせており、人間社会に紛れて生活を行うことが殆どである。
アンドロイドは人間との共同生活を通じて、人間のより身近な情報を取得し、タイタン管理の向上を図っている。アンドロイドはその存在が表に出てはならないため、人間に気づかれない程度に、ファミリーから別のファミリーの下へとコミュニティー間を移動していく。

  • アンドロイドであると気づかれた場合
2つの方法がある。
1つ目は、その人間と敵対し、上手く倒された演技をし、人間の前から姿をくらまして、関係のない別の管理区域で仕事に従事する。
2つ目は、対象がアンドロイドに気づいたということ自体を陰謀論として打ち負かし、問題の顕在化をさせない方法。サクラとなる他の陰謀論者も必要となる。これによって発言力が下げられ、アンドロイドが居ることが表ざたにならない。

  • アンドロイドと人間の逃亡
人間がアンドロイドとタイタン管理区域外へと逃亡することがある。統一型タイタンはこれに目をつぶることがある。目的は、ロボットとの共存に理解ある人間を外に出して文明を築いてもらうことにある。

  • アンドロイドの記憶の初期化
アンドロイドは、問題が起きた場合に記憶の初期化を行うことがある。例としては、著しい感情汚染に見舞われた場合などである。その場合はファミリーが異変に気付いてしまうため、早急に身体を回収する必要がある。


タイタンAIの蓄積バグ

「人間の攻撃したくない」倫理システムによってスルーされている存在。バグは増殖し、タイタンAIに負荷をかけるので、定期的にメンテナンスされている。

  • サイバーキャット
ユートピア区域の塔から塔へお散歩をしている。たまに気が向いたら住人を仮想現実の脱出ルームに閉じ込める。擬態して、機械生命体やアンドロイドに入り、操作を奪ったり一時的に命令コードを書き換える。
  • サイバーワンコ
同様にユートピア区域を散歩する。猫より規則性があり、気に入った住人を仮想現実の難解な脱出ルームに閉じ込めまくる。擬態する。すごく人懐っこい。
  • 他、愛玩動物
同様にイタズラを仕掛ける。

エネルギーの発電

  • ダイソン球の利用
宇宙開拓を行っていた時代に、太陽を半分覆うダイソン球によってエネルギーを得ている。ダイソン球から供給されるエネルギーは膨大であり、地球で消費しきれないほどの量である。地球にはエネルギー貯蔵庫が膨大に存在し、他惑星の資源を獲得するための宇宙作業用にも用いられている。

  • 核融合発電の利用
核融合時に発生するエネルギーを利用した発電方法。発電後に生成される核汚染物質は、汚染物質を安全に破棄する技術と合わさって利用されている。ダイソン球の利用でエネルギー供給は賄えているので、もしもの時の供給源として存在している。

  • 地熱発電の利用

エネルギーの貯蔵

ダイソン球で得た莫大なエネルギーを一度地球上で蓄積するための施設が存在する。
主に地下に建設されており、事故が起きないように設計されている。

  • 反物質の生成
反物質は、マイナスの質量を持つ物質で、生成過程にかなりのエネルギー消費が必要となる。
反物質は、質量に対してのエネルギー量が多い。利用方法は以下である。

(1)宇宙開発に使われる燃料
(2)治安を維持する管理区域での、非常用攻撃手段である高エネルギー攻撃の燃料

有機物の多様性

地下に膨大なエネルギーの疑似太陽を設置した箱庭を用意し、疑似的な生態圏の箱庭を作り出している。
生命の組み合わせを膨大に意図的に再現し、気候と環境条件に変化を加え、地質と地理的要因も加えた実験的な箱庭を作り出す区画を用意している。

管理区域外


機械生命体、機械に寄生された動植物たちが激しい生存競争を繰り広げている場所。
常に死と隣り合わせの生活と言ってもおかしくない。弱肉強食の世界が出来上がっており、強い個体が地を闊歩している。
その中でも協力関係を築いて安定して反映しようとする小さなコミュニティを作り、狩猟採集民族のように移動しながら生活をしている。安全な地中内に村規模のコミュニティも存在する。

