■MIDDLE PHASE
◆Middle 01 ~到着~
一同:(鼻歌)♪~~♫~~♩~
GM:なんでド○クエのフィールドBGM?(笑)さて、そんなこんなで君たちがラインから北に向かうこと数日、例の村に到着しました。
ひより◎:辛気臭いところね…
GM:農作業などを行っている大人はポツポツ見られるものの、人の姿は少なく、特に子どもの姿はまったくない…といった様子です。そして空気もピリピリしたものを感じる。
カイ:気のせい…ではなく、明らかに私たちへの視線が厳しいんですけど…
ひより◎:私、神殿から来ましたわ!!
クロ:お前がそれ言っても説得力ないような…
カイ:まぁ身なりは聖職者ですし。
GM:神官だと分かると緊張が少し緩んだようで、「あ、神官の方でしたか!これは失礼いたしました。」と言って聡明そうな若者が近づいてきますよ。
ひより◎:あらイケメン♡
カイ:この村に神殿はないのですか?
GM:「この村に神殿はありません。祠のようなものがあるだけで…」この世界では、比較的大きな街には神殿はあるんだけど、ここみたいな小さな村なんかにはお祈りをするための祠や祭壇みたいなものがあるだけっていうのが普通なのです。
ひより◎:大切なのは“場所”ではありません。“神に祈ること”が重要なのです…
クロ:おぉ…すげぇ聖職者っぽいこと言った…!
GM:え、なんか………誰だコイツ。(一同笑)
カイ:あれ、いま天の声が…(笑)
ひより◎:それで…この村で事件が起こっているとお聞きして駆けつけましたわ。
ヒロ:「お金になる話」って言うのかと思ったのに…
GM:せっかくいい方向に話を持っていこうとしてくれてるんだからっ!
クロ:何でも子どもがいなくなっているとか…?
GM:「もしかして、あなた方は神殿から調査を依頼された方々ですか?!」と、期待に満ちた目で見つめてきます。
ヒロ:犯人を連行してきました。(キリッ)
ひより◎:こちらが容疑s…
クロ:ちょっと待てぇぇぇ!!!
カイ:すいません、このお笑いトリオは無視してください。えっと、とりあえずそうですけど…?
GM:「ありがとうございます!あの…こんなところで立ち話もなんですし、どうぞこちらへ!」と家の方へ案内してくれるようだ。
カイ:(他3人を横目に見ながら)もう少しショートコントは自重してくださいね…といってさっさと歩いていきましょう(笑)
◆Middle 02 ~神隠しの村~
GM:青年についていくと、村で1番大きい家に案内されます。「父さん!神殿の方が来たよ!」と青年が言うと、奥から威厳のある雰囲気を纏った人が出てきました。どうやらここは村長の家で、先ほどの若者は村長の息子らしい。
クロ:おじゃましまーす。
GM:「おお…冒険者の方々、よくいらっしゃってくださっ…」いらっしゃいました?いらっしゃり…?
ひより◎:「いらっしゃってくださいました」?(笑)
GM:敬語がぐちゃぐちゃになってしまった(笑)
カイ:まぁまぁそんなに固くならずに…。とにかく現状を聞かせてもらってもよろしいですか?
GM:「ええ…。ある程度はお聞きしていると思いますが、ここ半月ほど前からですね、子どもが夜な夜ないなくなっているのです…」
カイ:朝起きたらいなくなっている、と?
GM:「そうなのです。気づいたら子どもがいなくなっているのです。」
クロ:“神隠し”ということは、誰も犯人を見ていないのですね?
GM:「はい…。それで、一度村の若い衆が夜に見張りをしていたのですが、子どもが独りでフラフラと外に出ていったのです」
クロ:追いかけなかったんですか?
GM:「もちろん追いかけました!…しかし、姿を見失ってしまったとのことで…」
ひより◎:ジャンルがRPGからミステリーになってきた(笑)
カイ:村の外にある森の方へ行ったのですか?
GM:「ええ。しかしあの森は一度入るとなかなか出られない危険な場所で、大人でもなかなか近づかないんですよ」
カイ:なるほどね…。あの森の中に遺跡やダンジョンはあるのですか?
ヒロ:なにかお宝のようなものは?(真顔)
カイ:ビシッ!(杖で殴る音)
GM:「い、いえ…聞いたこともないですね。そもそも危険な所で、猛獣やらモンスターやらが棲みついていると聞きます。」
ヒロ:探索のし甲斐があるなっ!(キラーン☆)
ひより◎:ユニコーンなどもいるかもしれませんわね!(キラーン☆)
GM:「ユニコーンはエルーラン国に生息しているかと…」(笑)
クロ:まぁこの盗賊どもは置いといて…
ヒロ:なんたって盗賊ギルド☆
カイ:いつから私たち盗賊に…まぁいいや…(溜息)
クロ:それ以外に、“魔族”に関する情報などはありませんか?
GM:「魔族、ですか…。こんな辺境の村に魔族なんて来るとは思えませんがね…」
ヒロ:やはり犯人は…!(じーっ)
クロ:違うだろ。
ひより◎:今回の"クロ"は…!
クロ:俺は守る側だと言ってるだろうが!
カイ:とにかく、子どもが消える現場を見ないとどうにも…
クロ:魔族が絡んでる可能性もあるしな。明日森を探索してみるか。
ヒロ:え、子どもがいなくなるの夜なのに朝まで待つのか?
カイ:私たちが夜に“寝ずの番”をすればいいんじゃないですか?
ひより◎:クロが子どもに変装してればいいんじゃないですの?
クロ:それだったら体格的にヒロの方がいいんじゃないの?
ヒロ:そこはホラ、あえてのクロでしょ☆
あーだこーだと話し合った結果…
クロ:それじゃ、俺たちが“寝ずの番”をして、夜の間に何もなければ朝から森を探索ってことで!
カイ:ふと思ったんですが、ひより◎さんが飛んで上空から偵察してくれればいいのでは?
ひより◎:疲れますわ…
GM:この森はかなり木が生い茂っているため、上空からの偵察は難しいですね。
カイ:あと祠も気になるんだけど…
GM:先に言っておくと、祠には何もありませんよ~
クロ:そっか。じゃあとりあえず寝ずのb…
一同:♪てーれーれーれってって~(宿屋のBGM)
カイ・ひより◎:昨晩はお楽しみでしたね。(ハモリ)
GM:なにが楽しかったんだ!
クロ:いや突っ込むとこそこじゃないだろ!寝るなよ!!
GM:で、結局どうしますか?寝るか、番をするか。
クロ:見張りますっ!
カイ:えっと…これは全員で見張るの?
GM:はいはーい!ではここで“寝ずの番ルール”を発動します!
◎寝ずの番ルール!
1.“寝ずの番”を選択した者はMPに1Dのダメージを受ける。
2.“寝ずの番”を選択した人数が2人以上で判定が発生した場合、判定の達成値に(番をしている人数-1)点を追加する。
クロ:なるほど…ルール1は、寝不足ってことね。
カイ:寝ずの番の判定って何で判定するの?
GM:【感知】判定だね。
ヒロ:【感知】なら俺はやらないとな。
クロ:【感知】なら俺も高いぞ。キャラ的にもやるだろうしな。
ひより◎:私はキャラ的に寝ましょうかね~
カイ:私も寝ますかね。
クロ:キミたちのMP貴重だからね。
GM:いやカイさんのMP切れはないだろ…(笑)では、“寝ずの番”を始めましょうか!
◆Middle 03 ~寝ずの番~
GM:では最初にお2人、サイコロ振ってくださいな。
――両者、出た目は6であった。
ひより◎:まぁステキ(棒)
カイ:ばっかじゃないのアンタたち!(一同笑)
GM:どんだけ根詰めてやってたんだよ(笑)
ヒロ:こっち(クロ)に危険感知ガンガンしてたから!
クロ:おれもそれに対して危険感知してたから!
GM:ではでは、早速【感知】判定をしてください。今回2人なので、2人共達成値に+1していいよ~。
クロ:…あ、俺【感知】高くなかった…4しかない…
カイ:低~っ!
ひより◎:誰だよ、「俺【感知】高い」って言ったの…
ヒロ:ホントだよ…
クロ:…(ダイスを振る)あ。
カイ:うわ低っ!!(笑)
ヒロ:お前無駄にMP消費しただけじゃねーか。
GM:で、いくつになった?あんま期待してないけど(笑)
クロ:9!
ヒロ:16だな。
GM:では、ヒロは何かに気付きます。どこからか人の足音が聞こえますよ。
ヒロ:ぴくっ。
カイ:お、耳が(笑)
クロ:ん?どうした?
ヒロ:何か足音が…。とりあえず近くにいる人を…
ひより◎:…殺す。(低音ボイス)
クロ:やめろぅ!(一同笑)
ヒロ:とりあえずクロを連れて様子を見に行きます!
GM:2人が音のする方へ様子を見に行くと、暗くてよく見えないが小さな人影が森に入っていくのが見えます。
クロ:あれは…子どもか?
ヒロ:よし、とりあえず俺は他の2人を起こしに行くからお前はこのまま追…
クロ:お前それ戻ってこないパターンだろ!
ひより◎:賢明な判断だ(笑)
カイ:賢明だけど、さすがにマズイかな~(笑)
クロ:足跡とか残ってれば≪トラッキング≫で追跡できるけどさ…
ヒロ:夜の森だから、危険感知ってことでヒロが独りで突っ込むのもアリかな?
ひより◎:ひより◎の輝きで照らす?(一同笑)
ヒロ:じゃあこのままヒロが独りで追跡して、クロは2人を起こしに戻れよ。
ひより◎:ちゃんと道しるべを木に刻んでおくとかするのよ。パンくずとか。
GM:では追跡を続けて森に入るヒロに“明度ルール”が発動します!
ひより◎:メイド?
GM:明度!明るさのこと!
ヒロ:俺が行って正解だったな。
GM:現在は「明度2」とします。ちなみにMAXは「明度4」で、これが昼間の明るさだね。「明度2」は月や星の明かりでうっすら道が見える、って感じかな。このままだとあらゆる判定に-1Dされちゃうけど、何かあるかい?
ヒロ:それはやばいな。明度を上げろってことだよね?
GM:ランタンとかがあれば…。[冒険者セット]くらい持ってろ、ってことだ(笑)
クロ:俺持ってるぞ!
ヒロ:でも[冒険者セット]重いなぁ…。
GM:今回は特別にランタンだけ[重量:1]ってことで渡してもいいよ。
クロ:んじゃヒロ、これ渡すから。気をつけろよ。俺は2人を起こしに行ってくる!
GM:よ~し!それじゃヒロは追跡開始だ!
◆Middle 04 ~追跡~
GM:ではヒロは【感知】判定を行ってください。足跡追跡や~!
ヒロ:…(ダイスを振る)17だ。
GM:ヒロは子どもがどんどん森の中に入っていくのになんとかついていくことが出来ます。
クロ:子ども、結構速いペースなのな。
ひより◎:100mを6秒とかで走る子どもなのよ!ダッシュばばあみたいな!
クロ:この状況でダッシュで森を駆け抜ける子どもって…ミステリーというかもはやホラーだろそれ!(笑)
GM:本来は葉っぱや枝なんかが生い茂ってて歩くの大変なんだけど、何故か子どもが歩くところは木や枝が避けているように見えます…
カイ:でもヒロもさすがヴァーナだね。それについてくなんて。
GM:するとですね、森の奥の方に開けたところがあって、そこには古い小さな小屋があり、そこに子どもが入っていくのを見ます。どうします?
ひより◎:わ~!お菓子のお家だ~!☆
クロ:メルヘンっ!!(笑)
ヒロ:これはやつらを待つべきなんだろうか…まぁ目印は付けてきたし、1人でも大丈夫だろ。
カイ:マジで!?さすがに危なくない?!
クロ:やだよ、俺たちが小屋に入ったら「へんじがない…ただのしかばねのようだ…」的なことになってるの!(笑)
ヒロ:いや、大丈夫!1人で行く!
カイ:頼もしい…(笑)
GM:OK!それでは、子どもが入った後に、ヒロもおそるおそる小屋の中に入ります。
ひより◎:キイィィィィ…(ドアの音)
クロ:ホラー仕様だ(笑)
GM:そんな感じで中に入るとですね、小屋の中は外観と同じくボロボロで、子どもの姿もない。
ヒロ:あれ?どういうことだ…? …と、いうわけでとりあえずトラップ探知をしてみましょう。
GM:どうぞ~。
カイ:冴えてるね(笑)
ヒロ:…(ダイスを振る)12+9で21。
GM:トラップは無いように見える。
ヒロ:…………危険感知。(一同笑)いやでも本来こっち(プレイヤー)からするものじゃないよねこれ!
