空から降りた巨大な生物が、街を圧し潰していった。
もはや市民も行政職員も関係なかった。すべての者が泣き叫び、逃げ惑い、為す術もなく蹂躙されていく。
目の前には、崩れゆく鎌倉の街。いたるところで大地が抉れ、天に空いた巨大な裂け目からは街を襲う奇怪生物が無尽蔵に湧き出でる。人々は逃げ場を求めて通りを駆けるけれど、結局は力尽きて無慈悲に捕食されていく。
そんな光景が広がる様を、紅蓮の業火に包まれる市役所跡地から
浅野學峯は見つめた。
そして、それらの全てが、今の學峯にはどうでもいいことだった。
「私は……」
うつろな目で空を見上げ、それだけ呟いた。その後に何と続けていいのか分からない。
あらゆる学問を修めあらゆる強さを学び、彼がその生涯において最も信頼を寄せる完璧なはずの頭脳は、そんな簡単なことにも答えをくれなかった。
自分は───
何をしているのか。どうすれば良かったのか。何ができたのか。
今となっては、全てが虚しい問いかけだった。
弱者は全てを奪われる。
それが學峯の持論だったはずだ。無論のこと、それは他者のみならず自分自身にも適用される。
ならば今の惨状はどうだ? 自分が従える立場にあるはずのサーヴァントに恐れを抱き縄をかけられ、抱いた殺意は遂に無意味なまま終わり、幾度も魔力を吸い上げられては無様にのたうち、自分が関与さえできないうちにサーヴァント戦で敗残し、低俗が服を着て歩いているような小物極まりないライダーに媚を売り、挙句こちらの全力すら羽虫を払われるかのような気軽さで台無しにされ、自分は全身に大やけどを負って死にかけている。
それが自分の限界点だ。心の中で誰かが囁いた。
世界とはこんなものだ。社会は理不尽の連続で、特に強者と弱者の間では日常茶飯事。だから強者になれなかった弱者は、頭を低くして分相応に人生を送るしかないのだ。
あの時も、一番最初の時もそうだった。
結局、私は何も強くなどなっていなかった。
「……は、はは」
どこかで笑い声が聞こえた。少し遅れて、それが自分の喉から漏れだしているのだと気付いた。
ああ、私は笑っているのか。
そう考えた途端、本格的な笑いの衝動がこみ上げてきた。
手のひらで鷲掴みするように額を抑え、學峯は腹の底から笑った。熱された空気が肺に潜り込んで内部を焼くのにも頓着しない。
できることなら自らの頭蓋を叩き割って脳髄を引きずりだし、その手で完膚無きまでに砕いてしまいたかった。
ふと、向こうに人影が見えた。
並び立つ二人の人影。背の高い女と隻腕の子供。
───殺せ。
心の中で誰かが叫んだ。
発狂寸前だった學峯の思考は、その指示に従った。仮初の正気を保つための、たった一つの方法を選択した。
あれは、敵。
殺すべき、敵。
口許が凄絶に歪み、声にもなっていない音が喉から漏れる。
學峯は狂喜に突き動かされるまま、何故動けるかも分からないほどに損壊した足で地面を蹴り上げた。
▼ ▼ ▼
戦闘とは、極論してしまえば読み合いの応酬に等しい。
如何にして相手の繰り出す一手を事前に察知し、逆に自分の繰り出す一手を相手に悟らせないか。それは単純な一対一での決闘の最中に出されるフェイントから、長期的な戦略プランに至るまで全てにおいて適用される真理である。
少なくともドフラミンゴはそう考えているし、だからこそ彼はその頭の中で幾百幾千もの戦場をシミュレートし、その対応策を練ってきた。生前も、この聖杯戦争にサーヴァントとして召喚された後も。
敗北とは、予想の上を行かれること。
そしてその意味で言えば、この状況は明らかに予想の範疇を逸脱していた。
燃え盛る赤騎士の奇襲が───ではない。
問題は、その後に発生した。
「■■■■■───ッ!!」
およそ人のものとは思えない絶叫が夜空を切り裂き、ザミエルとドフラミンゴが睨みあうちょうど中間地点に"何か"が墜落した。
轟音と共に地面が割れ、大量の土砂が宙を舞う。衝撃冷めやらぬ内にゆっくりと立ち上がったそれは、小柄な少女の形をしていた。
ピンクと白を基調とした少女趣味全開の服装と、それに見合う可憐な顔立ちの少女。しかし彼女の可愛らしい雰囲気を損なっているのは、何も左目を覆う痛々しい眼帯だけではない。
左手には少女の全身すら越えるほどの巨大な片鋏を持ち、右手はそれ自体が武骨な巨大金属義手に置き換えられている。嫋やかな少女性と剣呑な攻撃性とが混在するその様は、何もかもがアンバランスで見る者に不気味な印象を与えた。
ぐるりと首が曲がり、右の片眼が殺意一色の光を放つ。
その目が見定める先は、腕を組み静かに佇む赤騎士!