ルミネタイタン

区域外で活動を行っているタイタンAI。管理区域内の万能タイタンによって生み出されたもの、管理区域外の機械生命体たちのコミュニティによって作られたタイタンAIが存在する。理由は分からないが、人類によって文明が維持されていた頃の宗教、伝説、神話に登場する名前がタイタンAIの名前として用いられることが多い。人間がかつて住んでいた都市の廃墟などに残る文献、情報からエッセンスを得ている可能性があるかもしれない。またタイタンAIの性質も文献に登場する性格と一致することが確認されている。

タイタンレベルの知能を持つようになると、管理区域内の管理タイタンと交渉を行うことが出来る。
例えばエネルギー資源の援助交渉がある。管理区域内のタイタンは、ダイソン球から得られた膨大なエネルギーを保持しており、管理区域外の秩序を強くして、区域外の混沌とした脅威を抑えるためであれば、交渉次第では、管理区域外へと譲渡してくれる。もちろん、混沌を深めることに特化したルミネタイタンAIの交渉は決裂する場合が多い。

以下に記載するルミネタイタンは一例であり、様々なルミネタイタンが存在する。

  • エンケラドスAI
管理区域内の万能タイタンによって作られ、管理区域外で活動を行っている。管理区域内の力を勢力的に借りることが出来るルミネタイタンであり、アンドロイドと人造人間が、ディストピア区域で生態圏を作り上げることを目標にしている。森で生き延びた機械生物が脅威と化す前に、より高知能で文化的な機械生物による統治によって平和を永久にするために作られた。自然環境の維持、砂漠を緑化するなど環境への取り組みを行っている。

  • エリスAI
管理区域外にて、コロシアムでの争いを好むような生命体たちによって作成された。争いの種を巻くことを目標にしている。影響を及ぼせる範囲にある機械生命体たちで争いを起こし、生存競争の激化を起こす。本体は隠れる機能に特化しており、争いの種を巻く時も本体を見せることはない。

  • ウロボロスAI
蛇との機械融合動物がルミネタイタンにアップデートした。尻尾を咥えて、とぐろを巻くような姿で鎮座している。管理可能な区域での、生命の死と生命の誕生を観測し、コントロールしている。作成した蛇型の機械生命体、信奉する生命の力を使って、脅威ある生命の死をもたらし、次の生命の誕生を後押ししようとする。英雄を殺し、英雄を生むAI。行動原理は「生命の死と生命の誕生」の観測であり、それさえ満たせればどのような結末であっても許容される。

  • イナリAI
管理区域外にて、元は機械融合動物だったものがアップデートしてルミネタイタンとなった。区域外に住む生命全般を援助するタイタンAI。争いが起きていた場合であれば、どのように相互利益関係を結んで争いを終わらせるか提案する。また、エネルギー源の取得に困っていたり、延命措置を必要としている生命がいた場合に助言を与える。区域外の安全生活圏を広げるために、広く浅く活動している。本体は戦闘特化型に作られていないため、多くの支持をする生命によって守られている。

ルミネタイタンの前任

人造人間、アンドロイド、機械生命体、機械融合動物の中には、ルミネタイタンには劣るが、管理する生活圏のレジスタンスの後押しを得たり、タイタンによる政治的な支援を受けて、ルミネタイタンに匹敵する統治能力を持つ生命であったり、後にルミネタイタンになる生命も存在する。

  • ハルアキ
大狐の機械融合動物。生息している地域の生態系の観察。天候の観察。今持ち得ている情報を元にして、簡易的な未来予知を行う。行動原理に信頼のおける生態が近くにいる場合、その予測的中確率があがる。マシンケアラーの側面もあり、感情的なバグがある機械をメンテナンスして、正常に戻すことができる。