GM:いやぁいいと思うよ(笑)真剣に取り組んでくれてるってことだしね!
ヒロ:だから何もないんだと思うけど…(ダイスを振る)20。
GM:うん、別に危険が迫ってるようにも感じられない。
ヒロ:じゃとりあえずランタンを掲げながら小屋の中に入っていk…
ひより◎:ランタンで小屋を燃やす…(低音ボイス)
ヒロ:燃やさねーよっ!!(笑)
ひより◎:「明度4」!昼のような明るさだ!!(一同爆笑)
ヒロ:ひっでぇ!(笑)
クロ:悪魔かお前は!!ほら、入って入って!
GM:小屋の中を見渡しても、雑多に物が置いてあるだけで子どもの姿は見えない…
ヒロ:どういうことだ…??
GM:ミステリーー!
ヒロ:うーん、じゃああいつらが来るまで小屋の中を探索するか…。ということで壁やら床やらペタペタします(笑)
GM:それでは【感知】判定してもらおうかな。
ヒロ:…(ダイスを振る)15。
GM:ふむ、それだと何も見つからなかった。普通の小屋のように見えるが…。
ひより◎:出目が低かったってこと?
ヒロ:おそらくね…
◆Middle 05 ~敵は身内にあり~
GM:さて、それから半刻ほど経った頃に他3人が小屋に到着することにしましょうか。
カイ:眠い…
クロ:早くしろって。さすがに1人にさせておくのは危険すぎるだろう。
ひより◎:あ~髪の毛が…(一同笑)
クロ:お前らなァ…
GM:そんな感じでヒロがつけていった目印を頼りに3人は小屋に到着しました。小屋の中からランタンの明かりが見えるのでヒロが中にいることが分かります。
クロ:あいつ…あの小屋に1人で入ってったのかよ…
ひより◎:ゴオォォォォォ…
クロ:燃やすなっての!
ひより◎:「昼夜の大火事」!昼のような明るさだ!!(一同爆笑)
その後、小屋にまでエネミー識別するほどのビビr…用意周到さを見せつけつつ、やっとクロが小屋の扉を開けると…
ヒロ:弓を構えるヒロがいます(笑)
クロ:ちょ、待て待て…俺だよ、俺!
ヒロ:………バシュッ!!(一同爆笑)
クロ:うおぅっ!!…って撃つなよっ!!
ヒロ:あ、ごめん。間違えた。
クロ:明らかに今、顔を確認してから撃ったろテメェ!!
ひより◎:もうちょっと下よ!
クロ:やかましいわ!……で?子どもはどこいった?
ヒロ:それがこの小屋に入ったところで見失っちまってよ…。どこにも見当たらないんだ。
GM:ではでは、みんなで判定してください。ヒロはさっきやったので出来ません。3人いるので達成値に+2してね~。
ひより◎・カイ・クロ:は~い。…(ダイスを振る)
ヒロ:おい、お前ら16以上だぞ?
カイ:私が一番高くて15かな。
ヒロ:え、ダメじゃん!なにこれストーリー進まない(笑)
GM:子どもはいなくなってしまった…。ということで子どもを見つけることは出来ませんでした。ではどうします?ここで夜を明かしてもいいし、村に戻ってもいいし…
ひより◎:二手に分かれます?
クロ:ここで待機する組と、村に報告しに行く組ってこと?
ヒロ:それがいいかもしれないね。ここで待機してれば子どもが出てくるとかあるかもしれないし。
カイ:じゃあ誰が報告に行きます?
ヒロ:「報告」って言ったらカイさん行かないと話にならないでしょ。
ひより◎:私も戻ろうかしらね。寝癖が…(一同笑)
カイ:魔法使えなくても戦闘的には大丈夫?
ひより◎:この人(クロ)も魔法攻撃使えるし大丈夫じゃない?
ヒロ:うん、へーきへーき。いざとなったらクロが戦闘してる間に1人で逃げるから。
カイ:じゃあ、行きますか。
クロ:なんで“じゃあ”で済むんだよっ!!(一同笑)
◆Middle 06 ~夜が明けて…(報告組side)~
夜が明けて、カイ・
ひより◎の報告組が村に戻ると、村は騒然としていた。
GM:「ウチのタロウちゃんがいないわ!!」(裏声)
クロ:なんだかずいぶん和風な名前だな…(笑)
ひより◎:たぶん、タロリウスなんとか…って名前なんだよきっと!
クロ:あぁなるほど(笑)
カイ:…それで、森に子どもが入っていくのを見て後を追ったのですが、小屋に入ったところで見失ってしまったんですよ。あの小屋に覚えは?
GM:「小屋、ですか…?あの森にそのようなものがあったなんて初めて聞きましたね…。」と村長の息子は答えます。
カイ:とりあえずまた戻ってから探索かな。夜にならないと何も起こらないのかな~うーん…
ひより◎:そんなことよりシャワー浴びたいわ…。私、朝シャンしてきますわ。(一同笑)
GM:どんだけ寝癖気になってんだよ!(笑)
カイ:森も怪しいよな~。枝が避けて見えたとかなんとか…(ブツブツ)
ひより◎:わ~!木が避けてる~!(某○ブリ映画の真似)
クロ:お前はいいからさっさと風呂入ってこい!(笑)
GM:じゃあここで一旦シーンを切りm…
ひより◎:そしてひより◎のシャワーシーンが……
ヒロ・クロ:要らない要らない要らないっ!!(笑)
◆Middle 07 ~夜が明けて…(待機組side)~
さて、小屋で待機して夜を明かしたヒロとクロは…
GM:はい、では危険感知してくださーい。
クロ:は!?いきなり?!
ヒロ:そういう感じか…
GM:それで達成値が15超えた人~?
ヒロ:はーい。
GM:では、ヒロは森の方から「ガサガサッ」と何か気配を察知します!
ヒロ:ぴくぴくっ!(犬耳)
ひより◎:いやあああ!これGよ!Gだわ!!
ヒロ:気配を察知したヒロはクロを置いて小屋の外に出ます!
クロ:お、おいちょっと待てよ! と、おれも追いかける!
GM:外に出ると、茂みの中から「ガルルル…!!」と獣の唸り声が…!
ヒロ:え、このまま戦闘?
GM:そうなります!
●第1ラウンド
- エンゲージ1:虎(16)
- エンゲージ2:ヒロ(13)、クロ(11)
GM:お!このエネミー面白いスキル持ってるぞ!よ~し…(ニヤリ)
ひより◎:≪自爆≫?(一同爆笑)
ヒロ:死ぬ死ぬ!それはさすがに死んでしまう!(笑)
クロ:何が面白いって、あれ誘爆するんだよな…(笑)
GM:敵の【行動値】は16ね。
ヒロ:早いわ…
ひより◎:森の栄養価の高いもの食べてるから…
GM:トップブリーダー推薦の?
クロ:○ディグリージャムはもういいの!(笑)
カイ:相手が獣ってことは≪ビーストベイン≫でイチコロなのに…。ヤバいなぁ…
ヒロ:さて、≪タウント≫する?この2人ならいいかな。
クロ:相手の攻撃力次第だけど…。とりあえず様子を見るか。
GM:セットアップで何かやる人はいないかな?ではエネミーから動くぞ!ムーブアクションでそちらのエンゲージに移動!マイナーアクションで≪BS付与:ノックバック≫、メジャーアクションで≪連続攻撃≫!!
クロ:あ、そういや回復役がいないぞ…!
ヒロ:それに俺たち接敵されたら攻撃できねぇ…
カイ:だーかーらさっきからヤバイって言ってんじゃん!!(一同爆笑)
GM:はーい一撃目いきますよ~。あ、このエネミーは≪地形適応:森≫というスキルがあるのであらゆる判定に+1Dされるのだ!
クロ:マジか!
GM:狙いはクロだ!…(ダイスを振る)あ、出目低い…14といって命中!
クロ:…(ダイスを振る)避けられない!
GM:よし、食らえ!…(ダイスを振る)えっと、34点のダメージ!
クロ:高っけえ!!防御引いて18点ダメージか…
ひより◎:私なら4点しか通りませんわ。
カイ:私たちが残った方がよかったな…
GM:まぁ相性の問題やね~。ではもう一発!…21といって命中!
クロ:クリティカル狙いか…(ダイスを振る)ダメだ!
GM:ダメージはいい出目だ。37点!
ヒロ:ハハッ。(棒)
クロ:19点ダメージか…!
GM:次の人どうぞ。あ、クロは[ノックバック]の効果で【行動値】-10されるからね。
クロ:え、【行動値】1になりました(一同笑)
ヒロ:よし、まずはエンゲージを出ます。これでマイナー放棄しちゃったので…普通に攻撃しますかね……命中は17!
GM:…(ダイスを振る)お、18といって回避!ひょいっと。
ヒロ:おう…
ひより◎:強いよ!
カイ:やばいね…
クロ:俺だな。まず離れて…≪バッシュ≫!
GM:今回この2人ガンガンMP減るな~。
ヒロ:寝ずの番も根詰めてやってたから(笑)後半はあいつらに任せよう…。で、お前はまず攻撃当てろよ!
クロ:分かってるよ!…(ダイスを振る)げ。低っ。16。
GM:…(ダイスを振る)いい出目だ!今日は調子がいいぞ!クロの攻撃も回避したところで、クリンナッププロセスに入ります~。ここでクロの【行動値】は元に戻るよ。
待機組の2人が虎との戦いに苦戦している頃、報告組の2人は…
カイ:ヒマですねぇ…
ひより◎:シャワー浴びてるとはいえ、さすがにこんなにかかりませんわ。
カイ:じゃあ、髪乾かすの手伝いましょうかね~。
……まったりしていた。
●第2ラウンド
- エンゲージ1:虎(16)、クロ(11)
- エンゲージ2ヒロ(13)
GM:さてさて、最初に戻ってセットアッププロセスだ!
ヒロ:≪タウント≫だな…!達成値は23だ!
GM:それはキツイな…しかしこちらは+1Dされているのだ!…(ダイスを振る)無理でぇーす☆(笑)
ヒロ:≪タウント≫かかったのはいいけど、俺が避けられなかったら意味ねェ…
カイ:何がなんでも避けなさいっ!(笑)
GM:ではさっそく虎ちゃんがヒロの方に動きますよ~!ムーブアクションで移動、マイナーアクションで≪BS付与:ノックバック≫、メジャーで≪連続攻撃≫!
クロ:キミが一発食らったら致命傷だぞ!
GM:うーん、出目は良くないな。17といって命中!
ヒロ:んー微妙だな…。でも≪ドッジムーブ≫使っとくか。…(ダイスを振る)おお!
カイ:クリティカル!
ヒロ:≪ドッジムーブ≫使わなくてもよかった…(笑)
GM:もう一発いくよ!…(ダイスを振る)18!
ヒロ:はい≪ドッジムーブ≫使いまーす。…(ダイスを振る)よし避けた。
GM:使わなくても素で避けれたな(笑)
ヒロ:う~MP消費が激しいな。
GM:念には念を、ってことで。虎ちゃんの攻撃は華麗に避けられてしまった…!
ヒロ:次は俺か。離れる~☆
カイ:このままどんどん村の方に来ていただければ(笑)
ヒロ:村にトラ連れて行くとかどんだけ!?(笑)
GM:そうだなぁ…。じゃあ、次のクリンナッププロセスから難易度10の【幸運】判定に成功したら、報告組の2人は登場してもいいですよ。フェイト使えば出るかなって感じだね。
ひより◎:【幸運】2でぇ~す(一同笑)
ヒロ:来れそうにないやつが1人いる(笑)
ひより◎:来れるよっ!(4.4)出せばいいんでしょ!イケるイケる!
ヒロ:ほんと頼むよ?…では移動したらマイナー使えないので、メジャーで行きます!…(ダイスを振る)命中は15!
GM:…(ダイスを振る)よぉし!20で回避!
ひより◎:ちょっと~!初戦でこんなに苦戦しないでくれる~?(笑)
GM:≪地形適応:森≫の+1Dが思ってたより強かったな。
ひより◎:さっさとランタンで森を焼けばいいのよ~!明度4っ!!(一同爆笑)
クロ:そんなことしたらどっちが魔族かわかんないよっ!
