Crucis ep1 CP~ED


クライマックス 3つそろえば牙をむく


GM:ではキミたちが最初の広間に戻るとウッドくんが快く出迎えてくれる。
ひより◎:「潰しますわ!」
カイ:「まぁまぁ」
ヒロ:「…この宝玉、換金した方が高いんじゃねぇ?」
カイ:「当初の目的は!?」
GM:と愉快なコントを繰り広げてるとウッドくんが話しかけてくる。「みなさま、おつかれさまでひた。ささ、その宝玉をワタクシに…」
ひより◎:え?
カイ:これこそ罠なんじゃない?
ひより◎:一個いくらで買いとってくれるんです?(一同笑)
カイ:いやいや!ちゃんと目的を果たしましょうよ!とウッドくんに宝玉を渡す。
ヒロ:強制的に渡されてしまった(笑)
GM:「ありがとうございまひ!あなたのように空気が読める人がいるとマスタリングが非常に楽なんでひ」(一同爆笑)
カイ:明らかに罠だとは思うけど進行的にね…(笑)
GM:「ついに3つの宝玉が集まりました。これでワタクシの封印がとかれまひ…」
ヒロ:え?
GM:そうするとウッドくんの足元の魔法陣が輝きだし、ウッドくんを包む。その光が消えるとウッドくんの頭はインテリジェンスゴーレムのビーム発射口に。
カイ:うわっ!まさか!
GM:胴体はテクニカルゴーレムの、そして腕はパワーゴーレムのものになる。「究極☆合体グレートウッドゴーレムくんでひー!」ででーん。
カイ:これってもしかしてボスってやつ?さっきのドロップでフェイト使わなければよかった…
ひより◎:いや、でもお金大切ですから。
GM:「さぁ挑戦者たちよ、ワタクシの真の姿と戦うがいいでひ。そしてみごと打ち勝ち勇者の証を手に入れるがいいでひ!」さぁ最後の戦闘だ!



Round1

エンゲージ1:[[ひより◎]](4)、カイ(6)、ヒロ(8)
エンゲージ2:ウッドくん(6)
ヒロ:まずは俺の行動か。いつものように《シュアショット》。…18。
GM:18は…まぁ無理。(笑)
ヒロ:で、ダメージにフェイト乗せようかな。…12!?
カイ:命中と回避の出目はいいのにね(笑)
ひより◎:ダメージとドロップは悪いっていう(笑)
GM:では「ガキィン!」と鈍い音を立ててボディにわずかに傷がついたよ。
ヒロ:うわ、全然効いてない…
カイ:じゃあ私の攻撃、《サモン・ファーヴニル》!
ひより◎:MPは大丈夫なんです?
カイ:まだ行けるよ。…19で命中!
GM:今日ほんと出目悪いな、無理です~。
カイ:じゃあダメージに最後のフェイトを使って5D+5で…うそ!13って!
GM:「どかーん!」キミの魔法の出来はあまりよろしくなかったようだが、それなりに効果をあげているように見える。
ひより◎:あぁ、やっぱり魔法は効くんだ。
GM:ではウッドくんの攻撃だ!頭部からビームを撃つぞ!
カイ:あれ、これって避けられない奴だっけ?
GM:あぁこれは避けれますよ。では対象はランダムに…カイさん!
カイ:えぇぇ!
GM:まずは命中…15と言って命中!
カイ:…13、おしい!
GM:ダメージ喰らえ!…あ(笑)
ひより◎:ファンブルだ!(笑)
GM:ダメージロールにファンブルは無いから!それでも17点の光属性魔法ダメージだぞ!
ひより◎:しょうがないにゃあ・・《プロテクション》!…7。
GM:さっきから《プロテクション》の出目7ばっかやね、しかしだいぶ減ったが魔法使いには痛いダメージだろう。
ひより◎:さてわたくしの番ですわ!とりあえずムーブアクションでエンゲージしてメジャーで通常攻撃…12!
GM:よけれるかな…あ、よけた。ではウッドくんの特殊能力《カウンターパンチ》だ。これは回避に成功した時に発動で、相手に物理ダメージを喰らわせますよ!…ひぇ~っ!なんでこんなに出目悪いんだ!?17点の物理ダメージ!
ひより◎:まだ《蘇生》あるし《プロテクション》いらないか。11点素通しですわ。
GM:むむむ、なめられてる…ではクリンナッププロセスに《ばらまきボンバー》を使用。全員目標値10の【幸運】判定をしてもらって、失敗したら1D点の軽減不可ダメージだ!
ひより◎:え~、【幸運】?わたくしひくいんですよ…
ヒロ:俺だって低いよ。
カイ:私が3、ひより◎とヒロくんが2ですか…当たった(笑)
ひより◎:わたくし華麗に避けますわよ…成功!
ヒロ:じゃあ俺も…避けた!
GM:む、意外と当たらなかったな、ではダメージ。
カイ:1でろ1~…
GM:…ほんとに1だ!やめろ、ダイスに変な念を送るな!