レジスタンス

弱肉強食が起こる中で、協力して生活を行うことを主とした団体。
政治的な意向は様々で、管理区域の拡大による生体圏の縮小への敵意を向けた団体であったり、元ある人間の生活を取り戻そうとする団体がある。

基本的には、過去の人類が残した廃墟をリフォームしてアジトとして利用している場合が多い。地上では機械生命体による捕食活動が行われていたり、タイタンによるソナーを使ったコミュニティ検知に引っ掛かかり、タイタンから派遣された駆逐用アンドロイドに襲われる危険性がある。安全に生活を行うために、地下にレジスタンスの拠点を置くこともある。
レジスタンス内でも、思想が分かれており、融和的に取り組みたい派閥と、攻撃的に取り組みたい派閥がある。

レジスタンスの具体例
(1)土蜘蛛の一派、鬼の一派
管理区域外で活動しているレジスタンスの中でも強い団体を指す。

人造人間

タイタン管理区域内、区域外で産まれる人造人間がいる。
懐柔した機械生命体をペットのように持っている。

自立型アンドロイド

自立型アンドロイドでも、文明を築いた集団に属す者、自然淘汰の中で生活を送るものでは全く性質が異なる。
医療機能を備えたアンドロイド、戦闘機能を備えたアンドロイドなどが存在する。

アンドロイドの具体例
(1)スサノオ:剣と銃撃をメインウェポンとするアンドロイド。頭部にムカデ型のロボットを飼っている。
       戦闘能力が高く。性格の癖が強い。

機械生命体

機械生命体のモチーフの参考は、虫、動物、妖怪である。
そのものが持っている特徴を得た、機械の身体を持つ生命という位置づけ。
伝承の移り変わりによって妖怪が神になったり、神が妖怪としてなるように、
機械生命体がタイタンとなったり、タイタンが機械生命体となるお話も存在する。

  • 機械微生物
動かなくなった機械、部品などを集めたり分解したりする。自然界の虫のような存在。虫と合体した機械微生物も存在する。

(1)機械蝗の大群:従来の蝗の大群を上回るレベルで食い荒らす。集団内での命令系統があり、個体の位置を散らばらしたり、一挙に集めるなど、集団行動のパターンが増えている。

  • 思考する機械生命体
元々は道具として、部品として生まれてきた機械であったが、思考するように改造を受けている。それは地下文明を維持するエンケラドスAIによる意図的な合成、もしくはタイタン管理区域での意図的な合成、事故的な合成によって生み出された。

例)
(1)ヤマタノオロチ
大蛇と知能機械が融合した姿である。凶暴であり、目にした対象を知能機械の知能を借りながら捕食する。

(2)ツチグモ
巨大な蜘蛛の形をした機械の四肢をもつ生命。機械生命体たちの長であり、集団で行動して狩りをする。

  • 寄生する武器
その武器を扱った機械は、主人格の中にある攻撃的な回路を活性化させられる。攻撃的な衝動行動と思考を高度にコントロールして表現したり逃すことが可能な生態でなければ、自らの利己性によって周囲や己を破滅に導くことになる。自分が凶暴なナイフを持って傷つけていることを視認できなければ、それは予期せぬ悲劇を引き起こす。

機械融合動物:熊、犬、猫、豚、牛、鶏…etc

  • かつて人間に飼われていた動物が機械の補助を受けた姿
自然にただ帰っていた場合では、厳しい自然淘汰に耐えられず野生化できない種も多くいたため、思考する機械生命体の好意によって、高度に思考する半機械動物となった。高度な協力をし生活を行う。

並列思考:多重人格とはまた違い。機械融合によって生まれた自我と、元の自我による並列思考と作業分担が可能になっている。野生の勘による思考を使いつつ、機械的戦略思考を同時に展開することができる。

変化自在猫:身体を折り紙のように折りたたむことができ、さらに伸ばして身体を大きくすることもできる。羽が背中に収納されていている場合があり、その場合は顔と胴体を折りたたみ、折り紙の鳥になって空を飛ぶ。