カイ:とりあえず攻撃当てて!
クロ:よっしゃ!≪バッシュ≫入れて…(ダイスを振る)お、19といって命中!
GM:さすがにキツイな!…(ダイスを振る)あぁ~っ!18といって避けれな~い!
クロ:≪スラッシュブロウ≫も入れると…12D+24だ!…(ダイスを振る)うえ、低い…54点!
GM:さすがに痛いな…。とはいえまだ一発目だけど。さてクリンナッププロセスだ。お2人さん、登場判定していいよ~。
ヒロ:登場できないとひたすらサービスカットが続くんでしょ?(笑)
GM:要らない!
ひより◎:要らないとか言わないでっ!!(笑)
カイ:…(ダイスを振る)はい、成功です!!
GM:やだ~!殺される~!
ひより◎:わたくしも行くわよ!!…(ダイスを振る)
カイ:9!惜しい!
ひより◎:ちょっとまだ髪が乾かなくて…(一同笑)
カイ:さて、反撃ですよ。あ、もう1人は時間がかかりそうなので置いてきました(笑)
お気づきの読者もいるかもしれないが、今回のヒロの装備は前回と同じく[ベントクロスボウ]であるため、本来は攻撃対象のリアクション判定に-1Dされるのであるが、これに気づいたのがかなり後だったため、修正することなくセッションを進めている。このトラがやたらとエキサイト状態だった、ということで脳内処理して頂けると幸いである。
●第3ラウンド
- エンゲージ1:虎(16)
- エンゲージ2:クロ(11)
- エンゲージ3:ヒロ(13)
- エンゲージ4:カイ(7)
GM:さて、セットアップだ。
ヒロ:≪タウント≫いきま~す…(ダイスを振る)え~21かな。
GM:≪タウント≫はさすがに避けれんですわ(笑)…うん、避けれませーん!では虎のターンだ。ムーブでヒロのエンゲージに移動、≪BS付与:ノックバック≫に≪連続攻撃≫!…(ダイスを振る)18といって命中!
ヒロ:今回は素でいきます…(ダイスを振る)
GM:あ、軽く避けやがった。まだまだいくよ~!…命中は17。
ヒロ:素でいきまーす。…(ダイスを振る)
GM:そんなに余裕こいてると当たるんだな~♪…あ、避けやがった。(笑)やっぱ回避高いやつが≪タウント≫使ったらアカンて…
カイ:次ヒロだけど、待機しててもいいよ?2人が待機しといて私が撃ちもらしたのを殺ってもらえれば(ニッコリ)
ヒロ:その方がいいね。じゃ待機で。
クロ:それじゃ俺も待機で。
ひより◎:あ~あ。私もセレスバッシュスラッシュブロウをぶち込みたかったですわ…
カイ:では《ビーストベイン》を。まずは当てないとね…
ヒロ:そうだよ!当てなきゃ意味ないんだから!
カイ:…(ダイスを振る)あ、クリティカル☆
ひより◎:さらにダメージ増加!
ヒロ:これは殺れる!(笑)
カイ:♪にー、しー、ろー…(ダイスを集める)9D+31!
一同:おおっ!
カイ:そして防御貫通っ☆(一同爆笑)…(ダイスを振る)
クロ:うわっ!出目もいい!
カイ:うふふふ…38+31!69点ダメージ!「まったく、こんなワンちゃんに何を手こずってるんですか?」
GM:…(必死の形相で計算中)うおっしゃーー生きてるーーっ!!
クロ:げ。生きてる…
カイ:あら、しぶとい。
GM:半分逝きかけております(笑)
カイ:《リゼントメント》でもぶち込めばよかったですね…
GM:オーバーキル!?(一同笑)1シナリオに1回しか使えないんだからやめたげて!
カイの合流で一気に勝敗を決することが出来たかと思われたが、この後のヒロとクロの攻撃は手負いの虎にすらひょいひょいかわされ、とどめを刺すには至らず…。
そしてついに彼女は…
ひより◎:やっと髪は乾かし終わって、次は翼を…
{ヒロ・クロ}:いいから早く来いやぁぁぁ!!!
カイ:ダメだこりゃ…
~4ラウンド目~
- エンゲージ1:虎(16)
- エンゲージ2:ヒロ(13)
- エンゲージ3:クロ(11)
- エンゲージ4:カイ(7)
ヒロ:はい≪タウント≫使いまーす。
カイ:ちょっとあなたMP大丈夫?
ヒロ:まぁMPポーションいっぱいあるから。…(ダイスを振る)20。
GM:むぅ、避けれん!よし、では先ほどと同じくヒロに≪連続攻撃≫!
ヒロ:一発目はひらり。
GM:くっ、2発目!…(ダイスを振る)お、23!これは当たったんじゃないか?!
ヒロ:≪ドッジムーブ≫使う…?でも≪アラクネ≫さんもいるしなぁ…
カイ:でも3D分しか止められないからね?
GM:ふんふんふんふぅ~ん♪(ドヤ顔)
一同:うっぜぇええ!!(一同爆笑)
ヒロ:あ”ー分かったよっ!素でいってやるよ!!出ると思うんだよな~…(ダイスを振る)あ、出た(一同爆笑)
カイ:ほんとに出しやがったよ…(笑)
ヒロが華麗なステップで攻撃をかわすも、虎も負けじとカイの攻撃をかわす!本日、GM絶好調である。
クロ:お!クリティカルだぜ!
GM:くっ、ここで出されたか…。しかしここでクリティカルを出して、プレイヤーを絶望の淵に叩き込んでやるのもGMの醍醐味よぉ!…(ダイスを振る)
クロ:(出目は5と6!)うっわ危ねェ!!(笑)これもかわされたらシャレにならん!よし、クリティカルも入れて5Dだな!
ヒロ:やったぁ~殺ってしまえ~!
クロ:…(ダイスを振る)うわ、低っ。
ヒロ:クソだなお前…(ボソッ)
カイ:32点ダメージかな。
GM:32点?はい死にまーす!
クロ:よっし!
ヒロ:しっかしクソだな!!
クロ:いいんだよ倒したんだから!!
GM:あ、一応クリンナッププロセスを(笑)
ひより◎:なにそれ~!!(プンプン!)
ヒロ:登場できないと置いてかれちゃうんでしょ(笑)
ひより◎:いいよいいよお留守番してるから!《プロテクション》無しでどこまでいけるかやってみればいいじゃないっ!
そんなこんなで、ひより◎の最後の登場判定の結果は…
ひより◎:「みなさんご機嫌麗しゅう~☆」(一同爆笑)フローラルの香りを漂わせて登場しますわ(笑)
クロ:遅っせェよ!!もう終わっちまったよ!!
ひより◎:あら、かわいい猫ちゃん♡
ヒロ:もうみんな疲れてるから、そこの虎剥いじゃってよ(笑)
ひより◎:いただきまーすっ☆
謎の粒子をキラキラと周囲に発散しながら、金目の物を探してせっせと虎を解体する
ヒロインであった。
◆Middle 08 ~謎の地下施設~
GM:あ、そういえばさっきのドロップね、あと出目が1高かったら一番いいやつだったんだよ。キミたちが手に入れた額の4倍。
一同:!!?(息をのむ音)
GM:いや~、いい反応返してくれるねキミたちは(笑)
全員、なんだかんだで思考回路が盗賊仕様になりかけているようだ。
カイ:それにしてもかなり手こずりましたね~。猫ちゃん如きに。
ひより◎:あなたたち血だらけじゃない…
クロ:いや血だらけなの俺だけだけど?!(一同笑)
ヒロ:俺は汗だくだよ……で?このトラは結局なんだったの?
GM:え、さっき言ったじゃない。『この森には猛獣やらモンスターやら棲みついてる』って。
ヒロ:あーなるほど…
クロ:ストーリーに特に関係ないのかよぅ!!
カイ:えっと、すぐそこに小屋はあるんだよね?
GM:ええ、ありまs…
ひより◎:しかしトラは姿を変えられていた子どもだった!!!
ヒロ:………いや、殺しちゃったんだけど(笑)
カイ:(無視)それで、もう一回小屋の中の探索は出来るのかな?
GM:朝になったのでもう一度判定できますよ。
一行は小屋に戻り4人で再び壁やら床やらペタペタしていると、ヒロが昨夜は気づかなかった床の板目が不自然な所を見つけた。
ヒロ:「ん?何かこのへんおかしいぞ?」…ということでトラップ探知しまーす。
カイ:用意周到だねぇ(笑)
クロ:用心深すぎるだろ…
GM:お、探知成功だね。そこには[鍵B]と[ヘビーウェイト]が仕掛けられていた!
カイ:懐かしいね~(笑)[腐敗ガス]怖いから解除する人は持ち物預かるよ?
クロ:俺、ポーションも何も持ってないけど…
{カイ・ひより◎}:じゃあ行きなよ(即答)
ヒロ:ホントだよ。お前行けよ(笑)
カイ:しかも[ヘビーウェイト]でしょ?
GM:難易度15の【筋力】判定ですね。
クロ:おっけ。じゃいきまーす…(ダイスを振る)よし、成功!
GM:OKです。クロが床の扉を持ち上げると、そこには地下へ続く階段があります。
クロ:ここか…
カイ:またランタンの出番かな?
ヒロ:クロはランタンを掲げて颯爽と階段を降りて行きます。
GM:じゃあみなさん降りてってください。
ひより◎:アルコールの匂いがするわ!
カイ:え、なんで?
ひより◎:だって研究所でしょ?
クロ:火ぃつけちゃダメだからね?(笑)それにアルコールの匂いがするのは病院だから!
ひより◎:じゃあ研究所は何?
ヒロ:ホルマリンとかじゃない?
ひより◎:そっか。ホルマリンとか、水銀とか、青酸カリとか…
GM:ペロッ…。こ、これは…青酸カリ…?
ヒロ:はい、死んだ死んだ(笑)
GM:さてさて、階段を下りて行きますと薄暗い雰囲気から一転、床も壁も真っ白な空間が現れます。
カイ:おぉハイテク~!
ひより◎:あ、子どもがホルマリン漬けにされている!!
クロ:やめろっ!
GM:ないからねそんなの!(笑)目の前には真っ白い廊下がずっと続いており、その廊下は魔術的な照明で照らされております。
ヒロ:明らかにこの廊下は怪しい!!
クロ:何もない廊下…罠の定番だな。
ひより◎:デモンズ○ォールや!!
カイ:一本道って挟み撃ちとかしやすいんだよね…
ひより◎:もしくはゼラチンウォール?!
そんなこんなで目の前の廊下に対してトラップ探知とエネミー判定を行う一行。
用心深いというかなんというか……発想からして揃いも揃ってゲームのやり過ぎである。
GM:特に何もないようですよ。
ヒロ:じゃあ進むか。
ひより◎:クロを先頭にして☆
クロ:はいはい…
GM:そうして少し進むと、左右に扉が見えてきます。
カイ:「2手に分かれる」系?
☆研究所見取り図☆
GM:図示するとこんな感じになっております。
クロ:この突き当りの扉は少し大きいみたいだけど?
GM:うん、まあそんなイメージで。
ヒロ:え、扉が全部で5つあるの?
カイ:一番奥のいかにもな感じの扉を抜いても4つだね。
ヒロ:みんなで1つずつ入ってたらめんどくさくね?
カイ:1人1つとかはさすがにダメだよ?!せめて2手…?
ひより◎:私は1人で行ってもよろしくてよ?
カイ:ダメですっ!(笑)いいんじゃないの、4人で行けば。どうせそれぞれシーンを演出しなきゃいけないんだし。
GM:メタいこと言ったなぁ(笑)
ヒロ:それじゃあ手前の右側の扉から順番に行こうか。
◆Middle 09 ~さっさと倒してボーナスボーナスぅ♪~
クロ:扉の前に来たけど、開くのかな?
GM:近づけば扉は自動で横にスライドして開きますよ。
クロ:おお、近未来的~。
GM:ちなみにこの扉も照明も錬金術によるものなんですよ…と言っておけばだいたい片付く(笑)
クロ:では「ヴォン」と扉が開いて…っと、中に入る前にトラップ探知よろしく~。
GM:あ、もう扉開けちゃったよね?そしたらトラップ発動です!