Round2

エンゲージ1:カイ(6)、ヒロ(8)
エンゲージ2:ひより◎(4)、ウッドくん(6)
カイ:MPが心許ないなぁ…
ひより◎:あとどれくらいなの?
カイ:あと《サモン・ファーヴニル》一発分…手持ちにMPポーションはあるから切れたら飲まないとね。
GM:それでは最初に戻ってヒロの行動。
ヒロ:じゃあ《シュアショット》。命中の出目はいいんだよなぁ…20。
ひより◎:はい命中(笑)
GM:まだクリティカルがある…無理でした。
ヒロ:ダメージは…14。
GM:まぁそこそこといった感じですかね。
ヒロ:あまり効いてないんだろうな…
カイ:ではうちのドラゴンちゃんの出番です。命中は…クリティカル(笑)
GM:こっちも負けじと…出るわけないか…
カイ:ダイスは6D…25!
GM:「ぐはあああ、いたいでひ~!」かなりダメージを受けてるようだ!
ひより◎:ウッドくんの攻撃かな。
GM:ならばビーム!対象はヒロ、あたれ!…15!
ヒロ:それならよけた!
GM:なぜだあぁぁ!
ひより◎:命中低いからヒールしようかなぁ…いや攻撃します。…14で命中。
GM:14は避けれないか?…無理でした!
ひより◎:ダメージは…17点!
GM:おっ、結構いいダメージだ。まさに満身創痍といった感じになってきました。ではターンの最後に《ばらまきボンバー》!【幸運】で10どうぞ。
一同:…避けた。
GM:なんでや!

Round3

エンゲージ1:カイ(6)、ヒロ(8)
エンゲージ2:ひより◎(4)、ウッドくん(6)
ヒロ:では最後の《シュアショット》…16か。
GM:それでも避けれる気がしない…お、クリティカル!
ヒロ:うわ、《カウンターパンチ》飛んでくるじゃん!
GM:ふっふっふ、今までの鬱憤を喰らうがいい!…25点の物理!
ヒロ:普通に受けたら死ぬ!
カイ:《蘇生》使うべきじゃない?
GM:一応プロテクションの結果見た後にも使えますよ。
ひより◎:しょうがないにゃあ・・《プロテクション》…5点軽減!
GM:物理防御と合わせて8点軽減か、17点ダメージだ!
ヒロ:残りHP7しかない。(笑)
ひより◎:このターンわたくし《ヒール》使ってあげるしかないじゃないですか!あ、でも《蘇生》残ってるのか…
カイ:とりあえず私のターン、MPポーションのみます。…7点回復。
ひより◎:うてるんです?
カイ:ギリギリ(笑)
GM:次はウッドくん、ここでヒロに当たれば持ってけるっ…!
ヒロ:まだ《蘇生》あるし。
GM:そうなんだよ…って11だと…?
ヒロ:避けた。
GM:平目じゃないかよ!どうしろっていうんだ!
ひより◎:じゃあわたくしはヒロくんに《ヒール》!
GM:ここでファンブルすれば…
ひより◎:…クリティカル(一同爆笑)
GM:もういやだこのパーティ…
ひより◎:オーバーしちゃうんじゃないの?(笑)…21点回復。
ヒロ:うん、全回復だ。
GM:まだ《ばらまきボンバー》がある!さあ判定したまえ!
ヒロ:あ、当たった。
カイ:私もです。
ひより◎:わたくしは華麗に避けますわ!…ほら(一同笑)
GM:では今回のダメージは…4点!
カイ:地味に痛いってか結構ヤバい。
ヒロ:まぁ《蘇生》あるからそんなに怖くはないけどな。

Round4

エンゲージ1:カイ(6)、ヒロ(8)
エンゲージ2:ひより◎(4)、ウッドくん(6)
GM:おそらく最後のラウンド…ヒロからどうぞ。
ヒロ:さっきのラウンドでMP尽きたからそのまま撃つ。
ひより◎:え、反撃喰らわないでよ。
ヒロ:大丈夫、これでも3Dあるし。…あれ、10(笑)
GM:それは流石に…ひょいっとな。反撃させてもらいます…19点!
ヒロ:そのまま喰らうわ。16点ダメージか。
GM:《プロテクション》切りか、いい度胸だな!
カイ:私が決めます。…14で命中!
GM:14か、なんとか避けたい…当たった…
カイ:こんどこそ!…19!
GM:それでは…「ガコンガコン、ギギギ…ヨク…ヤッタ…どか~ん!」と外装が吹っ飛んだ。
ヒロ:ふぅ~、おわりか…
ひより◎:ドロップ♪ドロップ♪
GM:お疲れ様です。それでは最後にエンディングフェイズと行きましょう。