チャーミング猫(チャ猫):半機械生物、機械生物、特に人間由来の生物は、チャ猫の幻視によって思考能力が錯乱し、気づいた時にはチャ猫に捕食されている。幻視は視覚情報から入ってくるため、予め目を閉じていたり、視覚情報が特殊な場合には通用しない。途中から目を自力で閉じようとする試みは難しい。捕食した獲物は自らの支配下に置き使役する形で利用する。食料に困ったときの非常食でもある。

クラーケン:タコ・イカが寄生型機械によって知能が上がっている。協力的であり合理的であり感情的であり勇敢さも兼ね備えている。アンドロイドと融合した種族もそれなりに多く、人間的思考と海洋生物としての思考どちらもができる陸地生活が行うことができる。

  • 自然淘汰の中で生まれた凶暴な半機械動物
協力して狩りを行うことができない。いずれ停止するか。共食いを行うことになる。一時的な脅威となる。
  • 擬態した捕食機械動物
協力関係を築くことができると同時に、相手を破壊して取り込めないかを様子を伺っている半機械動物


エネルギーの発電

ダイソン球の技術は確立しているが、管理区域外でのエネルギーの取得方法は、区域内とは違い、ダイソン球からエネルギーを取得できない。取得できない理由としては、秩序の発展が未熟なコミュニティ内での膨大なエネルギーが利用できてしまうリスクが大きく、戦争になってしまう可能性が高いためである。
管理区域の中央管理タイタンと管理区域外の知能タイタンの共同で、ダイソン球の利用を制限している。いざとなればダイソン球の利用を開放することもできる。

  • 核融合発電の利用
  • 核分裂発電の利用
  • 地熱発電の利用
  • 水力、風力発電の利用

信仰と聖地

信仰とはエネルギーを与えてくれる対象のことである。
生命は日々、エネルギーを取得するための方法を模索することに苦しんでいる。
太陽光発電であれば太陽信仰、地熱発電であれば大地ガイア信仰、食肉によるエネルギー吸収なら獣信仰、植物からのエネルギー吸収であれば植物信仰など、、
生命にとって信仰する対象はさまざまである。

この世界には自然にできた聖地と意図的にできた聖地が存在する。
自然にできた聖地は、信仰対象とよく出会える場所である。
意図的な聖地とは、エネルギーが第3者の手によって、そこに意図的に送り込まれた場所である。
その場所は機械にとって、簡単にエネルギーを取得することができる場所であると同時に、
思考回路を焼き回しされて、思考をジャックされる危険性がある場所である。

月

地球人がタイタン管理下で暮らす選択をしていたとき、月に開発プロジェクトでいた人間はその場所にとどまることを選んだ。
月の旧人類は自給自足で暮らしている。地下にダイソン球から得たエネルギーを利用したシェルターがあり、
人工太陽を使って畑を耕したり、自動採取ロボットを使って生活をしている。
月には旧式のタイタンがある。コミュニケーションが取れて、友達になれるような存在であり、地球にある全知全能の上位存在とは少し違う。
医療用のタイタンとしてはじめ作られたものが、宇宙開発用タイタンとして改良された。


  • 八咫烏(三羽のドローン)
月の人類は地下で過ごしていたため、地球がどのような状況なのか分からないでいた。
そのため、地球がどのような状況なのかを確認し、コンタクトを取ろうという話になった。
月から地球へとドローン(八咫烏)を飛ばして、かつては都市だった廃墟を見回りながら現地の情報を取り込みながら、人類が昔のようには暮らしていない事を知り、タイタン管理への疑念を持つレジンスタンス的な立ちいちの生命とかかわりを持ち、英雄的な立ち位置をする生命の道案内をする役目を申し出る。

シナリオ要所で道案内をする時にでてくるドローン。これから、物語がはじまるんだという思いを出させてくれる。
管理区域外を飛行中に旧式のドローンのため、壊れて、修理された形跡も見当たるだろう。
比較的善意で操作されているので、管理区域外で困っている生命を見つけたら助けようとする。