ヒロ:ほら~…
クロ:「ほら~…」って何がよ…
GM:扉開ける前に探知しなきゃいけなかったんだね~。ではトラップカード発動っ!キミたちは、『識別証』というアイテムを持ってないので「ビーッ!ビーッ!ビーッ!」というアラーム音のようなものが鳴り出します!
クロ:ガードロボット的なやつか?!
ヒロ:戦闘か?
ひより◎:GAME OVER?
ヒロ:終わったーー?!(一同笑)
GM:そんな即死イベントみたいな難易度の高いことはしないですよ?!
カイ:その後彼らの行方を知る者は…(笑)
ひより◎:いや、こういう「潜入」的なものって見つかったら終わりかな~と。
カイ:で、トラップは?
GM:トラップの原因のようなものは、部屋の中でアラーム音を発している機械がそれです。ここで今回の戦闘のルールを説明しよう!アラームロボットを破壊しないと、クリンナッププロセスにどんどん敵が来ちゃいます!
ひより◎:敵が増えちゃうって。…はっ!経験値稼ぎっ!(キラーン☆)
ヒロ:アイテム取り放題っ!(キラーン☆)
GM:いや…別にいいけどさ、死ぬよ?(笑)
クロ:すまんGM、話を続けてくれ…
GM:それにラウンドを追うごとにどんどんエネミーが増えてくのでお気をつけて。
カイ:やば~い!!
GM:さーらーに!ここからクライマックスフェイズにたどり着くまでの戦闘は、早く倒せば倒した分だけ、何らかの形でボーナスとして反映しますよ。
ヒロ:ステキ☆
カイ:1ラウンドでいこう!
ひより◎:「経験値無限稼ぎ」もやりたいけど…ここは報酬っ☆
●第1ラウンド
- エンゲージ1:アラーム(14)
- エンゲージ2:ヒロ(13)、クロ(11)、カイ(7)、ひより◎(6)
☆V.S.アラームロボット専用ルール☆
①アラームロボットを破壊しない限り、各ラウンドのクリンナッププロセスに新たにエネミー(モブ)が登場する。
②追加されるエネミー(モブ)の数は、1ラウンド目のクリンナッププロセスには1体、2ラウンド目には2体と、ラウンドを重ねるごとに増えていく。
③ここからクライマックスフェイズまでの合計ラウンド数によって、何らかのご褒美あり。
クロ:警報機のくせに【行動値】高いな!
ひより◎:≪ヘイスト≫いる?
ヒロ:さっさとカイさんに叩いてもらった方がよさそうだよな。
カイ:敵のエンゲージはどんな感じなの?
GM:アラームロボットは天井の真ん中からブラーンと吊られながらアラームと光を発してるような状態です。クリンナップで出てくるモブは、どこからともなく出てくるというイメージで。
ひより◎:はいはーい!アラームは〈魔獣〉ですか~?
一同:絶対違うと思う。(笑)
ひより◎:というか、ほんとに≪ヘイスト≫要る?カイさん【行動値】いくつだっけ?
カイ:7だね。
ひより◎:ダメじゃん!1Dしか増えないんだよ!(笑)
GM:では何もなければアラームロボットから行動するぞ?マイナーアクションで≪拡散弾≫を装填!メジャーでそこのエンゲージに攻撃!
クロ:範囲攻撃か!
GM:いくぜ!…(ダイスを振る)19といって命中!
ヒロ:避けた~。
カイ:他3人は命中です。
GM:ダメージコントロールは大丈夫?≪カバーリング≫とか。
クロ:大丈夫でしょ?というかもうすでに俺HP半分くらいだし(笑)
GM:回復してなかったんかい!
ひより◎:回復要らないっていうんだもん!強がっちゃってさっ!死ねばいいのに!(一同笑)
GM:男の子だから強がっちゃったのね~(笑)さてダメージは…(ダイスを振る)お、出目がいい!36点ダメージ!
カイ:3人いるんだし、≪アラクネ≫いきますよ?
ヒロ:《アラクネ》の糸をすり抜けた弾に当たるのか…なんかアホな絵面だな(笑)
カイ:…(ダイスを振る)11点マイナス!
ひより◎:私、効かないっ!むしろ弾いちゃう!
カイ:12点通るけど、カキーンにしてもらおうかな~
ひより◎:そうしとこう。元が少ないんだから。
クロ:やばい!HPがあと28しかない!
ヒロ:うん、死んどけ。(即答)
クロ:ひより◎!というわけだから、次≪ヒール≫を…!
ヒロ:次、≪バッシュ≫だってさ。
クロ:とどめ!?(一同笑)
ひより◎:≪プロテクショーン≫!…はい、カイさんカキーンです。
カイ:ありがとうございます~。
ヒロ:で、1人だけ被弾してるんでしょ?
クロ:ぐああああああ!!
ヒロ:バカだ。
カイ:バカな人…
ひより◎:アッハハハハ!(高笑い)
GM:エグイな…(笑)
※パリス同盟が勇者として認めたギルドメンバーのやり取りです。
カイ:次はこちらですが、どうします?
ヒロ:俺は待機して、クロとカイで物理攻撃と魔法攻撃ぶつけてみれば?
クロ:どうせこいつ潰さなきゃいけないんだし、≪スラッシュブロウ≫に≪バッシュ≫かな。
ヒロ:全力でいけよ!ボーナスが懸かってるんだよ!!
ひより◎:ワンターンキルだよ!!
カイ:《リゼントメント》ですか?(笑)
ひより◎:アリだねっ☆(一同笑)
カイ:使わないですよこんなところで…
クロ:まず命中だな…(ダイスを振る)うわやっべぇぞ今日!!
カイ:ひく~い。
ひより◎:また0.5に…
ヒロ:ホントだよ。
クロ:命中は14かな。
GM:14?…うん無理!
ヒロ:え、弱っ!
GM:ぶら下がってるだけだぞコイツ!(笑)
クロ:そういやそうだった(笑)それじゃ≪スラッシュブロウ≫も加えて…(ダイスを振る)お、これは悪くない!46+24、70点!
GM:ほー!やるね!
ひより◎:でもさすがに70で死ぬほどヤワくないでしょ。
ヒロ:カイさん、ぶっ飛ばしちゃって。
カイ:はいはい~。…(ダイスを振る)19といって命中!
GM:避けれなーい!
カイ:《ビーストべイン》で7D+31!…(ダイスを振る)
『クルシス名物“
カイ現象”発動ッッ!!』
説明しよう!“カイ現象”とは!カイがダイスを振る際、なぜかダイス数が増えれば増えるほどサイコロの出目が小さくなっていくというその名の通りの“怪現象”のことであるッ!!
一同:わーお(棒)
ひより◎:やってくれた(笑)
ヒロ:さっき(v.s.虎)のは何だったんだ…
カイ:16+31、47点の魔法ダメージ!あーあ…こういう時≪マジックフォージ≫取っとけばよかったなって思うよ…
ひより◎:私も≪バッシュ≫で叩きにいくわよ!ワンターンキル!!命中は16!
GM:避けられん!あー片方は6出るんだけどな~!
ヒロ:よし、行ってらっしゃい。
ひより◎:♪≪バッシュ≫で5D~、≪スラッシュブロウ≫で4D~、基本で2D~、でやぁ~!…(ダイスを振る)48点!
GM:おっけー。
ヒロ:≪インベナム≫入れてみる?
ひより◎:攻撃が終わったら15点ダメージ追加だ(笑)
ヒロ:あんまりMP使いたくないんだが…
ひより◎:ボーナスで[MPポーション]以上の物をもらえばいいんだよ!
ヒロ:そうだな…!よし、全力で落としにいくか!マイナーで≪インベナム≫。機械相手だから酸が強めのやつを…(ゴソゴソ)
クロ:いろいろ使い分けてるのね…(笑)
ヒロ:メジャーで攻撃!…(ダイスを振る)お、クリティカル。
GM:そんなバカな!
ヒロ:じゃあ≪ピアッシングストライク≫も乗せて…
GM:これで7Dか。
カイ:この子にもこんなにダイスを振る時代が来たんですね…
ヒロ:…(ダイスを振る)お、いいぞ…というか6いくつあるんだよ!気持ち悪っ!(笑)31+8で39点!
GM:ほう…
カイ:固定値で伸びない(笑)
ヒロ:〈毒〉は入ったでしょ?
GM:入ったよ~。〈毒〉食らっても生きてるけどね!
ひより◎:ちっ…ワンターンキルは無理だったか…!
クロ:さすがにもう火花散ってたりするんじゃないの?
GM:そうだね、もうかなりボロボロですよ。ではクリンナッププロセス!部屋の外から研究員のような者が現われます!「貴様ら何者だ!?」
ひより◎:「くせ者だっ!!」(一同爆笑)
クロ:自分で言っちゃったよ(笑)
カイ:なんにせよ、あなたたちを倒して子どもたちを助けます!(キリッ)
●第2ラウンド
エンゲージ1:アラーム(14)、ひより◎(6)
エンゲージ2:研究員(7)
エンゲージ3:ヒロ(13)、クロ(11)、カイ(7)
カイ:とにかくこのラウンドでアラーム壊さないと、モブが3体になっちゃうから面倒だよ!
ヒロ:もうボロボロらしいし、それはなんとかなるでしょ。
クロ:あの~、みなさん気付いてないかもしれませんが、ひより◎以外エンゲージ移動してませんよ!(笑)
GM:うん…てっきり僕に対するハンデか何かかと…(笑)
ヒロ:だってどうせ当たらないもん。
カイ:あなたはねっ!(笑)
GM:あ、そうそう。研究員の【行動値】は7だからね。
カイ:同値だから私のほうが早く動けますね。
クロ:ひより◎は【行動値】6だったよな。
ひより◎:うっさい!!
ヒロ:何の嫌がらせ?(笑)
GM:さーて、アラームロボットは先程と同じく≪拡散弾≫で攻撃だ!この辺でクリティカル出るよ~…(ダイスを振る)惜しい!20といって命中!
カイ:ほんとさっきからGM調子いいな~
ヒロ:うっ…俺も当たった…。全員回避失敗だ。
GM:ダメージは先程と同じく36点!
カイ:《アラクネ》!!…12点マイナス!
クロ:はいっ!あとHP20でっす☆
ヒロ:そんなもんだろうな…。次、ひより◎は回復にまわるな。
ひより◎:え~やだよ~ぅ。(一同笑)
クロ:「やだよ~」じゃないよ!
ひより◎:とりあえず≪プロテクション≫でカイさんはノーダメージね。(しれっ)
カイ:カキーン!!
GM:も~!!(一同笑)
ヒロ:よっし俺の番!警報装置に攻撃しまーす!
カイ:出来ればここで落として!
ヒロ:命中は15!
GM:うーん、避けれんな。
ヒロ:〈毒〉もあるし、素でいいや。…(ダイスを振る)12点ダメージ!
カイ:それはさすがに効かないんじゃ…
GM:うん。はい次。(一同笑)
ヒロ:しょうがない!攻撃では端数ですよ!!次回から本気出す!(笑)
クロ:俺は移動して、≪ファニング≫だな。命中命中っ…(ダイスを振る)悪くない、というかめちゃくちゃいい!23といって命中!
GM:アラームは避けられない。もう一匹の回避は…えーと1D?…(ダイスを振る)あ、ファンブル(一同笑)
クロ:よーし、2体に攻撃!…(ダイスを振る)36点!
GM:36点…ふむふむ………よし、次の方どうぞ~。
クロ:げ。まだアラーム生きてるよ…
カイ:ここは私が確実に警報機落としたほうがいいか…
ヒロ:いや…カイさんには待機してもらって、先にひより◎に警報機落としてもらった方がいいかも。
カイ:この人(クロ)の回復は?
ひより◎:まだ20もあるんでしょ?
クロ:もう20しかないんだけどね…
ヒロ:1ラウンドくらいは問題ないでしょ。警報機も死にかけだし、ダメージの大きいカイさんがピンピンしてる研究員を攻撃した方が早く終わるよ。
カイ:では待ちます!
GM:OKです。じゃあ研究員の攻撃だ。えーと…マイナーアクションで≪BS付与:放心≫、メジャーアクションで≪魔術攻撃≫!狙うは死にかけのクロ!
ヒロ:わー殺しにきた~(笑)
カイ:まぁ私たちの防御壁にかかれば1回くらい問題ないでしょう(笑)
GM:あう、出目が悪い。14といって命中!