「■■■ッ!!」
次瞬、四足獣のような前斜姿勢で飛びかかる少女を、咄嗟に抜き放たれたザミエルの剣が迎撃した。中空でぶつかり合う刃と刃が火花を撒き散らし、一瞬の拮抗の後に弾かれて少女は軽やかに着地する。
「これは、なんとも」
呟かれるザミエルの声音には、僅かばかりの驚愕の念が込められていた。
先の一瞬、彼女は飛びかかる少女を軽くあしらったように見えたが、実際は違う。その証拠に剣持つ右手は衝撃に痺れ、足元の地面は1mほどが抉れてその分後退を余儀なくさせられている。少女の一撃を凌げたのは、単にザミエルの持つ技量が隔絶しているというだけであり、単純な身体スペックでは大きく上を行かれているのだ。
「バーサーカー……いや、セイバーの霊基を弄られたのか。クラススキルの二重付与、さしづめバーサークセイバーとでも言ったところかね。カールクラフトのような悪趣味さだな」
間髪入れず食らい付く少女を捌き、いなして吐き捨てる。この手の輩を相手に正面から立ち回るは愚の極み、受け止めるのではなく受け流すことで衝撃を逃がし無力化する。
斜め上から振り下ろされる一閃を、上体を逸らして回避する。
刃先を翻して足元から繰り出される追撃を、一歩後ろに飛び退いてやり過ごす。
大きく踏み込んで突き出される切っ先を、剣を用いて上方へと弾き虚空のみを穿たせる。
単純速度にして自分の倍以上も速いであろう相手に平然と渡り合うは、永遠の戦奴として積み上げた研鑚の為せる業か。
しかし如何に技で圧倒しようとも、それだけで倒せるほど易い敵ではない。戦って肌で感じられるステータスは、恐らく夕刻に剣を交えた鉄塊のバーサーカーすら超えて余りあるほどだ。そして特殊な出自故に実質的に宝具を持たなかった奴とは違い、恐らくこの少女は何かしらの宝具を持ち合わせているはず。
そして何より───
「硬いな。それが貴様の特質か?」
返す刃が真横から少女の首を狙い───結果、薄皮一枚を裂くこともなく受け止められる。
全くの無傷。サーヴァントであっても首を刎ねられるであろう威力を込められた一閃は、確かに直撃したはずなのに掠り傷一つ負わせることもできていない。
単純な頑強さによって弾かれたわけではない。硬質の反響音が鳴るわけでもなくただ柔らかく威力を消された絡繰りを推察するなら、これは恐らく何らかの特殊能力。考え得る候補としては、聖餐杯のような超防御ではなく一定条件下のみの攻撃無効化。基準点は神秘の高さか単純威力か、あるいはニーベルンゲンの歌に名高き竜殺しの大英雄のような特定部位への攻撃か。
「いずれにせよ、このままでは埒が明かんな」
鍔迫り合いの状態から腹を蹴り飛ばし、無理やりに距離を開ける。近接戦を不得手とするわけではないが、アウトレンジこそが砲兵たるザミエルの本来の距離である。
「いいだろう。来るがいい狂剣士。そして」
その口許が、凄絶に釣り上がる。その視線は少女ではなく、その後方を貫いて。
「
ドンキホーテ・ドフラミンゴ。匹夫の如く隠れ潜み企てた奇襲の準備は終わったかね。この際だ、そこな気狂いと共に戦っても構わないが?」
「抜かせクソアマ……千本の矢、羽撃糸(フラッグスレッド)!!」
瞬間、二人の立つ地面はおろかその周囲の街並みまでもが一斉にその形を失くし、白い波となった地面から大量の槍が如き線条が聳え立って二人へ殺到した。