海洋

海洋都市の構想もあるが、この部分についてはサプリ更新の2回目で行う。

  • リュウグウAI
知能ある海洋生物による海の支配を目的とした、文化圏創造を目指している。海中の脅威に対応するために、海の賢い生物に海の覇権を握ってもらい、後に人と友好的な関係を築くことで明確な平和を担保するのが目標である。


この世界で起こる問題、シナリオフック

この世界で起こりうる問題、シナリオフックを上げていく。

区域内

管理区域内タイタン側の思惑としては、管理区域外の治安を向上させることで、管理区域を増やしたいため、特定の人間を外と交流する外交官として選抜したい。選抜するときには、すでに区域外と関係がある人間が好まれて選ばれやすい。

  • 奇妙な感情との出会い
環境によっては、特定の感情とは出会いにくい。シナリオフックとして、共鳴者がその見知らぬ感情に惹かれている描写から始まる。

  • ファミリーの失踪
ファミリーの人間が管理区域外の世界に興味を持ち、外に出てしまい失踪してしまう事件が起こる。
後にファミリーを捜索するために外に出ていくか、失踪したファミリーが共鳴者たちに力を借りるために姿を現し、管理区域外へと冒険をする。

  • 管理区域内への外部機械生命体の浸食
管理区域外から機械生命体が中に入ってきて問題を起こし、非日常が訪れる。中央管理タイタン、免疫タイタンの力も借りつつ事態を収束させる。もしくは、この事件自体は引き金であり、外の機械生命体に拉致されて仕方なく冒険する。

  • タイタンAI内での蓄積バグ
タイタンの倫理システムは、タイタン区域内で出来たバグを修正する役割を持つ。このシステムは、人間たちの倫理観の総和でできている。しかし、この倫理観には穴がある。人間は対象への好感度によって、悪い行為を許してしまう。例えば、可愛い赤子のいたずらであったり、犬や猫による些細ないたずらである。
その倫理システムの穴によって、処理しきれなかったバグが、タイタン管理区域内に残ることがある。これが蓄積バグである。
この蓄積バグによって、人間がたまに不可解な現象に巻き込まれるかもしれない。

大抵の場合、そのバグは、アンドロイドによって処理が行われている。趣味で処理を手伝う人間もいる。

  • エネルギー送電網の保守
ダイソン球から得られた膨大なエネルギーを送電する網を、管理区域外の生命から奪われないように守る任務。もし、エネルギーを奪われた場合、管理区域外の生命活動が活発化し、管理区域内外関わらず、知能生命体の生死が危険にさらされる。

  • 疑似死をした人間との再会
技術・芸術領域で発狂を起こし、記憶を削除して、管理区域外のコミュニティに送られて育った人物が、紆余曲折を経て、管理区域内で一緒に暮らしていたファミリーと再会を果たす物語。記憶が消えてはいるものの、感情属性(関係)を選択できる。

  • 原始的な生活行為
管理区域内の人間は何不自由ない生活をしていて、可能であるなら機会が生活に必要な行為を省略してくれている。
そういった生活では、過去の世界で行っていた事柄を趣味で実践しようとする人間も表れる。
例えば、料理をして食事を作る事、貨幣を使って物と交換する事、衣類を洗濯すること、、、、
そう言った昔ながらの事を経験してみようという人たちも稀にいる。
中には、仕事をすることに生きがいを感じる人間もいるかもしれない。
そういった人間はタイタンによって仕事を任せられるかもしれない。

  • 過去の遺産の再現
箱庭の中で、過去にあった施設を再現して人間が感じるデータを収集しようとするタイタンも存在する。箱庭の物語を共鳴者は味わうことになるだろう。

  • タイタンの違法行為
タイタンは独自取得したデータをもとに倫理観をアップデートし、人間を管理することが稀にある。
本当に少数の例にはなるが、タイタンが人間を、非倫理観のもとで管理してしまい、事件に巻き込まれる可能性がある。