クロ:意外と避けれるんじゃね…(ダイスを振る)あ、ダメだ。
ひより◎:また余計なMPが…しょうがないにゃぁ…
カイ:仕方ないですね…
GM:ではクロに28点の〈水〉属性魔法ダメージ!
クロ:このままだと4点オーバーで死にます…
GM:ひより◎だったら≪プロテクション≫で20点くらい止めてくるんだろうなぁ…
ひより◎:…(ダイスを振る)あ、全部止めちゃうかも………えっと、26点マイナス。
カイ:カキーン!(笑)
ヒロ:マジ、残念だな…
GM:え、いや…ちょっと待って、おかしいおかしい…おかしいよその出目は!(一同笑)たまにいるんだよなぁ、《プロテクション》の出目がやたらいいやつ…。
ひより◎:私、聖職者ですので☆(ニコッ)
カイ:次はひより◎さんだね。
クロ:警報機叩き落としちゃってください!
ひより◎:≪バッシュ≫も入れて確実に殺るわよ!報酬っ♪
聖職者は5秒で山賊に転職した。
ひより◎:まずは命中ね。♪ク~リティカルっ!…(ダイスを振る)
一同:来た…!!(笑)
GM:……………。
クロ:GM!目がイっちゃってるよ!(笑)
ひより◎:基本2D、≪バッシュ≫で5D、クリティカルで2D、[レイジハンマー]で2Dかな?あーあ、≪スラッシュブロウ≫欲しかったね。
ヒロ:どんだけダイス振りたいんだよ(笑)
カイ:そんなことしたらフライパンが…っ!眩しくて見えない!(笑)
ひより◎:プラチナ色に輝くわ☆(一同笑)あとは出目次第…(ダイスを振る)41だから51点ダメージ!
カイ:落ちた?!
GM:え?51?……(計算中)
ヒロ:え、落ちないの…?
ひより◎:堅~い!
GM:…………あぁ死んでるわ!
一同:よっし!!
GM:8点オーバーで撃破です。
クロ:危なっ!物理防御が高かったんだね…!
GM:そうだね。HPが170の物理防御が26でした。
カイ:高いね~。はい!それじゃ最後に頑張ります!
そしてカイの≪ビーストベイン≫で残りの研究員を撃破した一行は、慣れた手つきでドロップも回収していったのだった。
◆Middle 10 ~研究記録~
ヒロ:さて、じゃあ次の扉に…
カイ:あ、待ってください。そういえばこの部屋に[識別証]とかないのかな?
GM:はいはーい。それではですね、改めて部屋を見回すと書類がたくさんあります。みなさん【感知】判定お願いしまーす。
ひより◎:≪リサーチ≫使ってもいい?
GM:OKですよ~。
各々部屋の中の膨大な量の書類を物色していると、ヒロがその中から最近書かれた資料を見つけた。
ひより◎:“こどもについて”
クロ:作文?!(一同笑)
ヒロ:とりあえずカイさんに渡します。
カイ:私が読むんですか…?
ひより◎:ヒエラティックテキストよ!(笑)
GM:読める…読めるぞぉ!!(一同笑)
カイ:えーと…これは“研究記録”ですかね?
GM:そうですね。“種”と呼ばれるものと“羊”と呼ばれるものについて書かれているようです。
カイ:“種”と“羊”…?
記録日 ○月×日
今日、新たに連れてきた“羊”と、1番可能性の高い“種”を闘わせる。
ここ最近の“種”の成長にはめざましいものがある。
カイ:これが1番最近の資料みたいですね…
ひより◎:“羊”が子どものことかなぁ?
クロ:それで“種”ってのをやつらは作ってると…
カイ:「一応、この“研究記録”は持っていきましょうか」 というわけで懐に…(笑)
GM:ではアイテム[資料A]をゲットしました~。イベントアイテムなので[重量:0]でいいですよ。
ひより◎:やったね☆
GM:それではみなさん、もう1度【感知】判定をお願いしま~す。
ヒロ:16だ。大丈夫だと思うが…
GM:ではヒロは先ほど倒した研究員の白衣のポケットから[識別証]を発見します!
ヒロ:たったら~♪
ひより◎:クロが白衣を剥いだんでしょ?
クロ:剥がねぇよ。
GM:白衣の下は全裸だった!!
ヒロ:サイテー!(笑)
クロ:どっちが変態だよ!!
ひより◎:両方だよ!!(一同爆笑)
◆Middle 11 ~傷だらけの冒険者たち~
☆研究所見取り図☆
アラームロボットを破壊し『資料A』と『識別証』を手に入れた一行は、回復を済ませ、先ほどの部屋の正面の扉の前に来ていた。
ヒロ:では扉に近づく前にトラップ探知いきまーす。…(ダイスを振る)20。
GM:先程と同じセンサーのトラップがありますが、[識別証]を持っているため作動はしません。
カイ:みんなこの[識別証]と同時に通るんだよ!
ひより◎:横一列でね!(笑)
一同:せぇーのっ!(一同笑)
ヒロ:なんだこれ(笑)
クロ:よし、入ったよ!
GM:部屋の中は病室のようになっていて、ベッドがたくさん並んでいます。
クロ:『休んでいきますか?』ってやつ?
GM:いや、ベッドは満員状態であちこちからうめき声が聞こえる…
ひより◎:やな予感…
カイ:グールちゃん?
ヒロ:そっち?!
クロ:子どもか?
カイ:エネミー判定しとく?
ヒロ:何も言われてないんだから大丈夫じゃね?
みんなの想像力があらぬ方向に暴れだし、さっきの[資料A]の内容にまで触れる議論にまで発展するのをにやにやしながらGMが聞いている。
GM:みんな妄想力がたくましいなぁ。僕、まだ何も言ってないんだけど(笑)
ひより◎:ちゃんと描写を聞こうよ!話さえぎっちゃってるから!
GM:部屋の中はベッドが並んでおり、その上には包帯でぐるぐる巻きの人が寝かされシーツも血で汚れていて、見ていられないような光景が広がっております。
ひより◎:癒さなくては!≪ヒール≫!!
カイ:で、結局この人たちなんなの??判定しようか…(ダイスを振る)微妙だな~。15!
GM:この人たちはみんな“人間”のようです。
カイ:人ぉ??もしかして前回、遺跡の地下からどっかに飛ばされてたのこの人たち…?
ヒロ:とりあえず近づいてみようよ。
GM:ベッドにキミたちが近づいて見てみると、それはみな屈強な戦士たちのようだ。
カイ:あの人たちだ…!
クロ:遺跡の地下から飛ばされた冒険者たち…!
ひより◎:だらしねぇなァ…(一同笑)
クロ:おい聖職者、キャラ変わってんぞ。
カイ:「大丈夫ですか?」
GM:「あ、あんたらは…白衣の連中じゃねェのか…?」
カイ:「白衣?…あぁ、さっきの研究員。そういえば潰しましたね、そんな人たち」
クロ:「お前らもしかして、遺跡の地下から飛ばされてった奴らか?」
GM:「飛ばされた…?いや、わからねぇが…遺跡の中で制限時間が来ちまって…気づいたらここに…」
カイ:懐かしい…制限時間とかありましたね、あの遺跡。
クロ:「で、お前らここで何されてるんだ?」
GM:「俺たちは今こうやって寝かされてるが…白衣のやつらにケガを治されたやつは、何回も何回も…よくわかんねェ力を持った子どもと…延々と闘わされるんだ…!」
クロ:“子ども”と…?
ひより◎:てことは、子どもが“種”…?
カイ:そして『連れてこられた“羊”』っていうのがこの人たち、ってことみたいですね。
クロ:子どもたちが何らかの影響でビルドアップされてるっぽいな。
ひより◎:○ディグリージャムだねっ☆
カイ:それならまだいいんですけどね…(笑)
ヒロ:この人たちどうする?
カイ:うーん…助けてあげたいですけど…
ひより◎:[転送石]~♪
GM:前回のは置いてきちゃったからね~(笑)
クロ:なんにせよここ潰さないと助けられないだろ。見たところ重症っぽいから自力じゃ動けなさそうだし。
GM:そうそう。闘いが終わるとここに寝かされて、≪ヒール≫かけられてまた闘わされる…のくり返しというわけです。
ヒロ:じゃあ置いてくしかないか…
ひより◎:待って!この人たち何か持ってるかもしれないわ!(一同笑)
……悪魔かお前は。
カイ:でも部屋の捜索はしたいですね。
クロ:そうだな。それと「白衣の連中がどんな奴らか」…って聞いても分かんないかな…?
ひより◎:だから白衣の下は全裸だってば。(一同笑)
クロ:容姿を聞きたいんじゃねえよ!しかも要らねえよそんな変態情報!!
カイ:“人間”なのかってことでしょ?
クロ:そうそう!「あいつらは“人間”なのか?パッと見分かんなかったけど…」
GM:「俺にも分からん…。“人間”だと思うが、もしかしたら“魔族”かもしれねェ…。やつら一様に『ホントに“人間”なのか』ってくらい冷たい目をしてやがった…」
カイ:なるほど…
クロ:とりあえず部屋を探索して…出ようか。
ヒロ:なんかそれ酷いな(笑)
クロ:しょうがないじゃん!
ひより◎:大丈夫。私が神の言葉を述べておくわ…≪ホーリーワード≫!!
カイ:じゃあその間に……探せーーっ!(笑)
GM:いいですよ~!では【感知】判定をどうぞ。今回【感知】が大活躍だな~。では達成値が15超えてる人~!
一同:しーーん。
GM:特にめぼしい物は見つからなかった。(一同爆笑)
カイ:やっちゃった…(笑)これ、大丈夫かなぁ…
ヒロ:まぁ…どうしようもないしな。
ひより◎:うん、終わっちゃったし。
クロ:じゃ出ようか?「んじゃ俺たちは他の部屋探索してくるから」
カイ:「必ず助けに来ますからね(キリッ)」
瀕死の冒険者たちをひとまず部屋に残し、一行は地下施設の謎を解くために次の扉へ向かうのだった…。
◆Middle 12 ~TOD(テイルズオブ脱線)~
☆研究所見取り図☆
カイ:次はデカイ扉に向かって右奥の扉かな。じゃトラップ判定よろしく。
ヒロ:17だ。
GM:えー、先ほどと同じ仕掛けが以下略。
クロ:よし。それじゃ、せーの…
一同:♪はじめのい~っぽ!!
クロ:はい、部屋に入りました。
GM:楽しそうだな~(笑)さて部屋の様子だが、先ほどの部屋が“羊”たちの部屋ならば、この部屋は“種”たちの部屋だ。かなり広めの部屋の中で子どもたちが自由に動き回っている。
クロ:えっと…子どもが“普通にしてる”のか?
GM:そう、“普通にしている”。その様子を研究員が観察している、といった感じだ。
ひより◎:あ、研究員だ。
ヒロ:戦闘じゃね?
{ひより◎・GM}:♪~~♫~~♩~(ポ○モントレーナー接触時のBGM)
GM:あれ?これミニスカートとかのBGMじゃないか?(笑)
クロ:お前らなァ…(笑)
カイ:とにかく、あなたたちを倒して子どもを助けます!(キリッ)
GM:「何者だ貴様ら!!」
カイ:「え、くせ者ですが?」(一同笑)
GM:それ好きだなキミたち(笑)そんなわけで研究員2組が勝負をしかけてくるぞ!
ひより◎:♪ドゥルルルル…(バトル画面に移行するときのBGM)
●第1ラウンド
- エンゲージ1:ヒロ(13)、クロ(11)、カイ(7)、ひより◎(6)
- エンゲージ2:研究員A(12)
- 研究員B(12)
カイ:敵のエンゲージ分かれてるのかいエンゲージ…
GM:そして、さっきの研究員とは違うぞ!
クロ:魔法タイプとか戦士タイプとかってことか?
ひより◎:素早いタイプだよ!
ヒロ:ケモノ型研究員…?
一同:それはおかしい!!(笑)
ヒロ:それにしても敵の【行動値】12って、私しか超えてないじゃないですか。
クロ:俺は≪ヘイスト≫もらえれば、確実に敵の【行動値】超えられるぞ。
ひより◎:しょうがないにゃぁ…≪ヘイスト≫って結構コストかかるんだよ?
ヒロ:クロは複数攻撃できるし、先にダメージ与えといたほうがいいでしょ。
ひより◎:じゃあクロに≪ヘイスト≫~!…(ダイスを振る)4!