超人系に分類されるイトイトの実は、通常は自分自身の肉体にしか作用しない。しかし覚醒段階に入れば接触した他の物質にも作用し、ドフラミンゴほどの練度ともなると街一つを一斉に糸化させることも可能となるのだ。
大質量から繰り出される糸の奔流はまさしく圧倒的、糸による刺突どころか比喩抜きの大津波が如き様相を呈した白色が、睨みあう二人の女を呑みこまんと迫る。
が、しかし。
「学習せん男だな。私にそれは通用しない」
ザミエルを呑みこみその姿を埋没させた糸の波が、突如紅蓮の大爆発を起こして飛散した。その只中にあるザミエルは無傷、汚れの一つすら服につけることなく、消耗の色もなく佇むのみ。
先ほどの光景の繰り返しである。同じく覚醒段階の能力である海原白波ですら彼女を捉えることはできなかった。ならばこれは破れかぶれの悪あがきか?
いいや違う。
「16発の聖なる凶弾……」
そんなことはドフラミンゴとて理解している。故に羽撃糸(フラッグスレッド)の攻撃は決定打にあらず、広範囲を呑みこむ性質を利用した目晦ましだ。
彼の本命はその両手。音もなく駆け寄りザミエルへと突き出そうとしている黒く染まった腕にあった。
これこそはドフラミンゴの必殺。覚醒段階にあって尚群を抜いた威力を誇る、まさしく"神をも殺す一刺"。
その名を───
「神誅さ……ッ!?」
───ドフラミンゴの不幸を挙げるとすれば、彼の戦っている相手との相性の悪さがまず存在する。
ドフラミンゴの持つイトイトの実の能力は非常に汎用性が高い。遠近を問わない全ての距離に対応し、様々な補助から分身の作成、精神操作はおろか羽根持たぬ人の身では不可能な飛行までをも可能とする。いわば万能の資質を持つ能力だ。
できないことはなく弱点すら存在しない万能型。それ故に、彼は突出した長所というものを持たない。
それは格下や同格との戦いにおいては隙を突かれることがない安定性として機能するが、それは格上に対する対抗手段を持たないということでもある。
彼が対抗するザミエルもまた、この万能型に分類される能力資質の持ち主だ。この型同士が激突すれば、その戦いに不確定要素が入り込む隙間はない。ただ厳然に、よりレベルの高いほうが勝つ。
ザミエルとドフラミンゴ。どちらがより強いかは議論の余地が残るが、少なくとも一つ言えることは、単純に炎と糸では概念的な相性としてドフラミンゴの側が圧倒的不利に立たされる。
そして、彼が苦手とする相手はザミエルだけでなく。
「───■■■■!!!」
糸の大波を切り裂いて、津波に呑まれたはずの少女が天高く跳躍、そのままドフラミンゴへ向けてその刃を振り下ろした。
少女───
針目縫は生命繊維の申し子。生まれながらにして糸と共にあった存在である。類稀な高次縫製師として在る彼女は狂化によりその技能を喪失しようとも、糸の動作とその要を見抜く直感は健在だ。
そして何より、彼女がその左腕に持つ片太刀バサミ。
突然の襲撃に咄嗟に蜘蛛の巣状の大盾「蜘蛛の巣がき」を展開するドフラミンゴ。しかし片太刀バサミの刃は巣がきに弾かれるどころか、バターに熱したナイフを押し付けるかのように"するり"と何の抵抗もなく、あっさりと切り裂かれたのだ。
「馬鹿、な……!」
上段からの斬撃を思い切り飛び退ることで辛うじて回避するドフラミンゴは、内心の驚愕を隠そうともせずに叫んだ。