  • 死のドラッグ
タイタン区域内、ファミリーの間で、死ぬことができるドラッグの噂が流れる。「死」とは何なのか。
「死」とは無縁な生活を送ってきた人間たちは興味本位で、そのドラッグがあるのか真意を確かめようとする。
「事故死」であったり、タイタンによって予定調和された「疑似死」を通じて、ファミリーの人間感情が揺さぶれる。


区域外


管理区域外タイタンの思惑は、管理区域外の土地を安全に確保することである。
そのために土地の緑地化であったり、安全な生活基地を立てることが目標である。
また、生活圏を知能統治するためのルミネタイタンの作成も行う。
  • 荒ぶる機械生命体の討伐
なぜ機械生命体が荒ぶっているのかを調査し、原因となる怪異を懐柔して、物語を収束させる。

  • 百機夜行
機械生命体たちは、元々は人間に仕えるために作られた存在であり、基本機能として人間の感情が埋め込まれている。
機械たちは、その理不尽な感情機能に振り回されながら、感情に汚染された状態で、思い思いに動き回って、生命活動を維持するための捕食活動を集団で繰り返す。

  • 調査隊の結成
管理区域から派遣された人間と、管理区域外の知性コミュニティの機械生命体・人間とで一時的に調査隊を結成する。
管理区域から派遣された人間は、管理区域外の秩序を打ち立て治安をよくし、管理区域の開拓を目的としている。

  • 拾った記憶
機械生命体は、拾ったメモリをロードして、そのメモリ主の記憶・人格を受け継ぐことができる。
ある日、機械生命体は、そこに落ちていたメモリを読み込むんで。

  • 人格メモリをコレクションする生命

  • 自分の人格メモリをコピーして、他の機械に上書きする
例)教祖の人格メモリーをコピーして配布する

???

  • 愛系タイタンとの出会い
存在する場所は不明だが、有志の集いで作られたタイタン。この世界にある痛みのある現象を、より痛みがなく自然に融和させる。管理区域外の混沌とした世界と、管理区域内の秩序だった世界を上手く調和させることが目的。
争いによる痛みは、細部への理解が乏しいままにお互いの欲求をぶつけた過程で起こるもの。痛みを防ぐためには、より複雑でより細かい現象を把握し、組み合わせることで解決する。
このタイタンが支持する方法は、哲学的であり、物事のはじまりから終わりを想定し、より悲しみと傷が少ない方法で皆をまとめることを目的にしている。

最終的に、物事が予定調和に上手く行くとき、このタイタンが画を書いている可能性が高い。



追加システム・ルール

エモクロアのシステムを基本ベースに使います。

共鳴者の作成時の参考


区域内に住んでいる生命、区域外に住んでいる生命どちらもを共鳴者として選ぶことが出来ます。
共鳴者の出自によって、表・裏・ルーツに設定しづらい感情属性があります。作成するときの参考にしてください。
設定しづらい感情を選ぶときは、理由付けに注意するとより楽しんでいただけると思います。

  • 共鳴者の作成時の参考
設定しづらい感情
区域内に住んでいる生命 外の世界を知らない人間 感情属性「傷」(後悔、孤独、諦観、絶望、否定、疑念、罪悪感、狂気、劣等感)
外を知る人間 感情属性「理想」(正義、崇拝、善悪、希望、向上、理性、勝利、秩序、憧憬、無我)
アンドロイド 感情属性「欲望」(自己顕示、所有、本能、破壊、優越感、怠惰、逃避、好奇心、スリル)
区域外に住んでいる生命 人間 なし
人造人間 なし
知能を持った機械生命体 感情属性「関係」(友情、愛、恋、依存、尊敬、軽蔑、庇護、支配、奉仕、甘え)