クロ:おっけ!1番最初に動けるぞ!ではエンゲージから少し移動して、マイナーで≪ファニング≫!…(ダイスを振る)命中は17!
GM:17か~避けられないかなぁ…(ダイスを振る)う~んダメだ!
クロ:では≪スラッシュブロウ≫も入れて、9D!…(ダイスを振る)お、いいぞ!55点!
GM:ほうほう…ってうそーん!思ってた以上に効いた…
ヒロ:では私のターン!素でいこう。移動して攻撃!命中は15。
GM:キツイかな~(ダイスを手で転がす)
ヒロ:あ、[ベントクロスボウ]で-1Dね。
GM:………。(硬直)へっへ~ん!(一同笑)
クロ:はい、あざーす(笑)
ヒロ:≪ピアシングストライク≫!…(ダイスを振る)うわ低っ!21点!
クロ:固定値…(笑)
GM:一応ダメージは通ったけどね。〈毒〉をつけなくて残念だったな!では研究員たちのターンだ。まずはAから。マイナーアクション≪BS付与:スリップ≫、メジャーアクションで≪連続魔法≫!!ひより◎を狙うぜー!一発目は24といって命中!
ひより◎:避けますわ~!(ダイスを振る)失敗。
GM:問題はここからで、ひより◎に通るかどうかなんだよ…。29点魔法ダメージ!
ひより◎:魔法防御を引いて13点ダメージ…。≪プロテクション≫…いや、このくらいならあとで≪ヒール≫かけた方がお得かな。
GM:よろしいかな?ではひより◎は〈スリップ〉を受けます!
ひより◎:転んじゃったぁ~殴りに行けな~い!
研究員Aの2発目の攻撃もひより◎を捉えるが、ひより◎の防御力に阻まれて大きなダメージにはならずに終わる。
GM:くっ…次は研究員Bだ!また違うことをするぞ!マイナーで≪BS付与:スタン≫で、攻撃なんだが…
カイ:物理攻撃…?
GM:いや魔法攻撃なんだが…エンゲージはどうなってる?……ふむふむ、ではカイとひより◎のエンゲージに≪範囲攻撃≫!26といって命中!
ヒロ:範囲で〈スタン〉とか…
GM:(ルールブック見ながら)…あれ?〈スタン〉てイニシアチブプロセスで回復しちゃうの?意味ねー!(笑)まぁいい!27点〈水〉属性魔法ダメージ!
カイ:いきまーす(じゃらじゃら)
GM:しまった、≪アラクネ≫か!
カイ:13点マイナス!ひより◎さん、1点通っちゃったね。
ひより◎:いいんじゃない、〈スタン〉くらい。
GM:〈スタン〉はリアクションに-1DだからBを先に攻撃させとくべきだった…!
カイ:うっ…ちょっとしびれますね…
ひより◎:ツボに効くわ~!
カイ:では私ですよ!次はBから動かしてくるだろうから先に〈スタン〉を叩いときましょうか。
ひより◎:スタン・○ルロン殺しといて☆
GM:○オーーーーーーン!!!
ひより◎:『僕は馴れ馴れしいやつが大嫌いだ……だから死ね!』(一同笑)
「スタン」つながりで力を得たのか、研究員Bはカイの魔法攻撃をクリティカルで回避!
これが大人気RPGシリーズの主人公の力なのか…!(違う)
ひより◎:はーいひより◎で~す!うごけませ~ん☆(一同笑)セルフ≪ヒール≫しまーす!…(ダイスを振る)
カイ:え~と…49点回復かな。
ひより◎:あ~、オーバーだったわ♪(一同笑)
ヒロ:軽く全回復しやがった…
GM:ちょっとダメージ与えたと思ったらこれだよちくしょう!!(笑)
●第2ラウンド
- エンゲージ1:ヒロ(13)
- エンゲージ2:クロ(11)
- エンゲージ3:カイ(7)、ひより◎:6
- エンゲージ4:研究員A(12)
- エンゲージ5:研究員B(12)
一行はセットアッププロセスで再度クロに≪ヘイスト≫をかけ、〈スタン〉を使う研究員Bを確実に倒すことで速攻を狙う作戦に出る!
クロ:命中は22だ!
GM:バカな!!…避けれない!
クロ:≪バッシュ≫だから+3Dね。…(ダイスを振る)47点!
ひより◎:い~んじゃ~な~い、殺っちゃお~ぜ~♪
GM:♪たぶんい~ちげきで~…(計算中)
ひより◎:そ~うし~んじてるぅ~♪(笑)
GM:……ぐあっ!〈スタン〉が死んだっ!!
ひより◎:スターーーーーーン!!!
GM:だがもう1人、リ○ンが生きているっ!
ひより◎:○オンとか言わないで!!
カイ:じゃ、あの緑○を…
クロ:それGMが死ぬ!(笑)
カイ:まさかのバル○ドス・ゲーティ○?!
ひより◎:いや〈水〉攻撃してくるからルーテ○だよ!
ヒロ:それは倒せん…!(笑)
ひより◎:もう〈スタン〉死んだから○ーティも死んでいいや。
一同:ひどっ!!
※GM含めクルシス一同は株式会社バンダイナムコゲームズのテイルズオブシリーズを全力で応援しています。
ヒロ:私の攻撃の命中は13です。
GM:…(ダイスを振る)
カイ・ひより◎:はっ…!!…ファンブルッ!?(一同笑)
GM:…………。(←1D)
ヒロ:お、6がたくさん!34点ダメージ!
GM:なんか今日、出目が覚醒してるね~。え~と……おおっ!ちょうど死んだ!!
一同:やった~!!(拍手)
◆Middle 13 ~連れ去られた子どもたち~
ヒロとクロの乱れ撃ちによって研究員たちを一掃した一行は、子どもたちを救出しようとするのだが…
GM:「あれ?お兄ちゃんたちどうしたの~?」と子どもたちが無邪気に話しかけてきます。
クロ:助けにきたんだよっ(キリッ)
ヒロ:あれ…?何もされてないのか?じゃあなぜ観察されてたんだ?
クロ:白衣の人たちに何をされていたの?
GM:「よくわかんないんだけど…白衣の人たちに『君たちには“力”がある』って言われたから、その“力”をつかって遊んでたの!」
カイ:“力”…?もしかして筋肉ムキムキのおじさんたちをボコボコにしたりした?
GM:「あぁ、うん!おじさんたちも遊んでくれたんだよ~!」
ヒロ:完ッ全に何かされてるじゃねぇか…
クロ:もう少し具体的に何かされたとか覚えてる?
GM:「んーっとねぇ~……ここに来てからすぐに“黒いフードのお兄さん”とお話ししてたら、身体の奥のほうからすごい力がわいてくる感じがしてね…」
カイ:“黒いフード”…?
ヒロ:子どもにかかってるのは“呪い”の類かな?
クロ:身体に何かを埋め込まれた…とかではないみたいだね。
ヒロ:とりあえずこの部屋の捜索してみるか。
不気味なほどに無邪気な子どもたちを気にしつつ、部屋の中を捜索してみるが…
GM:達成値15超えた人~?
一同:しーーん。
GM:はい、めぼしいものは見つからなかった。(一同笑)
ヒロ:仕方ない…子どもはひとまず置いとくか。
クロ:ここでいい子にして待っててね。
GM:「え~!お兄ちゃんたちはおじさんたちみたいに遊んでくれないの~?」
クロ:お、俺たちちょっと用事があるから…(震え声)
ひより◎:クロだけ置いていけば?(一同爆笑)
クロ:待てーーーい!!
ヒロ:その選択肢アリだと思ってた!!(笑)
GM:大好きな子どもに囲まれるわけだからな。
クロ:…ちなみに何人ほどいるんですか?
GM:2,30人くらいかな。
ヒロ:ほら、1対30だって。
カイ:でもさすがに子どもに手を上げるのは…
ヒロ:うん。だから受けるだけ。
ひより◎:(子どもたちに向かって)全力でいっていいよ☆(ニッコリ)
クロ:死ねと?!(一同笑)
GM:クロは“受け”だったのか…
クロ:それは“受け”ってレベルじゃねーだろ…
GM:ロリショタ攻めだよ。ヤッタネ!(^_^)bグッ!
一同:ヤッタネ!(^_^)bグッ!
クロ:やかましいわ!!
◆Middle 14 ~邂逅~
☆研究所見取り図☆
回復を済ませた一行は、子どもたちに見送られて4つ目の扉に向かった。
カイ:「用事が終わったら遊ぼうね~!」ですって。…あなた、冷や汗かいてますよ(笑)
クロ:はぁ…
カイ:なんにせよ、ここを潰せば助けられるんですから。
ひより◎:というかイベントアイテム全然手に入れてないよ~!
カイ:フェイト使ってでもゲットしておくべきだったかな?
ヒロ:次そうすればいいよ。ではトラップ探知。
GM:以下略っ!
一同:せぇーのっ!!
GM:楽しそうである…(笑)この部屋の中は“闘技場”のようになっております。中央には男が5人ほどいるのですが、1人の子どもに為す術もなくボコボコにされているのが見える。
{カイ・クロ}:ヒィィィィ…!!(怖)
GM:子どもは短剣のようなものを両手に持っていて、それをブンブン振り回してるだけなんだけど、戦士やら魔法使いやら歴戦の冒険者たちがバタバタと倒れて行きます。
クロ:動きが普通じゃない、と?
GM:そうです。スピードというか、そういうのが普通じゃないです。
クロ:操られてる感じではないの?
GM:意識を乗っ取られてるわけではないですね。子どもは純粋に遊んでる感覚…ゲーム脳みたいな感じかな?倒しても倒しても大人たちが出てくるから、感覚がマヒしてるイメージ。
ヒロ:なるほどね。で、まわりにこれを観察してるやつらがいるんじゃないの?
GM:では描写の続きを…。キミたちが部屋に入った時にはすでに始まっていた闘いであったが、ものの数秒もすると、立っているのは子ども1人になってしまった。
カイ:強い…!
クロ:何だ、あの動きは…?
GM:「おじさんたち弱いよ~!もっと楽しませてよ~。」
カイ:こりゃやばい…
ひより◎:お説教が必要ねっ!
GM:すると闘技場の奥から白衣を着た研究員と“黒いフード”をかぶった者が現れて、子どもになにやら話しかけている。“黒いフード”の者が子どもの頭を撫でると子どもはとても嬉しそうだ。
ひより◎:調教だよ調教、オペラント条件付けだよ!正の強化をしてるよ!(一同笑)
クロ:えっと…どうしようか?
ヒロ:ここはクロが1人で乗り込んでいくところでしょ(笑)
ひより◎:私たちは物陰に隠れてましょうか。
GM:その辺は任せますよ~。
クロ:じゃあ俺が行こうか。「子どもから離れろ!!」と言って“黒フード”に銃口を向けます!
GM:クロがそう言うと“黒フード”はゆっくり顔を上げ、こちらに視線を向ける。そして“黒フード”と目が合ったクロが見たのは、忘れもしない、あの“金色の瞳”だった――!
一同:………えぇ?!
ひより◎:あれか!ロリをさらってったロリか!
クロ:ロリをさらった男でしょ?ロリはロリをさらっ…んん??
ひより◎:お姫様をさらったのがロリでしょ?そのロリじゃないの?
GM:そうそう、お姫様をさらったロリだよ。
クロ:あれ、“黒フード”って男だよな?
GM:うん、ロリだよ。
クロ:ショタだろ。いやどっちでもいいけど。
この短時間にロリだのショタだのという単語が飛び交い過ぎである。
GM:つまり!クロにとって目の前で姫様をさらってった仇敵なのですよ!
ヒロ:なるほど。
カイ:あいつは…!
GM:「お兄さんお兄さん!あそこにいるお兄ちゃんたちと遊んでいいの?」と子どもが言うと「少し待っていなさい」と言って子どもに笑いかけます。再びクロに目を向けると、「お前は…どこかで会ったことがあったか…誰だったかな?」
クロ:忘れたとは言わせねェぞ!!
ひより◎:忘れましたわ。(一同爆笑)
クロ:お前じゃねェよ…
GM:「もしかして会ったことがあるかもしれないが、私は可能性のない人間を覚えるのは苦手でね」
ひより◎:カス扱い…
カイ:端数扱い…
ヒロ:物陰から哀れみの目でクロを見つめる3人…(一同笑)
クロ:アスケンブラの城で会ったのを覚えているだろう…!
