**5.while文 while文とはある処理を繰り返して行うための構文です。 こういう繰り返しのことをループと言ったりします。 それでは、まず1から10までの数字を表示させることを考えます。 馬鹿正直に1行づつ書くと、下のプログラムのようになります。 #include <stdio.h> int main(void){ printf("1\n"); printf("2\n"); printf("3\n"); printf("4\n"); printf("5\n"); printf("6\n"); printf("7\n"); printf("8\n"); printf("9\n"); printf("10\n"); return 0; } 今回は10までの数字でしたが、10000までの数字を1つずつ表示するとなったらどうすればよいでしょうか。 そこで、while文の出番です。さっきのプログラムを書き換えてみます。 #include <stdio.h> int main(void){ int x = 1; while(x < 1000){ printf("%d\n", x); } return 0; } とすれば、任意の数まで数字を表示することが出来ます。 それではwhile文の構文みてみましょう。 while(条件式){ 文; } while文は条件式が真のとき、{ }内の処理を繰り返します。