自分の糸が押し負けるというならまだ分かる。生前の時点で、彼の蜘蛛の巣がきを力づくで突破してくる人間は確かに存在した。故に、理解できる。
だが一切の抵抗すらなく文字通りの細糸であるかのように切断されるとはどういうことか。まるで理屈に合わない。
これこそ針目の持つ長大な刃・片太刀バサミの神髄。強大な生命繊維の生命そのものを両断する「断ち斬りバサミ」の片刃は、ドフラミンゴという"生命"より生まれ出づる"繊維"に最大の特効を発揮する。ドフラミンゴの手繰る技が何であれ、それが命より生じた糸である以上この刃には一切が通用しない。
エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグと針目縫。二人の女傑は、ドンキホーテ・ドフラミンゴにとって最悪の相性を持つサーヴァントである。
どちらか一方ですら致命の巡り合わせであるというのに、そのどちらもが彼を狙うこの状況。まさに絶体絶命という他はなし。
「興醒めだな」
そして───今にもドフラミンゴへとその刃を振り下ろさんとしていた針目の両名を、横合いより通り抜けた巨大な火球が諸共に吹き飛ばした。
最早痛みでしかない熱気が二人を叩く。ドフラミンゴは武装色で、針目は純粋な耐久力で、火球に耐え強引に地に足つけて勢いを殺す。ダメージに喘ぎ見上げる彼らを大上段から睥睨し、ザミエルはただ告げるのみ。
「茶番に付き合うのも飽いた。特に貴様、まともなサーヴァントではあるまい。その腐乱した骸が如く崩れきった霊基、見るに堪えんよ」
ザミエルの背後から凄まじいまでの熱量が発生する。空間が捻じ曲がり、向こうの風景さえ歪むほどだ。業火の如く立ち昇る魔力が巨大な列を成していき、形を収束させていく。
ドフラミンゴには、それが人間にも見えた。
ザミエルに従うように後ろに立つ、全長100mを優に超える炎の巨人。
そんなバカげたものが誕生しつつあるという事実が、彼にはどうにも笑えて仕方がなくて。
「……ふざけろ」
けれど───ここで諦めるほど彼は潔い人物ではない。
マスターごとぶちのめされ、本拠地を壊滅させられ、正体不明のサーヴァントまで押し寄せ、挙句の果てに無数の巨大生物が飛来する。
ああ認めようとも、こんな事態は想定していない。こちらの予想を完全に上回られた。
「茶番だと? あァ同感だね。こんなクソ展開ちっとも笑えねえ」
故に、早急な対応が必要だ。
寄生糸の兵隊だの影騎糸の諜報だの、もうそんなまどろっこしい事をしている段階ではない。
笑えない茶番はもう終わり。これより起こるは全聖杯戦争参加者を巻き込んだ"惨劇"だ。
「だからテメェらに教えてやる……これがドレスローザを恐怖のどん底に陥れた根源、この世に悪夢を具現する"絶望の鳥籠"だァ!!」
………。
……。
…。
────────────────────────────────────。
◆
「やっぱり滅茶苦茶だ」
戦場となった市役所跡地から全力で離脱した藤四郎は、自分が逃げてきた先を振り返り言う。
遠間より見える灼熱の戦場は、その比喩の通りに視覚化された熱量が仄かに赤い光を放って、半球形状のフィールドを構築しているのだった。
曰く、あれは攻撃でも何でもない、赤騎士がその力を揮う際に自然と発生する力場のようなもの、らしい。戦いの構えを取るため地を踏みしめれば足元の地面が抉れ、腕を振れば空気が動いて埃が舞うのと同じように。あれはそうした取るに足らない副産物、なのだそうだ。