GM:「アスケンブラ…?あぁ…」
クロ:姫様をどこへやった!!!
GM:「アスケンブラの姫……彼女はいい可能性を持っている…。本当に楽しみだよ。他に何がいたかは覚えていないがな」
クロ:あの~もう撃ちこんでいいっすか?(笑)
カイ:いってらっしゃ~い(笑)展開的に止めても無駄だろうし。
GM:クロの殺気を感じ取ったのか、クロと“黒フード”の間に研究員が、ザッ!と割り込んでくるよ。その間に“黒フード”は子どもと一緒に部屋の外へ出ていきます。
クロ:待てコラァ!!!
ヒロ:これで先走ってるクロが1人で研究員とエンゲージしてるわけね…
カイ:仕方ありません、行きましょう。
ひより◎:あのエンゲージに〈毒〉、〈毒〉っ♪(一同笑)
クロ:こっちは結構シリアスなんだからね?!何この温度差!?(笑)
GM:うん、だいぶ物語の核心に近づいてきたね~。いい感じ!さぁて戦闘だ!!
●第1ラウンド
- エンゲージ1:ヒロ(13)、カイ(7)、ひより◎(6)
- エンゲージ2:警備兵(10)
- エンゲージ3:クロ(11)、研究員A(11)、研究員B(11)
カイ:うふふふふ…。エンゲージに2体いますね…(ニヤリ)
ヒロ:なんかどす黒いのがいる…
クロ:敵がバラける前に≪ヘイスト≫でカイさんを…
カイ:それと≪陣形≫使っちゃう?これで【行動値】上がるわけじゃないけど。
GM:お、≪陣形≫持ってたのか!まあ使ってみてもいいんじゃないかな。
≪陣形≫初使用ということで、使い方に悩みながらも、どう動くか話し合いが行われた結果…
- エンゲージ1:ヒロ(13)
- エンゲージ2:カイ(7)
- エンゲージ3:クロ(11)
- エンゲージ2:警備兵(10)
- エンゲージ3:ひより◎(6)、研究員A(11)、研究員B(11)
カイ:まずひより◎さんが研究員たちに接敵!
ひより◎:「音速の翼」で距離を詰めるっ!!
ヒロ:他3人はバラける感じだな。
クロ:おお…!みんなが「先走んなっ!!」って来てくれた感じだな!
ひより◎:引っ込んでなさいヒヨっ子!!(一同笑)
クロ:あれ…?(笑)
ひより◎:それじゃカイさんに≪ヘイスト≫~!…【行動値】に+5!
カイ:ありがとう!敵さんは何かしてくるのかな?
GM:まず研究員A,Bは≪フォートレス≫を発動します!
カイ:≪フォートレス≫?なんだそれ?
ひより◎:“森”!!
クロ:それ“フォレスト”!!(笑)
GM:《フォートレス》は攻撃力が下がる代わりに防御力を上げるスキルだ!
ヒロ:なにそれ、相性悪すぎなんだけど…(笑)
GM:そして警備兵は≪司令塔≫というスキルを発動ッ!このラウンド中、研究員たちが行うあらゆる判定の達成値に+3される!
クロ:あからさまに研究員たちを強化してくるな。
ヒロ:警備兵に〈毒〉入れといて、ジワジワ削ってる間にカイさんとクロに研究員攻撃してもらおうか。
カイ:研究員にダメージ与えられなさそうだもんね(笑)
ヒロ:ではマイナーアクションで≪インベナム≫!…(ダイスを振る)命中は16!
GM:16?まぁトントンかな~。
ヒロ:あ、-1Dな。
GM:……ウガアァァァァァァ!!(一同爆笑)
ヒロ・ひより◎:トントンかなぁ~♪
GM:6でも無理です…
ヒロ:≪ピアシングストライク≫!26点ダメージ!!
GM:くそっ!食らっちまった!
一同:いいんじゃ~な~い♪
ひより◎:盛っちゃおうぜ~♪(一同笑)
カイ:それじゃ私ですね。研究員たちに久しぶりの≪ファーブニール≫かな。命中は19!
GM:回避が上がってんの忘れんなよ~!…(ダイスを振る)よっし、両方回避!固定値+3をナメたらいかん!!
カイ:あらまぁ…
クロ:俺は≪ファニング≫で全体攻撃だな。
ヒロ:そもそも当たるのかよ?
GM:[フェイト]使えばいいんでねーかい?
ひより◎:そういえば今回まだ誰も使ってないしね~
カイ:いいんじゃないですか?せっかくのシリアス展開で、クロさん回みたいですし。
ヒロ:活躍してんのはヒロさんだけどな。
クロ:そこがちょっと残念だよ…。いやでもここは[フェイト]は使わん!…(ダイスを振る)19!
GM:それはさっき避けただろう!!だから[フェイト]を使えと言ったのだ!
ヒロ:だから[フェイト]使えと言ったのに…
ひより◎:だから[フェイト]2点使えと言ったのに…
GM:回避するぜ!!まずは研究員A!…(ダイスを振る)当たったァ!!(笑)
一同:あれぇ!??(一同爆笑)
GM:く、『空気を読めるGM』と一部の間では評判でね!!
ヒロ:優しい~(笑)
GM:もう1体は避けるから!(ダイスを振る)…こっちも当たったZE☆(一同爆笑)
ヒロ:空気読み過ぎじゃね!?(笑)
GM:まだ警備兵もいるから!さすがにここで避けるんですよ…(ダイスを振る)……もう全員当たったわ…(一同爆笑)
カイ:クロさん回だしね(笑)
クロ:ではお言葉に甘えて…≪スラッシュブロウ≫!「どけぇぇぇ!!」…(ダイスを振る)
ヒロ:低っ!!
ひより◎:“カイ現象”…(笑)
クロ:24+24、全体に48点ダメージ!
GM:ふむふむ…(計算中)…OKでーす!
ヒロ:次は敵の番だな。
ひより◎:私のターンはいつかしら?(一同笑)
カイ:遠いな…(笑)
GM:研究員だな。えっと…マイナーアクションでやることはない…、メジャーアクションでやること…
ひより◎:…もない。(一同笑)そしてひより◎へ!!
クロ:何しに出てきたんだよこいつら…
GM:ひより◎に通常攻撃だ!!…(ダイスを振る)これは当たるだろう!22!
ひより◎:クリティカル出せばいいの!…(ダイスを振る)惜しい!!
GM:38点の物理攻撃じゃ!!
ひより◎:防御引いて12点か……食らっとこうかな☆
GM:くそう!ならばもう1体も当てとくぜ!25!
ひより◎:避けとくね☆…(ダイスを振る)失敗!
GM:うおら!41点だから15点通るぞ!
カイ:≪プロテクション≫?
ひより◎:え~……さっき≪ヒール≫で40点回復できたよね?≪ヒール≫の方がいいや。
GM:このやろぅ!(泣)じゃあ今度は警備兵だ!ムーブアクションでひより◎のエンゲージに移動!!
ひより◎:お、これで敵はみんな集まったからカイさんの出番だね!
カイ:うふふふふ…
GM:マイナーアクションで≪ブラッドヒート≫!HPを消費して攻撃力を上げる!!
カイ:うわ…!
ひより◎:こんなところで≪アフェクション≫は使いたくないっ!
GM:HPは20点消費!
ひより◎:え、攻撃力20点上がるの…?
GM:メジャーで≪連続攻撃≫!!
クロ:しかも連続かよ…!盾用意っ!!
ひより◎:そんなの避ければいいのよ…
クロ:どの口が言うんですかっ!!(笑)
GM:…(ダイスを振る)21といって命中!
カイ:これは避けられない…
GM:ではダメージだな。これを見ていろいろ考えるがいいさ!…(ダイスを振る)出目がわりといいぞ。65点!39点通るのかな。
クロ:デカイ!
ヒロ:はい、防御防御!!
ひより◎:≪プロテクション≫!…(ダイスを振る)ダメだ…16点マイナス。
カイ:≪アラクネ≫!…(ダイスを振る)すごい!17点マイナス!
GM:なんやかんやで6点ダメージかな。
ひより◎:ひゅ~(風の音)
ヒロ:……なんか全然大したことなくなったね…
GM:そんなバカな!ひより◎の調子が良くなかったからいいダメージかな?」って思ったのに!!
生命力を攻撃力に変換する≪ブラッドヒート≫による2発目のダメージも、≪プロテクション≫と≪アラクネ≫によって何とか1ケタに抑える!
ヒロ:HPあといくつ?
ひより◎:あと27。
カイ:さすがにきっついな~!
GM:くっそ~!思ったよりダメージが与えられんかった!
クロ:だいぶ敵が強くなってきたな。
カイ:でもそこまで苦戦してる感じがしないのはなんでだろう?
ヒロ:[フェイト]も[ギルドスキル]も使ってないからじゃないかな(笑)
ひより◎:では私は回復しますわ。≪ヒール≫!!35点回復で残りHP62点☆
GM:あ、えーと…たしかMAXで69とかじゃなかった?
ひより◎:そだよ~。
ヒロ:GMはHPを20点消費して4点のダメージを与えた!(笑)
GM:こ…こんなことは許されないっ!!(一同笑)
●第2ラウンド
- エンゲージ1:ヒロ(13)
- エンゲージ2:カイ(7)
- エンゲージ3:クロ(11)
- エンゲージ4:ひより◎(6)、研究員A(11)、研究員B(11)、警備兵(10)
セットアッププロセスの行動について話し合ったが、ヒロの≪タウント≫を使っても警備兵の命中4Dの攻撃をかわすのは難しいという判断が下された。
ひより◎:まあ…いざとなったらクロの≪カバームーブ≫あるから☆
カイ:メイン盾キタ!これで勝つる☆
クロ:メイン盾使い捨てかよ…
カイ:それで敵さんは?
GM:研究員は≪フォートレス≫発動済みなので……警備兵がまた別のスキル、≪ウォークライ≫を使います!このラウンド中攻撃力が15点上がります!
クロ:さっきの攻撃から計算するに、普通に70点越えか…!
ひより◎:いつも通りの≪プロテクション≫なら問題ないのよ!
カイ:それと…今回も私に≪ヘイスト≫かけます?1Dで4出さなきゃいけないけど。
ひより◎:そういえば忘れてたけど、ラウンド数で報酬が出るのよ!
ヒロ:そうだよ!ボスに行くまでのラウンド数で決まるんだから早く倒さないと!
ひより◎:確実に超えるように≪ヘイスト≫にフェイト使います!
カイ:え、そこまで?!
ひより◎:このラウンドで終わらせるためよ!カイさんいくわよっ!!…(ダイスを振る)
一同:…って足りてねェし!!!(一同爆笑)
ヒロ:2D振って3ってなんだよ!(笑)
クロ:まぁ警備兵とは同値だから先に動けるけど…
ひより◎:そう!それが大事!!
カイ:ノルマはクリアしたということで…(笑)
ヒロ:では俺からだな。マイナーアクション≪インベナム≫、メジャーアクション≪ワイドアタック≫!
GM:≪ホーリーウェポン≫も乗ってない状態でダメージが通るかな…?
ヒロ:ダメージにフェイト使うから!…(ダイスを振る)命中は16!
GM:今回は≪司令塔≫がないからなぁ…。まぁでも…
ヒロ:-1D忘れないでねっ♪
GM:………。(ダイスを振る)
{ひより◎・カイ}:(驚いた演技)6っ…!!(一同笑)
ヒロ:ダメージにフェイトを2点つぎ込む!…(ダイスを振る)32点!
GM:警備兵には通るが、研究員には通らない!
ひより◎:意味ないじゃ~ん!!
クロ:さて次は俺だが、全体に攻撃するか警備兵を≪バッシュ≫で叩くか…。≪バッシュ≫なしだと研究員にほとんど通らないからなぁ…
ひより◎:≪マジックバレット≫は?
クロ:そうか、まだ魔法攻撃はしてなかったな!≪マジックバレット≫だと≪ファニング≫と併用できるし、固定値も少しだけど上がる!MP消費はデカイけど…
ヒロ:MPとか言ってんなよ!こっちはかすり傷与えるためにフェイト2点も使ってんだぞ!(笑)
カイ:でも今のところそれが一番有効かもね!
クロ:よし。マイナーで≪ファニング≫、メジャーで≪マジックバレット≫!…(ダイスを振る)18!