エンディング1 敗者には優しく手を差し伸べましょう


GM:激戦のあと、ボロボロになった装甲の中からウッドくんがよろよろと這い上がってくる。
ひより◎:「潰しますわ」(一同爆笑)
GM:「ま、ま、ま、ま、ま、待ってくださひ…」
ヒロ:「お前、こっちはHP5なんだぞ!」
カイ:「いや、まずはドラゴンを召喚して…」
GM:「どれもこれもすべてあなた達を試すための試練だったんでひ~!」とゴーレムながら泣きそうな顔になってるウッドくん。
ヒロ:「まっ、とりあえず潰しておくか」
ひより◎:「潰されるか、金目のものをよこすか」(一同爆笑)
GM:「みなさんの気持ちもわかりまひが…ワタクシを倒したら勇者の証はもらえませんよ!」
ヒロ:強奪する(笑)
ひより◎:殺してでもうばいとる(笑)
カイ:「とりあえずここの主であるウッドくん倒して空間ねじ曲がって帰れなくなるのもあれなんで、とっとともらう物もらって帰りましょう…」
GM:「あぁ!なんとおやさしひ…」
カイ:「それで外に出てから洞窟を吹き飛ばせばいいだけですから」(一同爆笑)
GM:「ワタクシの住処をうばわないで!ちゃんと証を渡しますから!」そういってウッドくんが手を掲げると先ほどの三色の宝珠が混ざり合い虹の様な光沢となった宝石が浮かび上がってくる。「これが勇者の証でひ」
カイ:「なるほど、これが…」
GM:「それではこちらからお帰り下さひ」そう言うと足元の魔法陣が「ぴかー」と光りだす。
ヒロ:「これは…罠!?」(一同笑)
GM:「さっきから疑い過ぎでひよ!」
カイ:「長居してもあれですから行きましょうか」
GM:ではキミたちが魔法陣に足を踏み入れると来た時と同じような浮遊感を覚える。そして気付いた時には城の謁見の間にいた。



エンディング2 ダンジョンは人を変える、現にこいつらは変わった


GM:ダンジョンからテレポートして来たキミたちが謁見の間を見渡すと誰もいない。
ひより◎:どうやらわたくしたちが一番乗りの様ですわね。
GM:「おぉ!よく戻ったな!」と奥から側近が現れる。
ヒロ:「…この側近が黒幕なんじゃね?ドラゴン召喚しておいてよ」
ひより◎:「《バッシュ》入れておきます?」
カイ:「盛大にお城壊すのもありですね」
GM:「なんだか物騒な事が聞こえた気がするが…念の為聞くがキミたちは何のために立ち上がったのだね」(一同爆笑)
ヒロ:姫様は助けるし、報酬も貰うけど国の事は知ったこっちゃねぇ。
カイ:私はここの貴族ですし、養うべき友人もいますから…仕方ないですけど城を壊すのは諦めます。
GM:「ゴホン!では気を取り直して…一番に戻って来たキミたちを勇者と認めよう!」すると部屋の奥の方から大臣達が「わーわー」と歓声をあげている。
ひより◎:「報酬は?」(一同爆笑)
GM:最後までそれか(笑)「全てが終わり次第まとめて払うつもりだが、旅立つ前に少々心許ないであろう。というわけでこの宝箱を開けるがよい!」宝箱が出てきます。
カイ:どこかでこんな展開見た気が…(笑)
ひより◎:トラップ探知!(一同爆笑)
GM:新しいなそれ!(笑)
ヒロ:お前ほんとに聖職者かよ(笑)
カイ:とかいいながら宝箱を開ける。がちゃ。
GM:では中には…
ひより◎:ミミック。
GM:(無視して)現金で300G入っている。
カイ:お、うちの国にしては結構あるじゃない。
GM:「勇者のパーティ、クルシス万歳!」そう側近がいうと周りの大臣も万歳三唱している。更には国のみんながキミたちが勇者となったことを祝ってくれている。国中が祝福ムードに包まれた…というところ今回のセッションを終わりましょう。



最終更新:2016年12月25日 21:05