余りにも馬鹿げた話だった。
事の規模が違い過ぎて藤四郎では計り知れないどころか想像すら及ばない。攻撃ではなく呼吸のような生態活動と同義と言ってのけたあの力場は、空より赤騎士へと群がる無数の異形たちの悉くを焼き払い、近づくことさえ許さなかったのだ。
サーヴァントとは、やはり想像を絶する化け物だ。
そしてそんな化け物と渡り合って、今もなお生存しているドフラミンゴもまた、藤四郎では手の届かない化け物なのだ。
「……」
不甲斐ないな、と内心で述懐する。
藤四郎の行動は、客観的に見ればどこまでも正しい。サーヴァントならぬ人の身であの戦場に耐えられるはずもないのだから、一目散に退避するのが最も賢明な判断だ。先ほどから街中に飛来する正体不明の異形も、一度赤騎士の力場に殲滅されてからは恐れか学習したのか遠巻きに旋回するのみで近寄ってもこない。故に、近場にいる藤四郎の座標に彼らの姿はなく、言ってしまえばこの上ない安全圏を確保するに至っていた。
自分の身を守る、サーヴァントの戦闘環境を整える、どれもマスターとしては正しい行いだ。
だがそれでも、敵を前に逃げるしかない自分というのは、どうにも情けなくて。
戦える力を持つが故の贅沢であると理性では分かっているけれど、感情までは誤魔化せなかった。
だからだろうか。
そんな感傷に浸ってなどいるから、藤四郎は気付かなかった。
辺りはもう何もかもが崩れ去って、自分以外に生きている者などいないと思っていたから。
あそこまで傷ついた者が動けるなどと、思っていなかったから。
すぐ近くまで接近していた"彼"に、本当に直前まで気付かなかった。
「ゲェアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア───ッ!!」
およそ人のものとは思えない咆哮と、頬に感じる風圧。
そして何より強く肌を突き刺す、極大の殺意。
嫌な予感か凍る背筋か、ともかくそうした直感に突き動かされ無意識に回避行動を取った藤四郎の、一瞬前までいた空間を鋭い回し蹴りが薙ぎ払っていた。
明確にこちらの延髄を狙った、殺す気しかない殺人技巧。
感じられる威圧の程は幾度も刃を交えてきた時間遡行軍すら上回っていた。検非違使にさえ届くかもしれないと、そう思えてしまう。
だからこそ信じられなかった。過去に遡り歴史を修正し、数多の時代と歴史を葬り去らんとする稀代の異形群さえ凌ぐほどの殺意を、たった一人の人間が持ち得るのかと。
そうだ、人間。藤四郎の目の前にいるのはただの人間だ。
何の力も異常も持たない、ただの人間。
その事実が、藤四郎は何よりも恐ろしい。
これは、一体何だ?
「あなた、何?」
思わず声が漏れる藤四郎に、幽鬼めいた所作で振り向く男は無言。
その目はただ殺意のみに塗れて、およそ人間的な情緒は感じられず。
「───ッ!」
次瞬、二人は猛然と地面を蹴り上げ、霞むような速度でその腕を振るうのだった。
『C-3/鎌倉市役所跡地/一日目・禍時』
【バーサークセイバー(針目縫)@キルラキル】
[状態]《奪われた者》、理性剥奪
[装備]片太刀バサミ、《打ち砕く王の右手》
[道具]なし
[所持金]なし
[思考・状況]
基本行動方針:皆殺し
1:■■■■■───!!!