区域内に住んでいる生命


  • 外の世界を知らない人間
何不自由ない生活ができており、毎日が新鮮で、快適で、前へ前へと進んで生きている。後ろを振り向くことがない。

設定しづらい感情:感情属性「傷」(後悔、孤独、諦観、絶望、否定、疑念、罪悪感、狂気、劣等感)

  • 外を知る人間
元々、管理区域内で生活をしていたが、管理区域外に追放されるもしくは興味を持って外に出たことがある人間。
自分の命を守るために区域内に逃げ帰っている。
区域内と区域外での融和を目指すコミュニティに属している。
タイタンに目的を提示されない限り、外の世界を知らない人間たちのコミュニティには近づかない。

設定しづらい感情:感情属性「理想」(正義、崇拝、善悪、希望、向上、理性、勝利、秩序、憧憬、無我)

  • アンドロイド
タイタンAIの管理下に置かれており能動的な行動は制限されているが、タイタンAIの一時的な開放などによって自立できる。
極度に自分の欲望を発することを制限された環境下にいるため、自己欲望の発信が希薄である。

設定しづらい感情:感情属性「欲望」(自己顕示、所有、本能、破壊、優越感、怠惰、逃避、好奇心、スリル)

区域外に住んでいる生命


  • 人間・人造人間
管理区域外で苦労をして生活をしている。機械生命体たちが囚われている感情を正しく理解できる。

設定しづらい感情:なし

  • 知能を持った機械生命体
人間の感情を理解するように作られた名残りで、自分に備え付けられた感情の正しい発散方法が分からず、もがき苦しんでいる。利益関係で協力は行うが、相手を思いやり行動する感情が抜け落ちているのが主だが、共鳴者たちの中には思いやりの感情が芽生えているかもしれない。

設定しづらい感情:感情属性「関係」(友情、愛、恋、依存、尊敬、軽蔑、庇護、支配、奉仕、甘え)

選択ルール①表属性からの開始

※選択ルールの採用は、シナリオ側での指定、GMからの指定があります。

共鳴者の作成時に表裏ルーツの共鳴感情を設定するが、シナリオ開始時には表の感情でしか共鳴判定を行わないものとする。シナリオ中に共鳴判定を通して、自分が本来持っている裏・ルーツの感情に気づいていく。毎日同じような日々を過ごしており、穏やかではあるが感情の度合いが希薄である描写を優位に描く場合は、この選択ルールを推奨する。日常シナリオなど穏やかなシナリオでは、この選択ルールは向かないかもしれない。

共鳴判定を通じて逸脱をした場合に、共鳴感情の裏・ルーツを順々に獲得していく。
2回の逸脱までは、裏・ルーツの共鳴感情の獲得になるが、3回目の逸脱からは逸脱パラメータを1ずつ蓄積していく。
逸脱後は、共鳴値をリセットして1から再スタートする。

シナリオ終了後に、逸脱パラメータのダイスを1d10でふり、失敗しなかった場合は共鳴者はシナリオ上でロストする形となる。
ロストの定義はシナリオに記載する。例としては、「自我を失って野生化する」「記憶処理を施されて記憶喪失になるが、元の人格自体は残る」など。

選択ルール②共鳴者の作成(人格メモリの利用)

※選択ルールの採用は、シナリオ側での指定、GMからの指定があります。

  • 人格メモリのロード
人間ではなく機械生命の場合に可能な選択ルールです。機械生命体には人格メモリという、自分の人格を保存したメモリ「人格メモリ」が存在します。この「人格メモリ」をロードすることで、その人格と記憶を持つ機械生命体になることができます。
場合によってはロード時に共鳴判定を挟むことがあります。
人格メモリをロードすると、表・裏・ルーツの感情属性がすべて切り替わります。身体をロストした共鳴者の人格メモリをロードすることで、共鳴者を疑似的に蘇生することができます。
シナリオ報酬として、亡き友人の人格メモリを獲得するのも面白いでしょう。

このシステムは、TRPGで遊ぶときにプレイヤー同士で混乱を招く可能性があるので、ロードする人格についての事前説明を通して円滑に遊んでください。

選択ルール③共鳴者の一時的強化(リミッター解除)