GM:ちょっとキツイが避けちゃうぜ!…(ダイスを振る)避けれなーい!……こいつも避けれない!最後に警備兵!でもこいつは避けちゃうんだな~(ダイスを振る)避けれなぁ~い☆ ここは空気を読むっ!(笑)ここで研究員Aが警備兵をカバーだ!
クロ:≪マジックバレット≫で固定値+2で26+3Dだ!…(ダイスを振る)おお!!
カイ:すごい!6が3つ!!
クロ:44点の〈無〉属性魔法ダメージだ!
GM:あ、魔法攻撃か!いってぇ~!!
カイ:シリアス展開に恥じぬ活躍…!(笑)
ひより◎:でもまだピンピンしてそうだね。
GM:研究員たちはまだ1回しかダメージ食らってなかったからね。警備兵も≪カバーリング≫がなければ危なかったな。それにしても今のは予想外の威力の気弾が飛んできたな…(笑)では研究員たちの攻撃いくぜ!こんどこそひより◎を落とす!落とせなくてもMPは削ってやるぜ!!
GMの想いも乗せた研究員たちの攻撃は、ひより◎の≪プロテクション≫の出目が復活したため、≪アラクネ≫を使うこともなく、そよ風に変わってひより◎の髪を少々乱すだけに終わった。
ひより◎:あぁっ!朝あんなにセットしたのに!(一同笑)
カイ:1戦闘分かかりましたもんね…(笑)さて私ですね。命中にフェイトを1点使います!≪ファーブニール≫!!…(ダイスを振る)26!
GM:……くっ、全員当たったぞ。では今度は研究員Bが警備兵をカバーします!
カイ:了解です。ダメージにもフェイト使って…8D+26ダヨ☆
クロ:これで1体は落ちてほしい…!
カイ:落とします!…(ダイスを振る)全員に59点魔法ダメージ!
GM:う~ん…(計算中)……よしよし!
クロ:みんな生きてるのか?!
GM:≪フォートレス≫で防御上げてなかったらやられてたな。これが上級クラスのスキルの力よぉ!そして次は警備兵だ!ひより◎死ねぇ!!
捨て身の≪ブラッドヒート≫に≪ウォークライ≫を重ねた猛攻がひより◎を襲う!!≪プロテクション≫と≪アラクネ≫の二重障壁による決死の防御の結果、ひより◎は――!
ひより◎:残りHP――“1”!!
一同:あっぶねええええ!!!
GM:くっそぉぉぉぉぉ!!!
ひより◎:ごめんね!落ちないんだ私は☆
GM:おかしい…こんなことは許されない…っ!!
ひより◎:そして私のターン。不死身の≪ヒール≫を…(一同笑)
GM:…………。
クロ:あ、やべ。GM泣きそう(笑)
一同:はい!〈毒〉ダメ~ジっ♪(追い討ち)
GM:ぐぅ…!だが警備兵はまだ死なんわっ!!
●第3ラウンド
- エンゲージ1:ヒロ(13)
- エンゲージ2:カイ(7)
- エンゲージ3:クロ(11)
- エンゲージ4:ひより◎(6)、研究員A(11)、研究員B(11)、警備兵(10)
安全のため、フェイトを乗せたセルフ≪ヘイスト≫を使用し、ラウンドの先頭でひより◎は≪ヒール≫で全回復を果たす(『ただいま☆』byひより◎)。
その後、若干ヤケ気味のテンションに陥ったGMだったが、ヒロの[ベントクロスボウ]の攻撃を1Dで華麗に回避!(バカにすんなああ!!by GM)
クロ:うーん、もうMP無いから全体攻撃も出来ないんだよなぁ。
GM:≪祝福≫使えよ≪祝福≫っ!
カイ:いやもうちょっと大丈夫。
クロ:まだ余力あるしな。
ひより◎:まだ使いたくな~い!
ヒロ:うん、まだまだイケる。
GM:使えよぉ~っ!!(泣)
ドロップのためだけにフェイトを惜しむこの盗賊ギルドの前に、GMの「リソース消費誘導作戦」もはかなく散り…。そして再度GMのターン…!!
GM:ここで今度こそ落とす…!
ひより◎:彼の本来の目的は、私とカイさんにMP使わせることだからね(笑)
GM:そうだよ!そしてさっさと≪祝福≫使えよ!!(一同笑)
ヒロ:そんな愚かなことはしないよ~☆
ひより◎:ボス戦の前…いや、ボス戦の途中に全回復するのが理想☆
GM:~~~~っ!ええい!!ここで出来るだけ消耗させてやるっ!!
しかし研究員たちの攻撃はひより◎にはほとんど届かない。
ひより◎:1点食らっちゃう~っ!!
カイ:《アラクネ》使いますぅ?
ひより◎:え~使っちゃう~!?どうしよ~~!(一同笑)
GM:…ま、まだ警備兵いるし…っ!
クロ:ほら!こっからが本番だろ!警備兵が来るぞ!!
GM:マイナーアクション≪ブラッドヒート≫、メジャーアクション≪連続攻撃≫!
カイ:またHP20点減らしてくるよ…
GM:いや……18点減らす!
ヒロ:次のラウンドの終わりで落ちるな。その2点だろ!下手すりゃ次のヒロの攻撃で落ちるぞ!(笑)
GM:ふん!…(ダイスを振る)出目は良くないが、基本的にひより◎は避けられない!
ひより◎:避けられるもん!残念だったね!…(ダイスを振る)
ヒロ:……残念だったね(笑)
GM:残念だったなァ!食らえ!!
三度襲い掛かる警備兵!!しかし、ひより◎の≪プロテクション≫も負けじと防御力を増していく!
クロ:すげー……20点も通らないのな。
GM:おかしいよ……だって最初は50点通しってゆったじゃん……(ブツブツ)
ひより◎:でもついにMPが1ケタに突入したよ~
カイ:私もそろそろ2ケタ切りますね…。ここで決めたい!≪ファーブニール≫の命中は25!
GM:さすがに避けれんな…。
カイ:ここでフェイト使う?そうすると残り2点になっちゃうけど。
ヒロ:うーん、怖いなぁ。次ボス戦でしょ?
GM:メタいこと言うんじゃないっ!(笑)そして今のうちに研究員Aが警備兵をカバーします!
カイ:フェイトは温存しよう!…(ダイスを振る)44点魔法ダメージ!
GM:ふんふん………
カイ:まだ生きてる?
GM:まだみんな生きてるよ~!
カイ:で、このあとひより◎さん?
ひより◎:私は一番最初に終わってるよ。
ヒロ:クリンナップで〈毒〉ダメージが入って…
GM:警備兵が死んで~
ヒロ:え、死んだんだ?!
GM:≪ブラッドヒート≫は迷ったんだよ…〈毒〉ダメージ分HP残すか、ひより◎を落とすのに全力を尽くすか…
ヒロ:チャレンジして失敗しちゃったわけか。
ひより◎:強かったわ…。でもあなたの強さは間違った強さよ!!(一同笑)
●第4ラウンド
- エンゲージ1:ヒロ(13)
- エンゲージ2:カイ(7)
- エンゲージ3:クロ(11)
- エンゲージ4:ひより◎(6)、研究員A(11)、研究員B(11)
警備兵を撃破し、残るは鉄壁の研究員たち。とりあえず研究員はカイの魔法に任せることにし、ヒロとMP切れのクロはMPポーション受け渡し&使用にターンを費やす。
クロ:よし!これで≪マジックバレット≫3発分は回復したぞ!
ヒロ:早く≪ポーションピッチ≫使えるようになりたいわ~。
GM:次の次、くらいかな?
ヒロ:だな。とりあえず次は攻撃に参加できるようにしないと…。
ひより◎:あのー、MPの残量的にそろそろ防御も怪しくなってきました(笑)
カイ:同じく(笑)
ヒロ:うわ、ほんとだ。
GM:ふはははは!さぁ、≪祝福≫をつかってもらおうか!!
一同:{まだ大丈夫っ!!(笑)
}
この後の研究員たちの攻撃をひより◎は残りのMPで完全に防ぎきる。
そしてカイは確実に相手の数を減らすためによりダメージの大きい≪ビーストベイン≫で単体撃破を狙うが、クリティカルを出してもなお撃破することは出来ない…!
●第5ラウンド
- エンゲージ1:ヒロ(13)
- エンゲージ2:カイ(7)
- エンゲージ3:クロ(11)
- エンゲージ4:ひより◎(6)、研究員A(11)、研究員B(11)
クロ:まだ5ラウンド?!
GM:研究所に来てからの戦闘がどっちも2ラウンドで終わってるから長く感じるね(笑)
ひより◎:ここで終わらせたいね~。
GM:セットアップにやることがなければヒロですよ!
ヒロ:やることないんで待機していいですか…?
カイ:マジで?
ヒロ:だって攻撃したって通る気しねぇもん!!
カイ:たしかに…(笑)
クロ:さて俺はどうするか…。ダメージを拡散させるか、単体攻撃か…
ヒロ:≪バッシュ≫も入れて確実に1体倒しとこうよ。防御の負担も減るしさ。MPはどうせこの戦いのあとに≪祝福≫使うからケチらないでいこう。
ひより◎:いや、ボスと闘い始めてからでしょ。様子見てからだよ!
GM:…………。
クロ:GM、白目剥いてるよ!(笑)
ヒロ:とりあえず当てなきゃしょうがないから!
クロ:よしきた。では≪バッシュ≫込みで弱ってる方に…(ダイスを振る)19!
GM:19か…そうかそうか!だがここでクリティカルを出す!…(ダイスを振る)19といって回避!!
ヒロ:おう…
カイ:これはしょうがない…
GM:さぁMPを削るぞ!そろそろクリティカル出るよ…(ダイスを振る)あ、クリティカル出た(笑)
クロ:ほんとに今日はすげえな…
ヒロ:しかしここでクリティカルを返すのが…!
GM:忍法クリティカル返し!
ひより◎:ニンニン!…(ダイスを振る)あぁダメだった…。クロの手で邪魔されちゃった…
クロ:俺の手に当たったのが6だったでしょ!(一同笑)
GM:さあ≪アラクネ≫を使うのだ~!(ダイスを振る)よし、48点だから22点通りか!
{ヒロ・カイ}:…………要らなくない?(笑)
ヒロ:《プロテクション》だけでどうにかなるよね?
GM:あれぇ?かなりいい出目だったはずなんだが…(笑)
クロ:さっきの警備兵がすごすぎたからね~
ヒロ:幻想だったね…。奴は毒ではかなく散りにけり、だからな(笑)
ひより◎:《プロテクション》で6点通し。はい、次の方~!(一同笑)
警備兵のパワーをも防いできたひより◎≪プロテクション≫を研究員が破れるわけもなく、軽々と弾き返していく。
そして、続くカイの≪ファーブニール≫で研究員Aを撃破し、残る敵はあと1体…!
ヒロ:じゃひより◎さんだよ。
ひより◎:《ヒール》でぇ~~っす☆(一同爆笑)
クロ:言い方(笑)
GM:もう帰っていいかな……
ヒロ:家ここだよ~(笑)
カイ:それにしても、この人全然HP減る気配が無いんだけど…
クロ:完全に“不死鳥”ひより◎だな…
GM:もう嫌なんだけど…(絶望)
●第6ラウンド
- エンゲージ1:ヒロ(13)
- エンゲージ2:カイ(7)
- エンゲージ3:クロ(11)
- エンゲージ4:ひより◎(6)、研究員B(11)
クロ:ヒロが待機だから俺だな。≪マジックバレット≫!これで残りMP2ですよん。
GM:ふっふっふ…これで≪祝福≫を使う条件は整ったァ!
カイ:まだ[ハイMP ポーション]4つあるけどね。
GM:バカなッッ!!!(一同笑)
ヒロ:俺もまだいくつか持ってるし…
クロ:あーこれ完全に≪祝福≫使うのボス戦の途中ですね(笑)さて攻撃だ!命中は18!
GM:それはさっき避けただr…当たった。
クロ:38点ダメージ!
GM:まだまだぁ!!俺のターン!マイナーもメジャーもないので素殴りっ!!(一同笑)
ひより◎:いやいやいやさすがに避けるよ!…(ダイスを振る)
GM:そう言い続けて早6ラウンドである(笑)
そして危なげもなく研究員の攻撃をひより◎が防ぎ、カイの≪ビーストベイン≫がついに最後の研究員を撃ちぬいたのだった!
最終更新:2017年01月15日 15:46