[備考]
【
乱藤四郎@刀剣乱舞】
[令呪]0画
[状態]右腕欠損、大量失血、疲労(大)、精神疲労(大)、思考速度低下、令呪全喪失、右腕断面を焼灼止血
[装備]短刀『乱藤四郎』@刀剣乱舞
[道具]なし
[所持金]燃えた
[思考・状況]
基本行動方針:聖杯の力で、いち兄を蘇らせる
0:目の前の敵に対処
1:……僕は、戦う。
2:ライダー(ドンキホーテ・ドフラミンゴ)を殺す。
3:ランサー(
結城友奈)の姿に思うところはある。しかし仮に出会ったならばもう容赦はしない。
[備考]
ライダー(ドンキホーテ・ドフラミンゴ)との主従契約を破棄されました。
現在はアーチャー(エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ)と契約しています。
【アーチャー(エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ)@Dies irae】
[状態]魔力消費(中)、令呪『真実を暴き立てよ』
[装備]軍式サーベル
[道具]なし
[所持金]なし
[思考・状況]
基本行動方針:終わりにする。
0:――それが真実か。
1:黒円卓の誉れ高き騎士として、この聖杯戦争に亀裂を刻み込む。
2:戦うに値しない弱者を淘汰する。
3:セイバー(
アーサー・ペンドラゴン)とアーチャー(ストラウス)は次に会った時、殺す
[備考]
ライダー(
アストルフォ)、ランサー(
No.101 S・H・Ark Knight)、アーチャー(
ローズレッド・ストラウス)と交戦しました。
No.101 S・H・Ark Knight、ローズレッド・ストラウスの真名を把握しました。
バーサーカー(
玖渚友)から『聖杯戦争の真実』について聞きました。真偽の程は後の話に準拠します。
乱藤四郎と契約しました。
【浅野學峯@暗殺教室】
[令呪]4画
[状態]魔力消費(極大)、疲労(極大)、全身の至る箇所に重~中度の火傷、精神崩壊寸前
[装備]なし
[道具]なし
[所持金]燃えた
[思考・状況]
基本行動方針:自らが強者であることを証明する。
1:殺す
2:聖杯戦争などどうでもいい
[備考]
※傾城反魂香に嵌っています。百合香を聖杯戦争のマスターであり競争相手と認識していますが彼女を害する行動には出られません。
ランサー(結城友奈)及び
佐倉慈の詳細な情報を取得。ただし真名は含まない。
ライダー(ドンキホーテ・ドフラミンゴ)と主従契約を結びました。
【ライダー(ドンキホーテ・ドフラミンゴ)@ONE PIECE】
[状態]全身火傷、魔力消費(大)
[装備]燃えてボロボロの服
[道具]
[所持金]燃えた
[思考・状況]
基本行動方針:聖杯を獲得する。
0:どいつもこいつもいい加減にしやがれテメエらあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!
1:ランサーと屍食鬼を利用して聖杯戦争を有利に進める。が、ランサーはもう用済みだ。
2:軍艦のライダーに強い危惧。
[備考]
浅野學峯とコネクションを持ちました。
元村組地下で屍食鬼を使った実験をしています。
鎌倉市内に複数の影騎糸を放っています。
如月&ランサー(アークナイト)、及びアサシン(
スカルマン)の情報を取得しています。
※影騎糸(ブラックナイト)について
ライダー(ドンキホーテ・ドフラミンゴ)の宝具『傀儡悪魔の苦瓜(イトイトの実)』によって生み出された分身です。
ドフラミンゴと同一の外見・人格を有しサーヴァントとして認識されますが、個々の持つ能力はオリジナルと比べて劣化しています。
本体とパスが繋がっているため、本体分身間ではほぼ無制限に念話が可能。生成にかかる魔力消費もそれほど多くないため量産も可能。
最終更新:2019年06月21日 20:49