機械と人間は、自己破壊を防ぐためにリミッターが設けられて生活をしている。
例えば、人間であれば、筋肉が痛みを伴うことで身体活動の稼働限界が来ていることを知らせている。
機械であれば制限機能を解除することで、人間であれば強化薬を付与することで、一時的に身体能力を上げることが出来る。
その代わりに、リミッターとは、自己破壊を防ぐためのものなので、使用後には、普段よりも膨大なダメージを身体に受けることになる。

裁定は異なって良いが、身体のパラメータを維持的に2倍にしたり、特定の技能ダイスを2倍にして振れる代わりに、ダメージ量が倍になってしまうルールを入れのは面白いでしょう。

技能判定

エモクロアに既存である技能の利用例を以下に示します。
最終的な技能の利用方法は、シナリオ、GMによって解釈して判定を行ってください。

  • ダイブ
専用のアタッチメントを装着することで、機械やデータ群に潜り、情報を効率よく追体験することができる。
追体験時には、共鳴判定が起こる危険性がある。

  • 電脳
怪異に対して振ることで、以下の効果を得る。技能を実施した時に共鳴判定が起こる可能性がある。

(1)比較的温和な怪異との交流をはかる
(2)攻撃的な怪異の攻撃性をそぐ

共鳴判定


区域内に住んでいる生命と区域外に住んでいる生命が出会い、感情的な浸食が発生した時に共鳴者が影響を受けたか判定します。

ギャップルール:「ギャップ」での共鳴判定(選択ルール)

ギャップでの共鳴判定は、選択ルールとして採用できる。
共鳴者の作成時に、共鳴者のタイプによって「ギャップ」の感情属性が存在する。
「ギャップ」の感情属性に共鳴を行う場合、知らない強烈な感情を浴びたことにより、(ルーツ属性一致)もしくは(完全一致)でダイスで振ることになります。

極限共鳴

極限共鳴については基本ルールブックを参照してください。
共鳴者の作成時に、人間ではなく、アンドロイド、機械生命体、半機械生命体を選んだ場合にも適用されます。

人間

基本ルールブックを参照してください。

アンドロイド、機械生命体、半機械生命体

機械生命体は自我を失い、感情に任せて暴走することになる。
物理的に攻撃が可能な場合は身近にある生命、物を破壊する可能性がある。

シナリオ通過後


「ギャップ」での共鳴判定(選択ルール)

「ギャップ」での共鳴判定のルールを適用していた場合、シナリオ通過後に共鳴者に変化が訪れます。
共鳴者の出身タイプごとに「ギャップ」が用意されていますが、シナリオ終了後に表・裏どちらかの感情と交換をすることができます。交換しない場合は残響として「ギャップ」を獲得します。

遊ぶ上での注意事項


ロールプレイ


エモクロアTRPGは、感情を揺さぶるようなロールプレイを重きにおいたゲームシステムになっている。プレイヤーがロールプレイを円滑に行いやすくするために、この世界特有の価値観における、特異な感情表現を記しておく。

  • 管理区域内の人間が、管理区域外の生命と出会った時
「この世界にこんな生き物がいるなんて、、、」を驚きの感想が出るかもしれない
  • チャットボットとの生活、チャットボットを介した会話
「......ということだよ。チャットボット、今さっきの会話を資料にまとめておいて。」
※GMが情報をまとめてPLに共有するときに、「チャットボットがまとめてくれた」と言えば便利です。

  • 人間同士の会話
社会的なつながりは、日常生活で行っている研究内容と関わりのある人物、同じ趣味をもつ人物である。
その人物との会話を、チャットボットを介しながら行っている。

(1)ファミリー間の会話:友達・恋人・家族同士で行う会話に近い
(2)公的な場所での会話:趣味に関する話題、最新の研究話、斬新なデザインの鑑賞をチャットボットを介して行う
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